2016/01/09

JUMP POP FES~2016年スタートSP 1部~(2016/01/09) @ TOKYO FM HALL


色彩RECORDS(M-SMILE)主催イベント「JUMP POP FES~2016年スタートSP 1部~」を見にTOKYO FM HALLに行ってきました。


どうだったか

タイムテーブル
1030 meltia
1040 BABY☆STAR
1050 SpininGReen
1100 楠みゆう
1110 黒崎れおん
1120
1125 渡辺あいり
1135 原宿物語
1145 キャンディzoo
1200 桜美香
1210 littlemore
1220
1225 クローバーガールズ
1240 リーブルエール
1250 アンダービースティー
1300 テレジア
1310 DISDOL
1325
1330 WenDee
1345 ULTRAGIRL
1400 N☆RNiR<ノニエル>
1410 はちきんガールズ
1420 xoxo(Kiss&Hug)
1430 ピンク・ベイビーズ
1445 Clap!Clap!
1455 CAMOUFLAGE
1510 ダイヤモンドルフィー
1525 エルフロート
1540 物販
出演組数が多いので、かいつまんで書いていきます。・・・と冒頭で書いてみたけど、書き終わってみたら全部見た分は書けたので、長文になりますが、メモ程度にどうぞ! タイムテーブルは右記の通り。空白のところは調整時間です。

原宿系ロリータアイドルと自称していた(最近自称が変わったらしい)meltiaから見たかったのだが、間に合わなかった。

ソロでCD出てないので、DVDをお買い求めください(何)。
2組見逃し、最初に見れたのが11:05頃、楠みゆうが歌っているところでした。Sweet☆Pastel解散後初めて見たのだが、やけにキーの低い「ロマンティック浮かれモード」を歌っていて、どんよりした雰囲気が漂ってて良かった(笑)。Sweet☆Pastelがスタートした時、結構意気込んでた気がするのだが、その後どうしようとしているのか、よくわからなかった。気が付いたらスイパスも解散し、現在はソロでM-SMILE周辺イベントにぼちぼち出演という感じ。Twitterのフォロワ数はとても多いようだが(2016/01/12時点で4万7千フォロワらしい)ライブの動員には繋がってないのだなといろんな面から実感した。

話が前後するが、着座できる椅子が前に何列か用意され、座ってみることができたので、この日最後のエルフロートまで一応見てたのだが、そんなに疲れを感じることもなく楽しめたのが、特に「沸いて盛り上がるぜ」というタイプでない自分からしたらありがたかった。


黒崎れおん、amazonで一応購入できるっぽい、かつての所属事務所時代のミニアルバム「繰り返す日常」は現在プレミアついてるみたいです。amazonプレミア付くの早すぎる。
11:10 黒崎れおん。かつて所属したルーナ・ファクトリーを巣立ってから秋葉工房のプロデュースになり、レパートリーががらりと変わってしまったのでいまいち興味を保つことができなくなってしまったのだが、かつてとは違ったファンもついて安定しているように思えた。2015年末、ジャンヌマリアを見に行った代々木ミューズ音楽院のホールで行われたイベント会場で階段ですれ違って久しぶりに挨拶したのだが、まだ覚えててくれてるってのはありがたいことです。「テッペンアキハバラ」「未来フライト」の2曲で終了。かつて生歌だったのに対して、今は被せ/リップシンクの度合いが強く、相変わらず秋葉工房のこの辺の「ライブのクオリティの保ち方」には疑問を覚える。れおんちゃんの場合は、かつて生歌でやっていたので、尚そう思うところです。

11:20 続いて、出順が変わっていたのがSpininGReen(twitter)が登場。スタイルの良い、すらっとしてるけども胸もある女性二人が、クールな表情でダンスをして2曲?ほど。アイドルブッキングに突然こういうの出てくるのも面白いのだが、どうとっついてよいか会場も戸惑いの様子だった。(やはり一緒になって声だして、みたいなお客さんも多いだろうしで)


参考アイテム:papillon「infinity / eternal Lover」 2008年リリース。楽曲提供はd-trance、Starmarieらに曲を書いているdenchu。どんな経緯で彼女がカバーしていたのかは不明だが、denchuさんの十八番とも言えるトランスサウンドで楽しめる1枚。
11:30 渡辺あいり(twitter)。色彩ブッキングにちょいちょい名前が出てきだしてからTwitterだけ、よく見る用リストに入れてツイートを見ていたので、どんな人だろう?と見れるのを楽しみにしていた。冒頭の歌が出てこなくて泣きそうな表情を浮かべるものの、なんとか乗り越えて1曲(papillon「eternal LOVER」のカバー)、2曲目前にMCで「これだけ広い会場でやるのは初めてで緊張してます」と語っていた。お客さんからの声に励まされて2曲目「ロマンティック浮かれモード」を本日2回目の視聴(笑)。こちらはオリジナルキーだった。精いっぱい歌ってる感じはかわいらしかった。



原宿物語に改名前のミレニアムガールズ音源はamazonでも購入可能のようですが、私はまだ持ってません。Toki☆Dokiの音源も一応買えるそうなので、気に入った人は買ってみてはいかがでしょうか。現オーガニック(本物)のメンバーでもある末永みゆ初レコーディング作品です。
11:41 原宿物語。ミレニアムガールズから改名して見るのは2回目ぐらいだっただろうか。何が変わったのかさっぱりわからないぐらいやってることは同じなので、単純な改名なのかなと思ってる。お正月のお琴曲でおなじみの「春の海」で入場し、それがダンストラックになったものでダンスを披露(お辞儀がねじ込まれていたりで和テイストなお正月ダンスといった感じのもの)、90秒ほどそれを演じてから「Shooting ☆tar」(DokiDoki☆ドリームキャンパスのスピンオフユニット Toki☆Dokiのオリジナルナンバー)、「学園天国」「Can't stop Fallin' Love」(Globe)等の曲をメドレーで、曲によってメンバーを入れ替えながらパフォーマンス。メンバー誰見てもそれなりにかわいいし、ダンスもうまいしで申し分ないのだが、選曲がいまいち面白くないのと、名前と顔とキャラクタがさっぱりわからないあたりでは、やはり踏み込んでみるに至らないなぁと思ってしまった。ミレニアムガールズとしてオリジナル楽曲を数曲持っていたはずなので、それをやってくれて、それが気に入ったとなると、少し見え方も変わってくる気がしたのだが、その気配はこの日なかった。


