2011/11/27

K-HALL FREE LIVE(Starmarie,Jelly Kiss,Coro☆Coro with 深沢紗希 等出演) @ 神田K-HALL

色彩RECORDS presents「K-HALL FREE LIVE」なるイベントがあったので神田K-HALLへ行って来ました。




出演

panappだけ活動間もないのでメンバー個々のblogへのリンクを貼ってみました。




土日の神田K-HALL周辺の薄暗さ

既に何回か足を運んでる神田K-HALLですが、とにかく周辺が暗い&土日だと人気がないってことで、結構恐ろしいので、その雰囲気が伝わるような写真を撮ってきました。

まずJR神田駅(多分北口)から目の前に伸びる小さい商店街を進みまして、左手に薬のヒグチ、右手にベローチェが見えたら右折です。この写真はヒグチ前当たりからベローチェ方面に撮った写真なんですけど、これ、誇張なしにほんと真っ暗でして(笑)。

あと土日だと人気がとにかくない!それがほんと恐ろしいですね。オフィスビルの中なのでとても静かです。

ちなみに時間は18時スタートだったので17:50頃です。


もう少し進んだところから、K-HALL前当たりが写るように撮った写真です。

平日を知らないのですが、この辺のお店がとにかく悉く閉まってるので物音もしません。

唯一、街灯の向こう側に人だかりがあるかなーっていう雰囲気で、そこがK-HALLなんだなとわかるくらいで、目印も特にないです(笑)。

吉和ビルなる建物のB1F?にあるので、ビルの名前覚えておく必要ありますね。あと、隣のビルにリハーサルスタジオがあるそうで、外壁が黄色でなかなかポップなので、その隣の地味なビルのB1Fと覚えておいても良いかもしれません。ちなみにたまたま隣にそういう貸しスタジオがあるだけで、別に色彩RECORDSは関係ないっぽい。(憶測ですが)

あと、周辺の施設について軽く触れておくと、吉和ビルの側面に自販機が3台ほどあるので、飲み物はそこで調達しても良いですね。K-HALLはドリンクカウンターがないのでドリンクは持ち込みについて特に触れられてないので、1本くらい500mlペットボトルを荷物に忍ばせておくと良さそうです。

上記の行き方だと、商店街にサンクスが1軒ある程度ですが、K-HALLを通り過ぎて、やや交通量のある大きめの通りに出て右を振り向くとファミリーマート、左側にもファミリーマートが視界に入ります(笑)。食料はそれらで調達すると良いかもしれませんね。


吉和ビルを下る

せっかくなので、どんな雰囲気の階段なのかも押さえてきました(笑)。

まずこの記事の一番最初に貼った入り口のお品書き張り紙のガラス戸の向こう側の景色です。ビルとして新しいわけではなさげなので、なかなか趣のある、狭い階段を下って行きます。防音の為に扉が閉まってますが、右手の扉を開けて、さらにもう半階分下ってB1Fとなります。

乱雑においてあるバッグ類はお客さんが勝手に置いたものです(笑)。

上述の扉を開けてK-HALL入り口に向かった景色です。

壁には色彩RECORDS関連のポスターが貼られていて、やっとここに"ホール"があるんだなということを察することが出来るのですが、それ以外にホールがある感をかもし出すものがないので、改めて独特だなと感じる景色です。

にしても、色彩RECORDSのポスターってなかなか見かけないので、Starmarieアルバム「ファンタジーワールド」のポスターとか何気に欲しいですね。この3人の写真、なんだかかっこいいので好きです。

星のオトメ歌劇団のポスター、虹色スイッチ、太田ゆうきなども貼ってあります。




冒頭は全員で挨拶

この日は3部制で、1部はホシカゲファクトリーの無料ライブ、2部がこのライブ、3部は1000円の有料ライブと言う内容だった。

無駄にメモを取って長くなりそうなので1部は1部でレポしたいと思います。

まず、上記階段を下って中に入ったところ、ステージ上に既にアイドルの子たちがずらーっと立っており、様子がおかしかった。

18時になり、Starmarieの"しのはむ"こと高森紫乃ちゃんblogがマイクを取って挨拶。

「皆さん、びっくりされた方もいるかもしれませんが、今日この通り、出演者もいっぱいで、楽屋もこれしかないんで、最初からステージ出てきちゃいました」とのことだった。楽屋はほんと畳2畳分あるかないか程度で、10人も居たら身動きが困難レベルのスペースで、全員が待機不可ってことで、冒頭自己紹介にしてみたらしい。と言うことで書くグループごとに自己紹介をしてスタートしていた。


panapp

そんなわけでライブ1番手はpanappから。

この日の出演者がこんなに多いことを会場に着いてから知ったんですけど、このpanappは前日(11/26)に初回ライブを飾ったばかりの出来立てほやほやグループとのことだった。

