2008/11/26

mother/ドロバナ @ 新宿URGA

蔵で見た(参考1参考2motherドロバナ新宿URGAで対バンするっつうことで行ってきました。





この日の顔ぶれはsinging nonsencemy girlfriend's recordヒダリキキドロバナmotherでした。





仕事が長引いたのと、おなかがすいたので夕飯を食べていたのと、ドロバナにmotherの出番が遅いっていうことで近所のカレー屋でカレーを食べました。
インドカレーだったんですが、大して辛くなかったです。(でもとてもおいしかった)


この日は自分よりだいぶ若い友人をライブハウスデビューさせました。
と言うのも、クラブなどには行ったことあるとのことでしたが、ライブハウスは未経験とのことで、小さいライブハウスでインディーズバンドがいかに活動しているかっていう実態を知らない模様だったのでこれはぜひ!と思い誘いました。

新宿nine spiceで行われてるライブとばかり思い込んでいたのですが、最後の最後に確認してURGAであることを知って少しがっかりしまいた(笑)。

ライブハウスに行ったこと無い人が古いところに行ったら「ライブハウスは汚い」とか思っちゃうかもしれないから、nine spiceみたいに新しいところならきっと良かろう!って思っていたわけです。

決して新宿URGAが汚いというわけではないですが、nine spiceはホール内禁煙を徹底しているのと、あとまだ出来て間もないライブハウスなので比べるまでもなくnine spiceがきれいなわけです。

でもまぁ、もっと汚いライブハウスはあるし、出演バンドもハードコアとかノイズとかの類じゃないから問題ないし、本人行く気ある見たいだし・・・ってことで連れて行きました。






そんな「初ライブハウス体験」の友人が見たのはヒダリキキでした。

っていうかこのバンド、自分も初めて見たのですが、猛烈に暴れるとかっていうバンドでもないし、楽曲もなかなかポップでよかったので「初」にしては良いスタートな気がしました。

特徴はあまり覚えてませんが、左側の女性ギタリストがテレキャスをかきむしるように弾いていたので、勝手なイメージではあるんですけど、ナンバーガールとか好きそうかな・・・と言った印象を受けました。

ナンバーガールのことあまり好きではないので「んー」と思いつつも、悪くはなかったです。

COUNTDOWN JAPAN 08/09の無名バンドがオーディションで勝ち上っていく「カウントダウンジャック」なるものにエントリーしており、選考で残っているのでWeb投票をぜひよろしく、とのMCでの発言がありました。

太平洋不知火楽団、Far Franceなどなど、motion、URGA、nine spiceと言った新宿界隈のライブハウスによく出ているバンドたちがこぞってそういう舞台にエントリーしているっていうのはなんだか面白い現象だなーなんて思いながら聞き流しておきました。






お次がドロバナでした。

2回目見たわけですが、ベーシストが今の方になってから3回目とか、4回目とかそんなくらいのライブみたいで。

以前も思ったんですけど、サウンドがやっぱり攻撃的。男らしい。


で、前回は見れなかった一面として、サイドギターのヨシドくんとベースの彼が猛烈に暴れる。
ベースの彼に至ってはシャツがノースリーブで、黒一色に「DISCHARGE」って書いてある(笑)。
一人だけパンクス!っていう様相で、また彼のベースを構える低さと、セミホローボディのベースがかっこいいこと。個人的に「2008年、ベース構える姿がかっこいいグランプリ」にノミネートでした。


初めてライブハウスに来た友人は「こっちに(ベースの彼が)突っ込んでくるのかと思ってちょっとどきっとした」なんていうピュア発言も飛び出しました。Good。

火炎放射とか持って歩いてくる人が出る日じゃなくて良かったーと改めて思いました(笑)。






ラストがmother。


motherのVocal & Guitarの北島くんとはの後にもデロッピードロッピーのライブやYOMOYAを見た日、グーミを見た日などで何回か会っているので「あの(蔵)の時あの人かー!」的な久しぶり間がなく復習できていたので顔と名前が一致してたので、改めて彼らの音楽に臨みました。


演奏面ではちょっとぐちゃっとした部分があったりと、どことなく現在のトリオ編成になってからの不安定さが見えたりもしたのですが、安定した部分、楽曲の良さ(全体的に穏やかな感じ)が堪能できたので良かったでした。


改めて見ると、ベースと1曲だけコーラスをやったアサコちゃんが真ん中っていうのは良いですね。何がいいのかよくわかりませんが。

あとドラムの玉置くんの振りのきれいなスティックの動きも良いですね。
手数の多さ、突然入る倍テンポの刻みなどなど、程よくテクニカルでありつつ、異様な感じがしないポップさと言うか、穏やかさ、柔らかさが楽曲、演奏に含まれている印象で「初ライブハウスの人」にも良い存在だなーと思いました。


どうやら機材も撮影していたみたいなのでちょっと紹介しておきます。

蔵の時と大した変化は(多分)ないみたいで、エレハモのHoly Grail(リバーブ)、Small Stone(Phaser)の空間系エフェクトにBig Muff(恐らく現行モデル)、その前にブースター的にBOSSのSUPER Distortion、終わり際にBOSSのDigital Delay(HOLD機能付きのモデル)、Graphic Equalizer、そしてフェルナンデスの古そうなボリュームペダルが置いてありました。

ベースのアサコちゃん側にはBOSSのDS-1 Distortionが置いてありました。


一番楽器キャリアが短そうなアサコちゃんが苦戦していた様子だったので、アサコちゃん頑張れ!


帰り際、motherのCDを買って帰りました。

カバーらしいんだけども「Butterfly In The Bottle」、あと「眠そうなライオン」あたりがお気に入りです。


そんなこんなのmotherでした。

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