2010/01/12

重力2 @ 新宿Club Doctor

今度Emotional Ticon企画に出てもらうことになった重力2のライブが新宿Club Doctorにてあったので行って来ました。


出演顔ぶれは以下。


Club Doctorについて
ここ、以前から名前は知っていて気にはなってたのですが、実際行く機会がなかったので今回が初めてでした。

シーナ&ザ・ロケッツがライブをやったり、来日したDr.Feelgoodがライブやったり、印象としては「ロック/パンク箱」っていうイメージ。

実際行ってみての印象はそのまんま、そんな印象のままでした(笑)。

Club Doctor、初めて行ったのですが、まずどこからも結構遠いですね。
JR新宿駅からだと西口あたりから出て小滝橋通り(レコードショップが多数あるエリア、ラーメン二郎小滝橋通り店や蒙古タンメン中本がある通り)を真っ直ぐ大久保方面へ歩き、だいたい7分くらい歩くと着きます。
この日、小雨だったのでしんどかったですね。(傘持ってなかったし、具合も万全ではなかった)

で、着いてみての感想ですが、2500円のチケット代、一般のライブハウスにしては高めだなーとか思っていたのですが、よく見たら「Free Drink」と書いてありまして、結果として飲み放題でした(笑)。
飲み放題としては格安の値段です。これにはほんと驚いた。

新宿JAMもプラス1000円で飲み放題になるようなシステムが確かあったと思うのですが、それと同じくらいでしょうか。(JAMは通常料金がだいたい2000円前後だし)

具合が悪かったのでお酒は1杯だけにしておいたのですが、ジュース類も飲み放題なのでこれは嬉しいですね。手持ち無沙汰感0です。
刺青を入れたパンキッシュな店員さんもなかなか丁寧で、このお店の温かさを感じました。

あと面白かったのが、なぜか400円の手作り弁当が売っている点(笑)。
これ、いつもやってるのか知りませんが、弁当売ってるライブハウス初めて見ました。
あと店内にゲームセンターにあるようなゲーム機が4台くらいあり、1台しか電源入ってなかったですが、麻雀が出来るようになってました。

いろんな意味で"溜まれるライブハウス"なのかなと感じました。
こういう要素があると遠くても「あそこ面白いから行っちゃう!」ってなりそう。


さて、ライブレポですが。

入った時に既に重力2始まってました。

初めて見る重力2。
うちのバンドメンバーが推す彼らのライブ、具合が良くなかったので行くのやめておこうか迷いつつ、前日とかはmyspaceで聴いて少し予習をしてまして、だいたい雰囲気はわかってましたが、生で見てもなかなか興味深いバンドでした。

ベースボーカル(Musicman StingRay)、ギター(Stratocaster)、そして女性ドラムの3人組。
元々「重力」ってバンドだったけども、ドラムの茉莉香ちゃんが加入して「2」がついたとのことでした。

ごみごみっとした変化球が混ざる楽曲ながら、歌が入ってくると一気にポップさを増して、歌メロディがはっきりしているあたりが特に印象的でかっこよかったです!

トリオ編成でギターが色んなプレイすることで、サウンド的には薄いんだけど、薄さを感じさせないにぎやかな雰囲気が作られるバンドって良いですね。そのギターから魔法が出ているような印象を受けます。

そんな重力2など、素敵なバンドたちを迎えて行われるEmotional Ticon企画、出演者、企画側でもあるのですが、対バンできること、見れることを楽しみにしているところです!
みなさんもぜひ遊びに来てくださいませ。


次が二羽カラス。

やや下ネタ交じりの歌をがっしがし歌うアコースティクギター2本によるロックンロールでした。
日本人にしかこれはできない感じです。



次がBROCKASS(ブロッカス)。

Vocalがクロマニヨンズのヒロト的な歌い方をするパンクロックバンドでした。
ギタリストがGibson SGで、エフェクターはブースター程度のものが1つにアンプへ直と言う男前っぷりで、リーゼントに赤い"Brigate Rosse"Tシャツと、ジョー・ストラマーを彷彿とさせるスタイルでかっこよかったです。

とてもストレートなサウンドでとても楽しいライブでした。
終わった後に楽しかったので少し話したのですが、とても熱いハートの方々でした。


この後、その数日後に控えたEmotional Ticonのライブの打ち合わせ?の為にClub Doctorを後にしました。

去り際、Club Doctorの受付のお姉さんと少し話したのですが、とてもフレンドリーなお姉さんでした。遠いけど良いハコだなと感じたのでした。

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