2009/02/23

Kouhei Harada & aen @六本木SUPER DELUXE


先日見て間もない友人のKouhei Haradaくんのライブが六本木SUPER DELUXEで毎月やっているノンジャンルイベント「SOUNDROOM」にてあると言うので行って来ました。



SUPER DELUXEに行ったのは丁度2年振りくらいで実に久しぶりでした。
ここは普通のライブハウスとはちょっと雰囲気も違い、天井は高くないのだけども横幅があり、1つの巨大な部屋といった構造でソファーなんかもあり(イベント次第ではない場合もあるらしい)、好き好きにゆったりできるスペースになってます。

内装も凝っていて、入り口から見渡した風景がこんなです。

入り口一歩入ったところのマットには目玉が。曼荼羅感溢れます。



この日の彼のライブはaen名義で活動したりするcommune Disc主催の鈴木康文さんとデュオでの出演でした。

日ごろSawadaさん(Marble Sheep)とのデュオ出演が多い彼ですが、一人でラップトップ一台(あと意外とギターも使う)持って誰とでもセッションできるあたりが彼の強みでもあり、面白みでもあったりするのでした。


今回は上述の通り、ギターを持ってのライブでした。

元々彼と知り合った際は一応ギタリストとしてバンドに加わっていて、でも非ギタリスト的な雑音をギターでにゃーにゃー出してた人だったので(ぎゅあんぎゅあん、っていうよりにゃーにゃー?)、用いる楽器がギターからシンセにシフトした際は自然な感じを受けたのですが、やはりギターの音は、ある特定の音だけはやはり好きみたいで、今回「理想的なギター」を手に入れたとのことで、それを持って臨んでました。

彼が使っていたギターを軽く紹介しておきます。

Fender Japan(フジゲン製)のTelecasterです。
セミホローボディで軽い割りに作りが非常にしっかりとしており、フジゲンの丁寧さ、クオリティの高さが伺える一本です。

これ、元々スティール弦裏通しのエレアコ的なギターだったみたいですが、ピエゾピックアップの音色がとても良く、ナイロン弦でやったら絶対理想的な音が出る、との確信の上で買ったそうです。でも5万でおつりが来る価格だったそうで、これは誰が見ても良い買い物をしたのではないか、と言った「うらやましい!」逸品です。

で、結局彼の知り合い(音響に強く、ギター加工が趣味だと言う方)によるナット削りの上で「エレガットギター」仕様になって現在に至るそうです。

弦のせいもあり、搭載されているレースセンサーは反応しない状態みたいですが、配線は生きてるらしいので何かしらに使えそう・・・な気がしないでもないですね。

本人も言ってたのですが、やはりピエゾピックアップ経由の音が雑音皆無、真っ直ぐと澄んだ音色で非常に良かったです。

とは言っても演奏のうえではMax/MSPで加工されている音なのですが、彼が日ごろ音サンプルを加工してちりばめている「音の趣向」にはとてもあったアコースティックな響きのものだなと感じました。

肝心のデュオ形式での演奏ですが、鈴木さんもラップトップとエフェクターいくらかを使って音出してたんですが、その景色はよく覚えてますが、今思い出そうとしてもうまく言い表せないです。

あんまりビートの効いた音楽ではなくて、もっとゆるい感じの音でした。
また見てみないことにはなんとも言えなさそうです。(退屈ではありませんでした)

と言うか記事書いてるのが見てからもう1ヶ月弱経ってるせいか忘れかけてます(笑)。
すいません。



次がKosmisch Loops (Akira Yamamichi/laptop,guitar, Jason Funk/drums, Cal Lyall/guitar, Masatsugu Hattori/vibraphone)でした。

このグループとしては1回目のライブとかなんとかって言ってた気がします。

構成はラップトップ&ギターの方、そしてヴィブラフォンを叩く人(写真ではしゃがんでペダル部分を叩いていたので帽子しか見えないですね)、ギターを机の上に置いて雑音出す外国人の方、そしてドラマーの外国人の方の4名。

ラップトップから流れる音が下地になっていて、それにドラムの生グルーブが加わり、外人ギターが雑音を奏でて・・・みたいな、まんまなんですけど(笑)、なかなか悪くなかったです。



この2グループが終わった時点で結構遅くなってしまったので切り上げました。

が、「あの展示、非常に面白いので見てみた方が良い」とのことで、ふと壁際を見に行きました。

これ、各種ジャンルを問わず名盤と言われるものたちが飾ってあるのだな、って思ってたのですが、違いました。

近付いてみると、すべて名盤を模して描かれた手書きの絵で(笑)、すべて紙ジャケ、帯も手書き、細部にまでこだわって手書きで再現されたものでした。
この通り、近くで見るボウイはちょっと歪んでました(笑)。

驚くのはまだ早く、ライナーまでも手書きで細々と再現されており(写真はちょっとぼけてますが)、「完コピ」っぷりがすごかったです。

で、これで驚いてたらまだまだで、中に入ってるCDの盤面のラベルまでも手で描かれてました(笑)。

さらに! ここから凄いんだけど、KRAFTWERKの「AUTOBAHN」を聴いてみたのですが、冒頭のエンジンをかける車の音、そしてクラクションの音、その後に続くヴォコーダーでの冒頭部分、シンセサイザーで導入されるイントロなどなど、すべて口ひとつでアカペラカバーされてました(笑)。

どうやら他の作品もすべてそうらしく、この人の異様な世界観にすっかりやられました。

ちなみにこのアート担った方、相川勝って方だそうです。
彼のWeb見ると一部作品が見られます。面白いですねほんとこれ。



あと、帰宅した後にDJしていたらしい、Sputniko!myspaceが知り合いの知り合いくらいの距離で、会場に現れた時に少し話しを聞いていたのですが、1st DVDが本日完成した、とのことでした。

なんのことかわからなかったのですが、彼女は「スプツニ子」名義で音楽活動をしているみたいです。
「スカイプのうた」「グーグルのうた」「ミクシィのうた」などなど、安直ながら(笑)誰も歌いそうにない日常に溶け込んだものを歌うエレクトロポップなアーティストみたいです。

で、面白いのが、映像の人とコラボしながらなかなかクオリティの高い作品を作っている点でした。

彼女自身が結構美人だ、っていうのもポイントですが(笑)、上記の他に「子供を生む機械のうた」「チンコのうた」(笑)などの問題作もさらっとやってのけるところもすごいです。

映像と込みで見ると面白いのでぜひ彼女のYouTubeチャンネルを見てみて欲しいです。

この日発売となったそのDVD、この日はお金を惜しんで買いませんでしたが後日入手したので、また別途レポしたいと思います。

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