2008/05/02

プリングミン@渋谷LUSH

この2日前にプリングミンを見たばかりだったのだが、もうこうなったら見れる限り見るぞと意気込んで見に行ってきました。

この日の対バンは乍東十四雄(静岡)(さとうとしお と読むらしい)、前野健太とDAVID BOWIEたちロボピッチャー(京都)mojoco(高知)

プリングミンの出演が最後から2番目だったので一通り冒頭から見ることにした。




乍東十四雄 from 静岡はポップな曲あり、激しい気味の曲ありと言ったバンドだった。

mixiにて「Fender & Squierのマイナー弦楽器」と言うコミュニティをやっている自分からしたら、ここのボーカルさんが使ってるSquier '51はポイント高い。

このギター、安い(2万くらい)んだけどシングルコイルとハムバッカーが搭載されているのでサウンドの幅も広いし、安いからばりばりに改造して使ったら面白いだろうなと言うものなのだが、ステージで使ってるのは初めて見た。これはとても良い。ぜひ頑張っていただきたい(笑)。




続いて前野さん

この方、よく高円寺円盤とか、とにかく高円寺界隈のライブハウスなどで名前を見かけるなーって思ってたら、二胡奏者として吉田さんって方が居ました。

この人、以前自分がEmotional Ticonとして、高円寺円盤での「Boardless Night」(突然段ボールの蔦木さんが主催)に出た際に対バンで出ていた人だった。(その時は牧野さんっていうギターの方とデュオでした。

前野さん、外見がアフロで骨太な感じで、サングラスしていたので面白おかしいことする人かと勝手に想像していたのだけども、唄はすごくまっすぐな感じで、曲もきれいな、アルペジオと弦ベース(コントラバス)、そして二胡にソプラノサックスが映える音でした。

ドラムの人がソプラノサックスも操る編成で、たまにこの編成で演奏しているとのことでした。

この人はテレキャスターカスタム。かっこいいギター。




お次はmojoco(もろこ と読む)。

この人たちは以前Frank Girlを下北沢Queに見に行った時に対バンで出ていたので存在は知っていたのだが、案の定1年くらい前の記憶ともなると薄れるもので、どういう編成だったか忘れていた。

が、現在はGuitar & VocalとDrumsの2人編成となっていた。
確か以前は3人くらい居たような・・・。

しかし、唄を聴いたらどんどん記憶も戻ってきた。
女の子みたいな高くて澄んだ男性Vocalが印象的。

アコースティックギターとドラムだけっていう編成なので歌もしっかり耳に飛び込む。
ポップだけどちょっと静かめ。

高知から出てきて、東京で数日ライブをやって、また高知に帰るっぽかった。
頑張ってる。こういう頑張ってる人をライブハウスで見れるのは良いことだ。

しかしモテそうな感じです。




お次がプリングミン

2日前に見たばかりだけども、やはりデビューしたてっていうこともあってか、見る側も毎回フレッシュな印象を受けます。

この日は2日前と違ってドラムのきゃりちゃんが前髪を切ってきたらしく、カチューシャをつけてた。
カチューシャつけてる、ワンピース着てるドラムの女の子っていうだけでポイントが高すぎる。
かわいかったです。
本人はなぜか謝ってました。謝る必要なんかないだろうに。

この日のセットリストは2日前もやってた「fly」って単語が出てくる新曲と、途中できゃりちゃん作詞の新曲もやってました。(妄想の恋がたくさん詰まった唄、だそうな)

「fly」の曲ではドラムのひろやす氏が前にぬっと出てきてVocalを後ろに追いやりつつ演奏するシーンがあるのだけども、その時にメンバーみんなにこにこしてるのが良いですね。シャイそうなリーダーもはにかんだ笑顔をちらりと見せる。




最後に出たのがロボピッチャーなんだけども、あんまり面白い感じはしなかったのと、プリングミンでおなかいっぱいになってしまったので1曲見て帰りました。

帰り際にリーダーがアンプを横にしている訳を聞けたのですが、「うるさいから」とのことでした(笑)。
もう一人のギターのアンプはやや小さめなので、バランスに配慮した構成のようです。(自分の推察ですが)

あとリーダーが使ってるストラトキャスターが良い音なんで、どういう年代のどういうの使ってるのか気になってたので聞いてみたのだが、Fender JapanのEシリアル(84~87年製造と思われる)のストラトキャスターとのことだった。

Fender Japanは、Fender USAの子会社ってこともあって、やはりUSAの音は出ないのは仕方ないのだけども、日本製のギターの質が高いことから、結構著名アーティストも所有、使用していたりと言った話もちらほら聞きます。

有名なところではNIRVANA(シアトルの方)のカート・コバーンはFender Japanのギターを愛用していたっていう話を聞きます。

Fender Japanの初期(80年代初期)のは材も良く、作りも良いとのことで、値段も安くはない価格で市場に見られることがありますが、こうやって改めてステージで使われている80's Fender Japanを見るとなんだかうれしい気分になります。(お金がなくてUSAのギターを持っていない自分視点ですが)

借り物だけども、我が家にもFender JapanのEシリアルのテレキャスターがあるので、もっと愛用しようかなと思いました。


プリングミン、お次はレコ発ライブ@Queです。

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