2012/06/30

SGP LIVE!!(2012/06/30 ゲスト:Fleur* 滝口ちさ加入後初SGP観覧) @ 神田K-HALL

SPACE GIRLS PLANET主催の無料ライブ“SGP LIVE!!”があったので神田K-HALLまで行ってきました。




19:18 イベント開始

新メンバー“ちっち”こと滝口ちさ加入後、初めてSPACE GIRLS PLANETを見れると言うことで臨みました。

冒頭はSGP登場、Fleur*を紹介して、ライブはFleur*からスタート。

Fleur*のライブ見るのも、ちょい久しぶりだったので嬉しかった。

曲は「スター☆クレッシェンド」から。紫のFleur* Tシャツ姿でパフォーマンス。1曲目終わりでMCへ。

新曲をやるとのことで「カキーン☆THEフューチャー」を披露。定期公演を上野BRASHで展開していたものの、さっぱり足を運べていなかったので、足を運んでる面識ある方から噂は聴いていた曲だったのだけども、1stシングルである「スター☆クレッシェンド/君色未来」とも違ったダンサブルな曲の登場でなかなか好感触。良い意味で分厚すぎないオケがエレポップ好きに響きやすそうな印象なトラックだった。(なので、個人的に好きです!)

人の感想で「自己紹介が入るところがあって、そこが長い」と聞いていたのだが、確かに長かった(笑)。しかしながら「カキーン カキーン カキーンTHEフューチャー♪」「どっきゅーぅーん」と言ったフレーズが耳につくキャッチーさがなかなか良かったので、盛り上げナンバーとして定着していきそうな印象です。

3曲目は2ndシングル(CD-R)「さくら舞う」を披露。振り付けはSGPの伊藤ゆいちゃんが担当したとのことで、師匠の前で披露と言う感じで、脇からどう思ってるのかなとか思いながら見ていた。

最後に告知MCをしてFleur*分は終了。


19:36 伊藤ゆい×Fleur* MC

と、終わったところで“ゆいゆい”が登場。師匠×弟子(ではないけど)のMCになった。

SGPを見た印象を問われたFleur*メンバーたち、アヤメ「(伊藤ゆいの第一印象)アスリートみたいだなと思った」 みほ「SGPは3人とも仲良いなって思った」 まりん「Fleur*と同じ匂いがするなと思…」伊藤「簡便してくれ」と打ち消してて面白かった(笑)。 伊藤「3人組だからじゃないの?」 みほ「変な匂い(雰囲気)が似てるんでしょ?」と、一緒にするなと突っぱねる様子がゆいゆいらしくて良かった。(キャッチフレーズは“年中無休の反抗期”のゆいゆいです。)

伊藤「Fleur*最初見た時はふりふりの衣装でギャルかと思った。特にアヤメちゃんがギャルだと思った」と語っていて、思わずうなづいた。




19:40 SPACE GIRLS PLANET


そしてSGPの出番へ。

新メンバーが加入し、プロデュースがBLTアイドルカレッジなどを担っていた黒澤直也さんに代わり、活動当初から披露されていた曲のアレンジが多少変わったことで、古くから応援するファンが嫌がって離れたとかなんとかっていう情報をTwitterなどで見ていたので、果たしてどれだけ変わってしまったのだろうと思いながら臨んだ。

結論から言うと、そんなに劇的に変わった印象はなかった。

冒頭はSEで入場。より「宇宙」のワードが強調されたと言う噂を聞いていたのだが、キラキラしたサウンド+ヴォコーダーによるメカっぽい声が入ったSEがそれっぽいなと思った。

1曲目「キラメキ」が始まる前、伊藤ゆいによる語り→葉月あすかによる語りが入り、確かにちょっと演出が変わっていた。

古くからのファンの方が苦情を言っていたのを黒澤さんがTwitterで非公式RTで引用しつつ応えていたので、その方が嫌がっていた部分がなんだったのかはざっくり把握していたのですが、「譜割りの変更」について言っていた気がしたので、そこにも注意して聴いてみたのだが、確かにそれまであっすーが歌っていた箇所がちっちパートになってたり、変更箇所はちょいちょいあった。が、個人的にそこまで違和感は感じず、うまくやってるなーと思ったので難には思わなかった。

2曲目は「shooting star」。松崎博香在籍時のライブで、自分が見た限りではそんなに回数やらなかった曲がいきなり来たので、この曲が収められている「キラメキ」のリリースイベントで披露された日のことを少し思い出しながら見ていた。演者は変わってるけど、明るくてさわやかで良い曲だなーと改めて思った。

2曲目終わりでMC。名乗りから自己紹介、「久しぶりのSGP LIVE!!ですが~」とのことで、活動ペースがやや落ちてるんだなーと言うのも感じた。(メンバーチェンジ後だから、まずはシンクロ率UPの為のレッスンなのかなーと思うのもありで…)

“ちっち”こと滝口ちさちゃん。担当カラーはオレンジ。背は一番小さい。
ちっち加入後初のK-HALLとのことで、感想を求められ、ちっち「K-HALLにたどり着くのに迷った」と、先日の太田ゆうきちゃんと同じこと言っていた(笑)。

まだまだ“ちっち”の正体がわからないと言うことで、ちっちからFleur*への第一印象はどんなだったかの問いについて「芸人かと思った」と面白い答えが返ってきた(笑)。SGPメンバーの印象については「(伊藤ゆいに対して)顔が小さい」「(葉月あすかに対して)肌白い」と答えた。それに歓喜するあっすー、伊藤「面倒くさくなるから、白いって言っちゃだめ」「(あっすーに対して)帰って良いよ」と冷たくあしらってて笑った(笑)。