南波一海さんが持つライブアイドルa go goのページにてキャンディzooのインタビューが載っているので、気になる人は読んでみてはいかがでしょうか!!!
11:52 キャンディzoo。舞台がそれなりに高いところで、前方椅子だからパフォーマンスをじっくり見ることができて最高だった。2015年末にジャンヌマリアが東京に来た際に出演したLiveVersion主催のヤンヤンにもキャンディzooが出ていて、そこで久しぶりに見て、あまりに良くて感動して涙出てきたのだが、この日もとてもそれぐらい良かった。バロックホウダウン(エレクトリカルパレードの序盤を飾る曲)風のスタートが印象的な「キャンズーマジック」、大名曲「CWB!!」、MCを挟んで「GoGo☆ダイナソー」の3曲を披露。インフルエンザで1人欠席、7人のパフォーマンスだったが、名前と顔が一致しているりあらちゃん、ひみちゃん、ミカラちゃんの3人がいたので安心して見ることができた。

年始の単独公演で新メンバーがお披露目となったそうで、この日自分は初めて見ることができたのだが、ペリカン担当(黄色っぽい衣装)の菅谷夏子(すがや かこ)ちゃんとのことで、彼女がとてもかわいくて良かった。熟練度の高いメンバーたちに必死についていってる中でかわいい笑顔を見せつつ、たまに真顔が見えるあたりがけなげで良かった。

赤い衣装(ヒョウ担当)の中嶋 美友ちゃんが「3連休のMCを務めまーす!」と言っていた。

12:09 桜美香。初見だった。M-SMILEに所属のソロの子で、2015年は色彩あたりが主催する舞台の主演も務めたりしていたらしく、色々やってたみたいだが、最近全然色彩イベントに行かなくなってしまったので、ようやく見ることができた。

NMB48 「HA!」という曲からスタート、聴いたことないので、歌詞からその場で検索してふむふむと思ってメモした。2曲目はオリジナル曲らしい「ワンダーラスト」(合ってるか不明)をやっていた。「みんなに“喝”を入れられるような曲」と言った説明をしていた。美人だなと写真で見て思っていたので、改めて見れて良かったのと、あまり高いキーが出るタイプのシンガーではないのだけども、声にあった曲を選んでる/与えられている印象で、その辺も良かった。

12:19 little more.。何回かライブは見ているのだけども、ここ最近2人(みくり・綾那)での出演が多いみたいで、正式に3人から2人になったのかわからないのだが(配布していたフライヤーにも3人載ってた)、そういうことなのかなと自分は思った。実際どうなんでしょう?(笑)

曲は「ピリオドを抱きしめて」「会わないつもりの、元気でね」なる2曲。2曲目は初めて聞いたのだが、物販に行こうかどうかとうろうろしていたのでちゃんと聴けなかった。「ピリオド~」はCHEEBOW提供曲とのことで、愛乙女★DOLL「GO MY WISH」と似た雰囲気だなーと思うぐらいの印象。でもかつてのHKT48のカバーなどを組み込んだセットリストよりも、やはりオリジナル楽曲があるっていいなとは思った。

12:30 クローバーガールズ。3曲やっていて、2曲目が「Stand Up」というタイトル。メンバー自ら「ジャー行くぞー!」とイントロでMix発動の掛け声していて面白かった。ダイヤモンドルフィーと同じ事務所/後輩ユニットとのことで、秋葉原地下(旧ROCKET GATE)での公演時に楽屋が与えられてない為、ダイヤモンドルフィーとの動員対決を行い、勝てば楽屋ゲット、負ければマネージャーが外されるとの話をしていた。〇人動員できなかったら解散などのネガティブな条件をぶらさげた「解散商法」の類は何かと批判が多いものの、負けたら彼女たちがより不利になるというのを掲げるあたり、なんとも言えない気分になった。今マネージャーがいるだけ良いのでは?とも思ってしまった。いなくなったら自らブッキングとかの手配するんでしょうか?(笑)

12:44 リーブルエール。2015年後半、彼女らと同じ所属のアンダービースティーのCDをよく聴いていて、2015年末には妙にアンダービースティーを気に入りだしたこともあり、共によく見る機会も増えたリーブルエールだが、いまいちメンバーの名前も頭に入っておらずで、テキトーに見てました。4人で登場、うち1人が制服調のブラウス+プリーツスカートで学生ルック。研究生ポジションが普通の衣装を与えられていないとのことを以前見た際のMCから感じたので、今日は正規メンバー3+研修生1の構成なのだなと思った。衣装がそろってないのが単純に見ていて変な感じするから、そういう垣根なくせばいいのにと思った。その点、アンダービースティーは研修生から正規メンバーに昇格前から衣装がすでに黒いもので統一されていたので、その辺の統一感・バランスって大事なんじゃないかなと思いました。曲名は不明、2曲やって終わり。2曲目はピアノから始まり、歌+ピアノで進んでオケが付くのだが、冒頭からがっつりファンがコール入れることで、それっぽい雰囲気にはなってる。歌を聴かせるアレンジが台無しだなあと以前思ったのだが、この日も同様のことを思った。ファンの支えや行動が行き過ぎると、ファン以外からの印象も変わってくるもので、自分はリーブルエールを好きになるにはまだまだ時間がかかるか、好きにならないままだろうなと思った。

