2010/06/27

Emotional Ticon @ 吉祥寺曼荼羅

Emotional Ticonmyspaceとして吉祥寺曼荼羅でライブをしてきた。




出演と感想

ムツカ企画"Revange of pop vol.6"なる企画でした。

2011年6月現在、ムツカは活動休止を経て解散してしまったそうで、たまたまどこぞの箱でメンバーと遭遇した際に話していてその話を聞いて驚いた。

うちのメンバーがどこぞかでムツカメンバーと知り合っただかで誘われたものだったと思う。

最初の出番がEmotional Ticonだった。老舗のライブハウス、曼荼羅でやかましい音を出して良いのかわからなかったのだが、さすがフォーク/アングラらへん(ざっくりしてるけど)を通過した箱、良い感じにやってくださった記憶。

この日はうちのメンバー、絢坊の飼う2匹の小型犬の話を朗読すると言うボサノヴァ風の曲をやったりしたらしい。

もちろんノイズも放った。ステージがとにかく狭くて苦戦を強いられた感もあったが、初めての箱でやる機会って嬉しかった。

お次がプラハデパート。2回目の対バンだったのだが、以前対バンした際は彼女らが活動する界隈のバンドの音楽性とかをあまりわかってなかったこともあり、疲れもあって最後に出た彼女達の音にちゃんと向き合えなかったのだが、この前後にじわじわプラハデパートのかっこよさがわかってきてたので対バンがとても楽しみだった。

曼荼羅、箱としては狭いところなので、プラハデパートの緊張感ある演奏と3人で叩き出すバンドエネルギーみたいのが渦巻いててとにかく凄かった。

この日、確かTシャツとCDを買って帰った。

次がIntrigue Mandela。マンダラでマンデラとかサックスの方が言っていたらしく、メモにそう書いてある(笑)。

ジャンベ2人、フルート、アルトサックス、ベース、ドラムの編成だったかしら。ジャムバンドで、それぞれがなかなか良い演奏していて、うちのバンド、プラハと来て統一感は感じなかったものの、ムツカが構想していた企画の趣旨を感じ取ることはできて、ムツカ企画ナイスじゃねえか、とか思いながら見ていた気がする。

次がLocké。「locke'」って綴りだとずっと思ってたが、eの上にちょんと点が入る綴りが正しいらしい。

あまり気さくなタイプのバンドではなかったのだけども、音的に言ったらとても好みだった。ドラムレスの4人で、ビザール感満載のギター、ベース、それにリズムマシン(グルーヴマシン?)とボーカル、シンセサイザーの4人で、横一列に並んで素っ気無く演奏していた。曲も唄がどうこうっていうよりはボソボソしていて、エレクトロポップでミニマル感ある、でも生演奏要素もあってポストパンク感が好みだった。

ラストがムツカ。ドラム、鍵盤、ギター、ベースの4人で、ステージ向かって左手にドラムがあり、対照の位置に鍵盤が位置していた。

ドラムのタムの音が印象的で、ややサイケ感ある曲が良かった(らしい)。その日のメモを見ると「和製ロックにサイケ過ぎないどろっとした感じ」と書いてあった。吉祥寺曼荼羅っていうロケーションを意識して聴いていた部分があったかもしれない。

対バンする以外にも、呼んでもらったよしみで見に行けたら良かったのだが、後悔したところですでに解散っていう話。やはりバンドは思ったときに見に行かないとだめですね。今更ながらムツカ、呼んでくれてありがとうございました。


Emotional Ticon

PRAHA DEPART

Intrigue Mandela

Locké

ムツカ

2010/06/26

DJイベント"ありがとう!おともだち!"(神聖かまってちゃん みさこ出演) @ 渋谷HOME

DJイベント「ありがとう!おともだち!」があった。場所は渋谷HOME

自分が何かDJしたような記憶があるようなないようななのだが、もはや覚えてないのでパス。写真のみどうぞ。

劔さんがマイク持ってご機嫌に歌ってる写真ばかりなので、それと、あとライブを終えたままはしごして来た神聖かまってちゃんのみさこの画像を主にお届けいたします。


2010/06/25

andymori 企画"結婚しようよ"ツアー(神聖かまってちゃん出演) @ 渋谷CLUB QUATTRO

andymoriwikipediamyspace企画"結婚しようよ"ツアーに神聖かまってちゃんwikipediaが出演するとのことで行ってきた。

場所は渋谷CLUB QUATTROでした。




感想

まずは神聖かまってちゃんから出演。

セットリストは以下。

  1. ゆーれい
  2. いくつになったら
  3. 23才の夏休み
  4. スピード
  5. ロックンロールは鳴り止まないっ!
  6. 夕方のピアノ
  7. 自分らしく
  8. 怒鳴るゆめ
  9. 美ちなる方へ
  10. いかれたNEET

MCがどこで入ったかもメモに書いてあるのだが、全曲の間にMCが入ってたらしい(笑)。まあ、神聖かまってちゃんではよくあることだとは思うのだが、それにしても文字でMCの位置を毎回書き出して見ると、毎曲間に「MC」って書いてある。改めて変なバンドだなと思った。

大舞台での強さをめきめき付けていた神聖かまってちゃん、この日は2マンで、バンド同士が意外と親しいっぽいandymoriの企画ってことでリラックスしたステージだったっぽい。だからMCも多かったんだろうな。

メモの中から面白そうな部分を抜粋すると、「怒鳴るゆめ」が終わった後にリズムマシンを使った曲をやろうとしていたらしいのだが「電池が切れちゃったよ」と言うmonoくんからの申告でそれが出来なくなった点だろうか(笑)。電池が切れてやろうと思ってた曲ができないって、どこのバンドだよ(笑)。

