2010/12/31

Emotional Ticon @ 新宿URGA (カウントダウンライブ)

新宿URGAのカウントダウンライブに2年連続で呼んでいただいたのでEmotional Ticonで出演してきました。




出演

メタルあり、ゴスあり、ノイズあり、サイバーエレポップあり、ロックンロールありと言った物凄いごちゃまぜ感でした(笑)。




sqid

昨年も対バンしたsqid。

昨年は池袋のライブハウスとはしごしての出演ってことで、中盤から現れた彼らだったけども、今年は早かった。そしてお客さんがあまりまだ居なかった(笑)。

しかし、なんやかんやで何回も対バンしているEmotional Ticon、sqidをみんなで全力で応援しました!楽しかった!この日sqidを一番楽しんだのはうちらです!

出演時間が早い点について聴いたら「うちのBassが実家に帰るので」とのことだった。年末って感じがした。




SiS

Emotional Ticonメンバーと個人的な付き合いがあるフジイくんが所属していたバンド、SiS。

現在は抜けたそうだけども、うちのメンバーおどるが何回かわかんないけど見ていて結構好きだとのことで、彼女は最前列で張り付いて見ていた。

静と動、陰と陽と言った相反する部分の対比が面白い印象のサウンドだった。ギターボーカル、ベース、ドラムのトリオながら、エフェクトを多用していていろんな音が鳴っていた。深い。




THE MOTORCYCLE GANGSTERS

2010年10月にheartlandでURGAに出た時に一回対バンしているバンド。

2人編成のロックンロール! 何気にURGA隣のなか卯ですれ違った気がする・・・。この日も潔いロックンロールを奏でていた。




The Head Lights

よく呑みに行くゴールデン街のバー、「an und zu(あっぷんつぅ)」。そこのママであるまゆみさんの娘であり、うちのバンドメンバーの森くんの同級生でもあるユキちゃんがドラムを叩くバンド。

ユキちゃん、このゴールデン街の縁も含め、あれこれバンドに参加していて、そういう話を聞いてはいたものの、実際彼女が叩いているのを見たのは結構前の話。(IMOっていう女性4人組バンドで叩いてた時に見た以来)

現在は曲がすぱっと終わるロックンロールバンドで叩いてました。

タトゥの入った、ボウリングシャツっぽい衣装をまとったリーゼントのメンバーに混ざる、おでこ出してるユキちゃんのドラムっぷりを堪能。対バンする日が来るとは思ってもみなかった。ほんとURGAは何が起こるかわからない。




裏窓

男性ギター、女性Bass(とても髪が長い方)ドラムのトリオで、物凄い音量の演奏だった。

グループ名から、もっとどろっとしたサイケみたいなものだと思ったのだが、ハードロック的なグループだった。




Emotional Ticon

やはり1年をまとめるような内容で行こう、かつ、NESTとかmotionは初めてだからスタンダードな構成だったけど、URGAならドイヒーなことやっても良いだろう!(わかってくれるだろう)と言うことでやりました、火曜サスペンス劇場。

かつて火サスのCMに行く時の「チャチャチャチャ チャチャチャ チャーラー!」の部分をバンドアレンジして演奏したことがあったのですが、URGAの某スタッフに大好評だったので、某スタッフに協力してもらい(劇に混ざってもらった、と言うより強制参加)、短い劇、CM(CMソングはバンドで演奏)、例のテーマ、そして持ち曲をやるっていうノイズは冒頭だけの少なめ構成で行きました。

練習時点で相当楽しかったのだけども、そういうものがステージで出来てよかった。こういうのばっかりはEmotional Ticonでしかできない。



テツローさん(fromけぶりかす)が録画してくれた動画のリンクです。テツローさんアップありがとう!




ASTRO+ROHCO+Manuel Knapp+YUKO

ノイズライブの情報でよく名前を見るASTROさんに、お世話になった酒井BOB男さんとMEtropoliceをやっている女性ノイジシャン、ROHCOさん、そしてあとはちょっと前情報のない方々だったけども、アンプ横1列に並べて物凄いノイズを奏でていた。

ROHCOさんは皮が張られた輪の中に仕込まれたマイク?が、中を転がる小さい玉の弾ける音を拾ってノイズを出す謎の装置を操作していたのだが、その図がえらくかっこよかった。途中、皮が破けたのか、小さい玉が転がっていたがとにかくかっこよかった。




Aural Fit+鈴木放屁+CRACKSTEEL

2010年最後を飾ったこの3組合体バンド。

FuzzがかかったDan-electroをかき鳴らすギタリストに、坊主のベーシスト、ドラマーのトリオにURGAのノイズ脈ブッキングを担うCRACKSTEELこと沫山さん、そして以前対バンしたんだけど間に合わずで見れなかった鈴木さんのSaxが猛烈にうるさかった!

