2012/06/26

真野恵里菜 シングル「Song for the DATE」リリースイベント(2012/06/26 2部のみ) @ 川崎CLUB CITTA'

真野恵里菜blogwikipedia 12枚目のシングル「Song for the DATE」のリリースイベントが川崎CLUB CITTA'であったので行ってきました。




20:00 2部スタート

セットリスト
  1. 青春のセレナーデ
    • MC
  2. ドキドキベイビー
  3. 元気者で行こう!
    • MC
  4. song for the DATE


この日の公演、17:30回と20:00回とあり、2部の方を見てきました。

2部は時間の都合でバックダンサーを務めるハロプロ研修生の握手はなしとのことで、研修生ヲタは早い回死守と言う感じだったみたいですが、そこまで必死ではないので(研修生も気になってますが・・・)だらりと2部のみ覗いた。

無駄に100番以内の良番を引いたのだが、チッタは広いので後ろから見やすい場所で見るのが良いと毎回思っており、同行した友人たちの番号(300番手前くらい)に合わせて入場した。

冒頭、お馴染みのハロプロの担当男性がマイクを持って登場、程よくマノフレたちのテンションを上げるナイスな前説で良かった。スマイレージの時も彼が担当しているのだが、程よくヲタ心みたいのを理解しつつ、でしゃばってる感じがないのが実に良い。

前説終わり、SEもなにもなしで真野ちゃんが笑顔でステージに登場。発売前日、店頭に並ぶ“フラゲ日”について感嘆に触れてから1曲目「青春のセレナーデ」を研修生バックダンサー4人従えてスタート。

研修生は田辺奈菜美、金子りえ、高木紗友希、大塚愛菜の4人。かつてずっと真野ちゃんのバックを務めていた佐保明梨ポジにりっちゃんが居るイメージで見えてた。りっちゃんも研修期間長くなってきてるけど、果たしてどうなっていくのか・・・。ソロで何気に曲を配信のみだがリリースしている宮本佳林ちゃんはすっかり真野ちゃんのバックに出なくなってきてますが、何か待遇良くなったんですかね。たまにはお顔を拝見したいものです。

コールアンドレスポンス箇所もあってほどよく盛り上がってて良いスタートだった。

1曲目終わりでMC。「1部では“世界はサマーパーティー”をやったんですけど」と言う話が出て、1部見れなかったことを惜しく思った。衣装について「先日の渋谷公会堂のアンコールで着た青いドレスです」とのことだった。チェーンが着いていて地味に重いとのことで「鍛えられる」と語っていた。真野ちゃん、日ごろから重石を装着してる説がいつだか流れてたのを思い出した。孫悟空以外で聞いたことないですね(言い過ぎ)。

チェーンが妙なところに引っかかってたところ、“つかぽん”こと大塚愛菜ちゃんが直してあげていた。

引き続き衣装の話題で、「赤が好きだったけど、青もなかなか好評で良かった」「写真集(MANO DATE)でも青着ました」と触れつつ「でも(イメージカラーを)青には変えない」と話していた。「変えたら紛らわしいじゃないですかー。ただでさえ違う赤いTシャツ着る人いるのに」と、先日のコンサートなどで、真野ちゃんのイメージカラー赤の真野TではないTシャツ(吉川友Tシャツ/モーニング娘。鞘師Tシャツなど)を着てくる人がどさくさにまぎれて居た点にまた触れていて笑った(笑)。

「赤見ると、テンション上がるじゃないですか」と言ったところ、手前のマノフレから「牛」とからかわれたみたいで「牛じゃないから!もー…あ、“もー”って言っちゃった」とノリツッコミみたいになってた。「口癖になっちゃった…もう…そういえば口癖なんだろう。“なんだろう”は多いですね」と軽やかに話しを転がしていた。とっちらからずにMCを進めるスキルがほんと伸びたなーとぼんやり思う真野MC1でした。

