Doki☆Doki 妹分新ユニットとは?
AKB48 オリジナルメンバーだった大江朝美(wikipedia)を擁し、ライブごとの投票などがその後の活動に反映されると言う成績制を導入し、競い合って選抜の座につくといった設定が当初は用いられていたものの、だんだんとその制度があいまいになり、自分が見に行きだして間もない頃(2011年6月以降)には成績制があってないような状態で、気がつくと、グループ単位のポイントカードに交換され、出れる人がライブに出る、ジャケットには正規メンバー全員が載る(4thシングル「Jelly☆Beans」)と言った形になったユニットです。
Cheer-Musicがポニーキャニオンアーティスツ(ポニーキャニオンの子会社でアーティストマネジメントを担う)のイベント事業と合体してROLL TOGETHERになる際、DDDCは一旦活動休止状態へ。元々色々な事務所から人を集めたユニットだったのだが、グループごとポセイドン・エンタテインメント(アテナ音楽出版)へと移籍し、純ポセイドン所属のタレントのみで構成されることとなった。卒業ライブが企画されるわけでもなく関わってたポセイドン以外に所属するメンバー数名が抜け、残ったメンバー(森谷まりん、菜月アイル、末永みゆ)で期間限定スピンオフユニット“Toki☆Doki”として活動(※1)、その後に新メンバーオーディションをポセイドン内で実施し、お客さんの投票(写真を購入するとポイントが入るシステム)により選ばれたメンバーの追加が行われて現在のDDDCとなった。
この時、好きなユニットだったこともあり、どういうメンバーが追加になるのか陰ながら様子を見ていたのだが(お金がなさすぎて投票には行けなかったw)、気にしていた子が落選していた。
あの子はどうなるんだろう?と思っていたところに今回のオーディションの話が上がってきました。
「妹分ユニット」と言うことで、DDDC新メンバーオーディションに参加していた子がいくらかエントリしているようで、気になってた子(植原みあ blog))を見に行ける良いタイミングだと思い、何回か行われているうちの1回は立ち寄ろう、そう思って様子を伺い、今回タイミングが良かったので足を運んでみました。
このオーディションライブは毎週開催の無料イベントと言うのもありがたいところだった。しかし、まだある意味でデビューしてない子たちだもので、未知数過ぎて楽しめるのか謎だったが、物は試しと言うことで、特に調べずに臨みました。
2チームに分けてイベントを開催しているとのことだったが、先述の植原みあちゃんもどういう子かわからない状態だったので(笑)、「とりあえず みあちゃんが見れればいいや」と言う感じで臨みました(笑)。
19:28 AOS着
Akiba On Stageにポセイドン主催イベントで立ち寄ったのは菜月アイル ワンマンライブ以来。それ以外はANNA☆Sの箱貸しワンマンライブ(2012/04/04・2012/08/12)での立ち入りなので、AOSが企画した内容のイベントに足を運んだのはこれが最初だった。
“アイアイ”のライブはとにかく彼女の歌を堪能する時間だったのだが、果たしてAOSの新人は何を見せてくれるのか、そんな期待を胸に臨みました。
お客さんは前列のパイプ椅子に座ってる人が8名前後、立ち見が点々といて、トータル20人もおらずで、個人的に見やすい人数で良かったのだが、少し空きが目立つ状況で、ふらりと迷い込んできたに等しい自分としては少し気まずかった。
時間になり、ステージに赤、水色、紫、緑のTシャツを着た4人が登場。まずは自己紹介からスタート。
緑Tシャツが野島玲奈(17歳/blog)でスポーツが大好きと語った。続いて紫Tシャツが城崎ひなの(きのさき ひなの/18歳/blog)で、大学通学で関西から出てきたとのこと。自己紹介でする話を考えてきたと、そこから一人でたっぷり時間を割いて語りだしたのは笑った(笑)。
水色Tシャツは藤田音子(ふじた ねこ/17歳/blog)、そして赤Tシャツが植原みあ(18歳/blog)とのことだった。こちらのチームにはそのほか、神道美花(13歳/blog)がいるとのことだったが急用でお休みと、メンバー自己紹介後に出てきたマネージャーと思われる男性スタッフによって触れられた。
男性スタッフ「いつもだと曲からスタートしますが、今日は伝言ゲームからスタートします」と切り出し、イベント開始。AOSのことだから「Dream Angel」から始まるんだろうと思い込んでたのだが(※2)それはゲームコーナーが終わってから披露されることとなった。
冒頭の自己紹介のまわしなど見てる限りでは、植原みあちゃんが一番しっかりした印象で、なんだか良かった。
このゲームコーナーだが、背中に指で文字を書いて、内容を当てるというものだった。
4人で1チーム、チーム対抗と言うわけではなかったので、失敗したら全員が罰ゲームと言うものだった。
