2013/01/12

アキバ大好き!祭り(2013/01/12) @ ベルサール秋葉原

“アキバ大好き!祭り2013迎春”なるイベントがベルサール秋葉原であったので行ってきました。


今年も開催、アキバ大好き!祭り

タイムテーブル画像の切り出し
毎回たくさんアイドルが見れて嬉しい無料開放のイベント、アキバ大好き!祭りがあったので行ってきたわけですが、今回ももりだくさんでした。

ざっくりレポートです。

14:04 アソビットガールズ B-Style

秋葉原で毎週月曜日無料イベントを行っているアソビットガールズのB-Style(色彩RECORDSプロデュースサイド)を最初に見た。

曲はB-Styleのオリジナル曲「ハバタキ☆Girls」→MC→「キ☆セ☆キ」の2曲を披露。「キ☆セ☆キ」はあまり聴いたことがなかったのだが、90's J-POP感をどことなく感じる(イントロの「Wow wow~♪」が米米っぽい)ミドルテンポの曲でそれなりに良かった。

14:10 FICE

秋葉原の神のような存在、FICEが続いて登場。

いざFICEを見たことが何気になかったので、ありがたく見させていただこうとも思ったのだが、結構人が多くて前に行くにも気合が入ってなかったので、後ろからぼーっと拝見(笑)。

曲は2曲で、間にMC。トータル15分程度の持ち時間で、FICEのお二人+ダンサーの方々で賑わったステージを見せていた。祭り感があって良かったのだが、もうちょっと然るべきところでお目にかかりたいなと思った。いつかちゃんと予定調べて、ライブハウスで見たい。

14:26 - 15:22頃 うろうろ~15:23 フラップガールズスクール

左端奥に写ってるのが“みーにょん”。写りこみに定評がある(?)。
minimamtwitterなる女性+ダンサー2人のユニットが出てきて、きゃりーぱみゅぱみゅの「ファッションモンスター」を流しながらパフォーマンスを始めたのだが、いまいち見たい感じではなかったので回避、うろうろすることにした。

ベルサールの入り口付近にいたらex.Felur*の“みーにょん”こと早咲みほちゃんが秋葉原バックステージPASSのポケットティッシュ配りをやっていたので挨拶がてらに1つティッシュをもらった。ほんとたまにしか見に行ってなかったけど、毎回愛想良く振舞ってくれてありがたい次第でした。

15:07頃、なあ坊豆腐@那奈がバックダンサー2人(おそらくChoco★Bunny)を引き連れてパフォーマンスをしていたのだが、混雑してたので適当に見ていた。

なあ坊が終わり、転換で10分ぐらい間が空いた。

15:23頃、続いて登場したのがフラップガールズスクール。持ち時間15分程度で、およそ4曲披露。最初がお馴染み?の自己紹介を兼ねたオープニング曲、「君が好き!!」でスカッとしたさわやかなステージを展開。お客さんも多く居たのだが、騒ぎたいタイプの若者が無料イベントで多かったので、前方がわちゃわちゃしててじっくり見れはしなかった。

3曲目「いちごパフェ」になると「これ知ってる!」といった反応を示した愛乙女★DOLLファンと思われる若者が端っこからよっしゃいきにセンターへ飛び込んできたのが見られた。いちごパフェ強し。

最後は「オープンスクールのテーマ」で終了。とにかく人が多くてうんざりしてしまい、疲れた(笑)。

15:39 めろでぃーリアン

続いて、メイド喫茶 ぴなふぉあ発のユニット、めろでぃーリアンが登場。入り口でフライヤーをメンバーから受け取ったので、少しぐらい気を入れて見るかと臨んだ。

曲は「消灯5時!」→「ピースフル前頭葉」→MC→「感涙エクスペリアンス」→「恋のバミリオン」の4曲。どの曲もしっかり出来てて、パフォーマンスもなかなか良くて好印象だったのだが、メイド系全般に言えることなのだが、みんな平均的にかわいいので、漠然とかわいい印象しか残らずで、結果として「あの子がよかった」と言うところからグループに対する興味が確かなものにならなかった。特に髪型がみんな似たり寄ったりだったりすると、本当に「あーもうわからない、覚えられない」っていうスイッチがこっち側も入ってしまうので、よりわからないままといったところ。