SPACE GIRLS PLANET 初期メン 葉月あすか(ピンク)、伊藤ゆい(青)
SGP初期メン2人からちっちへの印象は「背が小さい」とわかりやすいものだった。ひとしきり印象についての話をしたものの、まだまだテンポがつかめてないみたいで話題が切れたところで、あっすー「告知しよっか!」と切り替えをうまいことやっていた。

3人組だと、誰かがぐいぐい出て、それを誰かがどうするか、みたいな、バランス考えないと難しいのかなーと言う印象が残った。年齢はちっちが上らしいのだが、新加入で遠慮してる分もあるでしょうからね。果たして今後どう馴染んでいくのか、楽しみです。逆に、“ひーちゃん”はつんつんしてるゆいゆい、1人で突っ走るあっすーをテキトーに相手するのがうまく?作用してたのかなーと言うことも思ったりした。(ひーちゃん本人が認めていたところだが、人の話を全然聞いてないらしく、逆にそれが良かったのかなと言う感じもしたw)

告知を終えたところで3曲目「LOVEマシーン」(モ娘。のカバーで秋葉工房のDJもっちーアレンジによるもの。SGP歌唱でコンピに収録されている)、4曲目「JUMP!」を演じてライブは終わった。

1stシングル「JUMP!」も若干変わったようで、聴いた印象ではBPMが速くなってた。のだが、別段曲の雰囲気ががらりと変わるほどに早くなったわけでもなく、そんなに気にならなかった。アッパーなアレンジのわりに遅めだったのが、速くなって引き締まったのかなと言う印象だった。




SGPの握手券がまだ残っていたので、ちっちに挨拶に行こうと言うことで握手も行ってきた。

彼女にも直接伝えたのだが、加入して間もないながら、もともと何かやってたんだろうなと思える安定感のあるパフォーマンスで、他グループの振り付けも担えるSGP初期メン2人にすんなり馴染めてるあたりはすごいなと思った。

初期2人とも久しぶりに握手できたのだが、まだ職が決まってないことについてえらい気にかけてくれるあっすーに申し訳なかった(笑)。

ゆいゆいとは、新編成での状況変化について話したのだが「JUMP!!とか曲がちょっと速くなったよね?」 伊藤「うん、ちょっとテンポ上がった」→「そんなには変わってないよねぇ」 伊藤「私もそう思うんだけどねぇ」と言った会話が出来た。まあ、でも、今までどおりやって欲しかった人の気持ちもわからないでもないので、その辺は感じ方でしょうか。

何はともあれ、春を越えて2グループとも新曲が増えたり、メンバー変わったりで変化しつつある過程が見られて楽しかった。

この2ユニットだもんだから、上野BRASHでゆるりと見たいな、とも思った。全然上野BRASH行けてないですねー。

オトメ☆コーポレーション シングル「事業計画」リリースイベント(2012/06/30 ゲスト:リル・クミン,Marry Doll) @ 亀戸サンストリート

オトメ☆コーポレーション ニューシングル「事業計画」リリースイベントがあったので亀戸 サンストリートに行ってきました。




久しぶりのオトメ☆コーポレーション

ライブハウスを中心に活動するライブアイドル(メジャーデビューしてなくて地道に活動してることから“地下アイドル”とも言われる)を見に行き始めて間もない頃、なんだか自分の中で名前が引っかかってたのがDokiDoki☆ドリームキャンパスとオトメ☆コーポレーションでした。

いずれも☆が付いてる、そしてキャンパスにコーポレーション。何らかのギミックがないと個性はでないのだろうか、そのギミックでどういう個性が出てるのだろうか、所謂メジャーのアイドルユニットではあまり聞かないこういう設定がどういう風になってるのかに興味があり、意外と(自分の中では)早い段階で見ることが出来たのだが、こんな感じの感想でして、面白いとは思ってたみたいですが、その後積極的に見に行くに至らず(と言うかアイドルユニットが多すぎて選択肢としてなかなか挙がらなかった)、ようやく今回の機会に恵まれました。

と言うのも、何気に見たことがなかったMarry Dollが出るのが楽しみでした。

1年ぶりのオトメ☆、そして初めて見るMarry Doll、この前見たばかりのリル・クミン、この謎の組み合わせ3組のレポートです。


亀戸サンストリート

快晴だと脳天が暑いサンストリートの中庭。買い物の合間にお茶してるお母さんたちと、会話に夢中で完全放置されてる子供たちが集う場所でした。
かつてPerfumeも売れない時代によく上がったと言う亀戸サンストリート。

YouTubeでアイドルの動画検索していると、録画可みたいなところで撮影されたライブ動画がよく出てくるのですが、亀戸サンストリートの映像もいくらか見ていたので、ようやく足を踏み入れた、と言う感じでした。大田区から自転車だと遠いですね。(そりゃそうですが・・・)




14:04 1部 リル・クミン

この日は2部制だったのですが全部見たので、さくっとレポートです。

リル・クミン、まだお披露目から10回もライブをやってない新人ユニットなわけですが、CDリリースイベントは先日見てきまして、一応どういうユニットなのかはさらえてる状態で臨んだわけですが、自己紹介からの、また「宇宙人!」と言ってポーズ決めるのをやっていて、この日は単独イベントではなく屋外のショッピングモール内でのイベントだったので、余計に辛い空気が流れていた。ほんと面白くない・・・(笑)。

1曲目「どうしよう?」から短いMCをはさんで「意味深スパイシン」の持ち曲2曲を披露。途中のMCあたりからサンストリートでお茶してまったりしてるお母さんたちに放置されてた子供たちがステージに乱入しそうになったりと、サンストリートの自由な空気が面白いなと思ったのだが、リル・クミンのステージはまだまだこれからなんだろうなーと思いながら適当に過ごした。

何はともあれ、あの「宇宙人!」は何も面白くないので早くやめた方が良いのではないかなと、前回と全く同じことを思った。

「どうしよう?」だか「意味深~」だったか忘れたが、落ちサビ前の間奏で喋りだす曲があったのだが(それも「よろしくお願いします」的な普通の喋り、台詞ではなく)あれも謎のタイミングで挟まるので、不可思議だった。