物販では1000枚完売したことになってるアンダービースティー1stシングル「raven」はamazonならなぜか買えるみたいです。買うしか!
12:55 アンダービースティー。2015年最後に物販行ったのが何気にアンダービースティーになってしまったのだが、そこで初めて長瀬夏帆ちゃんとチェキを撮った。ずいぶん前から温めていた(?)のだが、在宅ファンから現場のファンになる瞬間みたいのって、いつだって新鮮ですね(?)。

2016年2月頃?に発売予定の2ndシングル「UB TRY」、1stシングル収録「スポットライト」の2曲。年末のライブで「スポットライト」が聴けなかったので、この日聴けて良かった。2曲目、作詞は植竹優亜なのだが、彼女ならではの詞で、彼女があの歌詞を書いたから、演じているからこその味わいというのもあるので、なかなか曲だけ聴いて人に何か思わせることかできるかというと謎だが、彼女なりのメッセージソングをアンダービースティーというグループを通して放っているあたりにドラマがあって気に入ってます。

物販で2回目の長瀬さんチェキに臨んだのだが、前回原宿アストロホールの階段付近でのごったがえした平行物販で、少ししか話が聞けなかったので、それの続きを伺った。「親の影響でAC/DCとか聴いてた」という話が個人的に気になるポイントです。その他、加入以前、小さいころからバレエやダンスを習っていた話なんかも聴けた。彼女の「UB TRY」でのキレの良いダンスに注目いただきたいです(笑)。


2016年1月時点で流通しているCDでテレジアが聴けるのはTRASH-UP!!コンピレーションだけ。
13:06 テレジア。この日はテレジア目あてで足を運びました。狭い会場からインストアでのライブを経て、TOKYO FM HALLでどう響くのかが楽しみでした。

「ハックルベリーフレンズ」「いつもふたりで」の2曲に、さくっと名乗りを添えて終了。後で物販にて 作曲者でありプロデューサーである つぶPに話を伺ったところ、10分の持ち時間で 新曲「いつもふたりで」を配置すると、残った時間でやれる曲が限られてしまい、「ハックルベリーフレンズ」を披露したとのことだった。日頃出演している顔ぶれじゃないところへの出演だったので、比較的BPMが速めの曲を入れて臨んだのかなと勝手に推測していただのが、そういうわけでもなかった(笑)。

ブッキングライブなので十分なリハーサルができてなかったようで、その点で望まない形になってしまったところもあるようだったが(マイクトラブルなど)、天井の高いホールで付加される残響具合がテレジアの楽曲には合った印象で、個人的にはとても楽しめた。

あと、「いつもふたりで」は本当に歌詞が良いですね。「大好き いつもふたりでいれますように」のサビフレーズで毎回涙が出てしまう。(うぉんうぉん泣きはしないけどw) 例えばリードボーカルポジションの花純ちゃんから見ての相方のまゆりちゃんに対してのコンビ愛でもいいし、抽象的に見て、恋人に対する言葉であったり、いろんな見方はできるであろう歌詞なのですが、「そこに誰かがいないと出てこない言葉」というのを思うと、自分にはそう言える、未来を願える何かが今あるだろうかと思うと、ふと出てくるのが「孤独感」だったり「喪失感」になってくる。そうあれることの有難みであったり、感謝であったりが詰まった言葉だなと思ってます。複雑な気持ちではあるのだけど、改めて素敵なユニットだなと思える、そんな曲だなと思って毎回聴いてます。リリースが楽しみです!


物販で売られている会場限定盤と収録曲が2曲も違う DISDOL「Jolly」。2枚揃えると5曲手に入る。
13:16 DISDOL。アンダービースティーと同様の「ラウド/V-ROCK系のサウンドのアイドル」にカテゴライズできると思っているのだが、元々他で活動していた子が複数人居る(高橋→CANDY GO!GO! / 一色→SUPER LIPs・SWEET BULLET / 辻→ソロ 等)というあたりでも2組の共通点は多く、そういうユニットの「経験者がいるグループでなければ出せない味わい」を楽しむことができるのもDISDOLの面白いところで、この日の顔ぶれは個人的にそういう点で良かった。

CDは意外と聞いたのだが、そのCDに入ってない曲のタイトルが不明なので書き出せないが、2曲やって、3曲目に会場限定盤収録の「VICTORIA」をやって終了。大塚結生 は不在、高橋ナツミ、辻あいり、一色杏子、小夏ちえり、みさきまゆ、相沢仁菜での6人編成だった。「まゆしい(“い”は大文字)」と相沢さんが加入してから初観覧で、衣装も白いものになり、リニューアルされたのだが、以前とそんなに印象は変わらないのだが、黒いイメージから白にしたのは、またずいぶんと大胆だなと思った。黒を基調とし、「追放された~」というグループ名だったのに対して、そんなにどろりとしたステージングではないあたり、しっかりアイドルユニットとして機能していて、その辺が「マジすぎ」なくていいなと思ってます。


“のあちん”こと鈴木希空が脱退してから名義がカタカナのウルトラガールからULTRAGIRLへ改名、それから初めてリリースされた配信シングル(music.jpのみらしい)「クラウチングスタート」が最新音源らしい。「メジャーデビュー」をしたことで、逆にかつてのフレキシブルな活動やリリースが止まってしまうことは、果たしてどうなのか?と疑問も感じるが、めげずに頑張って欲しいなとは思ってます。
14:00 ULTRAGIRL。物販から帰ってきたら「888」やっていた。次の曲はタイトル不明だが、ウルトラらしい曲だった。前は熱心に見てた方なのに、最近雑に見るようになってしまったなーと自分を省みつつ、物販どうしようと思いつつで、結局行かなかった。