MCでは1000円で1ドリンク付きのライブをぴなふぉあ内でやっている旨を紹介していた。

ライブについては、「感涙エクスペリアンス」のAメロにて、けいおん!でお馴染み「ふわふわ時間」によく入れられるコールの「あー!ドッキドキー!」みたいな感じのコールが入れられていてキャッチーな印象だった。コール入れて楽しみたい派には良いかもしれない。

にしても、“ぶらんち”もそうだが、ぴなふぉあ発のユニットがどれもそこそこクオリティが高いのが興味深いですね。しかし、めろでぃーリアンは音源が流通してないので、一部で「曲が良い」と言われてる限りと言う印象。自分もそういう感じで人から教えてもらった。

15:56 愛乙女★DOLL

続いて“らぶどる”が登場。

曲は「流れ星」→MC→タイトル不明→「ビターチョコ・バレンタイン」→MC→「GO!! MY WISH!!」の計4曲。この時、まだ2ndシングル「ビターチョコ~」がリリースされてなかったこともあり、自分としては初めて耳にした。マイナー調で切ない雰囲気の曲で、生歌を生かす為か 音がスカスカ気味な印象のあるらぶどるにしては、かっちり打ち込みの厚手の音の曲だなーと思った。

愛乙女★DOLLについては、元AKB48 8期研究生だった佐野友里子が加入してから興味が強くなったのだが、まだまだ物販に立ち入る勇気が沸くほどでもない(と言うかお金がなくて余裕がないw)なと言うところで、見るに留まったのだが、汗だくになりながら舞う“ゆりりん”の姿がまぶしくて良かった。

16:21 プリマベーラ

続いてマジシャン・アイドルユニットのプリマベーラ。

リーダーのMIO、アイドル研究が趣味と言うCHIKAと言う2人編成で登場。曲は3曲分ほどやり、2曲目にあたる部分はマジックを披露していた。「毎日がキセキ!」「夢の扉 -DREAM GATE-」なる曲をやっていたのだが、2曲目がALLOVERとタイトルが被ってるなーと思って、笑って見てた。

曲の印象は悪くもなく、よくもなくで、普通かなーと言う印象。悪くないのが一番ですね。気に入る人もいるかもしれないし。パフォーマンスも悪くなかった。マジックはCHIKAさんが黄色い幕に隠されて、ぱっと消えるものを披露。自らマジックが見たいと思って見には行かないが、ふと見れると楽しいですね!

16:34 ぶどう党

山梨のぶどう農家を応援するユニット、ぶどう党が続いて登場。メンバーはセクシーオールシスターズ最後のユニット(?)で唯一音源を出さなかった尻ガールのオリジナルメンバーでもある森田智紗、そして金倉和泉の2人。

ジョリーロジャー絡みのユニットと言うこともあってか、1曲目は活動がぱったりと止まっているD-Riveの「ギアスパーク」からスタート。D-Riveで見たいなーとは思ったのだが、いずみちゃんがなかなか素敵で良かった。二人ともパフォーマンスも悪くなかった。

1曲終えて自己紹介。デラウェア担当の金倉、ピオーネ担当の森田と言う担当ぶどうが設定されており、なんかわからないけど農園系良いなと思った(笑)。他に農園系と言うと、りんごの銘柄を芸名で名乗るりんご娘ぐらいしか思い浮かばないのだが(笑)、各地域に農家に密着したアイドルがいても、豊かで良いのではないかと思った。

2曲目「陽のあたる場所」なる曲やっていたのだが、今日のアイドル曲に多い「盛り上がってナンボ!」と言う気配を感じさせない、まったりとした農地の穏やかさを感じる曲で良かった。最後に告知などを挟んでから「フルーツ恋デイズ」なる曲を披露してライブは終了。こちらもどこか懐かしい昭和歌謡テイストを感じる楽曲で良かった。ユニゾンボーカルがぴたっとその雰囲気にもはまった印象だった。

