2010/05/30

スマイレージ「夢見る15歳」発売記念イベント @ 後楽園LaQuaガーデンステージ

スマイレージwikipediaのメジャーデビューシングル「夢見る15歳」のレコ発記念イベントが後楽園ラクーア ガーデンステージであったので行ってきた日だった。

先日のアイドルイベントに連れて行くシリーズ第二弾。今度は別の友人(女の子)がアイドルイベントに行って見たいとのことだったので連れて行った。

小柄な女の子だったのでドルヲタの男性の壁に阻まれて見えず、女性専用レーンなんか説明したのだが、離れたところから見ていた。

この時のスマイレージはのりにのってて良かったなぁ・・・。

ちなみに握手会にて、スマイレージデビューに向けてショートカットキャラクターとなった福田花音に「髪(すっかり)伸びたね!」と告げたところ、笑顔で「はい、伸びました!」と返事。NICE GIRLプロジェクト!のゆっくり握手とは雲泥の差の高速握手にも関わらず、それなりのリプがもらえるのは嬉しいことだ、と感じた。

小川紗季に至っては、おはスタでやっていたコーナーで、スイーツを短時間で解説して「おいスイーツ!」と決め言葉を言うものになぞらえて「おいスイーツ!」と握手時に伝えたところ、「おいスイーツ!」と言ってくれました。最年少の彼女のキラキラした無邪気な笑顔を忘れない。

2010/05/29

THEポッシボー with 音の素「やべ~なべ~な~ 圧力ベ~ナ~」発売記念イベント @ 秋葉原 石丸ソフト本館


THEポッシボー with 音の素「やべ~なべ~な~ 圧力ベ~ナ~」のレコ発記念イベント(ミニライブ)があったので秋葉原石丸ソフト本館へ行って来ました。




ざっくり感想

先日、とあるバンドのドラマー君が「今度なんか、アイドルのイベント連れて行ってくださいよ」と言って来た。二つ返事で「何か行こう!メールするわ!」と返し。後日、イベントを調べてメールした。

その頃、やや忙しくなり始めていた某バンドなのでなかなかタイミングが合わず、ようやく都合ついたのがこの日だった。

この某ドラマー、Kくん(顔もろ出しですが)、アイドルイベントへは初とのことで、濃いアイドルヲタが集まるTHEポッシボーで初体験っていうのは良いですね。

セットリストは

  1. やべ~なべ~な~ 圧力ベ~ナ~
  2. HAPPY 15
  3. 主食=GOHANの歌
  4. ヤングDAYS
  5. 幸せの形
と言った内容。THEポッシボーの代表的なナンバーばかりで良いもの見せられた気がします!

今勢いに乗ってる!と言うAKBを出来れば見せてあげたかったのだけど、ひょいと来て見に来れる石丸のNICE GIRLプロジェクト!のイベントはチョイスしやすいですね。まあ、2011年6月現在、石丸ソフト本館は既に閉店済みですが・・・。

この後もしばしばこのKくんとポッシを見ることとなったのでした・・・。

ちなみに、握手会に臨んだ際に、全メンバーまばらに見ていたのが"あっきゃん"こと秋山ゆりかにわかったらしく、「色んな人(メンバー)見てましたね!」と言われた。別にアイドルに認知してもらいたいって思ってることはないのだけども、新参故にキョロキョロしてるのは目立つのだろうか、と思った。

岡田ロビン翔子からは「こんなメイク(鬼奴みたいな鼻に筋書いたメイク)だけど大丈夫ですか?」と自らの恐ろしい顔を気にしての発言、口ごもりつつ「んー、どうかなぁ・・・」と返したら「普通の時もぜひ来てください!」と返してきたようだ。