N☆RNiR<ノニエル>はほぼ在宅音源ファン状態で、あまりライブは見れてないので、この日見た編成にいつ変わったのかまで終えてないのが惜しい。鶴巻さん頑張れー(まだJJ買えてない)
14:05 N☆RNiR<ノニエル>。鶴巻さんは相変わらずだったのだが、その周りに居た「えびちゃん」と「さなまる」がおらず(さなまるが抜けたのは記憶している)、見たことない2人を加えての3人だったのだが、改めて、最初の3人だから良かったよなぁとにわかファンながら思った。「JJ」と「スイートエモーション」の2曲を披露。1/24に主催イベントが原宿ストロボカフェであるが、100人集める挑戦をしているとのことで「来ないと、何か大変なことが起こります」と言っていて会場から笑い声が聞こえた。


スロウテンポな良曲「雨のスクリーン」がなかなか好評だった 2015年の はちきんガールズ。この曲をはちきんガールズがやる意味が果たしてあったのか、疑問には思ったものの、彼女たちの歌唱面でのすばらしさが曲の力を借りて広まったと思うと、一理あるのかなと今は思ってます。2016年もはちきんガールズの冒険は続く・・・。
14:14 はちきんガールズ。特に意識していなかったのだが今年最初のライブだったらしい。物販に行って、その話を聴いて気づいた。

「少年を大志を突きススメ」と、タイトル不明の曲をやっていた。2曲目は彼女たちの歌声の美しさが楽しめるようなもので、特にご当地アイドルならではというものではなかった。はちきんガールズ、かつて足しげく見に行っていたのだが、高知県観光特使ならではの高知名産ナンバーだらけのセットリストのユニークさに惹かれていた側面が大きかった。東京に「脱藩」してから、TOKYO IDOL FESTIVALにも出演したりと「観光特使」だけでなく「アイドルグループ」としての幅の展開にも力を注いで、彼女たちの言う「冒険」に挑んでいったのだと自分は理解しているのだが、「何もはちきんガールズがやらなくても良いこと」も増えていくような気がして、以前よりも有難みが自分の中で薄れて行ってしまったことだったり、ファン層が変わって、かつてのようにおとなしく歌とステージだけ楽しむことができなくなっていった(アイドルライブを見て一緒に沸くぜ!という層が増えた)ことで、あまり行かなくなってしまった。この日の2曲も「観光特使」的なものより、「アイドルユニット」としての側面が強いものだったのだが、彼女たちなりの成長の日々を見続けてられることは、改めてありがたいことなのかなとも思った。ので、新年のあいさつも兼ねて物販に足を運びました。撮影済みのチェキ販売(ランダムでくじ方式で引ける)が1coin 500円で今やっている辺りも、物販に足を運びやすいというのもありますね。(あやのちゃんの自撮りに彩楓ちゃんが写りこんだものが引けた)

梶原妃菜子のぶっとんだMCに程よく乗っかりつつも、ちゃんと伝えたいことを固めていくような3人のコンビネーションも以前より良くなった印象で、楽しく過ごせるあたりは良いことなのかなと思いました。余談だが、妃菜子ちゃんが若干髪色を変えてる部分があったので指摘したら「しーやで、しー!」と遮られたので、みなさん、物販でいじってあげてください。だんだんと都会に染まっていく はちきんガールズ。


xoxo(Kiss&Hug) 流通1枚目のシングル「鬱。」はamazonでも扱いあり。物販ではライブでよく聴かれる「嘘。」「週末幻想曲」「Silver maiden-銀の乙女-」「Progressive Be-bop」を収録した「Primal EP」が販売中。それに関する記事をTRASH-UP!! Vol.23にも書いたので、ぜひご覧ください(涙)。
14:25 xoxo(Kiss&Hug)。持ち時間10分に「鬱。」(6分ちょい)、「Progressive Be-bop」(3分ちょい)をきれいにはめ込んで、携帯電話でざっくりはかってジャストで終わってるのが面白かった。物販も盛況のようで、見守って終了(笑)。

マネージャーの大嶋さんが、会場にたどり着く前に自分が「くさったらじおホールどこじゃー」と書いておいたら「それ、タイマーズ知らない人からしたらただのdisじゃないですか!」とツッコミ入れてくれたのがありがたかったので、ありがとうございます(笑)。

14:35 ピンクベイビーズは10人ぐらいで登場。髪をサイド刈り上げた“カッコいい”感じの女の子から、かわいい子、美人な子までいろんなタイプの子がいたのだが、ピンクレディの楽曲を引き継いでる的なユニットだそうで、いまいち曲が面白くないので物販エリアを覗きに行ってほとんど見なかった。


CAMOUFLAGE 2015年になってからビジュアルイメージや音楽性変えたのかな?このCDはまだ聴いてないので、近々入手したいです。
15:01 CAMOUFLAGE。タイムテーブルがわかってなかったら、誰が出てきたかわからないぐらいにかつての面影がなく、かつメンバーの名前と顔が一致していることもないので、一瞬誰だか本当にわからなかった。かつては迷彩柄の衣装だったり、武器を持ったアーティスト写真だったり、どっちかというとロック寄りの音楽性だったりしたのだが、この日見た彼女たちはゆったりしたパーカー、中にはサングラスをかけたメンバーもいて、Rapでも始めそうな雰囲気で登場した。音楽性はエレクトロ・ダンスミュージック路線と言った感じで、かつての面影がそう言う面でもなかった。しかし、曲は良かった。


「撮影して拡散してくださーい!」とポーズ撮るCAMOUFLAGE。「CAMOUFLAGE アイドル」で検索するとかつてのビジュアルイメージも出てくるが、かなり変わった。あまりイメージチェンジせずに続いてほしいものです。個人的に前の音楽性より今の方が好きなので支持です!
その辺の話をTwitterに書いていたら、ファンと思われる方から「かつての方が方向性が迷子で、今この路線になって落ち着いたんです」と指摘があった。なんだか納得。記憶を上書きしておくことにした。3曲目にやった曲がPerfumeの「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」のような雰囲気で面白かった。

