2015/07/22

神楽坂TRASH-UP!! 「クリムゾンとクローバー vol.4」(2015/07/22)

神楽坂TRASH-UP!! 「クリムゾンとクローバー vol.4」 を見に行ってきました。


どうだったか


「TRASH-UP!!」vol.22 発売中でございます。宜しくお願いします!!!!!!!!
自分も記事を書かせていただいている雑誌「TRASH-UP!!」がプロデュースする「神楽坂TRASH-UP!!」に関して、以前からちょいちょい遊びに行かせていただいているのだが、このblogの更新感覚が空きすぎて全然書けてないので初記事かしら(笑)。

シリーズ名とブッキング内容について、どういうカラーを設定しているのかまでは聞いてない&気にしてないのですが(笑)、「クリムゾンとクローバー」として4回目でした。

19:30 最初に登場したのがモーモーリストランテ。以前見た(のも、レポ書けてないけど神楽坂でした)時の物販で購入したオリジナル楽曲「Welcome to リストランテ」が結構好きで、自宅などで再生していたので、それが聴けるのを楽しみにしておりました。

セトリは「Danceでバコーン!」(℃-ute)「Welcome To リストランテ」「ロボキッス」(W(ダブルユー))「アンダンテ」(ひめキュンフルーツ缶)、「nerve」(BiS)の5曲。「なんでもやっちゃう雑食系アイドル」とグループ名乗り時に言っているので、このセットリストのなんでも感は納得はするのだが、比較的お客さんがわかりやすそうな曲で固められているあたりは、沸きたい!派ではない自分からしたら、少し残念ではあった。

「~リストランテ」前、ステージ中央前のフロアが空いていたのだが(よく見る光景)、「アーチ描いてる方もぜひ一緒に“モーモー!”と言ってくださーい」と言ってたのが面白かった。

以前物販で話した時、あまりに会話がとんちんかんで面白かったので、この日は撮影済みピンチェキ(300円)を購入。どれも微妙に空間があり、チェキ撮影が下手だなと思った。運営さん、頑張って!(笑)

“あーちゃん”ことあずきちゃんが関西方面の出身で現在は家族ごと埼玉に住んでいるようなのだが、関西時代が長かったのか、関西訛りが強いのが、またなんか面白かった。以前聴いた話では関西だけでなく、福岡にも居たそうなので、その辺の方言が混ざりまくっているらしい。相方のまおちゃんも負けじと面白い。ぜひ機会があったら話にいってみて欲しいです。ちなみに音源「Welcome to リストランテ」は売り切れになっていた。面白い曲なので勿体無い。

19:54 2番手がWA-Side(ダブルエーサイド)。頭の中で「わさいど」と読みまくってます。グループ名からも察せられる、どちらかがメイン(カセットやレコードで言うA面)で、もう片方がサブ(B面)みたいなコンビではなく、二人ともメインだよっていうネーミングのようで、二人ともダンスや歌が達者だった。

“あーねー”こと一二三茜については、Loveme Kissme、その前身のD☆EGGS時代から知っているので、なかなか芸達者でかわいらしい子だというのは知ってたのだが、相方の姫里綾美は初見だと思うのだが、彼女もなかなか良かった。

ただ、セットリストがハロプロばかりで、その辺がさっぱり面白くなかった。

SEで入場、「Kiss me 愛してる」(℃-ute)、「Only You」(モーニング娘。)、「なんちゃって恋愛」(モーニング娘。)、「悲しきヘブン」(℃-ute)、最後はオリジナル曲「Peace Love」で終了。モーニング娘。の曲好きだし、元々ハロヲタからスタートしていると思ってるので嫌じゃないのだけど、こうもハロプロでがっちり固められてもなぁと思ってしまった。

20:22 3番手がテレジアでした。

テレジア、この日一番楽しみにしておりました。鈴木花純ちゃんはえびすまつりによく出ていたユニット、「あいりす」の頃に見ていて、個人的にあいりすの曲もそんなに嫌いではなかったのと、とてもかわいいなと思っていたので、また見に行たいなと思っていたのだけども、そうこう思っているうちに活動休止で結局数えるほどしか見ることができなかった。(しかも物販はCD買いに1回行ったきりだった)