仕事で持ち前の"かわいさ"を排してロビ奴(ろびやっこ)に扮する彼女の努力がいつか報われますようにと願うばかりであった。

2010/05/27

Creepy pop @ 下北沢MOSAiC

Creepy popmyspaceのライブを見に下北沢MOSAiCへ行きました。




出演とざっくり感想

下北沢BASEMENT BARのプリングミンを見終え、逃げるように知り合いが多そうなMOSAiCに移動した日。

しかしながら、デロッピーとエポケーは既に終了していて、Creepy popだけ見て帰ったっぽい。よっぽど精神的に疲れていたんだろう。

下北沢MOSAiCに入ったのが多分この日が初めて・・・だったかしら。白い壁、そして床からの照明なんかに見たことないものを見た感があったのを覚えてる。

華奢、猫背、なで肩のギタリスト、浦野くんが足を広げて立ってる姿が逆光っぽく照らされてる様は異様にかっこよかった。

どこにでても相変わらず音がでかくて、がちゃがちゃしてるのだけども、不思議と踊れるし、頭振ってのってられるからCreepyだけ見に来たものの、そこそこ満足できた気がする日だった、と思う。あと、いつ会っても穏やかに迎えてくれるデロッピーの3人に、エポケーの面々も構ってくれたと思う。ありがとう、お友達たち。






プリングミン @ 下北沢BASEMENT BAR

Beat Happening!7Days MAX!第4夜 ~MY FAVORITE SENTIMENTAL~なるシリーズにプリングミンmyspacewikipediaが出演とのことで行ってきた。

場所は下北沢BASEMENT BARでした。




出演

この日はプリングミン、楽しみに臨んでいたと思うのだけど、居合わせたくない人が視界に入って、プリングミン終わってから即刻BASEMENT BARを出た記憶がある。(その後、下北沢MOSAiCへとはしごした)

後にリリースされたアルバム「ライフイズビューティーフル」に収録された「アドバンテージ」を初めて聴いた日かもしれない。

「ライフイズビューティフル」は相変わらず胸を打つ曲だった。




写真(プリングミンのみ)

2010/05/25

Wearer,Solid Afro @ 新宿red cloth

Wearermyspaceaudioleafのライブがあったので新宿red clothへ足を運んだ。




出演とざっくり感想

レッドクロスの普通のブッキングの日だったと思う。

この日は遅れて行ったので冒頭の2者が見れず、後のSolid AfroとWearerを見ることが出来た。

Solid Afro、昆虫キッズの女の子 野本さんが所属していて、それを収めに来ていた竹内くんと遭遇した。まさか遭遇すると思わなかったので驚いた。昆虫キッズ大好きの某Pちゃんっていう友人にも遭遇して、思いがけぬ遭遇にこれも驚いた。

Solid Afroのギターボーカルの方は自分が紛失したFender MexicoのDuo-sonicの色違いを使っていて、なんだか胸が熱くなったけど、熱くなったところで自分がロストしたギターが帰ってくるわけではない現実とかを考えさせら得たはずだが、今となってはどう思ってみていたことか。

2組しか見れなかったライブだが、楽しく過ごせたと思う。しかしながら、この日だったかは忘れたが、Red Clothの生ビールが前々おいしくなくて、缶ビールばかりオーダーしていた気がする。

「おいしくなかった」ことを記憶に残してしまうあたり、相当ショックだったんだろうな。

でも、ライブについては悪い思い出はないのでした。




写真
Solid Afro

Wearer

2010/05/24

AKB48 teamB公演 @ 秋葉原AKB48劇場

AKB48のチームB「シアターの女神」公演wikipediaに当選したので見に行ってきたのでした。




感想

2011年5月に回想しても、かなーり曖昧な記憶なので、当時メモしたmixi日記を頼りに見た感想を記しておこうと思います。

この日は2010年の新チーム編成になってからチームBとして2回目の公演とのことで、緊張感のある公演だった記憶がある。

もはや研究生公演すら当たらなくなったと言える状況で正規チームの当選を果たしたのは本当に運が良かったと思うのだけども、よりによって まだまだこなれてない「シアターの女神」公演が見れると言うこと、これは本当にありがたかった。ちなみにこの日が初めての研究生以外の公演を見た日でした。

