2020/09/18

コカ・コーラエナジーについて

みなさん、「コカ・コーラ エナジー」飲んでますか?

飲んでないですよね…(涙)。

飲んだことないって人も話してて結構いるのを実感してます。私は見かけたら結構飲んでた方なのですが、最近自販機からは姿を消し、その枠にドクターペッパーが入れられたり、リアルゴールドブランドのエナジードリンク「ドラゴンブースト」が入れられたりと、出会えなくなりつつあるようです。

そんなわけでこの記事は、ただの「コカ・コーラエナジーもう少し自販機に入れて欲しい」「お店・コンビニに並べて欲しい」という応援メッセージです。


コカ・コーラエナジーのどこが良いのか?

同じくコカ・コーラ社から出ている"リアルゴールド"ブランドのエナジードリンク。全くオススメじゃありません!
エナジードリンクと言えばみなさん、何を思い浮かべるでしょうか。今日のエナジードリンクブームの火付け役ともいえるレッドブルを浮かべる人もいれば、容量が多くテイストの種類も豊富なモンスターエナジーを浮かべる人も多いでしょう。

そんな強いパイセンが市場にある中でコカ・コーラエナジーがリリースされ、全然相手にされないまま姿を消して行ってる気がするのです。自分はコカ・コーラエナジーの味が好きなので残念で仕方ないです。

そんなわけで、どこがいいのか簡単に語らせてください。

まずさっぱりとした味で飲みやすいです。自分が人とコカ・コーラエナジーの話をした際はコカ・コーラ社が出しているせいでか「コカ・コーラのテイストでエナジー要素(アルギニンとかそういうヤツ)を入れたもの」を浮かべる人が多い印象でした。

いえいえ、全くコカ・コーラの味はしません。なんかよくわかんないけど、さっぱりして飲みやすい味です。公式の宣伝文でも「スッキリ爽快キレがある」と謳っています。悪く言えば「パッとしない味」「他のエナジードリンクにあるようなパンチのある味ではない」のかもしれませんが、そこが"飲みやすさ"になっていると思うので、その点が大変気に入ってます。

しかしながら、公式の宣伝文で「『コカ・コーラ』ならではのならではのおいしさと爽快さはそのままに、エナジードリンクならではの刺激的な味わいをお楽しみいただけます」と書いてますが、これじゃぁ「コカ・コーラの味をそのまま生かした味」と思われてもしかたないですよね。自分も飲む前はそう思ってました。飲んでびっくり、全然コカ・コーラ的な味がしません(笑)。「黒い液体、コーラだね!」と思って醤油だったら口がびっくりしますよね?それと似たショックを与える飲み物、それがコカ・コーラエナジーです。(なんか違う、そういうことが言いたいんじゃない!)

味の話、もう少しだけ。原材料名を見ると「 糖類(果糖ぶどう糖液糖、ぶどう糖)、ガラナエキスパウダー/ 炭酸、酸味料、香料、カラメル色素、カフェイン、保存料(安息香酸Na)、ナイアシン、ビタミンB6」とあります。そう、人工甘味料を使用していないのです!

体にいいか悪いかで言ったら、エナジードリンクなんて体に良いはずがない(?)と思ってるので、そもそもたまにしか飲まないんですけど、人工甘味料を使って「スッキリ度」を上げ、「カロリー」を抑えるといった飲み物がよくありますし、鍛えてる方なんかは糖質とか抑えたいからプロテインに甘味料をドバドバ入れるという話を聞いたことがあるんですけど、あの下の付け根に張り付くように残る甘味と、自分の舌をだましている感じが好きでないので、甘味料を使用した飲み物は基本的に避けてます。そういう人にオススメの「人工甘味料使ってない」のも魅力だと思ってます。甘い物飲むこと、それは太ることとイコールなのです。だから呑みすぎなければ良いだけ、太るのが気になる人はちゃんと運動すればいいだけなのです。(ちなみに私は痩せてない、若干肥満気味です。)

北海道出身の方だったら「ガラナ」にも感じるものがあるのではないでしょうか。あまり本州(私が住んでいるのは東京です)の人にはなじみがないものかもしれませんが、「ガラナパウダー」も入ってます。あんまり感じた事なかったですけど(!)、そういう部分でも個性が出ている気がしますね。

あと、レッドブルもそういう感じの展開の仕方してますが、250ml缶の他に190ml缶での展開があり、自分がよく利用していた自販機では190ml缶で売られてたんですけど、仕事の休憩時間(10分)で飲みきるのにほんと丁度良かったのです。(注記:レッドブルは185ml缶だそう)