15:17 ダイヤモンドルフィー。元ハニースパイスの白石ゆの改め、しらいしゆの(ひらがなになっただけだが)が所属してるユニットと認識していたのだが、彼女がいなかった。3人のステージで、一人それらしき人を自分の中で見定めたのだが「あんな顔してたっけな?」と思ったが、やっぱり違う人だった。のちのMCで「二度とこういうことがないように引き締めてやっていきます」みたいなこと言ってたので「?」と思っていたのだが、そのあと調べたら、しらいしゆのは寝坊で欠席扱いとなっていたとのこと。諸般の事情とせずに、はっきりと理由を書いてるあたりにペナルティの匂いを感じた。ファンからしたらがっかりだろうなとも思った。それぐらいしか特に印象がないステージだった。しらいしゆの代わりにピンチヒッターとして、エルフロートのみずきちゃんという子が3曲目に登場し、4人でステージをやって終了。

15:32 エルフロートが出てきたのだが、あまりにお腹が空いたので、TOKYO FM HALLを出ることにした。



スマホの電池が切れる直前の写真。竹橋・一橋周辺からお濠を撮った写真。天気も良かったけど、空の青さとお濠を同時には移せなかった。そうこうしてたら電池が切れました。
TOKYO FM HALLが終わってから、どうしようか迷っていたのだが、自宅のインターネット環境を司るルーターの調子がいまいちなので、買い替えを検討していたので、ルーターを見に秋葉原まで散歩がてらにゆっくり歩いて行ってみた。

千鳥ヶ淵方面から、ランナーの反時計回りに抗するようにゆっくり歩いて向かった。途中でスマホの電源が切れ、蓄電池から充電しようにケーブルまでダメになってしまったので、秋葉原に到着してからケーブルを購入して充電して復活。途中で何か食べように検索できなかったので、秋葉原ついてから台湾まぜそばをと思い、「麺処はるか」に入って食べたのだが、なんだか全然おいしくなかったのでがっかりした。ルーターも迷った挙句購入しなかったが、翌日秋葉原に再び足を運んだので、その際に購入した。

何か後ろ髪引かれるようなもやもやがあったのだが、どかどかとお金を使うのではなく、ゆっくり楽しもうぜと自らを説得するように帰路についた。Twinbox AKIHABARA周辺でアイドルイベントがやっていたのだが、忘れることにして帰った。

疲れたが、千鳥ヶ淵らへんを歩いたことはなかったので、楽しく散歩ができました。また春にでも散歩ができたらなと思います。

2016/01/07

神楽坂TRASH-UP!! 「あの子のさんぽ道 vol.1」(2016/01/07)

神楽坂TRASH-UP!! 「あの子のさんぽ道 vol.1」を冒頭だけ見てきました。


どうだったか


新年一発目の神楽坂TRASH-UP!!でのイベントでした。

顔ぶれ、タイムテーブルは以下の通り。

  • 19:30-19:45 時効国家
  • 19:45-20:00 くり子
  • 20:00-20:15 UN☆LUCKY
  • 20:15-20:40 黒猫の憂鬱
  • 20:40-21:10 里咲りさ
  • 21:10- 物販

別の予定があったので、黒猫の憂鬱の頭まで見て神楽坂を去ろうと思っていた。(実際そうなった)

この日のキーは3点。初見の「時効国家」を見ること、黒猫の憂鬱の作曲を担う くり子のソロを見ること、UN☆LUCKY改め「UN☆LUCKEY」を見ることだった。

時効国家は巫女さんっぽい恰好して2名で登場。「あゆみこ&椅子」という2名でなされていた。本来はもうちょっといるっぽいことを言っていた。やってる曲が、でんぱ組.incの「くちづけキボンヌ」を独自にアレンジしたものだったりで、自分としては特に楽しめる時間でもなかった。ぐしゃ人間の方がプロデュースしているとの情報だけ得ていたのだが、バンド筋の人が始めるアイドルは自分の中で「こうなりがち」だという像がある。だいたいそんな印象だった。アイドルというものをわかってアイドルをこしらえる場合と、こうやっておけばアイドルでしょ?というのを踏まえてアイドルを作る場合と、まったくわかってないけどアイドルをスタートさせてみた場合の3種があるとしたら、自分からしたら2つめの印象だった。ただ、その辺がどう作られていても、見る人がどこにアイドル性を感じるかで、人それぞれの中でその対象は扱いが変わってくると思う。

「あゆみこ」さんの顔に見覚えがあり、かなり前の記憶が次々によみがえってきた。完全に触れることのない記憶だったが、走馬灯のようによみがえった。物販の時間にそれを確認することはできたかもしれないが、終演後のその時間には神楽坂を離れていたので、結局不鮮明なままとなった。気のせいだった、ということにしておこう。


黒猫の憂鬱、UN☆LUCKY(e+以前)の音源が収録されたコンピレーション「メリー・クリスマス&ハッピー・ニューイヤー ソングブック」絶賛発売中!
続いて くり子(twitter)。出番を終えてライブハウスを離れる時の姿を何回も見ているので、彼女の普段着はなんとなく知っているのだが、その普段着や、黒猫の憂鬱のステージ衣装として着ているセーラー服とは違った服装のくり子が、雑なストラップを付けたギターを抱えてステージに登場。UN☆LUCKEYプロデューサーのおじさんがストラップを作ってくれたみたいな話をしていた。良い感じのその場しのぎ。

曲は3曲。2曲目「新宿燃えろ」、3曲目「あなたへ」という曲だそうで、1曲目はタイトル不明。ギターを持ってはいるがコードを押さえることはほぼなく、開放弦をリズムに関係なくかき鳴らす程度で、それが楽曲を構成するためのものという感じではなかった。ただ、アカペラで歌うには寂しいから、鳴っててくれという感じでくり子の声の後ろを埋めるためだけに使われた、そんな印象だった。

