2009/01/28

Emotional Ticon @新大久保EARTHDOM

新大久保EARTHDOMにてEmotional Ticonでライブやってきました。

Emotional TiconはWinter Tourとか勝手に題して(ていうか自分で勝手に題してるだけで誰もそんなこと言ってません)1月~2月のライブが3本もあったんですが、そのうちの中日(なかび)的位置づけのEARTHDOMでした。


出演は以下。
  • Emotional Ticon
  • 表現
  • DИO(ドラムノ)
  • Cob.Character
  • PUMA/Marhaug(fromノルウェー)

ノルウェーからはるばるやってきたPUMA~が「外人が対バンだー!」ってんでテンションを上げてくれました。


まずはOFF SHOTから。

PUMAのメンバーのノイズ担当の方(つかほとんどノイズ担当だけど)、日本のYAMAHAのシンセを持ってきてました。

調子が悪かったみたいでドライバー貸してくれって言ってたのでEmotional Ticonメンバーの森くんが貸してました。
国を超えたコミュニケーションです(何)。

あとこれ、ドラマーのボーダーシャツの彼ですが、耳栓外してます。

そう、演奏でさんざんでかい音出しておきながら耳栓しているっつう(笑)。

ある意味卑怯です!(笑)
ちなみにここのメンバー、確かみんな耳栓してました。

ギターの彼はなんか、かっこよかったですね、ルックスが。
シンセいじってた彼はほんわかと優しそうで気さくでした。

PUMAさんと思われる坊主の方は硬そうな印象はありました。

あと、ライブハウスから出てファミレスでレストし終わった時の図。

AM8時から営業している旨が紙ナプキンに書かれてセロテープで貼ってありました。
カオス新大久保。

楽屋にて。

パンク、ハードコア、ノイズ系の出演バンドが多いEARTHDOMなので壁が結構にぎやかな落書きで埋め尽くされているんですが、そこにEmotional Ticonのガーリー(死語?)な衣装をかけた図。

自分で使っている機材の図。

Dan Electro Fab Tone 2台が我ながらバカで良いですね!

Heartlandの相方になる森側機材です。

彼の機材はラインセレクター、A/B Boxが入っているせいで自分のより複雑でわからないですね。
多分交代したら操作できないと思います。

引きの絵。多いですね、人のこと言えないけど。
彼も新旧バージョン違いのDOD DEATH METALを使用しているので、同じくバカです(笑)。

まだOFF SHOT続きます。

写真家のカズミさん(from MIX UP!)がひょっこり始まる前に現れて写真撮ってあげる、とのことでメイク中のEmotional Ticon絢坊の図。
日ごろないことなのでテンションがあがる女子たちでした。

この後アー写(アーティスト写真)撮ろうってことで撮った写真がこれです。

EARTHDOMはきもちわるい絵が描いてあるのでそれを生かしての図。

オフショットはまだあるんですが、いい加減疲れてきたので(笑)やめておきます。



最初が我々、Emotional Ticonでした。

この日は外国人がいるっつうことで、外人ウケを狙って(笑)Black Sabbathの「Iron Man」をカバーしました(笑)。安直なことを平気でやれるのがこのバンドの強みでもあります。

あとはピアニカ吹いたりしてたらしいけど、この前後ライブいっぱいやったのでもう忘れました!

載せた写真は上述のカズミさん(from MIX UP!)が撮ってくれたやつを拝借しました!Thanks!

以上!