しかもあっさりとした味なのでグイッとイケる。自分は食べるのや飲むのが遅い方で、炭酸飲料好きなんですけど、一気に飲むとリバースしそうになるので、先述のあっさりテイスト&小容量での展開はありがたいのです。

この前、同自販機でコカ・コーラエナジーが入ってた枠に「リアルゴールド ドラゴンブースト」が入ってたので、試しに飲んでみたんですけど、250mlも10分休憩でぐいっと飲みきるのは難しかったのと、量も自分にはぐいっといけない量と味(リアルゴールドを少し飲みづらくしたようなパンチのある味)で、泣く泣く2~3口分流しに捨てて仕事に戻りました。

そう考えると、和製エナジードリンクの元祖?と言える、オロナミンCの瓶での展開って「一瞬で飲み終わる120ml」というブレのなさって最強だと思うところです。老若男女にも親しめる量という設定のようですね。

「一瞬で飲み終わってしまうが、もっとこの味を飲みたかった」という気持ちを満たしてくれるのが大塚食品「マッチ」だと思ってますが、「マッチ」も味的にはオロナミンCベースながら炭酸控えめで飲みやすい味だなと思ってまして、好きです。話がそれました。

あと、量の話ですが、私はモンスターエナジー、甘味料が入ってるので絶対好きな味じゃないから飲んだことがないんですけど(飲んでから文句を言いましょうネ!)355mlぐらいで展開されているのを見て「よくみんなそんなに飲めるな・・・」と思うわけです。とか言いながら、サントリーが最近展開している「デカビタC ダブルスーパーチャージ」は500mlのボトルで時間かけつつもおいしくいただいてたりはするのですが、やっぱキャップで閉められるっていうのもあるのかなというところです。それを言ったらモンスターエナジーもレッドブルもキャップ付きの缶での展開があるので、そういうのにすればいいじゃん?って話にもなってきますが、延々飲んでると体によくない系のブースト成分をそんなに摂りたくはないのと(ブーストが切れた時にめちゃくちゃ眠くなってきたり、ダルくなってきたりと、元気の前借り感も好きじゃない)、疲れたらそんなものに頼ってないで然るべき休憩時間を設ける方がよいのではと思っているので、結果として「量は程よし。飲みやすい量と味と手ごろさ(値段的な意味でも)も程よし」「あとちょっと頑張りたいけどダルい、眠い。そんな状態が少し持ち上がる」が重要になってくるのです。

話がだらだら長くなりがてらに、サントリーのBOSSエナジーも飲んでみましたが、あれは味がほぼデカビタCの味で、そこまでパンチがある味ではなかったので、比較的飲みやすかったですが、サントリーはZONeの展開もあったり、古株のデカビタCの展開もあったりで、看板は貼り付けられているものの自販機のラインナップに肝心のBOSSエナジーが入ってない!というのによく出くわします。これもコカ・コーラエナジーの二の舞なのか…。

にしても、あれもBOSSブランドだと「コーヒー味?」って思っちゃいますよね。残念!サントリーで、デカビタテイストでした。最初からデカビタブランドにしとけばいいのに!ターゲットのためにBOSSブランドにしたんだろうけど、あれはデカビタファン層に送り届けるべきのみものだと思ってます。…これじゃコカ・コーラエナジーの二の舞だ!(涙)

やはり「思ってたんと違う!」って思われたら、次回飲まないですよね。かといって、コカ・コーラエナジーは同社のエナジー系のブランド、リアルゴールド系の味でもない。もうちょっとうまい文言考えられなかったのかな…。「騙されたと思って飲んでみな?飛ぶぞ!」とか(レッドブル感が出てる)


話がだらだらと長くなりましたが、もしこの記事を読んだコカ・コーラ関連の自販機の品面の決定権がある人は、ぜひ1枠で良いのでコカ・コーラエナジーを根強く、しぶとく入れておいてほしいところです。仕事の合間に利用している自販機の件はもはや誰に言っていいのかわからずで、こんなblog記事を書いてみました。どうか届きますように…。

ちなみに上記でさらっと触れてますが、愛飲しておりましたコカ・コーラエナジー180mlの枠はドクターペッパー350mlになった後(余談だが、ドクペはその自販機では2枠目だった)、リアルゴールド ドラゴンブーストになり今に至ります。お願いだからコカ・コーラエナジーに戻して!!!(涙)