14:19 1部 Marry Doll

続いて“マリドル”ことMarry Doll。

メジャーからライブアイドル、そして地方アイドルへと目線をやって、最初Mary AngelとMarry Dollがごっちゃになってた。いずれも関西のユニットで、現在いずれも2人編成。しかも二組ともキャリアが長い。

しかし、Mary Angel(メアリー エンジェル)はNKO Lovers!! DVD発売イベントにて見ていたので、あとはマリドル見るだけだ!と言う感じでした。

人にどういうユニットか尋ねると「大阪のおばちゃん」と言う返答。一体どんなだろうと思ってたのですが、結果から言うと、おばちゃんっていうのは言いすぎとして(笑)、しかしながら関東の人が思う、関西の人の軽やかな喋りが楽しめるユニットだった。

冒頭はスタンドが用意され、ベルが鳴りステージに二人が登場。ミドルテンポのゴージャスな雰囲気の曲でスタート。曲もなかなか良かった。

1曲目でスタンドは捌け、「こんにちわ~」と言いながらマイクをお客さんに向けてコール&レスポンス。自己紹介をしつつ、子供が多く見ていることに気を使ってか「マリドレンジャイ!」とジョークを飛ばしたりとテンポ良かった。

本人たちも言ってたのだが、歌手/アイドルとして活動しているのに、あまりに弁が立つもんだからお笑いの人と間違えられるとのことだった。見た目もかわいい/美人なお二人なんですけど、くだけた雰囲気の方が伝わりやすいんですかね。

オトメ☆の新作「事業計画」について「金の匂いするなぁ~」とつっこんでたのも面白かった(笑)。

「ロックの曲もあるんです」と触れて2曲目「YES!存在証明」を披露。

なかなか歯切れの良いアップテンポなロックナンバーで好感触だった。後から知ったんですが、この曲はつんく界隈と言えるすっぽんファミリーの一員、新堂敦士blogwikipedia提供曲みたいですね。ハロヲタにはメロン記念日「This is 運命」の作曲者として親しまれてる方で、これだけしっかりしたロックナンバーもあるなんて強いなーと思った。

マイクスタンドを使っていた1曲目に対して自由度の高いパフォーマンスで、サンストリートのステージ後ろ側の階段のところから見ていた少年に気付いて手を振ったりと臨機応変に対応していた。

3曲目は打ち込みのエレクトロ感ある曲で、駆け抜けるような2曲目に対してゆっくりな曲だった。キラキラしたフレーズが印象的だったのだが、サビでぐっと強いメロディがあるわけでもない曲だったのでぱっとはしなかったのだが、音楽性のふり幅が3曲とも違くて、キャリアの長さからバラエティにも富んでるんだなーと思った。

4曲目「強引 Your Way」は再びロック調の曲で、オルガンソロが入る間奏が長いのが印象的だった。話によると、伊秩弘将提供曲だそうです。これが収録されたCDは両A面で、1曲目「走れ!全力少年」は林田健司曲とのこと。(余談ですが、リリースした2011年2月頃、ももクロのファンにやたら叩かれてたらしいですね…w)

「タワレコに売ってるんで、売れてもらわないと~」とやや自虐的に最新シングルの紹介しているのが面白かった(笑)。「奥さん、DVDも付いてるから~」と芸人みたいな喋り口になってておかしかった。

5曲目「大好きのヒミツ」もロック曲で、アップテンポ過ぎないパワフルな曲でこちらも好印象だった。「あなたが好き♪」のサビフレーズで「おれもー!」と返すヲタのコールが入ってて楽しかった。

MCで軽く締めてMarry Dollのライブ終了。楽曲良し、本人たちの動きもキャリアを感じる粗のなさで良かったし、しゃべりも面白いし、満足度の高いステージで良かった。


14:49 1部 オトメ☆コーポレーション


(上)オトメ☆コーポレーション (下)それを見守る株主たち。座りつつも振りコピしてる様子。
続いてレコ発のオトメ☆さん。

冒頭は記憶に残ってた挨拶、そして社訓の声だしから。土曜日のサンストリートが少し硬い雰囲気になった(笑)。

関西弁で軽やかにMCをしていたMarry Dollに対して、メンバーのなるみちゃんが出身地でもある伊那市の観光大使を務めていることから「伊那弁で~」と、早速地元アピールもねじ込んだりしてて良かった。

ちびっ子に手を振りつつ、1曲目は新譜「事業計画」1曲目に収録の「ずっきゅん☆おとめろでぃ♪」からスタート。アップテンポだけどキラキラした曲で、どことなくサビの一部分がスマイレージの「スキちゃん」を髣髴とさせるメロディでキャッチーだった。

表情豊かに踊る3人のOL風アイドルが放つ意図してない色っぽさみたいのが早速良かった(笑)。

1曲目終わりでMC。オトメ☆語について「ファンのことを“株主”と呼んでます」「優しい人のことを“やさい”」「ワンマンライブのことを“株主総会”」と解説、観光大使の話題からご当地グルメ“ローメン”の話をし、そこから2曲目「おいし伊那☆ローメン」につなげた。

食べ物を歌った歌の、食べ物の魅力を伝える以外の何にも役立たない感じがとても好きなので、非常に良かった。特に、具材についても触れられてるのが胃袋に来た。食べたことないので、食べたいなとまんまと乗せられた(笑)。

続いて3曲目は「事業計画」収録の「クリスタ☆~新たなる始まり~」を披露。スペイシーで緊張感のあるストリングスで始まる打ち込み曲で、1曲目とカラーが全然違くて面白かったのだが、もうどこらへんが「コーポレーション」のギミックなのかよくわからなくもなった(笑)。

しかし、この曲もよくできてて、本人たちのパフォーマンスも良くて見ごたえのある1曲だった。

クリスタ終わりでMCへ。ここで退屈が爆発したちびっ子が絶叫してて鬱陶しかった(笑)。サンストリート中庭にジャンプマシンがあったのだが、「物凄い飛んでますねー」と軽くいじりつつ、告知と物販の説明をしていた。

「次が最後の曲です!」と彼女らが言ったところ「えーーーーーーーーーーー???」と株主。引っ張って引っ張って、株主が酸欠で倒れる、と言うシーンがあったのだが、オトメ☆「酸欠芸なんです~♪」と説明を入れていた。優しい株主たちの振る舞いを見た。

1部ラストはロックな曲で終わってた。タイトルは忘れた。

久しぶりに見るオトメ☆コーポレーション、とても楽しかった。と言うか、OL風衣装がやっぱり良かった。ときめいた!