ギターの演奏については特に何もないのだが(うまい/へたの話をする音でない為)、くり子の歌がとても良かった。黒猫の憂鬱の楽曲の作詞・作曲を担っている彼女、ユニットでも彼女の歌声は良いなと思っていたのだが(相方のさゆなしの歌声もなかなか良いです)、彼女の学生時代のつらい経験から鬱屈していたものが、今の創作や活動から少し変わって見えるようになってきた話をMCなどでたびたびしているのだが、そういうのも踏まえて伸び伸びとライブで歌われている様はとても良く感じられた。

たまに、なぜ彼女は学生時代にそんなにつらい日々を送らねばならなかったのかとか考えるのだが、やはり環境と、彼女の持前がどうなのかまではわかりきったものではないので、考えてもわかるものではなかった。背景はさておき、良い歌声だった。

「新宿燃えろ」は新宿駅を使って仕事に行く頃があり、新宿の人の多さにうんざりして作った曲、「あなたへ」は過去の日々を越えて今に至り、相方のさゆなしだったり、ファンに対して送るようなメッセージソング的なものだった。1回聴いた程度なのでいずれもぼんやりしているので、また何らかの機会で彼女の歌が聞けたら良いなと思った。余談だが、ギターのネックを押さえる指に赤いマニキュアがしてあり、彼女の女性的ななんらかを感じた。(日頃あまり飾りっけがある方ではないので、そこでそう感じた)

続いてUN☆LUCKEY(twitter)。「UN☆LUCKY」でスタートしたのだが、それでは検索にひっかからないから改名すべきだ!と、かつて突発的に行われたUstreamになんの因果か呼ばれた南波さんが進言していたのを経て、「e+」となり(チケット屋か!)、「UN☆LUCKEY」となったとのこと。いいと思います!

編成は活動当初のMCりさんちょ(twitter)&MC AO編成ではなく、前回のライブで突然お披露目となったMCハットリくん(twitter)と りさんちょの2名。曲はTRASH-UP!!コンピレーションに収録の「クリスマスラップ2016」、手売りされているCD-R「UN☆LUCKYなテーマ」(こちらもe+かもしれないが、販売中のCD-Rを手にしていないので詳細不明)、まだタイトルがつけられていない為に「あの曲」と言われているものの計3曲を披露。新メンバーなのに意外と堂々としているハットリくんのポテンシャルの高さがなかなか目を引くのだが、MC AOが早速休止状態となったことに惜しさを感じる。キャラクタ、持前が結構違うようなので、3人でどう展開していくか楽しみにしていたので、戻ってくるのか不明だが、MC AOの復帰に期待してます。


黒猫の憂鬱が始まる頃に神楽坂を離脱。この日トリだった里咲りさが「2016年の里咲りさ」を出すぞ!と意気込んでいたので、見れなかったのは惜しかった。「クライクライ」と題された新曲をおなじみ?の灘藍編曲でオケが付加され、それを放つ日だったとのことだった。また日を改めて触れられたらと思います。

2016/01/06

メリー・クリスマス&ハッピー・ニューイヤー ソングブック 発売記念インストアイベント(2016/01/06) @ 渋谷HMV&BOOKS TOKYO

メリー・クリスマス&ハッピー・ニューイヤー ソングブック 発売記念インストアイベントを見に、渋谷MODI内にあるHMV&BOOKS TOKYOに行ってきました。


どうだったか

渋谷のマルイがリニューアルしてMODIになり、そこに新たに入ったHMVの店舗でのインストアでした。初めて入った。

到着がスタートギリギリになったのだが、入口であヴぁんだんどメンバーのなっちゃんの姿が見えた。エスカレーターでなっちゃん&このみんの2人と並んでしまったので「入り時間遅いの?」とたずねたら「遅刻でーす」と言っていた(笑)。その恰好のまま、リハーサル中だったあヴぁに合流していた。

インストアは少女閣下のインターナショナル、テレジア、xoxo(Kiss&Hug)、黒猫の憂鬱、あヴぁんだんどの順で2曲ずつ披露。人が多い上、天井も高くないために特設ステージもそんなに高いものではなかったので、まるで姿が見えないので、サウンドオンリーで楽しんだ。

しかし、テレジア以外においてはサウンドのみで楽しむにはちょっと物足りない感じだったので、気がどんどん散っていった(笑)。テレジアも振り付けはあるのだが、歌を聴いてもらうという方向性が強いので、見えなくても音だけで楽しめるので、改めてその点は強いなと思ったのだが、音響もあまり良くはなかったので難しいとは思った。しかし、インストアだからこそ「初めて、通りがかりで聴いた」人に何らかの印象を与えられるのも良い機会だなと思いました。(知人が「テレジアさん初めて見たけど、歌もいいし、かわいい!素晴らしい!」と絶賛していたことで尚そう感じました)


季節ものではあるけど、こういうコンセプトのアイドルコンピもなかったんじゃないでしょうか?
インストアトップバッター、少女閣下のインターナショナルはコンピ収録曲「HAL451」(はるよこい と読む)、昨年のワンマンライブで披露した「Nowhere-Ondo」の2曲を披露。お正月ムードにそれっぽさを加えたような印象だった。まだいずれもそんなに咀嚼できてないので印象が薄く、言葉を並べるのも浅くなるのでやめておきたいが、「HAL451」については、サウンド的にはシューゲイザー/ポストロック的な楽曲で、ダンスパフォーマンスの度合いも薄そう(年末年始コンピ楽曲だから、やる期間限られるから、振り入れしてないのかな?よくわからないけど)なこともあり、インストアの環境よりも、ライブハウスの薄暗いところで聴いた方がマッチしそうだなと思った。あと、オケが小さくて歌が浮き出てて、インストアって難しいなと思った。

