
顔ぶれは以下。
- 辻本裕之
- Bartleby(myspace)
- BURST HEAD LOLLIPOP HONEY(myspace・ARTiSM)
- DECO-SOUL(myspace・audioleaf)
- 堕空(myspace・ARTiSM・audioleaf)
- Emotional Ticon(myspace)
- 煌浮(audioleaf)
- sqid(myspace・audioleaf)

この方は初めてでした。
アコースティックギター1本で歌うフォークシンガーで、MCで言っていたのですが旅をしながら歌を歌っている人みたいです。
で、MCによる情報のみですが、若い頃から日本中をギター背負って旅をしつつ、沖縄が気に入って沖縄に2年くらい居て、沖縄でCD作って、ラジオDJをやって、そして都会のネオンが恋しくなってまた新宿に戻ってきて、ゴールデン街で毎日?歌って今に至るとのことだそうです。
うちのバンドメンバーが言った言葉が一番しっくり来るので借りますが、押し付けがましい言葉のない真っ直ぐで温かいポップミュージックで、とても良かったでした。
中には沖縄で吸収した音楽の質を取り入れた曲なんかもありましたね。
彼がいるお店、どこなんだろう。ゴールデン街はたまに行くので、どこかでまた会えたら良いなとふと思いました。
一言くらい言葉交わしておけばよかったかな。

Guitar & Vocal氏は矩形トレモロをかけたような歌唱方法で徹底していて、ポジパン系のマイナーコード多用の印象がある音のバンドでした。The Cure聴いたことあまりないんですけど、人が「初期のThe Cureみたいだ」と言ってました。

年代ものと思われる良い感じに塗装が経年変色をしたブルーメタリックのFender USA Jaguarを使っていて、それだけでも楽屋に置いてあるのを見て「かっこいいなぁ」と思ってたのですが、足元にはBig Muffの第二期型、通称「ラムズヘッド」を置いてました。(あとLittle Big Muff)
ライブハウスで生ラムズヘッド見るの初めてかもなぁ。・・・初めてじゃないか。
以前池袋ROSAで対バンしたビッグファイアのメンバーの方も置いてたわ。

Bassの人のところにはトライアングルノブタイプの初期型Big Muffと思われるペダルが、Vocalのところにはロシア産Big Muffがありました。音もそれなりに使い分けてる感じで別に被ってる印象もないあたり尚ポイント高いですね。

この方たち、どっかで見たことがあるような気がしてたのですが、一時期よく調べてた人たちが載ってるサイト、ARTiSMと関係あるみたいですね。ARTiSMがなんであるかいまいちわかってないのですが、よくフューチャー・エレポップ系の人であったり、サイバーパンク系の人だったり、ゴシック、ロリータ方面(コテ寄りのV系とは違う方面のやつ)の方が載っているので、そっち方面の情報を調べている際によく見てたサイトです。
前知識0で見たのですが、ラップトップに仕込まれたエレクトロ・パンク・ポップと言えるものに生歌&ベース(Rickenbuckerがかわいい!)っていうデュオでした。
案の定、大晦日ということもあってかお客さんがちょっと少なかったのですが、みんなで手拍子したら楽しそうな曲があったりしました。
あと、勝手にカウントダウンやってました(笑)。

Emotional Ticonのメンバー、絢坊もとても細い人なのですが、絢坊より細くてびっくりしました。そして絢坊が「私は細くない」とか言ってるのは、それは違うと思ったのでした。脂肪を分けてあげたいと思ったのでした・・・。
あと、西荻窪のMother Earthなる無国籍カフェレストランもやられてるとのことです。西荻窪寄った際には頭に入れておこうと思います!東京女子大のそばだそうです。

3人組でVocal、Guitar、Drumsの編成。
Bassレスなのに7弦のJackson StarsのKellyタイプのギターから奏でられるサウンドは重厚で、Bassレスさを一切感じさせない音でした。
声も圧力のある声に低音デス声も出していて幅広かったです。ラウド系ってところでしょうか。

うちのメンバーが体当たりもされてました。
やや前で見てたんですけど、どさくさに紛れてドリンクカウンター側に逃げました。

藤井さん(上記の方)の多様性を伺える時間でした。
そして、Dick~でもやってた「ベースを壁に叩きつける」をこっちでもやってました。
(後にEmotional Ticonのライブ中にちょっとカバーしてみました、壁に叩きつけ)

今回は大晦日だったので今年を振り返ってbest of Emotional Ticon・・・とか言って今年最初の方にやったBlack Sabbathのカバー(案の定「Iron Man」だけど)、「除夜の鐘」、そして「大掃除」、そしてその後に新年を迎える気ゼロのキーボード破壊をしました。
意識してなかったのですが、掃除してから散らかすっていう展開は振り返ると面白いですね。

リハなしだからちょっと遠慮しちゃいましたね。遠慮してちゃだめだわな。
でかすぎもだめだと思ってたんだけど。
写真はmo氏が撮ってくれました。いつもありがとうございます!

Vocalが以前対バンしたさくらんぼの人と一緒で、やっぱり彼、圧倒的に歌がうまいですね。
音程がすごく良いのと、歌い方も変に叫んだり耳についたりっていうことのない安定感のあるもので、初めて聴く歌でも着実に人の心を捕らえていくような素晴らしいものです。
このバンド、あとメンバーの演奏力も総じて高く、かつURGAはノイジーな人が多い印象の中での非常にクリーンかつ勢いのあるポップ/ロックサウンドで良かったですね。
さくらんぼもそうだけど、やっぱり彼のVocal力ですね。すごい。

maxonのModulation Delayまで置いてあった徹底振りは良いですね。

以前対バンした際はアンプヘッドを持参し、ワウペダルとチューナーしか足元にないと言う男前なサウンドを奏でていたVocal & Guitar HIGOさんでしたが、今回はURGAにあるMarshall JCMで臨んでました。
話によると「最近ハコにあるJCMでも結構いけるなーと思ってやってみる」とのことでした。
JCMでも男前なメタルサウンドを奏でてましたね。

あと、演奏している側と目が合うのが良いですね!(笑)
AKB48を見に行って感じた"どきっと感"に近いものを感じました(笑)。

誰かよくわからないけど、狭いURGAに集った人たちと乾杯をして迎える新年。
終わってから安楽亭でみんなで打ち上げかねて焼肉食べました。おいしかったなぁ。
画像は振る舞い酒を飲んで潰れて、なぜか楽屋のラック最下段に収まって寝ていた煌浮のVocalと、俺も入れるよ!と言って自ら収納されたURGAの沫山さんの図。
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