以前、タカミのアイドルヲタ道の師匠と言えるガガキライズの吉澤くんが「(旧)チームK公演に当たったことがあり、見に行ってみたらノーマークだったけど"ともーみちゃん"(河西智美blogwikipedia)がなかなか凄くて感動した」と言っていたこともあったので、この日新チームBに移籍となった"ともーみちゃん"を見れると言うことで構えてみていたのだけども、彼女も素晴らしかったのだけども、もっとインパクトのある動きを放っているメンバーが居たのでした。

"うなちゃん"、"きたりえ"などの愛称で親しまれる北原里英blogwikipediaでした。

ドラマ「マジすか学園」では中堅所を固めた、物語の間繋ぎを担ったチームホルモンの一員として登場したことで、登場回数、露出時間は結構長かったのでもちろん顔と名前くらいは知っていたのですが、中堅ゆえにあまり知らなかったのでノーマークだったんですけど(特に好みだったわけでもないし)、AKB恒例?の巨大ファン奉仕イベント(サイン会)がこの公演の前日、前々日に幕張あたりで行われていたせいもあってか、結構疲れてそうなメンバーが多い中、顔は明らかに疲れた顔しつつも非常にキレのある動きを見せ、かつ 団体で見せるから全体の息が合ってればOKで個々の技量はあまり高い印象のなかったAKB48の中でも頭一つ出てるのではないか、と思わせるパフォーマンスに目を奪われたのでした。

ステージに上がるアイドルはそれぞれ色んなプロが居て、笑顔のプロ、スタイルが良くてセクシーなプロ、ぽっちゃりしてるけど癒しオーラを放つプロ、多種多様だと思います。しかし、ショーをやる上では技量があった方がかっこいいし目立ちます。かわいくなくても踊りが凄いと感動させることが出来る。かわいいだけがアイドルではない。北原里英は万人に愛されるルックスっていうよりは、そうではないかもしれない。(実際生で見たらそりゃかわいいんですけど、写真レベルで万人ウケするタイプではないと思ってます)

その中で、見る人を選ばないパフォーマンスを放てるって言う「ステージのプロ」、そういうものを彼女から感じたのです。これは素直に感動した。



あと、この新チームBから正規チームメンバーとなり、研究生から昇格を果たした佐藤すみれblogwikipediaをやっと目撃できたのですが(研究生公演に何回か行ってるくせに、1度も彼女を見ることはなかったので、今回が初でした)、リーダーの柏木由紀blogwikipediaと同じチームになったことで、モーニング娘。ハッピー8期オーディション落選となった2人が同じステージに上がる瞬間を見ることになったっていうのが熱かった。

リアルタイムでハッピー8期オーディションを追いかけてた人だったら余計になんとも言えない気持ちになるとは思うのですが、自分はアイドルヲタ歴が浅いので、自身で調べて勝手に追体験しただけなので、お前が語るなっていう感満載ですけど、いやー、でも、今日モーニング娘。のメンバーの名前を挙げられる一般の方が明らかに減り、逆にAKBメンバーなら10人は名前と顔が一致するっていう方、多いと思います。その時点でモ娘のおいていかれてる感が半端ないなと思うのですが、娘がダメで、アイドルになることの夢を捨てきれずにAKB受けて、結果としてもうちょっと日の目を見ているっていうこの差。天国と地獄とまでは言えませんけど、でもこの差がドラマティックで、勝手に感動してみてました(笑)。

すーちゃん、頑張ってきて良かったね!!!とか思ってたら泣きそうになりました(笑)。

さて、パーソナルな部分はおいておいて、2回目の「シアターの女神」がどうだったか、ですが。

1曲目冒頭から「勇気のハンマー」でスタート。薄暗い中、ヘルメットについたサーチライトが客側を照らして顔がよく見えない演出と、金属を叩くようなインダストリアル系リズム(笑)、つるはし、スコップを持ったメンバー達の姿に正直戸惑った(笑)。

渡り廊下走り隊に所属するまゆゆこと渡辺麻友、平嶋夏海の2人が不在で、確かあとは全員居たと思う。アンダーに誰が入っていたかは忘れてしまったが、ほぼ全員揃ってるところはえらい感動した。つか、そんなところで感動してちゃいけないんだけども、2010年5月前後のAKB劇場公演は、とにかくスケジューリングが人気急上昇に伴って難しい状態で、研究生公演ばかり or 正規チームの公演が出来ても人気メンバーは悉く不在なんていうことが当たり前だった。

