新生アイドル研究会 BiS（wikipedia）がTBSの音楽番組「ライブB」に出演するとのことで、赤坂にあるTBSへ行ってまいりました。
どうだったか
18:15にTBS社屋の隣、ウルトラマンの像がある敷地内歩道みたいなところに集合とのことで、現地に行ってみた。
スタッフさんと思われる方が「ファンクラブごとに整列お願いしまーす！」と言っていた。BiSはファンクラブがないので、なんだか面白かった（笑）。
この日の出演の顔ぶれは以下だった。
番組収録に参加、と言うことで、実際見たままをレポートするわけにもいかないので、それぞれ見た感想程度のものを書いておきます。まず、19時前後から収録スタート、CochoLeは中学生ユニットなので、アイドルトークコーナーみたいな部分、ライブシーンの収録からやっていた。
司会にはベッキー、そこに東京女子流、ChocoLe、関西のギャルで結成されたと言うユニットASAS（あずあず）、BiSが並んで座談コーナーとなった。
スタジオに入った際、L字になってるセットに気付かず、適当に前方に詰めたせいでライブステージ側の右手最前列に立ってしまったのだが、人の話に寄ると「テレビでの見栄え優先で、最前列を女性にすることがある」とのことだった。少々待つと、後方からスタッフに連れられた女性客を前にしてくれ、との指示があったので、最前を空けた。（テレビに丸映りとか怖かったので、ある意味助かったｗ）
ライブステージ客側から見て左側にトークセットが置かれており、トークコーナーは自分の位置からではほとんど見えなかったのだが（しかもトーク内容を拾ってるマイク音声が拡張されてスタジオに流れてるわけではないので、近くないと聴こえづらいものだった）、収録と言うことで、沸いたところ以外はだいたい遠くても聴こえたので楽しめた。
2012/01/10現在、既にこのアイドル特集の部分は放送されたとのことなのですが、自分は見逃したのですが、東京女子流の小西彩乃ちゃんが頑張ったところが放送されなかった、と言う噂を耳にしたのは惜しかったですね。
BiS「primal.」初披露
」を披露すると言うところでしょうか。番組の収録と言うことで、その1曲のみの収録だったのだけども、この曲のPVは既にYouTubeで公開済みで、1回くらい再生しつつ、CDのリリース/入手への楽しみが薄れないようにあまり繰り返して聞かないようにしていたもので、あまりわかってないで臨みました。
番組収録と言う面を逆手にとって、思いっきり両手を上にして後方を向いた振り付けを繰り出したあたりは笑った（笑）。しかしながら、オケではボーカルは流れていると言う「口パクなんですよ！」と言うことの強調はBiSらしいっちゃ、らしかった。
よくBiSのライブで前方を固める"研究員"と呼ばれる熱心なファンの人の中から、12/20にせっかく2011年集大成のライブをやると言うのだから、そこで初披露にして欲しかった、なんていう意見も見られたんですけど（Twitterなどで）、収録と言うことでこっちが先になっちゃいましたね。
いや、でも収録ながらそれなりの音量で聴けて、豊かな照明、ステージの中で堂々とパフォーマンスする4人の姿は（1人メンバーは代わっては居るものの）、2011年4月の中野Heavy sick ZEROの狭いステージで舞い踊ってた時から1年未満でこうなったのだ、と言うことを考えると、やはり感慨深いものはあった。
通常のライブが終わった後、握手会などの接触タイムがBiSはあるわけだけども、収録と言うことで、終わった時間も遅かったしで（22時過ぎてただろうか）もちろんそういうことはなかったのだが、どんどん売れて遠くに行ってしまえ、と思いつつ、やっぱり少しその距離が切なくも感じた。
プロの仕事
テレビの収録を見たの、恐らく大学生ぶりくらい・・・いや、昨年だか今年も見てるか、WOWOWの公開収録とか。でもあれはライブの収録だけだったから、スタジオでの収録じゃないので除外。
恐らくスタジオで音楽番組収録に参加したのはセンチメンタルバスがHEY HEY HEYに出演した際のライブシーン収録ぶりだったと思う。
トークもあり、歌もありの収録で、1回分の放送で使う以上の収録だったので（放送分見れてないのでわからないけども、卓偉さんとアイドル部分は別日放送だろうし、と言う憶測で語ってます）長丁場で疲れたのはあったのだけども、巨大なビデオカメラが右往左往する景色、上空から撮るためのクレーンであったり、巨大なわりに滑らかに動くテレビスタジオでの機器、それを操るプロフェッショナルの様を見てるのは意外と飽きなかった。
ケーブルを巻くアシスタントみたいな人の裁きっぷりもカメラマンとシンクロしてるしで・・・。良いですね！（笑）
その他出演者について少々感想
案外息の長い活動をしつつ、最近の自分の趣味である"アイドル界隈を楽しむ"ことにも関わる卓偉さん。
とは言っても、真野恵里菜「My Days for You
結論から言うと、良かった！
意外と小柄だっていうのは知ってたんですけど、堂々とした歌いっぷり、バックバンドは当てぶりだったので演奏面では面白くもなんともなかったんですけど、今度発売するだかされるだかの新曲「3号線
楽曲はクリスマス時期をイメージしたような曲だったのだけども、とにかく面白くなかった。自分が好き好んで聴く感じではなかったので、それ以上は語れないのだけども、まあ、この日まで知らなかったのも無理はないなと言う感じだった。
しかし、楽曲もキャピキャピした路線からずいぶんと外れてきた、すっかり「かっこいいパフォーマンス」が出来る、そしてそういう曲を持つグループみたいな感じになりつつありますね。
本人たちもメキメキ大人っぽくなってきてますが、まだまだ若年ならではの魅力も持ち合わせてるわけだし、パニエを振りほどいて宙に投げ、スレンダーな腰周りを露にして魅せるパフォーマンス以外の要素も大事にして欲しいなと漠然と思いました。（Liarの振り付けがほんと、なんだかなまめかしかったんです。）
さすがに"かえぴょん"は名前と顔くらいわかってたのですが、このblog続けてご覧になられてる方だったらわかると思いますが、アイドリング！！！は見に行くほど興味がまだ沸いてないこともあり、かえぴょん以外がアイドリングであるかどうかすら見分けつかないまま見てました。
ギャルユニットと言うことで、頭の中では「関西のGAL♥DOLLか？」とか勝手に思ってたんですけど、曲は「めっちゃ好きやねん」なる関西弁タイトルのものだった。ぱっと頭にやしきたかじんの曲が浮かんだのだが（それは「やっぱ好きやねん」だったんですけど）、至ってオーソドックスなアイドルポップナンバーで、初めて聴くのに心の中で「（ジャージャー！）」とMixが入れられるようなもので拍子抜けした（笑）。（もっと変な曲かなとタイトル聞いた瞬間は期待していた）
言うなればAKB48のシングル曲にちょっと似た雰囲気のものだったっていうところなのですが、でもAKBじゃないっていうあたりから「これシングルCDあったら欲しい！」と思ったんですけど、今調べてみたら配信のみのリリースだそうですね。残念！第二弾リリースなどなど・・・と続いてミニアルバムくらいで出てくれたら良いなと期待を込めて締めておきたいです。
長丁場で疲れたっていうのはあったのだけども、予めしんどいだろうなと思って臨んだので、想像を超えた疲労にもならなかった。とりあえず拘束時間は長い、休憩があるわけではないあたりを踏まえて臨んだ方がいいところなのかもしれませんね。今後ライブB収録に参加される方（ライブBに限らず、テレビの収録もの全般にいえそうですが）の参考になれば、と思います。
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