テレジアは「歓喜の歌」「いつもふたりで」の2曲。1曲目がコンピ収録曲で、この週を持って「歌い収め」とのことなので、この記事を書いてる1/12時点ではすでに封された曲なので、気になる人はコンピで聴いてみてください。「いつもふたりで」は2016年満を持してリリース予定の新譜。流通盤で出るそうなのでリリースが楽しみです。こちらも、歌を聴いてもらうユニットながら環境に若干苦戦した印象となってしまったが、まだ今のところリリースアイテムがこのコンピしかない彼女たちのインストアでのステージ、貴重な機会となった。個人的に、舞台に上がる前の二人のやりとりが見れたのが良かった。バンドだったら円陣を組んで「行くぞー!おー!」みたいなのがあると思うのだが、この日のテレジアはぎゅっと二人で手を繋いで臨んでいた。ちなみに普段のライブハウスだと違うことをしてからステージに上がってるそうなので、気になる人は物販で尋ねてみてください(笑)。

xoxo(Kiss&Hug)は1coinシングルでリリースされた「鬱。」と、コンピ収録の「Ride,Ride,Ride」の3曲。「鬱。」が6分の長尺曲ということもあり、2曲終えた時点で「時間ないので去りまーす!」と軽やかにいなくなった。あヴぁんだんど&少女閣下の2組は対バンする機会も多かったり、活動スタートした時期も比較的近いことや、メンバー間の仲も良いことでファンが被っていることも多いのだが(通称「あヴぁナショ界隈」?)、キスハグはちょっと客層が異なるので(テレジアもそうだが)、その3派のファンが集ったことで結構盛況なフロアとなったのかなと思った。なので、さっぱりステージが見えなかったので、この辺でHMV&BOOKS TOKYO店舗内を歩いてトイレに行った(笑)。トイレから戻ってきたら「モツ鍋パーティー!ホルモンパーティー!」と歌詞が聞こえて、改めて変な曲だなと思った(笑)。一筋にいかないクリスマス&お正月曲がたくさん入ってます。余談だが、黒い衣装をこの日初めて見れた。以前はグループ内ユニットDisaster Kiss披露時にあまの稀音&凪原亜紀の2人で黒衣装は見たのだが、4人で黒衣装はなかなか見応えがあった。

黒猫の憂鬱は「拝啓、生神女マリア」「少年A」の2曲。コンピ曲である1曲目はもう何回もライブで聴いてるのだが、2曲目は年末の少女閣下企画 @ 桜台poolで見て以来2回目。どちらもユニークで面白かった。途中で自己紹介Rapを挟むも、少し久しぶりだったみたいで、まったくできてなかった(笑)。

くり子、神聖かまってちゃんのバッジをリュックに付けてることで“かまってちゃんファン”だと気付いたのだが、そんな彼女のその辺の影響を感じることができる「少年A」、ボーカルエフェクトをかまして歌う辺りがストレートにそれらしさを感じる。活動当初の2曲、それぞれテイストが違っていたので、色々試行錯誤しながらやってるんだろうなと思うのだが、どんどん謎の引き出しが開いて行く感じがして、その点は黒猫の憂鬱を今追っていくことの面白さでもあるかなと思った。舞台から去り、丁度捌けていく側で見ていたことで先述のテレジアの二人の舞台袖での様を見ることができたのだが、さゆなし「毛糸のパンツがやばい!」と言っていて吹いた(笑)。

最後に登場したのがあヴぁんだんど。「さいごのクリスマス」「Feedback Friday」の2曲。ぼちぼち聞き納めになっちゃったりするのかな?というぐらいにクリスマステイストの楽曲からコンピはスタートする。あヴぁはよく見れてるようで、そんなに見れてないなあと思った。あと、みんな小柄なのでステージの様子が尚見えなかった(笑)。「Feedback Friday」はいつやっても盛り上がりますね。個人的につかみの曲ではあるだろうけど、TRASH-UP!! vol.23の記事にも書きましたが、ミドルテンポのシンセサウンドが活きた楽曲の方が好きです。最後に2016年に入り控えているワンマンライブの告知を行って終了。


ライブ後、全員握手という地獄のような天国のようなイベントが待っていたのだが、コンピはすでに入手済だったので回避したのだが、イベント後に一緒に飲んでた某さんが「社長が一番かわいいよー!」と握手の列で叫んでいたのが聞こえてきたりした。

2016/01/05

西心斎橋 「居酒屋 富士」に寄った(2016/01/05)





いただいたものたち。ビールとお通し、タコさんウィンナー、目玉焼きの乗った焼きそば、かす(粕)汁
南堀江SOCORE FACTORYでジャンヌマリア・さくらんぼう注意報!の定期公演を見た後、徒歩で心斎橋に移動して、「居酒屋富士」(大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目9−3 日宝サンフラワービル 2F)なるお店へ現在大阪に住む友人に案内してもらった。

東京で言う、大久保のちょっと路地に入ったとこにあるようなカフェ/バーだったり、新宿ゴールデン街のバーだったりに似た雰囲気のこじんまりとした小さな居酒屋だったのだが、常連と思われるお客さんで席は大半埋まってて、居心地の良さそうな雰囲気だった。

昔だったら入れなかったであろう、見ず知らずの人となんとなく話していくような感じは、ゴールデン街のもうなくなってしまったお店のおかげで慣れていたので楽しめた。

前知識なしにこの場所にたどり着けるかと言ったら自信はさっぱりないのだが、一緒にゴールデン街で呑んでた友人が、またそこと似たような雰囲気の場所を見つけ出していたのもなんだかおもしろかった。

「焼きそばがうまいから食べなよ!」ということで、友人と、友人の友人(あとからやってきた)3人で大盛りをシェアした。目玉焼きは人数分で3つのせてもらい、一つずつ黄身を取って分けて食べた。太めの麺でおいしかった。

「かす汁、どう?」みたいな話になり、いただくことにした。最初「肉かすうどん」とかの「(肉)かす」かと思っていたのだが、出てきたのは酒粕の方の「かす」だった。何が入ってたか分析する時間がないほどにバスの時間が迫っていたので、かきこんで食べてしまったのが惜しい。もうちょっとゆっくり堪能したかった。(あまり食べ慣れている味でなかったこともあり、ゆっくり賞味したいのもあった)