「シアターの女神」公演中で唯一のソロ曲「夜風の仕業」でもリーダー柏木由紀がちゃんと出てきて歌っていたのも良かった。それまで見たことがあったAKB48劇場の公演でソロステージは、前座ガールズ(研究生が日替わりで務める)の「ロマンスかくれんぼ」程度だったので、人気メンバーが放つカリスマ性ときらめきみたいのを存分に体験できたことはとても良いものだった。

あと、この日の公演で特筆すべきは"KK"こと小林香菜blogwikipediaの生誕祭があったこと。

生誕祭なるものがあるっていうのは耳にしたことはあったものの、基本的にアイドルは「ただ見に行くだけ、特に参加はせず」みたいなスタンスでこの頃あれこれ見に行ってたのですが、生誕祭に遭遇できたわけです。

アイドルヲタでない人にわかりやすく説明すると、誕生日が近いメンバーが公演に出る際に、一部の有力/強力ヲタの方たちが決起して「生誕祭実行委員」を立ち上げ、カンパを募り、公演当日にそのメンバーの好きな色/イメージカラーのサイリウムを、そのメンバーが目立つ曲で会場中で振る為に事前に配布したりするヤツ・・・で良いと思います。(自分もいまいち説明が付かないんですが、体験してるレベルではそういうものだったと思う)

サイリウムを手にしていない客に積極的に声をかけて、2本のサイリウムを配布する実行委員さんたち。開場前には、運営側が日ごろ使っている脚立と拡声器を借りた上で会場のグルーヴ感を出す為の生誕祭説明をしていた。そういうものすべて初めて見たので、熱烈なファンと運営側のコラボレーション作業なんだなーと痛感した。

ロビーには上記の花なんかも飾られたりと、雰囲気も既に違くて良かった。

が、問題なのが、この時自分は小林香菜をあまり存じてなかった(笑)。そりゃ2009年末の研究生公演しか見てこなくて、AKB出演のテレビ番組もろくに見ない人間じゃKKを知る由もない・・・。

あと、もっと問題だったのか、旧チームKのメンバーってことで、なかなかキャリアが長いメンバーではあるんだけど、あまり表に出てくるメンバーではなく、生誕祭の説明書きの紙にも書いてあった"サイリウムを一斉に振ってください"な曲でも彼女はあまり目立つシーンがなかった点。

「ロッカールームボーイ」「潮風の招待状」で振ってくれと説明には書いてあったのだが、「ロッカールームボーイ」では北原里英の動きがやっぱりずば抜けているのであまり印象に残らず、「潮風~」に至ってはアンコール前のセットリスト最終曲バラードナンバーってことで、普通にサイリウムがゆっくり振られてキレイみたいな始末。

AKBはメンバーが多い故に、目立つ子も居れば、目立たない子も居る。しかし目立たない子があってこその劇場公演の華やかさにもなってると思うし、個々にオーディションをくぐり抜けてきた個性豊かなかわいい女の子たちばかり。

たまたまKKに心を奪われたファンもそれなりに居るとは思うのですが、KK生誕祭に当選できずでカンパしか出来なかった人とかもいると思います。そしてせっかくの生誕祭なのにいまいち目立つポジションがないっていうメンバーも居ると言うこの現実。

AKBの劇場公演ならではの歯がゆさみたいのを勝手に想像してしまった日でもありました。(単独コンサートとかだったら、誕生日重なってたらセットリスト的に、その子が目立つ曲を設けたりとか、運営側も気を利かせられるとは思うんですけどね。劇場公演だとそうも行かない)

ちなみに、生誕ケーキ登場みたいなシーンがあったのですが、およそ60人超のメンバーを抱えるAKB48。毎回ケーキ出したり、ケーキを劇場にうっかり落としたりすると問題があるせいか、ろうそく以外はフェイクだったみたいですね。

