2011/01/13

KINCHAN'S NEW YEAR ROCK FESTIVAL @ 下北沢THREE

きんちゃんのニューイヤーロックフェスなるイベントがあったので行ってきました。

場所は下北沢THREEでした。




出演

下北沢THREEの店員の"きんちゃん"の企画だそうです。

HATE NO HATE、はこモーフ、the highestの方は見逃しました。




THIS IS PANIC

ディスパニをちゃんと見たのは初めて。以前見たのは2010年10月の天野ジョージ ワンマン時のfeat. AJバージョンでして。

以前は、出来ているトラックに全員でラップを乗せる、メンバー負傷の為 楽器演奏度合いは低め、天野ジョージを立てる、みたいな構成だったので、バンドらしい側面が今回は強く出てる印象でした。

もちろん今回も出来合いのトラックに合わせた演奏ではあったものの、生ドラムの力強さと、生演奏ベースのグルーヴ感にメンバーのラップが乗るっていうのが楽しかった。

この日、外国人のお客さんが2名くらい最前列で踊り狂っていたのですが、ディスパニメンバーが外人をあおりまくってて面白かった(笑)。連れてきた日本人が訳そうとすると「訳さないで!」と静止したり。

パーティー感とバンド演奏の力強さが魅力、ってところでしょうか。

ライブ終わりに、メルマガを発行するのでアドレス教えて、と記入用紙を持ってメンバーが積極的に客に話しかけてました。メルマガ読まないのでタカミは断ったのですが、特にメルマガ嫌じゃない人は登録してみはいかがでしょうか。




The 傷

一時期「THE○○○ズ」みたいなバンドが若手に多いなと思って、その筋の名前のバンドを調べていた時に見つけたバンド、The 傷。

新宿JAMあたりで活動しているっぽく、その手の名前のバンドの音楽性によくあるパブロック、ガレージロック、パンク、日本のアンダーグラウンドミュージックの流れを踏む印象が調べた情報からあり、実際見る機会がこんなに早く訪れるとは思ってもいなかったので、世の中の狭さを感じたのでした。

と言うか、例えばOKAMOTO'Sだとか、黒猫チェルシーだとか、若手だけどもJ-POP的でない、新しいっていうよりはよりシンプルでスタンダードなロックを追求したバンドが最近多い気がするのですが、正直な話、あまりそういうバンドを積極的に見たいと思ってないので、見る機会が訪れるとは思ってなかったでした。

ただ、積極的に見ようと思ってないにせよ、なんでも見てみたいとは思ってるので、じっくりと見てみました。

大柄のマッシュルームカットな男性がギターボーカル、あとベースとドラムのトリオ。

検索して出てくる彼らの自らの紹介文にあるように「村八分、ジャックス、ちぇるしぃなどの日本のアンダーグラウンドロックから強く影響を受けつつも、オリジナリティ溢れる歌謡曲の風情とガレージパンクの風情をもった唯一無二のヤサグレた攻撃的な楽曲を展開」と言った感じでした。(←左記はまるまるコピーで、自分の言葉ではないですが、しっくり来たので丸々っと載せました。)

新宿JAMあたりの気配に合う印象で、本人もMCにて「まさか下北沢でライブやる日が来るとは思ってもみなかった」とのことだった。「下北沢のおしゃれな雰囲気がすごく嫌い」とも言っていたけども、黒いジャケット着て、黒いシャツ着て、マッシュルームカットの人も十分おしゃれだと思うんだけども、本人的には敵意がにじみ出てました。でもまぁ、新宿と下北沢、違いますからね。(特にあのJAMあたりの商店が発達しないエリアの寂れた雰囲気と下北沢の町並みは全然違う)

特に暴れるバンドではなかったけども、内に秘めたパンク魂がギラギラどろりとしつつも、ロックンロールにまとめあげている、と言った感じのバンドで、勉強になった。

シャロウズとか、あの辺(どのへん?)も見てみたいな。UFO CLUBな感じですかね。




ちくわテイスティング協会

先日対バンした"ちくわ"にまたもや遭遇。

この日はThis is panicのモヒカンの人(ドラム)が体前面にちくわの絵を描いたことから、突如コラボになってました。

なんかわかんないけどやたら盛り上がってた。ちくわの祭り感とディスパニのパーティー感が合体!と言ったところでしょうか。





撃鉄

ラストが撃鉄。

THREEで撃鉄ってもう、ひとつの名物みたいになってますね。良いコンビですね。

レコ発を翌月(2010年2月)に控えた撃鉄の充実ライブでとても盛り上がりました。

序盤で身に纏っていたケモノ柄ストールを剥ぎ取ろうとしたみたいだけども、硬く結んでしまったせいか取るのにはさみ用いてた(笑)。途中抜けなくてはまったまんま歌ってて面白かった(笑)。

ラストには楽屋に置いてあったブラジルの楽器、ビリンバウで大事な部分を隠したジョージ登場w

盛り上がってアンコールが起こるものの「これじゃできない」と言いつつ、何者かによってガムテープで固定されてアンコールに臨んでました。ようやるわwwww

しかし、巨大な弓のようなビリンバウを装着した裸人AJ、まるでどっかの未開拓地域の民族のようで面白かった。

このビリンバウ、昨年NESTであったbotra主催?のボーコレにて並んでいたものの1つだったと思うのですが(正確には確認してません)、撃鉄マネージャー劔さんがツイッターにて「天野に買っていく」と書いたところで、天野「いりません」と断っていたやつ。なんやかんやで役立ったみたいですね。

話によると このビリンバウ、Radioheadのトム・ヨークが始めたグループ"atmos for peace"のメンバーがライブで使っていたらしいですね。(LARGE400、シェパード放し飼いに参加する門田くん曰く)正しい音色を聴いてみたいこのごろです。


0 件のコメント:

コメントを投稿