久しぶりの真野ちゃんシングルリリース/ハロプロ帰り
昨年の自分はと言えば、地震で延期になった「青春のセレナーデ」購入特典の当選イベントに足を運んだ程度で、ぱすぽ☆あたりから地下アイドルイベに興味を持ち、そこから地下アイドル現場にばかり行くようになったせいで、ハロプロイベントからやや遠ざかっていたんですけど(とは言え、スマイレージのリリイベには足を運んでましたが)、遠ざかれば遠ざかるほどにハロプロの面白み、良さも感じられるようになった気がしまして、今年に入ってから正月のハロコンに縁あって足を運んだり、スマイレージのリリースイベントに足を運んだり(その1・2)と、やや"ハロ帰り"しつつあります。とは言え、ハロプロのコンサートはホールクラスが主で、お金がかかるのでいずれにしても以前みたいにホールコンサートには行けず、リリイベに行けるかなと言う程度なんですけど、しばらく行けて無かった真野ちゃんのよさを改めてかみ締めてみよう、と言うことでこの日、天気が悪かったのですが行ってまいりました。
正月のハロコンではハロプロメンバー総出演と言うことで、いまいち見る側の集中力も散らばってしまっていた感が否めなかったのですが、今回は真野ちゃんのみと言うことで、案外楽しみにしておりました。
ざっくりレポです。
"雨女"として名高い真野ちゃん ライブレポ
冒頭見逃すかなと思ってたのですが、現場に着いてみるとCDを買ってる余裕があったので、久しぶりに真野ちゃんと握手!と言うことで1枚「ドキドキベイビー/黄昏交差点」を購入。
優先エリアにしれっと入ろうと思ったら「限定200まで」とのことで断られ、ああ自分は地下アイドル行き過ぎてたのかなとぼんやり思った。
以前ここに来たのは怪傑!トロピカル丸のリリイベだったのですが(遅刻してライブが見れてないのでレポ書いてないですね・・・)、その際は優先エリアがパンパンになるまでお客さんを入れて居たので、パンパンにならないように制御してるあたりの、ハロプロの"地上感"を感じた。
吹き抜けエリアから少し下がった天井があるところからステージを見ることにしたのですが、案の定全然見えなかった(笑)。
遅く来た人が悪いんだよな・・・と思ってたら、ハロ派の知り合いに遭遇したので、だべりつつイベントの開始を待った。
12:35、スマイレージの時と同じ前説のスタッフさんが登場、盛り上がって行きましょう!とやんわり煽り、彼の紹介と共に拍手の中、真野ちゃんがステージに登場しました。
1曲目は「my days for you」からスタート。ひとつ前の新譜からスタートしたのが意外だったのだが、後のMCによると「足元の悪い中足を運んでくれたお客さんに感謝を伝えたかったので、やる予定ではなかったがセットリストを変更した」とのことだった。「この曲を選んだ意味がある」と言う選曲が出来る真野ちゃんのレパートリーって良いですよね。グループアイドルでは出せない、味わいだなと思った。(グループアイドルの場合、メンバーそれぞれの魅力の違いを使い分ける、と言うケースが多いですからね。)
吹き抜けの噴水前広場から、360℃、2F・3Fで見ている人へ視線を送りつつ、言葉を届けるように歌っているようで良かった。
1曲終わりで簡単に挨拶、少しだけ喋ってたのだけども、「真野ちゃーーーん!」と飛び跳ねながら奇声を発してるヲタが居たので聴こえなかった。迷惑だった。
2曲目は新曲「黄昏交差点」を披露。知らない曲だったので「自分が見てない間に知らない曲が出たのか」と、遠ざかってたことを少し悔いたのだけども、結果として今回発売したシングルじゃ知らなくて当然だよな、と思った。
この日のリリイベが初ではなかったので既に聴いてるファン多数の中、1番~2番の間奏の尺を間違えて歌いだしそうになってしまったらしく、真野ちゃんが照れ笑いを浮かべ、会場に小さくどよめきが起こった。何が起こったのか一瞬わからなかったのだけども、たまにドジしちゃう真野ちゃんがかわいかったのはわかった。
曲終わりのMCでは自ら「2番入るタイミング間違えちゃいました」と語りつつ、悪天候の中の来場に感謝の弁を述べていた。
Twitterで事前募集していた質問コーナー
続いて、Twitterで事前に募集しておいた質問/話題を交えて話すことになった。
「6月のライブについて、何か仕掛けがあるのか?」の問いについて、「前回は『堕天使エリー』(と言う、ひっかけクイズが繰り出されるトラップ)があったんですけど、今回も何かしら用意してます」「(堕天使が)あんなに盛り上がるとは思わなかったから、みんなが求めるなら・・・ねぇ。でも、ちゃんとみなさん来てくださいね?」と含みを見せつつ、来場を促した。
続いて「20歳になって1年が経つが、達成できてないことは?」との問いに対して「(ハロプロメンバーとご飯食べに行く、と宣言していたことについて)なっきぃとはご飯食べに行きました!」と、中島早貴との交友を語っていた。ソロ故になかなか絡みが起こらない真野ちゃん、ハロプロの子との絡みの話はなんだかほっこりしますね。
「1人旅してみたかったですねぇ」「(ファンクラブイベントで)ハワイツアーとかもやってみたかった」と語ったところ、参加する身のお客さんから顰蹙が起こっていた(笑)。ハロプロのファンクラブ・海外ツアーとかお金物凄いかかりますからね。
顰蹙を受けて「じゃ、バスツアー!」と言い直したところ、お客さんから好評だった。