ほやほや、ってことで自己紹介を間違えたりしていた(笑)。ほやほやすぎる(笑)。

楽曲はオリジナルなのか不明ですが、ロック感漂う元気の良い曲をやっていた。

人数は4人なのだが、吉田優里ちゃんblogがリーダーとのことだが、程よいお姉さん感とキュートさがあって良かった。他のメンバーが「新しそう」な感じがすごくして、初々しい感じを漂わせてた。とても小柄(143cmくらいらしい)の"れいちゃむ"こと木村玲子ちゃんblogが、幼そうなのに17歳のっていう当たりがすごくインパクトがあった。3年経って20歳になっても、今の幼女っぽさをキープしていて欲しいものです!(何)


ホシカゲファクトリー

"星のオトメ歌劇団の下部組織"と言われる"ホシカゲファクトリー"が2番手でした。

2011年9月にホシカゲファクトリー所属の"まりぴょん"こと神谷真理子ちゃんのライブをたまたま見たのですが、2ヶ月ぶりにまりぴょんに遭遇か?と思ったら、この日はまりぴょん不在でした。残念・・・。

この日のホシカゲファクトリーのライブについて、特筆すべきは、1曲目「一万年の孤悲」の最中の出来事だった。

音響トラブルでオケ+マイクが止まったのです。

この中断10分くらい続きまして、結果として卓からスピーカーへの線の接触不良だったぽく(見た感じそんなやつだった)、マイクも入らない中で延々とMCをさせられると言う状態はさすがに見ててきつそうだった。話された話題は「最近ファクトリー内で流行ってるものがあるんです」とのことで、東京チカラメシの(焼き肉)牛丼の話だった。なので、初めて見たホシカゲファクトリーは東京チカラメシのイメージがついてしまいました(笑)。

曲は1曲だったもののおよそ15分くらいステージに居た彼女たち、今後のイベントで単独で良い人数(何人だったか忘れた)動員できたら"ホシカゲファクトリー"として単独音源をリリースできると言う話もしていた。(ちなみに上述の曲は本体、星のオトメ歌劇団の持ち曲です)

本体に比べてやはりスキルはやや低いかな?と感じるのは否めなかったのだが、彼女達も本体と同じように生歌で"ライブ感"を大事にしているので、もっともっと磨きがかかったら面白そうだなと思いつつ、心の中で頑張れとエールを送った。


オレンヂ

3組しか出てなくて、1曲ずつしかやらないはずが既に18:30を迎えていた。オレンヂの登場。

何回かちらちら見てるんだけど、込み合ってる中でがっつかなくても良いやって思ってたところで、顔がよく見える(照明の効果がほぼないところなので顔よく見えるのはK-HALLの良いところ!)状態でまじまじと見たわけですが、豊田早姫ちゃんblogがかわいいですね。93年生まれの18歳っていう年頃も程よいし。

曲は「私の2000年恋愛ドリーム」なる曲を披露。

これ、近くで見てたお客さん同士も言ってたんですけどDokiDoki☆ドリームキャンパスがカバーしている「止マレ!」にちょっとサビの終盤が似てるんですよね。キャッチーでわかりやすいアイドル/アニソンポップ曲と言うところでしょうか。ロック感もあって盛り上れますね。

で、前方でスタッフだか関係者だかわからないけどかわいらしい女性が居たんですが、2番サビ終わったあたりで何か書かれた紙をサッと掲げました。見てみたら「スタンダードMix」「ジャパニーズMix」「オレンヂMix」と書かれたもので、オレンヂのオリジナルMixを打てっていうものだった(笑)。順番は忘れたが「バレンシア」で締められるものだった。スタンダード、ジャパニーズは2音節程度だけども、オレンヂMixは"あまなつ"とかあった気がするのだが、あまり言い易い感じではなかった(笑)。

そういや、神田K-HALLにメンバーの両親&妹らしき3人が居て、ヲタの中で立ち尽くして見てる様も印象的だった。わが子に地下アイドル活動させてるってことはちゃんと親は見ておいた方が良いと思います!


Jelly Kiss

何回か見てるJelly Kiss。

曲名は失念したが、相変わらず高いパフォーマンス力で見ごたえがあった。みれば見るほど"りょこちゃん"こと月野りょうこちゃんblogが気になる(笑)。

以前も触れたが、あまりそういうことを言うべきではないのだけども、彼女、デブってほどデブではないのだが、ちょっとふっくらした体形(でもグラマーってわけでもないw)でして、それで居て物凄い動けるもんだから、やっぱり否応無しに目が行きますね。そしてくりっとしたかわいらしい顔してるので引き強いですよ。

余談だが、この無料のライブが終わった後、コンビニ(上述のファミマ)に足を運んだら、アイス(多分ガリガリ君)を開封しかじりながら出てくるりょこちゃんとすれ違った(笑)。とても寒い日だったのだけども、アイスかじってるりょこちゃんはかわいかった。思わず「りょこちゃんやー」とか言ってしまったのだが、「はぁー♪ありがとうございますー」と好返事でなおさら印象良くなりました。真面目そうだし、良い子そうだし、スキル高いし、ちょっとふっくらしてる。この上ないアイコン性に興味津々です。今度CDを出すとの話なので、買いに行きたいと思います!