17:00 2部

2部分はざっくりと紹介。

最初はやはりリル・クミンから。こちらでも宇宙人!をやっていたのだが、やっぱり全然面白くなかった。曲の順番も「どうしよう?」→「意味深スパイシン」で一緒。単独イベントを7/01に六本木のカフェで行うとの告知をしていた。

17:15 マリドルが2番手。

2部では調子に乗りまくったちびっ子たちを完全に使いこなしてるマリドルのステージングが見事だった(笑)。と言うかお昼から夕方にいたるまで、どれだけ子供放置してお母さんたちだけで話してるのかと言う・・・(笑)。

曲は2部もたっぷり5曲くらい披露。

17:45 オトメ☆コーポレーション。

1部と少々セットリストを変えてやっていたので2部も見れて良かったのだが、終盤、夕方に差し掛かって暇をもてあました地元のヤンキーが後ろからゴミ投げたりしてる様が見られていらっとした。

しかしながら舞台には支障は特になく、2部も良いステージをやっていた。




遠慮ない子供たち
サンストリート亀戸、巨大なつるかめランドがあって、そこで安く食べ物が調達できる&マックもあるので、適当に食べながらまったり観覧できるのが非常に良かった。

ただ、暇をもてあました子供たちが暴れ放題で、ちょっと厄介だった(笑)。「ち○こじじい!」といきなり叫びだしたり、自分の股間を指差して妙なダンスをステージ前で踊りだしたり、やりたい放題だった。挙句、ステージに這い上がろうとしていたので、さすがにそれは!と指示だしたら上がりはしなかったものの、彼女たちが待機している楽屋に堂々と入ってたり、自由だった(笑)。

しかし、母にねだったのかヲタからもらったのか不明だけども、CDを持って歩いてる様がなんだか面白かった(笑)。

サンストリートのそういう環境がなんだか面白かったので、またサンストリートに遊びに行きたいなと思う、そんな土曜日でしたとさ。

2012/06/29

太田ゆうき・小山留生・七瀬由紀子 シングルリリースイベント(2012/06/29) @ 神田K-HALL

太田ゆうき・小山留生・七瀬由紀子 3者のレコ発イベントが神田K-HALLであったので行って来ました。

関連リンク



色彩RECORDS ソロシンガー 3人の同時リリース



色彩RECORDS主催イベントによく出演するお三方の新しい音源が色彩RECORDSより同時リリースと言うことで、まとめてリリイベ開催してました。

七瀬由紀子ちゃんはStarmarieと一緒にイベントを連発していたので意外と見てるものの、太田ゆうき&小山留生のお二方はなかなか見る機会に恵まれてなかったのでありがたく足を運ばせていただいた。

ちなみに3人中小山&太田組はEBA所属で事務所も一緒です。


植木鉢が消えた

どうでも良い話から始めるが、神田K-HALLに6/17から12日ぶりに訪れたのだが、やっと景色として馴染んできた(でも邪魔だなとは思ってた)植木鉢3つがなくなっていた。これは衝撃だった(笑)。

かつて、狭いK-HALLになぜ鉢をわざわざ導入したのか気になって、スタッフ1人に聞いたら(K-HALLは常駐スタッフがいる場所ではないので、出演しているグループのマネージャーに尋ねました)「風水」と返答、SGPのマネージャーのK氏のことだからいつもみたいにおどけて答えてると思って信用してなかったのですが、Starmarieのスタッフも担う色彩のBOSSことyusuke.t氏に尋ねたらやはり「風水」との返答だった。

邪魔なりに荷物を置く隙間として活用していたので、なんとも言えない寂しさがおかしかった。うざいとすら思ってた鉢だったのに・・・(笑)。


19:00 イベントスタート

そんなわけでイベントスタート。この日のミキサーいじり担当は咲岡里奈(色彩RECORDSから音源出してた時代)や水月桃子、虹色スイッチの楽曲を手がけたりもしている石井氏。彼のチョイスかわからないけど、客入りの待ち時間でずっとトランスが流れてて面白かった。(多分このあと出てくる3人はトランス曲じゃねえんだろうなーと思いながら)

19:06になり3人がステージに登場。付き合いも長いであろう3人のトークが妙にかみ合ってなくて面白かった(笑)。というのも、最初打ち合わせしていた立ち位置と違う場所に3人が並んでたみたいで、違和感から話がずれてたとのことで、立ち位置を修正して仕切り直していた。

20枚購入すると21時から中打ち上げに参加できると言う特典について説明。この日の出演順はこれからくじ引きで決める、3番目に出る人だけ3曲歌えるとのことでくじを3人で引いた。3番目が太田ゆうきとなり、彼女が3曲歌うことになった。


19:08 七瀬由紀子

最初はゆっきーからとなった。

曲は今回発売の「ゴースト~あなたを待ってるから~」から。ゆっきぃの伸びやかなボーカルが堪能できるサビフレーズから始まるもので、1stシングル「Ready Jump」の路線よりもキャッチーな印象だった。(1stは少しロック色が強い印象)