お題を見せられ、それを背中に書いて伝えていく様を見ていたのだが、それぞれが頑張ってバラエティ色を出そうと頑張ってたのだが、どう考えてもシナリオが悪い&司会が特に切り盛りするわけでもなかったので、ものすごくつまらない時間だった(笑)。バラエティ番組の場合、司会などがツッコミを入れることで“バラエティ”になってるのだなと改めて感じさせるもので、2問のお題はぽかーんと見るしかない状態だった。
冒頭で話せと言われてもいないのにだらだらと長く話し始めた城崎ひなのがキャラクター的には立っていて、それが好きな感じだったら、この時間も楽しく過ごせたのかなーと言う雰囲気だったが、別段そういう感じでもなかった(笑)。紫は色的に言ったらとても好きな色なのだが、城崎を推そう!とはこの日、特にならなかった。
およそ6分間ゲームに時間を割いたが全員罰ゲームに!と言う展開になった。罰ゲームで女の子がひぃひぃ言う、と言うのもバラエティ的にはよくありそうなものなので、まあ「正解!」となって罰ゲーム回避よりは良いのかもしれない。
が、男性スタッフが調達してきたのが“わさび味 柿の種”で、「それなりの量を口に含んで食べていただく」というものだった。案の定、激辛と言うものでもなんでもないので、嫌がる子も特におらず、みんなでもそもそ食べて「あ、ちょっとツンとした」「水で流すと鼻にきますね」程度の微妙なリアクションしか得らることはなく、そのまま大して盛り上がることもなく罰ゲームは終了。城崎「歯茎が痩せて、しみる」と口走ったのが個人的に面白かったのだが、ガーリーさの欠片もない城崎のたくましいキャラ(悪く言えば空気を読むタイプではないイメージw)は個人的にはあまり魅力的には映らなかった(笑)。ただ、嫌いではないな、彼女がこの回にいなかったらもっと静まり返ってたのでは、と思える内容だったので、結果として良かったのかもしれないですね。
盛り上がらなかったゲーム&罰ゲームが終わり、いよいよ見たかったライブコーナーへ。
と言っても、曲は「Dream Angel」のみ(笑)。しかし、AOSと言えばこれ、と言うイメージがあったので、聴けて良かった。久しぶりに聴いたがキャッチーで楽しかった。パフォーマンスの面において書いておくと、やはり“新人”たちと言うこともあり、被せで歌をやっているが、あまりうまくはないなと言う印象だった。しかし、AOS界隈の子に特にうまさは求めてなかったので、思ってた拙さ、初々しさが感じられて手ごたえはあった。表情は藤田以外硬い印象で、他の子たちはパフォーマンスに精いっぱいと言う印象だった。
1曲終えてMCへ。城崎「(マイクの)電源切れてたみたいやわ」と語っていてびっくりした(笑)。植原「やめて、そういうんは後ろでやって!」と割り、話をまとめに入った。
一言ずつ感想を、と言うことで、音声が途切れ途切れの城崎はオフマイクで「声でかいんで、そのまま…。関西弁で目立っちゃうんですけど、来週ノーミスでがんばります!」と元気よく、野島は話があまりまとまらずだが「踊るのに必死だったので、来週は笑顔を頑張ります」と締め、藤田は何かがツボったらしく、笑いながら「ダンスは間違えなかったんですけど…」と語るも話がまとまらず、植原が「臨機応変で、指摘したらすぐ直るよね」と藤田を評価してまとまった。
クロージングにて、植原以外話をまとめられずでだらだら間延びしたこともあり、マネージャーがカンペにて「巻きで!」と指示、最後に植原が「良かった子にぜひ投票してください」と締めた。
最後にマネージャーがきりっと「来週は投票の中間発表があります」と語った。ちなみに写真は1枚100円と通常営業のAOSよりも安く設定されていたが、あまり投票ものに肩入れすると、投票した子が落選とかしたら悲しいので、関わらないことにした。(と言うか、お金がなかったので買う余裕もなかったw)
感想だが、「歌って踊るステージ」「かわいい子を集めた」と言う以外の面では企画がしっかりしてなさすぎて、この調子でオーディションイベントをやっても、人集まらないのは仕方ないなと思った。
しかしながら、DDDCと育ちが違う、純AOS産のユニットの楽曲が面白いなとは思っていたこともあり、のちにどういうユニットが誕生するのかには期待、そんな感じでこの日は帰りましたとさ。
余談だが、この日AOSを訪れる前に電話にて、アテナ音楽出版として出しているソフトで、ポセイドン所属ではないアイドルユニット「TIM'E'」(タイム ※3)のCD-RをTIM'E'出演以外の時に買えないか質問したところ、可能との返事をいただいたので、用意してもらうまで待ってた。
およそ30分ぐらい待たされたのだが、なかなかライブを行わないTIM'E'の音源を購入することができ、ホクホクした気分で帰り道についた。
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