その辺をこの日持ってきたのは上記の"すーちゃん"と一緒に研究生として劇場にて鍛錬を積んできた"まりやんぬ"こと、鈴木まりやblogwikipedia

まりやんぬの心からのおめでとうに加えて、彼女の本音告白があったのだが「いつもレッスンの時とか、たまに冷たくされて、本当に嫌われてるのかと思って悲しかったけど、そうじゃないんだよって言ってくれたのが嬉しかった」みたいな話で、KKとまりやんぬ二人して嬉しいのかなんなのかよくわからない涙を流すシーンは、なんだかもやっとした。

そりゃ、こんだけ大勢の女の子居たら、馬が合わないメンバーも同じチームになる可能性もありますからね。

この抱擁を持って彼女たち2人が、変に冷たくしあってしまってもギクシャクしない関係が築かれたのではないか、と思うとほっとする出来事でしたが、やっぱ色々あんだなーと、KK生誕祭については初めての経験と言うことも込みで色々考えされられました。




そんなに書くことないと思ったら結構長くなってしまいました。初めて見たチームB、やっぱり楽しかったんですねー。熱が冷める前にレポートを書くことを常々意識していたのですが、1年経っても冷めない熱、記憶があるっていうAKB48劇場、また足を運びたいものです!

2010/05/23

Emotional Ticon @ 新宿URGA

新宿URGAの10周年記念企画ブッキングにEmotional Ticonで出演させて頂いた。




出演とざっくり感想

DJとして葛葉myspaceちゃんが居た。

URGAの音響スタッフでもあるテルさんがドラムを勤めるLOCO APES(DER ZIBET吉田さんも在籍)がトリ、あとはURGAに集まるかっこいいロックンロール兄さんたちと言う顔ぶれに、何故かEmotional Ticonが混ざると言うもの。URGAでしか見られないライブとなった。

Emotional Ticonで何をやったかうろ覚えだが、打ち上げ時にさむらいのイケメンボーカルさんが尺八に興味を抱いていたので吹かせてみたのだが、うまく吹けずで、顔では負けたが尺八では勝ったような気分になっていたのを覚えている。

あと、Emotional Ticonの機材の写真を見ているとあわせシンバルなんかがあるので、多分ドラクエのファンファーレを笛+尺八で挑戦して、無駄に盛大に終わったのではなかろうか、そんな回だった気がしている。

10周年、お祝いムードもあったのだが、ほんと色んなお客さんが集まっていて盛り上がった。LOCO APESも打ち込みとノイジーなものとバンドの音が混ざっていてかっこよかった。吸い込まれるような感じだった。




写真


Emotional Ticon

DEMONS

さむらい

LOCO APES

2010/05/22

place called space,見汐麻衣 @ 阿佐ヶ谷Next Sunday

place called spacemyspaceのライブがあると言う情報をtwitterで目にしたので、急遽行ってきた。

場所は阿佐ヶ谷Next Sunday




出演とざっくり感想

ライブハウスに通うようになった2000~2001年頃、きっかけは浪人中(99年)にヒカシューのサイトの掲示板で知り合った福岡で音楽活動している人だった。

東京へライブしに来ると言うノントロッポ(当時結成したてだった)と一緒に東京に来るというので、せっかくだから見に行った。

福岡にはこんなバンドが居るなんていう話をよく教えてもらっていて、その方の音源なんかもこっそり送ってもらったりしていて、福岡の漠然としたものにワクワクしていたので見れるのは楽しみだった。

高円寺20000Vでノントロッポはライブをやったのだが、その日、いらしていた福岡のAさんと話していて軽く紹介してもらったのがplace called spaceこと、大木さんだった。

背の高い女性だなと漠然と思っていたのだが、とても良い音楽をやっていると教えてもらった気がする。

巡り巡って、それからちょくちょくライブハウスに行くようになった時に大木さんのライブを見に行くきっかけが出来た。それと同時だか前後だかはうろ覚えだが、下北沢のハイラインレコーズにて取り扱いがあったので大木さんのCDも手に入れて、よく聴いていた。