しかしながら、タイトルが思いっきりyusuke.tだなーと思ってたのだが、今回の3種のシングルはどれも彼が関わってるみたいですね。

2曲目「ひまわり~あなたを忘れない~」はカップリング曲。爽やかで風通しの良い印象のギターリードのイントロから、Aメロ~Bメロの言葉の詰まったフレーズが歌うの難しそうな印象で、始める前も本人が「難しい」と言っていた。しかしながら、難しいと言いつつも意外とこなせるゆっきーの底力を感じた。


19:17 小山留生

2番手は小山るいるい。

1曲目「Fleurir」の前に曲について説明。歌詞はいずれも彼女自身で作詞(作曲はyusuke.t)だそうで「“花が咲く”と言う意味」と語った。簡単な手の振りがあるので是非みんなでやってくれと言うことで振り付けミニ講座。マイクスタンドにマイクを固定して1曲目を演じた。

「フールーウリール」と言うフレーズにかぶさるように言葉が続く部分、あらかじめ録音された「Fleurir」が一番最初に来るので、なんだか違和感を感じた。小山留生ちゃん、1st「HEAVENLY BLUE SKY∞」でもそうだし、ライブでもそうなのだけども、いつもすこーし音程が低い印象で、あらかじめ録音された音声とのピッチのずれが(良く言えば)ライブ感あるなーと思ったと同時に、やっぱり彼女少しいつもフラット気味だなとも思った。でも声に特徴あるから、聴いてる分に結構好きっちゃ好きです!

2曲目「EVIDENCE」は今回発売シングルのカップリング。こちらはアップテンポな打ち込みナンバーで、ライブで盛り上がりそうな曲だなーと思った。ゆっきぃでも、後の太田ゆうきライブでもそうだったのだが、ソロシンガーってあんまり歌って踊って!って盛りだくさんにはできないこともあって、サビでは簡素な手振り(通称ワイパー)が入ること多いなとこの日感じた。

しかしながら、自らクラップを促したりとライブのうまさみたいのを感じるステージで良かった。

小山留生ちゃん、RUI名義でエレクトロ寄りの音楽性でもライブ活動を行っているらしいのだが、アイドルシンガー/モデルとしての側面と完全に切り分けてるのか、相容れないでやってるみたいなのだが、エレクトロ系のRUIとしての活動も気になる次第です。


19:28 太田ゆうき

3番手は“うき”ちゃんです。

ステージ前にお客さんの空洞があった点について「出てきて!w」と促していた。そして、K-HALLに出るのが今回が初と方っており「勘違いして入ったビルで、人とすれ違って、K-HALLのスタッフだと思って挨拶してしまった」と語っていた。(※K-HALL常駐スタッフっていうのは特にいません←) さまよったところ、ゆっきぃのマネージャーを発見して、なんとかK-HALLにたどり着けたとのことだった。いやー、K-HALLは地図もらっててもわかりづらいですよね・・・(笑)。ライブアイドル歴長いうきちゃんが迷うとは、よっぽどだなと思った。

1曲目は新譜A面曲「My Sweet Home」から。彼女のレパートリーに木村由姫「Love & Joy」があったり、d-tranceなどでおなじみdenchuさん提供の「スピード☆ドライブ」など、アップテンポな打ち込み曲の印象が漠然とあったのですが、メロウなミドルテンポな曲だった。

1曲目終わりのMCによると、タイトルにもあるように「温かい家庭をイメージして作詞した」とのことで、「あなたの帰り~」と言うフレーズが出てきたり、アイドルの曲ばかり聴いてると「夏!恋!青春!」みたいのが多い中で、旦那さんの帰り待ってると言うシチュエーションはレアだなーと思った。

2曲目「Jewelry Love」は今回のシングルのカップリング。「出会ったものは宝物」と前振り。歌詞は今回のシングル2曲は彼女自身の作詞だそうです。(と言うか、過去作品もたくさん聞いてるわけじゃないんですが、ほとんど彼女作詞っぽいですね)

こちらはA面曲よりもエレクトロ寄りで、思ってた“うき”ちゃんのイメージに合ってた。

3曲目は「WHAT A WONDERFUL WORLD」なる曲で、これは新曲ではないみたいだった。ベースの音がぷんぷんしてて、個人的にNew Orderっぽさを感じて良かった(笑)。


19:43 締めMC

最後は全員出てきてMC。ゆっきー「明日から忙しくなります」→るい「私も明日から忙しくなります」→うき「私はそんなに忙しくないんですけど」とオチがついてて面白かった(笑)。

しかしながら、適度にライブ予定が決まってるお三方の告知で程よく締まって終了。




お金がなかったのでどうしようか迷ったのだけども、ゆっきぃ、るいるいの物販だけ臨んだ。

ゆっきぃは何回もライブを見てるので意外と楽しんでいる旨話せて良かった。

るいるいはライブもそんなに沢山見たことないのだが、サインを書いてもらいながら軽くお話ができたのだけども、とにかくスタイルよし、かわいいとあって、良かった。

うきちゃんだけ物販にいけなかったのだが、20枚買った方から1枚おすそ分けいただいた。ありがとうございました。

ゆっきー、blog見てると食生活が異様だったりと面白いので、握手できてよかった(笑)。

2012/06/27

リル・クミン 「意味深スパイシン」リリース記念 初めて!ドキドキ・パーティ(2012/06/27) @ 秋葉原アソビットシティ

リル・クミンblog意味深スパイシン」リリース記念 初めて!ドキドキ・パーティ”なるイベントがあったので、秋葉原アソビットシティまで行ってきました。




リアル系アイドル図鑑」から誕生したリル・クミン

2011年に「リアル系アイドル図鑑」なる本が出て、それで人気投票なんかもやっていたのですが、それとは別に、主催オーディションみたいのがあったっぽく(リアルタイムで追えてないので…)、そのオーディションを勝ち抜いた子たちで結成されたのがリル・クミンとのこと。