2曲目「ドキドキベイビー」も研修生込みで披露。“さゆべえ”は髪を振り乱して大きく表現、“りっちゃん”は丁寧にバックダンサーをこなし、“つかぽん”は小柄だけど大きく動いてて、“たなぴょん”(と言うかななみんって個人的に呼びたい)は安定したパフォーマンスで、バックダンサーって差があってはいけない仕事ながら、個性もちらりと見える様子が良かった。

3曲目「元気者で行こう!」も研修生込みで。2ndアルバムに収録された「Giga Power Mix」なる、三三七拍子風の「いっちゃいな!いっちゃいな!言いたいことは言っちゃいな!」から始まるバージョンだった。大人しい、清純派と言うイメージの曲が多かった真野ちゃんの路線を脱却させる為に投じられたような曲で、個人的にその“清純派”な路線が好きだったので、未だにこの曲は好きではないのですが、GALDOLLのカバーで結構耳にしてて、「本家だー」と思えるようになってから、なんとなく自分の中で扱いが変わった(笑)。ならびに、GALDOLLを久しく見れてないので、見たくも思った。

元気者が終わってMC。「song for the DATE」の歌詞に含まれたメッセージについて触れ、名古屋へも久しぶりに行く旨を語った。ダイバーシティ東京プラザでのインストアイベントもあることについて「野外でやるの大好きです!」と語ったところ、雨女として名高い真野ちゃんを良く知るマノフレたちから「えー?↑」と言う反発の声が飛んだ。「晴れたらの話!」「みんなが雨女扱いするから雨降るんですっ!」と軽く逆ギレしていた(笑)。

8月からは舞台「ウサニ」が始まる件の告知もこなしつつ(台本はこの日届いた、とのことだった)、夏のハロー!プロジェクトコンサートは15周年なのでぜひ!と触れつつ、最後の曲「song for the DATE」を披露。

最後のMC以降は研修生は出てこずで、最後は真野ちゃん1人でステージをこなした。

真野ちゃん、自分が見てる分でもずっとそうなのですが、音程低い部分の音程が不安定になることが多く、この日のこの曲のAメロもやや不安定な感じがあったのだが、そういう真野ちゃんの器用になりきらないところがいとしく思った。(得意不得意の問題もあると思いますが)

しかしながら、自分が見始めた当初よりかなり歌がうまくなったのも事実で、声の出がすこぶる良い印象で、サビの力強い歌唱はなかなか良かった。先述の通り、「清純派」みたいなものと力強さって相反するのかもしれないし、真野ちゃんの成長=清純さ・幼さみたいな部分からの脱却と言うのも19~21と言う年齢を超えて活動していく中でのテーマだったのかもしれないのだが、かつて好きだった部分がずいぶん変わってきたのも事実で、追い続けることって結局は変化を理解していくことなのかなとも思ったりした。

実際、Perfumeあたりから現場に行き始め、その少し後に真野ちゃんを見に行き、それから今に至るまで継続して(途中途切れも多少はあるものの)見ているのって真野ちゃんくらいで、こういう変化を他のアイドルには感じてなかったのかもしれませんね。

「恋(こい)」を「恋(こぅぃ)」と発音するような妙な癖がついてしまったのは結構今でも好きじゃないのですが、ハロプロ唯一のソロシンガーとして現在活動している彼女が、ついてきてくれるマノフレ(真野恵里菜ファン)たちへ心を込めて歌うメッセージソング、前回の「my days for you」に続き2曲目ですが、続いてもなお良い曲が出たことを素直に嬉しくも思う、そんな時間を過ごせました。

歌唱が終わり、最後は手を振ってステージを後にした。

最後、ロビーで握手会があり、握手しながら退場した。「渋公楽しかった」と伝えられて良かった。




ハロプロの夏のコンサートにて、ハロプロを来年で卒業し、1タレント・歌手として活動していく旨が発表されたみたいですが、ハロプロの枠に縛られることなく、色々な真野ちゃんが今後も見れるのかなと言うことで、「ハロプロのアイドル」でなくなることは寂しくも思うのですが、「ハロプロの真野恵里菜」の残された期間、どれだけ回数見れるかさっぱり不明ですが、楽しんでいけたらなと思う次第です。

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