お次がPUMA/Marhaug。

PUMAは先述の通り、北欧の地・ノルウェーから来日したグループ。

音楽は言語を超えるものだと思うので気兼ねなく話してみよう、と楽屋でちょっと喋りかけたんですが、案の定向こうはノルウェー語が公用語で、英語は日本よりもちょっと早く教育を受けているって程度で、テレビでも英語のチャンネル、放送をしているみたいで一応話せるみたいですが、いまいちこっちの英語が下手すぎたのか(笑)、会話が成立しませんでした。

壕に入ったら壕に従え、くらいに思っている部分もあるので日本語で平然と話しかけると激しく困惑した表情するのでだんだん申し訳ない気分になってきてしまうので(笑)、さりげなく間に入ってきてくれた「表現」ってバンドのギターの彼に少し翻訳してもらったりしました。

PUMAの紹介じゃなくて「表現」の紹介になりつつありますが(笑)。

PUMA/Marhaugは4人編成。ノイズ2名(坊主の方がPUMAさんだってあとで聞きました。あってるのかな?)、そしてギターが1人にドラムが1人と言う構成。

エフェクターの数がトータルで見るとEmotional Ticonよりも多いのでは?っていうくらいの数で、とにかく強烈なノイズを出してました。

それで居て耳栓しているっていう卑怯っぷり(笑)。

いやでも、かっこよかったです。

が、知り合いがバーラウンジ側に居たので途中で見るのやめちゃったんです。

けども、最後の方がとても良かったらしく、その瞬間を見逃したのでちょっと残念でした。



お次が「表現」。
表現(hyogen)って書くと検索エンジンにも引っかかるみたいです。

このバンド、以前Private ArmyとしてEARTHDOMでライブやった際に対バンしていて、と言うか、表現もCon.CharacterもDИOも顔ぶれが一緒でして(笑)、いずれも個人的には2回目の対バン、PUMAが居た以外は初めてじゃない顔ぶれでした。

こうやって同じ箱で同じ顔ぶれで出るってのも何かの縁ですね、って思いつつ今回は話しかけてみました。

実を言うと、前回はいなかったけど、アコーディオンにてサポートで加わるmauさん(from momo椿myspace)って方がこのblogでよく登場する小山絵里奈のサポートでお馴染みのアイリッシュハープ奏者、廣瀬さんと大学の同級生だそうで、先日廣瀬さんらのケルトミュージックを聞きに行った際に酔った勢いで買ったCD、momo椿をやっている人だった、っていう繋がりがありました。

「酔った勢いで買った」とか、何やってるの!って感じですが(笑)、不思議な縁て続くもので、表現(hyogen)と2度目の対バンでサポートとして遭遇するっていうのは面白かったです。

ヴァイオリン&ボーカルの方を擁し、ホローボディのエレキベースを使う方と、グレッチを弾くギターの方にドラム、そしてアコーディオンっていう編成。

結構特殊な形態だから面白いですね。出音が似てるバンド探すのが難しいくらい。

そういえばギターの方にシールド貸しました。(笑)
こういう気軽なコミュニケーションも良いですね。
もう表現(hyogen)は他人とは思えません(笑)。



お次がCob.Character。

EARTHDOMの店長、早川さんのユニットですね。
ノイズ担当(アナログシンセやアナログフィルターを操る)平野さんに、今回はnanaさんなるギタリストも加わってCob.Character.nana編成でした。

ギターの方がまた、普通のギターっていうよりはノイズ/アヴァンギャルド方面の解釈が良い感触で、即興トリオとしては出音がとても良かったです。
生意気なたとえをするとすれば(すいません)、「わかってる人たちの音」と言った感じ。
大人のノイズ、と言うか・・・。



この日最後の出演がDИO(drumno)でした。

ドラムノって読むんですが、彼らも個人的に2回目ってわけですが、ほんとかっこいいです。

ドラム3台、フロアにトライアングルを描くように設置してPAは最小限通して箱ごと鳴らす!と言ったもの。
きっとCDでは聴けない、体感できない躍動をライブでもって実践しているんでしょうね。
とても素晴らしいドラムトリオです。

ちなみに狭い中、トライアングルの中に入って踊りまくる人がいるのでライブ中の写真は撮っても「人ごみ」しか写りません(笑)。

照明をあんまり当てない(と言うか当てられない?)のでフラッシュ焚かないと暗いです。

ドラムノはぜひ一度ライブで体験してみて欲しいですね!



以上、長くなったけどライブレポでした。

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