元々福岡だかは不明だけど、西日本の方なので、山口県出身の二階堂和美とも古い仲だったとかそんなで、二階堂和美と一緒にやってるライブなんかはとても印象強く残っている。(コラボも2回はしていた。キャンディーズ歌ったりしてた)

いつだって結構聴きたいと思ってはいたものの、自分の生活の変化と、大木さん自体の活動が目立たなくなっていったのも含めて、久しく見る機会はなかった。(その後口ロロに加入したりもしてましたからね)

twitterで身の回りの人、お世話になってる人のつぶやきを見てライブ情報なんかを得たりしていたのだが、LUSHのブッキングでお世話になっていた劔さんがよく誘ってくれていたコドモアズでギターボーカルをしていた(その時は既にコドモアズは活動してない状態だったけど)見汐麻衣さんのライブ予定に大木さんの名前を見つけたのがきっかけでこの日見に行くことになった。

取り置きを、ちゃんとお話したことはない見汐さんにお願いした。twitterはその辺がフレキシブルで良いなと思う反面、ひょいと知り合ってしまうあたりも怖いなとは思った。会場にて、帰り際に見汐さんに挨拶をした。取り置きありがとうございます、と。

見汐さんはGibson SGを弾き、Holy Grailだったと思うが、リバーブを深くかけたエフェクトで、少しどろりとしたギターの中にしっかりとした歌声で歌っていたと思う。結構良かった。

大分からいらしていたミワサチコさんの音があまり思い出せないのだが、東京で活動している知り合いの方がゲストでベースを弾いていたようだ。

ポコペンさんはかの有名なバンド、サカナのボーカルの方と言うことで、サカナを聴いたことはなかったが、どんなだろうと興味を抱いていたのだが、ガーリーな感じと言うより、しゃきっとした歌声の方だった。演奏を始めたものの「なんか違う」と違和感を感じてとっさに仕切りなおしたのが印象的だった(笑)。

MCでは自身の名前について触れ、活動歴が長いので今更どうにもならないが、もっとかっこいい名前付けておけば良かったなんて口走ったりもして客は笑っていた。

久しぶりに見たPlace called spaceこと大木さんは、彼女のトレードマークとも言えたリッケンバッカーではなく、ナイロン弦のギターで演奏していた。

Bonnie Prince Billyと言うミュージシャンの"A Minor Place"のカバーをやったり、とんちピクルスの"夜風"、加藤和彦"ドゥーユーリメンバーミー"など、人の曲を積極的に歌うところは昔見たまんまだった。(昔見に行っていた際は大橋純子「シルエットロマンス」とか都市レコード「雨の広場から」など歌っていたのを記憶している)何を歌っても大木さんの雰囲気が崩れず、美しくもかっこよくもあり、不思議な魅力があって、やっぱり素敵だなと思った。

しかし、この日ミワさんあたりから「ステージ上がってもMCで喋ることがうまくできないから、見汐さんはたくさん喋れてうらやましい」みたいに言ってたことで、"喋ること"についてMCで触れる流れが出来ていた気がするのだが、大木さんは「楽屋芸人だから、ステージ降りたらたくさん喋るんですけどね」なんて言いつつ、チューニングに専念したりとギャップを見せたりしていた。

Next Sundayに来たのが確かこの日初めてだったのだが、友人の原田光平くんから聞いていた「レーベンブロイが300円で、とてもおいしい」と言う点を思い出して飲んでみたのだが、小さいがジョッキもよく冷えており、とてもおいしくいただけた。量より味で満足できるビールを提供しているライブハウスってなかなか少ないので、ビールファンとしてもおすすめのお店と言える。

上記の語り口だと大木さんと面識がありそうだけども、久しぶりに見に行ったこともあって、向こうが覚えてないであろうこともあったりで、緊張しすぎて何も挨拶できなかった。

汁なし坦々麺 @ 六本木 北斗辛軒

北斗辛軒が六本木から姿を消すという時期に、滑り込みで夜に食べに行った時の写真。おいしかったことは言うまでもないし、思い返してもおいしかった記憶のみ。

また食べたいけど、2011年、田町に移転復活していたが、それも先日閉じていた。残念でならない。