質問コーナーが終わり他の話題に移ったのだが、"雨女"としてハロプロ内で名高い真野ちゃん、「雨止んだんですか?やったー!」と歓喜、「つんくさんにも雨女扱いされたんですよ」「つんくさんが言うと、どんどんリツイートされて広がっちゃうから」と、ややつんくによる雨女扱いに対して難色を示していた。でもヲタはみんな真野ちゃんが雨女だと思ってると思うので、あんま変わらない気がします(笑)。
ハロプロ研修生を迎えて「Glory Days」
他に「my days~」を選んだ話をしてから、ハロー!プロジェクトの研修生の紹介をしていた。
この日は4人、内1人は"さゆべえ"こと高木紗友希ちゃん(97年生 14歳)で、彼女は"ハロプロエッグ"があった頃から居るので知ってたんですけど、あとの3人は"ハロプロエッグ"としての研修制度が終了したあとの新メンバーなのか、まったく知らない子たちだった。
"くるみん"こと吉橋くるみ(99年生 12歳)、"つかぽん"こと大塚愛菜(98年生 13歳)、"たぐっち"こと田口夏実(00年生 11歳)とのことだった。
ハロプロエッグの頃は、例えばハロプロエッグ1期が居て音楽ガッタスへの参加があったり、後にスマイレージに発展した"しゅごキャラエッグ"があったりと、後追いの自分ながら思い入れが出来る隙があったんですけど、ややハロプロから離れてしまった&エッグとしての研修制度が終了して以前の"ハロプロエッグ新人公演"のような定期ライブがなくなってしまったことで、見れる機会が減ったことも関係して全然覚えられそうにないなーと思いながら遠くからステージを見ていたんですけど、全員とりあえずかわいかったですね。しかし、まだまだ幼いなーとも思った。
そんな研修生を迎えて「Glory Days」を披露。
柔らかな曲で続いていたセットリストに、アップテンポで「かっこよくも踊れる真野ちゃん」がプラスされて、大人っぽさを放っていた。
研修生の子たちも、小さな体をめいっぱい使ってパフォーマンスしている様がちらちらと見られて「ハロプロのクオリティ!」と思って見ていたのだが、やはり"ちらちら"としか見えなくて、誰がどうかと言う印象が残らなかった。
「ドキドキベイビー」で締め
「Glory Days」の後は今後に控えるアルバムリリース、ワンマンライブ、舞台の告知などをしつつ、最後に「ドキドキベイビー」を研修生込みで披露。
それまで真野ちゃん作品に関わってきた作家陣ではない人による作品のようですが(本上遼なる方)、何者か全然知られてない人の割りに真野ちゃんのそれまでのイメージを壊すことのないキラキラ感、ぶっ飛びすぎてない安定感があって、なかなか良い曲ですね。果たして"本上"さんは何者なのでしょうか・・・?!
視界がよくなかったのでステージパフォーマンスはあまり堪能できなかったのですが、大人になっても良い意味で"相変わらず"の真野ちゃん、少ししっかりした"大人の真野ちゃん"、短い時間だったけど真野ちゃんらしさが堪能できた時間を過ごせて満足のイベントでした。
ハロプロ研修生を間近で見て
イベント終了後、握手券を持って並んだのですが、久しぶりすぎて緊張したのですが(特に研修生が話すことなさ過ぎて、どうしようかと思った)、とりあえず1回で聞ききれなかった名前を聞いておこうと思い、握手しながら名前を聞いて行った。"くるみん"がどことなーくハロプロエッグ出身のTHEポッシボーに所属する"あっきゃん"に似た雰囲気を感じたこともあり、そこから勝手に大塚さんのニックネームが"つかもん"だと思い込んでたんですけど、「お名前は?」と聞いたところ「"ぽん"です!」と返答、「ぽん?」 大塚「つか"ぽん"です!」と返してくれた。
いきなり「ぽんです!」と言われて戸惑ったのですが、なんかちょっと面白い子なのかもなと言う印象が残った。
"さゆべえ"は最初、おさるさんっぽい雰囲気があったのですが(目がくりんくりんとしてて、ほっぺがふっくらしてて印象的な皺があるので)、久しぶりに見たさゆべえは少し大人っぽくなってて「女の子って変わるなぁ」と思った。
"たぐっち"はまだまだ幼いなーと思ったのだけども、ハロプロの"大きくなったら美人に!/かわいく!"という前兆を感じさせる原石感が良かった。
前述の"くるみん"はしっかりした眉毛が印象的で、でも雰囲気は"あっきゃん"のようなほんわかさもあって、この子も既にかわいいけど、もっとかわいくなるんだろうなーと思ったりもした。
やっぱ真野ちゃんだな!
最後、真野ちゃんが待ってたわけですが、いやー、真野ちゃん、尊いですね!(笑)
「やっぱり真野ちゃんですよ!」と、再会できた喜びを勝手に伝えて握手は終了した。
忙しいと結構肌が荒れ気味だな、と思ったこともあった真野ちゃん。ここ最近も忙しく活動しているせいか、ちょっとお疲れのような気もしないでもなかったですが、相変わらずとてもとてもかわいかった。
今回発売した新譜の衣装が、以前のリリース時に比べて「THEアイドル」と言う雰囲気のあるふんわりした、晴れやかな色のもの+腕章なんかが付いてて良い感じだった。そういうのが間近に見れるのも握手会良いですよね。
そんなこんなで、真野ちゃんを堪能したイベントでした。
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