何かわからないけど、とにかく1stが出る、無銭イベと言うことで、未知数なので覗いてきました。




19:00 イベントスタート

18:50頃、現場に着いてみると結構人が入っていた。2011年のオーディションから半年、結構時間が経ってるわけですが、意外と時間とお金をかけてこの日まで来た感が若干ある場の雰囲気で、アソビットシティでのイベントの割りに、関係者って感じの方が数名訪れてたのが印象に残った。

新宿タワレコで先日ビラ配りを実施したと言う情報を聴いていたのだが、始まるまで垂れ流しされていた映像、タワレコのセールに関する情報を話していたので、何かタワレコと関係が深いのかなと思いつつ、ラオックス店内でこれが流れているずれ具合が面白かった。その映像、あまりこなれてる様子のないだらりとした、でも機械的な喋りで、不慣れな様子が良かった。

19時になり客側電気消灯、ジャケットを羽織ったプロデューサー/事務所社長と言う雰囲気の方がマイクを握ってリル・クミンについて軽く紹介を始めた。お店の方の前説と違って若干感情がこもった語りで「2011年に発売しました“リアル系アイドル図鑑”から誕生した~」「1stシングル“意味深スパイシン”がようやく発売と言うことで~」と触れつつ、「撮影・録音は禁止です。お怪我のないようにごらんください」みたいな感じで話してて、怪我する観覧方法ってどんなよwと思った(笑)。

説明が終わったところで、ジャケットの男性の紹介を受け、拍手で迎えられリル・クミンがステージに登場。(SEとかは特になかった)

まずは名乗り。「リル・クミンです♪」と手をくるりと回しつつこめかみあたりに持っていく様がアイドル自己紹介のよくある感じで、幸先良い印象だった。(あんまり奇抜でも良くないですからね!)

名乗りに続いて自己紹介。ピンク担当の青柳理沙、黄色担当の野口みか、赤担当の矢野悠来の3人。先日のビラ配りに遭遇したらしい面識ある人がTwitterで「みかぽん、みかぽん」と言っていたので、みかぽんだけ名前と顔がすぐに一致した。熊本県出身で、くまもんのライバルと自称しているあたりでもキャッチーだなと思った。リーダーはピンクの“りちゃあ”なのだが、緊張している様子だった。

自己紹介からの、謎の振りで“ゆうゆう”の一発芸「宇宙人です!」と言うのが繰り出されたのだが、流れも特にないし、唐突だし、別に面白くないしで、早速スパイシーな空気が流れていた。

よくあるような「まずは歌から」と言う感じはなく、フリートークから開始。「結成は2011年12月09日なので、半年だね~」と語っていた。半年間レッスンしてたのかなと思いをめぐらせたのだが、結論から言うと、半年潜伏してた割りにそんなにインパクトのあるステージではなかったのは惜しかった。

ユニットの誕生について触れた話題が続いたのだが、リーダーが緊張して名前の由来を飛ばしていた。メンバーからのフォローを受け「12月09日の誕生花がクミン」と言う情報を得られた。リーダー「そんな花、(みなさん)知らないですよねぇ」と語っていたが、さすがに花の形までは浮かばないけど、クミンくらいはみんなわかるんじゃないかなと思ったのだが、自分は彼女たちより10年以上長く生きてるので、何かそういうあれかなと思った。

ユニット名の話している間も、自分らの身長の話題が混ざったりと、喋りは雑然としていた。

イメージカラーの話になり「言った人がその色になった」みたいなテキトーなエピソードが良かった(笑)。

続いてライブについての話題。「昨日で5回目のライブで、まだ緊張している」「リーダーが緊張していて、いじられっぱなし」「歌ってる最中にリーダーの小指が立ってるので見て見てください」by みかぽん、「小指系アイドルだね!」by ゆうゆう と言われたい放題だけど、言葉が回らないのか、あまり返せてない様子だった。ちなみに“ゆうゆう”はさっぱり緊張しないとのことだった。

続いて人入りについて「全然来ないと思ってたけど、結構来て下さって、お母さんとか呼ばなくて良かった」と良い話していた。お母さん来ても良いと思いますが、ヲタにじろじろ見られる娘の姿とか見て、お母さんどんな気分を味わうのだろうと思ったら、やっぱり家族は現場に来ない方が良いのかなとか思ったりした。

と、打ち出してみても散らかってますが、話題があまりにまとまらないので途中から冒頭のジャケット男性が助け舟。「今後ろで流れてる映像んですけど、それについてー」と話題提供。「タワレコサマーセールの映像です!」とのことで、男性「何テイク撮りましたっけ?」と振られ、「9テイク撮りました」と語った。噛んだりして難航したとのことだった。

VTRの話題になりつつも話がやっぱり脱線、ジャケットの男性が「話がぐでんぐでんになってるけど(苦笑)、半年の間は何してたのかな?」と切り直し。レッスンの話題になった。

赤のゆうゆう(97年1月生)、白の りちゃあ(91年7月生)が年齢5つ以上離れているとのことで、馴染むまでジェネレーションギャップを感じてたと言う話や、ゆうゆう「歌が下手で~」 みかぽん「でもダンスがうまい!」と言った、今日に至るまでの話で少々盛り上がった。


19:17 1曲目「どうしよう?」

15分超のMCから、ジャケット男性から「曲を・・・」と言うことで、リーダーから「“どうしよう?”です。 ほんと、私なんですよ…(笑)」と曲名言ってるのか、自分の状況言ってるのかよくわからない感じだった。

「意味深スパイシン」のカップリング曲だそうで、聴いた感じ、まあまあと言ったところか。極端に酷かったり、へっぽこだったり、ぺなぺなだったりしたら面白かったのだが、意外にクオリティは高かった。歌は先述の通り赤担当のゆうゆう、声が小さくて全然出てなかったのだが、動きはしゃきっとしてて好印象だった。