岡村まゆりちゃんが加入してからのあいりすも見たことがなかったので、テレジアで初めて姿を見ることができた。

セットリストは「Summer Breeze」(花純ソロ/タイトル正しいか不明だけどそう歌詞で言ってた)、「きみ色」、「12色クレヨン」、「花のテレジア」、「ハックルベリー・フレンズ」の5曲。

花純ちゃんのソロからスタートしたのだが、松田聖子「夏の扉」をオマージュした感じの「Touch! Touch! Touch!」のサビフレーズが印象的だった。歌詞の内容も秋元的なものというよりは三浦徳子的な歌詞なのも好印象だった。

「きみ色」はギターカッティングから始まるモータウンビートで軽やか楽曲、「12色クレヨン」も軽やかなギターカッティングから始まるまた違った晴れやかな楽曲で、ゆっくりめでじっくり歌を聴かせる「花のテレジア」、「ハックルベリー・フレンズ」はテレジア中では一番アッパーな曲で、初めてテレジアの曲にMixがジャージャー入った(一人しか言ってなかったけど)。

2曲終えたところでMC、翌日に「12色クレヨン」のレコーディングを控えているが、販売予定は今のところなく、予約入場特典で配布予定とのことだった。アップされていたVineの動画についても触れ「まゆりが監督・脚本・演出、花純ちゃんの演技力にかかってる」と言っていた。電波入るところで後で見ないと!ということでチェックしたのだが、なかなか面白かった。2015/08/21ではまゆり生誕がある旨の告知をしており、「会場をピンクに染めてね♪」とかわいらしく微笑んでいた。(白いワンピースが花純、ピンクがまゆりと色が分かれていた)

曲の話になるが、どの曲もピアノとストリングスが生きててとてもよかった。個人的な話になるのだが、真野恵里菜が好きだった理由のひとつで「ピアノを弾き語りする女の子」という設定がデビュー時あったため、ピアノを生かすアレンジに重点が置かれていたところがあったと思うのだが、テレジア楽曲もそこに近いものがあり、とても好みだった。真野ちゃんに関しては、18~19ぐらいから20歳を迎え、「大人の真野恵里菜」を見せて行く為に楽曲が初期のテイストをキープせずに広がっていってしまったことで惜しいなと思っていたのがあったので、テレジアで“続き”が聞けているような嬉しさもあった。

あと、なんといっても二人ともかわいい(笑)。花純ちゃんは相変わらずかわいかったのだが、まゆりちゃんが色白で、髪を両方に分けて結んでいたのだが、後ろ向いた時の後頭部の髪の分かれ目が真っ直ぐキレイで、隙がまったくなかったのが尚良かった(笑)。

二人ともタイプが全く違うのだが、前身時代から今に至るまでデュオで活動できるだけの親しさがあるからこそテレジアとして活動できているのだなという点も良かった。

少しテレジアと関係ない話でもあるのだが、客が騒いでやっと隙間が埋まるようなことをせずに、ステージ上の出来事だけで完結するのが望ましいと思っていることもあり、どの曲にでもMixを入れる事に関しては否定的に思っていたので、“沸きやすい曲”を廃して、じっくり二人の歌、ステージングに気を注げるスタンスは本当に良かった。「ハックルベリー~」でMix入れてる人もいたのだが、別に入れなくて良いのではないかとも思ったぐらいだった。

物販は盛況だったので並ばなかったのだが、久しぶりに花純ちゃんの顔を見れたので行っておくべきだったなと思った。


「客が参加する」ことでライブが成り立つのが当たり前になってしまったことで、積極的にみんながジャージャー言ったり、落ちサビで手を叩いてから“ケチャ”をしたり(人の話によると、エビ中のライブ辺りからそれが広まってしまったと聞いたことがある)、やる側もそれがあって当たり前みたいな風潮がある中で、楽曲の良さと歌声を押し出した印象のテレジアとの出会いは本当に良かったでした。

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