その他、ちばぎんがmonoくんがiPhoneを持ったことについて触れ「iPhoneの話をやたらしたがる、iPhone自慢うざい」と発言したりと、和気藹々としていた模様がうかがい知れる。

andymoriはこの日初めて見たのだが、以前から何回も見てるグーミ、オワリカラらとカナダツアーに一緒に行ったらしいってことで、彼らのやってる音も好きな音楽性に違いないと思って構えて臨んだ。

ギターボーカルの小山田くんっていう人、彼の名前はよく聞いてたので彼のプレイにも期待してみていた。

3人組なのでそれぞれの演奏の比重が均等かつ、それぞれが重要な音を持ち寄って演奏している感が良かった。

結局この日以降、彼らを生で見る機会に恵まれていない為に、音についてはえらそうに書けることはないのだけども、初見ながら楽しく過ごせた。

andymoriが終了したあと、アンコールでかまってちゃん(の子以外)メンバーもステージに登場しての井上陽水「夢の中へ」をカバーし、平和に終わった。

2010/06/24

エジプトーハプニング!VOL.1(撃鉄,太平洋不知火楽団ら出演) @ 渋谷LUSH

撃鉄myspace太平洋不知火楽団myspacetwitterが出演するライブを見に渋谷LUSHへ遊びに行った。




出演と感想

下北沢BASEMENT BAR、そして渋谷LUSHのtoos系列2店舗で繰り広げられるポップ系ブッキング"Beat Happening"シリーズの特別豪華版の第6夜なる日でした。エジプト文明ズをフィーチャーした日だったようです。

Opening Act的な"Happening Act"として撃鉄が出演、冒頭から高いテンションで幕を開けたのでした。どっかからか持ってきた赤いカラーコーン&ポールをステージに持ち込んでのジャンプ→くぐる→ジャンプ→くぐるを繰り出したり、コーンを持って歌ったり(マイクは持ってなかった)とやりたい放題で面白かった。

太平洋不知火楽団は確かこの日から埼玉・杉戸が誇る改造魔人、通称"巨人"作によるJazzmaster/Jaguarのテイルピースを搭載したFender Mexico Esquier(確か昔見た記憶だとMexicoだったと思う)が登場。アーミングを使ったプレイも加わって表現力が120%に拡大した印象を受けた。Bass大内くんの衣装が司祭みたいな感じだった。

関西からやってきたと言う女王蜂がその後登場。2011年現在、正式流通音源もリリースして結構話題が上がってきてますが、この頃はまだ噂ベースだったので、いまいち何者だかわかってなかったのですが、黒人の方2名を含む、日本的なシャンソン/ジャズ/ロックを取り込んだ渋いロックンロールだったことを記憶している。とは言え、外人ちゃ外人ですが日本育ちなのか、日本語は超達者、しかしながら薄い顔の日本人がギンギラにメイクするより黒人の人がするギンギラメイクの濃いこと濃いこと。唇も日本人より厚いから、見た目から物凄いインパクトを放っていた。実際オカマちゃんなのかどうかは不明だけども、性別不明の夜に咲く、怪しく艶かしい華と言った感じで胸やけしそうになった。

特に、汗だくになってライブやっていたので顔中がラメまみれになってたのだが(笑)、MCにて浮いた付けまつげを思いっきり取って投げてたのが面白かった(笑)。

あれはあれで猛烈な個性を発揮していて、多分そんじょそこらの日本人では越えられない何かを放ってて物凄い記憶に残っている。

それにしても、まだまだ非常に若いバンドだと聴いて、そこにも驚いたのだった。

ねずみバンドは私が参加しているEmotional Ticonにて1度対バンしていたので、だいたいどんな音楽性かはわかっていたのだが、この顔ぶれにて出演する彼らの音は浮いていた。ふわふわとした柔らかな、きれいな音楽故に、しかも女王蜂の後だから猛烈に浮いていた。高いテンションのその他出演者の中にぽつんと彼ら。(2011年現在、解散してしまったそうですね。いずれにしても中心人物だった西宮灰鼠さんは音楽活動続けてるそうですが)

次がn'夙川ボーイズ。King Brothersのマーヤがやってる別のバンドっていう意識はあったのだけども、現在King Brothersにてベース弾いてるシンノスケさんもメンバー。あとリンダちゃんっていうとてもかわいらしい女の子がいて、とにかく最高にかっこいい3人組のロックンロールバンドだった。

曲によってリンダちゃんがドラム叩いたり、ボーカルだけやったり、マーヤもドラム叩いたりとパートチェンジが曲ごとにあって、色んな色味を見せるステージが見てて飽きなかったのと、マーヤとリンダによる言葉のキャッチボールも面白かった。「レィンダァ~!」「マァーヤァ!」 これが良かった(笑)。

暴れすぎて、ステージ上部のパネルをつかんだ際に幕が下りてきて大変なことになってた。スクリーンとして使える電動のものなので、高いみたいで箱側のスタッフが焦って戻しに行ってる姿を覚えている。

帰り際にCDを買ったり、Tシャツを見たりしていた際に少しメンバーと喋ったのだが、ロックンロールクレイジーで恐ろしい人たちなんだろうとぼんやり思ってたのだが、シンノスケさん、普通に良い人だった(笑)。

ラストがエジプト文明ズ。純粋な客っていうより、対バンした人たちからの評価がやたら高い印象を持つ彼ら(笑)。この日トリってことで、ファンキーで変に人懐っこさを感じる曲でみんなで盛り上がって楽しい一夜が幕を閉じた。


撃鉄

太平洋不知火楽団

女王蜂

ねずみバンド

n'夙川ボーイズ

エジプト文明ズ