それよりマイク音声にリバーブがかかりすぎてるのが気になったのだが、それと同時に、歌が弱い面をカバーする“かぶせ”をしないんだなーと言うことにも気づいた。(歌弱いユニットだと口パクとか、選択肢はあったと思うんですけど、生ボーカルでした。)

3人で手をかざして回るところが振り付けで印象的だったのだが、曲終わりのMCにて「振りは自分たちで考えました」「カラオケの広い部屋借りて練習したりした」と言っていた。オーディションで受かって、曲は提供してもらったにせよ、ダンスがDIY、歌も生ってあたりで、なんか「粗を潰していく」感じじゃない方向性が良いなとも思った。(逆を言えば、そうやって作りこもうっていう発想がないようにすら感じられるこの日の前半のイベント進行にも少々疑問は感じたw)


19:24 2曲目「意味深スパイシン」

少々曲についての話をはさんで2曲目「意味深スパイシン」を披露。後から聞いた話なのだが、シンガーソングライターでもある浅田祐介さんプロデュースとのこと。今のAKB風王道アイドルポップみたいな感じはしないトラックで、なかなかユニークだなーと思った。Bメロでアイドルコンサートでよくある「パン!パパン!ヒュー」(PPPH)の手拍子も入れづらいリズムだったり、随所随所がアイドルらしさに寄ってないのも面白かったのだが、本人たちのステージがまだ磨き抜かれた感じのものではないので、どことなく間延びしちゃうなーとも思った。

全部聴き終わってみると、とても凝った曲だったのだが、歌やダンス、キャラクターで突き抜けるような何かがない場合は、べたでノリ易い曲もあった方が良かったのでは、と思うに至った。


19:28 クロージング

曲が終わって締めMCへ。

「私たち、まだ体力ない系アイドルなんで」「ぜーはー言っちゃうんで」と緊張の色を伺わせつつ、赤担当 ゆうゆうが「宇宙人ポーズで回復」と、まだ宇宙人を引っ張っていた。別段ウケてはいなかったし、個人的にさっぱり面白くなかった。

呼吸が少々落ち着いたところでジャケット男性から「じゃあ、最後に一言」と振られ、リーダー「リーダーらしいことが何もできてないかもですが、頑張っていきたいと思います!」と決意を語っていた。




物販

CDのリリースイベントではあったが、この日結構グッズの数があるのには驚いた。

Tシャツ(水色の生地に筆記体ピンク字でLil Cuminと書かれたもの)、タオル(白い生地にピンク字)、そしてCDがあり、どれを買ってもサイン入りのあらかじめ撮影されたチェキが付いて来るとのことだった。

物販開始して、握手とかどういうレギュレーションなのかなと見ていたのだが、アソビットシティでよくある、ステージ上での握手とかと違って、購入者がレジ横にいるメンバーと流れで握手などしていくと言う感じだった。

何かと、色々決まってないんだなーと感じた。




自分はお金がなかったので様子を見るにとどまったこの日なのだが、何かと不安要素の多い“初物”感が漂ってて、これはこれで貴重な機会が見れた気がするのだが、あんまり決まってないと逆にお客さんも着きづらいのではないかなと言う印象も残った。

ルールでごてごてになってて初心者へのハードルが高いのも良くないのだが、ある程度決められていることで楽しめる世界もあることに改めて気付かされた、そんなイベントでもありました。場数をこなしてどう成長していくのかが興味深いリル・クミンでした。曲はなかなか面白かったので、ちゃんとお金あるときにCD買いたいですね!

2012/06/26

真野恵里菜 シングル「Song for the DATE」リリースイベント(2012/06/26 2部のみ) @ 川崎CLUB CITTA'

真野恵里菜blogwikipedia 12枚目のシングル「Song for the DATE」のリリースイベントが川崎CLUB CITTA'であったので行ってきました。




20:00 2部スタート

セットリスト
  1. 青春のセレナーデ
    • MC
  2. ドキドキベイビー
  3. 元気者で行こう!
    • MC
  4. song for the DATE


この日の公演、17:30回と20:00回とあり、2部の方を見てきました。

2部は時間の都合でバックダンサーを務めるハロプロ研修生の握手はなしとのことで、研修生ヲタは早い回死守と言う感じだったみたいですが、そこまで必死ではないので(研修生も気になってますが・・・)だらりと2部のみ覗いた。

無駄に100番以内の良番を引いたのだが、チッタは広いので後ろから見やすい場所で見るのが良いと毎回思っており、同行した友人たちの番号(300番手前くらい)に合わせて入場した。

冒頭、お馴染みのハロプロの担当男性がマイクを持って登場、程よくマノフレたちのテンションを上げるナイスな前説で良かった。スマイレージの時も彼が担当しているのだが、程よくヲタ心みたいのを理解しつつ、でしゃばってる感じがないのが実に良い。

前説終わり、SEもなにもなしで真野ちゃんが笑顔でステージに登場。発売前日、店頭に並ぶ“フラゲ日”について感嘆に触れてから1曲目「青春のセレナーデ」を研修生バックダンサー4人従えてスタート。

研修生は田辺奈菜美、金子りえ、高木紗友希、大塚愛菜の4人。かつてずっと真野ちゃんのバックを務めていた佐保明梨ポジにりっちゃんが居るイメージで見えてた。りっちゃんも研修期間長くなってきてるけど、果たしてどうなっていくのか・・・。ソロで何気に曲を配信のみだがリリースしている宮本佳林ちゃんはすっかり真野ちゃんのバックに出なくなってきてますが、何か待遇良くなったんですかね。たまにはお顔を拝見したいものです。