16:51 ステーション♪

続いてステーション♪。ジョリーロジャー枠が続くなと言う感じのタイムテーブル。

メンバーはあーやん&ななちゃの“二両編成”。1曲目から名曲バラード「記念日に逢いましょう」でスタート。サビのキーが高く、少々きつそうな表情を浮かべるところも見られたが、生歌で聴けて大変良かった。出せる音域、歌唱力だけではアイドルの良し悪しは判断できないなと改めて思える1曲目だった。なにしろ、この曲でスタートっていうのも挑戦的で良かった。

MCを挟み2曲目は「TO・KI・DO・KI 踏切」を披露。この時はまだリリースされてなかったので新曲だと触れてやっていた。「LOVEハッピーステーション」が個人的にぱっとしなかったのだが、こちらはなかなか良いなと言う感じだった。

3曲目「ぐるぐるビーム」でライブは終了。1曲目から3曲目までのチョイスが絶妙で良かった。やはり5人いた状態で見てるユニットだと、いざ2人になっていると物足りないのは仕方ないところだが、2人でも味わいがあって良かった。しかし、最後、締め台詞をとちってるあーやんのおっちょこちょいさがかわいかった(笑)。

17:08 - 17:37 秋葉工房枠~Dancing Dolls

自分のカレンダーを使ったメモによると、この枠を把握してなかったらしいのだが、秋葉工房関連の枠がここであった。「ヲタ芸打ってみた」的なパフォーマンスをするギニュ~特戦隊らによる、サイリウムを使った複数人で見せるステージなどが展開された。興味ないのでちょろっと見て、へーすごいねー程度で気が散った。

それが20分ぐらい続き、続いてDancing Dollsが登場。15分弱の持ち時間で合計3曲披露したのだが、Dancing Dollsが実に良かった。以前のアキバ大好き祭りで見て、地下アイドル・インディーアイドル・ライブアイドルがひしめく中に突然現れた大物感に不意を打たれたのだが、今回も良かった。2曲目にやった「ラズベリーラブ」が特に良かった。自分が思ってる「キャレス出身の人がやってる音楽」という感じが詰まってて満足度が高かった。Misakiちゃんによる歌い上げが実にかっこよくて痺れた。

17:39 ア_リスプロジェクト枠

荷物の放置が邪魔だからどかせと言うアナウンスが入り、続いて登場前の気合入れの声が聞こえ、SEの中、ス_チームガールズが登場。ジェイソンマスクに続き、ガスマスクを装着したアイドルユニットと言うことで、相変わらずここのやってることは…と呆れつつ、少しだけライブを見てみることにした。

やはり先入観で嫌ってるので全然入ってこなかった。ス_チームガールズがなかなかそれまでのユニットに比べて、勢い良くファンを増やしていると言う話しは小耳に挟んでおり、確かにその勢いを感じるステージではあったのだが、どうも小道具が多すぎるなと、それで「こういうのは良いや」と思ってしまい、ちゃんと聴くに至らないのが惜しいの一言。もうちょっと小道具のないところで見たい。…のだが、後々色々思ったのだが、例えば客がいないと成り立たないパフォーマンス(“ダイブ”と称したステージから客席に飛び込んで、一部のファンにキャッチしてもらう予定調和のアクロバット的なヤツや、ゴムボートに乗って運んでもらうヤツなど)にしても、小道具を使ったパフォーマンスにしても、専用劇場となった元石丸ソフト本館7Fの射抜きで作られたP.A.R.M.Sの設備にしても、この「派手さ」「賑やかさ」「色物性」が持ち味なのであって、そこ否定してたらずっとこれは楽しめないものだなと思うのだった。

そういう派手さとは別に、しっかりダンスをやっていることなどを見たいと願っている側としては、やはり「趣味に合わない」という風にして線引きせざるをえないのかなと言うところで、もったいないですね。自分が頑固に嫌ってることで損しているかもしれない。しかし、人の怪我をプロモーションのネタに使うなど、運営側の倫理観がおかしい点がどうしても許せないので、結果として魅力がわからないままで良いやといつも思ってます。


この辺で完全に気が折れたのと、UDX側でもイベントがあったので、そっちに移動しました。

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