日付が変わる前に電話による時報がPAを通して流され、2011年になる前に一旦静かになったのだが、2011年になった直後に大ノイズを奏でてて爽快だった!

Happy New Year & Noise!!!

耳鳴り初め完了。




BURST HEAD LOLLIPOP HONEY

丁度1年ぶりの対バンになるBURST HEAD LOLLIPOP HONEYさん。

丸1年ぶりだと言うのにお互い結構覚えていて、対バンしたのは1年も前になるのか、と妙な気分でした。

大晦日のライブを終えてから2011年2月のライブまで休止し、次からは「ペルシャムキック」とバンド名を変えるとのことでした。

結構盛り上がってたのですが、最後の曲の一番良いところで曲がもたって先に進まないと言うトラブルが発生。Vocalのにゃんこ先生が猛烈に悔しそうに苦笑いしていた。後から聞く話によると、PCの電源ケーブルが抜けていて、低電力状態だったとのことだった。こういうことあるんですね・・・。Macみたいに電源ケーブルがはずれやすいの使ってる人は注意したいとこですね。




Code:13

昨年のカウントダウンライブでDJをされていた方がメンバーでもあるダーク/ゴシック/ノイズ/インダストリアル系のユニット。




Zwecklos

女性Vocal、男性Systemって感じの2人組ユニット。

こちらもインダストリアル/ゴス系のサウンドで、女性ボーカルがとても存在感があった。白いコンタクトしてて、髪も刈り上げててモヒカン?ぽい感じで。

が!しかし。 MCで男性側が喋り、Vocalは構えて無言で立ってたものの、男性のMCがずるっずるで(コラーゲンボールの話とかw)Vocalさんが思わずにやついてしまって後ろ振り返ったり、「(早く始めろ!)」と言わんばかりの冷たい視線を男性側に投げたりと、音楽性のダークさからは想像もできないようなゆるMCに腹抱えて笑いました(笑)。また会いたいけど、大晦日くらいしかこういう対バン実現しないんだろうなー。




Velvet Eden

女性ダンサー2人に白塗りの羽が生えた男性ボーカルが1人のユニット。ロシアツアーをやってきた、なんていう話をMCでしていたが、MCの内容が面白かった(笑)。ロシアのファンがすごい迫ってくるが、パンツの中に手を入れてきて握ってきたっていう話(笑)。きれいな白塗り&アイメイクしてるのに面白いってずるい!

女性ダンサーも・・・何的なものと言ったら良いんだろう。ちょっとSMっぽい雰囲気の衣装で(ほとんどお尻が出てる)息の合ったパフォーマンスで魅せた。ダンサーが辞めるのでメンバーを探したが、そう簡単に見つからないと思ったら見つかった、っていう話からダンサーが後半は交代。変わってもクオリティが落ちてなくてすごかった。こりゃロシアも回っちゃうよね。こんな人たちと対バンできるのはURGAだけですよ。




Musu Bore

最後を飾ったMusu Bore。

夜中はゴッスゴスな、どゴスいバンドばかり出ていたので、最後はどうなんだろうと思ったら、ほわっとした打ち込みサウンドをバックにフレットレスベース(しかもヘッドレスのスタインバーガー)を弾きながら舞い、そしてダンサーが狐面をつけて一緒に舞うと言ったものだった。(ちなみにダンサーはBURSTHEADのチョチロウさん。)

激しい音楽が続いた中で、最後がこの深いサウンド、世界観。URGAはほんと多様な音楽性の人が出るハコだなーと一晩で痛感しました。

最後にDavid Sylvianの「Forbidden Colours」(坂本龍一とのコラボで「戦場のメリークリスマス」にシルヴィアンがメロディつけたっていうやつ、かな?)のカバーをやってました。フレットレスにシルヴィアンって来るとJapanが好きな方なのかなーとか思ったのだが、話すタイミングがなかった。

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