コールアンドレスポンス箇所もあってほどよく盛り上がってて良いスタートだった。

1曲目終わりでMC。「1部では“世界はサマーパーティー”をやったんですけど」と言う話が出て、1部見れなかったことを惜しく思った。衣装について「先日の渋谷公会堂のアンコールで着た青いドレスです」とのことだった。チェーンが着いていて地味に重いとのことで「鍛えられる」と語っていた。真野ちゃん、日ごろから重石を装着してる説がいつだか流れてたのを思い出した。孫悟空以外で聞いたことないですね(言い過ぎ)。

チェーンが妙なところに引っかかってたところ、“つかぽん”こと大塚愛菜ちゃんが直してあげていた。

引き続き衣装の話題で、「赤が好きだったけど、青もなかなか好評で良かった」「写真集(MANO DATE)でも青着ました」と触れつつ「でも(イメージカラーを)青には変えない」と話していた。「変えたら紛らわしいじゃないですかー。ただでさえ違う赤いTシャツ着る人いるのに」と、先日のコンサートなどで、真野ちゃんのイメージカラー赤の真野TではないTシャツ(吉川友Tシャツ/モーニング娘。鞘師Tシャツなど)を着てくる人がどさくさにまぎれて居た点にまた触れていて笑った(笑)。

「赤見ると、テンション上がるじゃないですか」と言ったところ、手前のマノフレから「牛」とからかわれたみたいで「牛じゃないから!もー…あ、“もー”って言っちゃった」とノリツッコミみたいになってた。「口癖になっちゃった…もう…そういえば口癖なんだろう。“なんだろう”は多いですね」と軽やかに話しを転がしていた。とっちらからずにMCを進めるスキルがほんと伸びたなーとぼんやり思う真野MC1でした。

2曲目「ドキドキベイビー」も研修生込みで披露。“さゆべえ”は髪を振り乱して大きく表現、“りっちゃん”は丁寧にバックダンサーをこなし、“つかぽん”は小柄だけど大きく動いてて、“たなぴょん”(と言うかななみんって個人的に呼びたい)は安定したパフォーマンスで、バックダンサーって差があってはいけない仕事ながら、個性もちらりと見える様子が良かった。

3曲目「元気者で行こう!」も研修生込みで。2ndアルバムに収録された「Giga Power Mix」なる、三三七拍子風の「いっちゃいな!いっちゃいな!言いたいことは言っちゃいな!」から始まるバージョンだった。大人しい、清純派と言うイメージの曲が多かった真野ちゃんの路線を脱却させる為に投じられたような曲で、個人的にその“清純派”な路線が好きだったので、未だにこの曲は好きではないのですが、GALDOLLのカバーで結構耳にしてて、「本家だー」と思えるようになってから、なんとなく自分の中で扱いが変わった(笑)。ならびに、GALDOLLを久しく見れてないので、見たくも思った。

元気者が終わってMC。「song for the DATE」の歌詞に含まれたメッセージについて触れ、名古屋へも久しぶりに行く旨を語った。ダイバーシティ東京プラザでのインストアイベントもあることについて「野外でやるの大好きです!」と語ったところ、雨女として名高い真野ちゃんを良く知るマノフレたちから「えー?↑」と言う反発の声が飛んだ。「晴れたらの話!」「みんなが雨女扱いするから雨降るんですっ!」と軽く逆ギレしていた(笑)。

8月からは舞台「ウサニ」が始まる件の告知もこなしつつ(台本はこの日届いた、とのことだった)、夏のハロー!プロジェクトコンサートは15周年なのでぜひ!と触れつつ、最後の曲「song for the DATE」を披露。

最後のMC以降は研修生は出てこずで、最後は真野ちゃん1人でステージをこなした。

真野ちゃん、自分が見てる分でもずっとそうなのですが、音程低い部分の音程が不安定になることが多く、この日のこの曲のAメロもやや不安定な感じがあったのだが、そういう真野ちゃんの器用になりきらないところがいとしく思った。(得意不得意の問題もあると思いますが)

しかしながら、自分が見始めた当初よりかなり歌がうまくなったのも事実で、声の出がすこぶる良い印象で、サビの力強い歌唱はなかなか良かった。先述の通り、「清純派」みたいなものと力強さって相反するのかもしれないし、真野ちゃんの成長=清純さ・幼さみたいな部分からの脱却と言うのも19~21と言う年齢を超えて活動していく中でのテーマだったのかもしれないのだが、かつて好きだった部分がずいぶん変わってきたのも事実で、追い続けることって結局は変化を理解していくことなのかなとも思ったりした。

実際、Perfumeあたりから現場に行き始め、その少し後に真野ちゃんを見に行き、それから今に至るまで継続して(途中途切れも多少はあるものの)見ているのって真野ちゃんくらいで、こういう変化を他のアイドルには感じてなかったのかもしれませんね。

「恋(こい)」を「恋(こぅぃ)」と発音するような妙な癖がついてしまったのは結構今でも好きじゃないのですが、ハロプロ唯一のソロシンガーとして現在活動している彼女が、ついてきてくれるマノフレ(真野恵里菜ファン)たちへ心を込めて歌うメッセージソング、前回の「my days for you」に続き2曲目ですが、続いてもなお良い曲が出たことを素直に嬉しくも思う、そんな時間を過ごせました。

歌唱が終わり、最後は手を振ってステージを後にした。

最後、ロビーで握手会があり、握手しながら退場した。「渋公楽しかった」と伝えられて良かった。




ハロプロの夏のコンサートにて、ハロプロを来年で卒業し、1タレント・歌手として活動していく旨が発表されたみたいですが、ハロプロの枠に縛られることなく、色々な真野ちゃんが今後も見れるのかなと言うことで、「ハロプロのアイドル」でなくなることは寂しくも思うのですが、「ハロプロの真野恵里菜」の残された期間、どれだけ回数見れるかさっぱり不明ですが、楽しんでいけたらなと思う次第です。