Coro☆Coro with 深沢紗希

神田K-HALLでCoroと言えば、客が猛烈に暴れてて物凄かった思い出があったので、今夜もそれが見られるのかとびくびくしながら楽しみにしていた(笑)。

ちなみにメンバーは3名で「ああ一人抜けたんだよね、そういえば」と思ってたのだが「Coro☆Coro with 深沢紗希 feat. riaとしてお届けします」と言う自己紹介があった。「フィーチャリング?」と思ってたのだが、その辺の話は2部レポートにて!

Coroの話はさておき、楽屋が狭いと言う話を出したが、何度か楽屋に行く、出るを繰り返すStarmarieご一行を目の当たりにした(笑)。Coroを見ながら"しおりん"にお帰りなさーい♪と言いつつ、荒れきったホールにて楽しんだ。

今回一番すごかった(客ですが)のが、腕を両サイドで持たれてBメロでめっちゃ揺さぶられてるところだろうか(笑)。よく暴れに来てる人(顔覚えた)だったんだけど、もみくちゃに揺さぶられてて、終わった後に首を押さえてる姿が印象的だった(笑)。

あと、もみくちゃになった挙句、誰かの靴が脱がされて投げられてた。しかもステージ側に(笑)。当たったらどうすんねん!って感じですが、幸いアイドルの子いない方に飛んで行ったので平気だったが、何にしてもちょっと度が過ぎてるよな、と思いつつ、でんちゅうサウンド(※)で会場が盛り上がってることには変わりはなかった。

※・・・denchuって言う方がサウンドプロデューサーで、Coro☆Coroがバックダンサーを務めていたd-tranceのプロデュースから引き続きって感じでdenchuサウンドでやってるみたいですね。YouTubeでいくらかd-tranceの映像見れますが、サウンドの方向性はだいたい一緒みたいです。

曲は(実際タオル振り回さないけど)タオル曲とでもいえそうな「again」。キャッチーかつアップテンポな曲で、やっぱ盛り上がりますね。そして、音程がメンバーには高いらしく、全然歌いきれてない深沢紗希ちゃんのボーカルの行方不明っぷりも生々しくて実に楽しい(笑)。なんか楽しみ方完璧間違えてるかもしれないのですが、歌いきれてなくて頑張ってるっていう姿は地下アイドルならではの景色ではないかな、と思います。うまい唄が好きな人からしたら不快なレベルの下手さかもしれないけど、そこがCoro紗希ちゃんの良いところ、と推しておきたいと思います。

ちなみに、貼っておいたYouTubeの「again」のSPOT CM動画、メインボーカルは星名紗和ちゃんっていう先日卒業した子みたいで、彼女は歌の面で強かったみたいですね。案の定星名さんが居た状態では、例の日に見た限りなのでどうだったかあまり覚えてないんですけど(笑)。

Coro☆Coroについてはもうちょっと書けることがあるのですが、時系列を追って書きたいので、このあとの記事をご覧ください。


Starmarie

無銭ライブ枠のトリを務めたのは冒頭で司会役もやっていた"しのはむ"を擁するStarmarieでした。

曲は「モグラミステリーツアー」。未音源化曲なので、まだライブで数回耳にした程度で自分自身あまり対応しきれてなかったのだが、安定のマイナー調ダンスビート+高いダンススキル+3人が織り成す熟練のステージングで楽しめた。

曲名もユニークだけど、歌詞もユニークなので音源化早くして欲しいですね。(今のところソフトとして楽しめるのは、以前行われたワンマンライブのDVDに収録されているもののみみたいです)

しかし、Coro☆Coro with 深沢紗希であれだけ酷い(?)盛り上がりを見せた客も、スタマリでは結構静かにしてるあたりは、"マリスト"たちに配慮してるのかなーと、案外分別があるのかなと思ったりもした。

蹴りあいでも何でもしてていただいて構わないのだけども、実際そこまで荒れないあたりの"スタマリの愛され方"って良いなと思ったのでした。




そんなこんなで無銭枠ライブ終了。物販もあったのだが、2部の1000円ライブにて物販に行くつもりだったため、速やかに退出してコンビニへと足を運んだのでした・・・。(そしてJelly kiss面々とすれ違ったわけです)

2部レポートへ続く!

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