初めて行くのに少し懐かしいような雰囲気があって、心地よい時間が過ごせました。もうちょっとゆっくり居たかった。

次は大阪に一泊ぐらいの計画立てられたら、また来て、ゆっくり呑めたらなと思うところです。

バスが23:40発で、10分前集合、その10分前にはついていたかったので徒歩の移動時間を考えて23時前にお店を出た。

急ぎ足で西心斎橋から心斎橋駅に向かい、梅田行きの電車に乗った。

梅田駅ホームに電車が入っていき、窓のところに坊主の男性が目に入り、ふと見たら、ガリバー氏で大爆笑(笑)。久しぶりに対面したのもあり、もう帰るのでバイバーイとあいさつだけして去った。こんな偶然あるのだろうかとニヤニヤしてしまった。

梅田駅についてから、結局10分ぐらい歩いたので早めに出てよかった。一緒に飲んでた友人の友人さんが「近い、まだ大丈夫!」とか言ってたのだが、あてにしなくて良かった(笑)。

バスターミナルのところの横にローソンがあったので、トイレを借り、ペットボトルの水を購入してバスに乗りこんだ。

別記事にも書いたのだが、飲酒していたのでトイレ行きたくなるかなとも思ったのだが、特にその気配もなく、夜間の移動はぐっすり眠ってしまった。楽しい旅でしたとさ。

ジャンヌマリア さくらんぼう注意報! 定期公演(2016/01/05) @ 南堀江SOCORE FACTORY

前回の記事の続きになります)ジャンヌマリアさくらんぼう注意報!定期公演 @ 南堀江SOCORE FACTORYに行ってきました。


17:00 カフェを探すも何もない南堀江


桜川 Spadioからライブ会場の南堀江SOCORE FACTORYまで、だいたい1km弱なので、南堀江周辺でカフェでも探して、あったらそこで読書でもすればいいかと考えていた。

その前に、とりあえずで、またアメリカ村 三角公園のところにある甲賀流でたこ焼きを食べることにした。

Spadioのある桜川からアメリカ村エリアまでは何往復も徒歩でしたので、距離感がばっちりわかる(けど微妙に遠いよ・・・)ので、するっと地図を見ずにたどり着けた。

たこ焼きは今回、ソースマヨではなく、「新定番」(?)らしい、ポン酢にしてみた。ポン酢大好きなので、あと、先ほどのポン酢ラーメンのことを思い出してポン酢モードになってたので、ポン酢にしてみたわけだが、ソースマヨで良かったかなーと食べ終わってから思った(笑)。

食べ終わってから、またライブハウス周辺に戻って、場所を確認してからカフェを探したのだが、何もなかった(笑)。

南堀江と北堀江中間点にライブハウスがあったのだが、北側の最寄り駅は西大橋駅だった。西大橋周辺を見たが、うどん屋、コンビニ、雀荘ぐらいしか見当たらなかった。

結局桜川方面に戻って、関西圏のファミレスFRIENDLYに入店。ステーキやランチビュッフェがおすすめっぽいお店だが、おつまみ+ビールのセットを頼んだ。2回も(笑)。お会計は1500円ぐらい。まあ、そんなもんですかね。

19:30 定期公演



さくらんぼう注意報!&ジャンヌマリア
FRIENDLYで待機、大阪に住む友人(元々東京でよく呑んでたお友達)が仕事を終えて駆けつけてくれた。都内でよく一緒にライブなんかも見てた仲なのだが、「アイドルのライブ見たことない」とのことだったが、誘いに快く返事をくれた。

南堀江SOCORE FACTORYは建物1Fで、元倉庫っぽい空間で、天井が高かった。横幅があまりなく、楽屋とホールの行き来するための空間を設けるために、ステージ向かって右側が少しでっぱっているので、端にいるメンバーは見えなくなる。

大阪のアイドルファン、ガリバー氏がいつだかジャンヌマリア さくらんぼう注意報!の定期公演の話を書いていたのをジャンヌマリア公式アカウントがリツイートしていたのを見たのだが、新曲「Sacred Oath」の旗振りでステージのメンバーが見えなくなると書いていたのだが、それを目の当たりにすることとなった(笑)。

ジャンヌマリア ソロステージ
  • 君は僕だ(吉田祐)
  • Blue Sky Blue(諸富乃彩)
さくらんぼう注意報! セットリスト
  1. さくらんぼう少女
  2. 月物語
    • MC
  3. Everyday Happy☆days!!
  4. FOREVER LIGHT
  5. 妄想少女メアリー
    • MC
  6. ジレンマ
  7. SPIRAL∞SPIRAL
  8. シンセカイ
  9. アイスクリームミュージック
ジャンヌマリア セットリスト
  1. KAKU-YOU
  2. Freeze heart
    • MC
  3. Sacred Oath
  4. ライトニング
  5. 恋するスナイパー
  6. 奇跡のカケラ
  7. message
    • MC
  8. AMAKAKERU
    • アンコール
  9. 10TEARS


セットリストは左記の通りで、先にさくらんぼう注意報!から始まった。およそ40分のステージ。「今日はカバー多めです」と触れてスタートして、彼女たちの先輩であるMary Angelのレパートリーから3~5を披露。東京での公演よりもMary Angel流れのファンが多かった?のかはわからないが、ステージが見やすいやや前よりで見ていたら、四方八方からMixの声が聞こえて、なんだかおもしろかった(笑)。それと同時に、そんなに多くはないが、関東にMary Angelが来た時にライブで見た楽しい思い出も少しよみがえって、魂は引き継がれているような感触が得られた。(ファンが繋いでいるものでもあるかもしれない)

「Everyday Happy☆days!!」が収録されたMary Angel 2ndアルバム「Happy☆days!!」には「恋するスナイパー」「Forever Light」も収録。
個人的に、東京で行われたワンマンライブでも披露した、えなちゃんのI字バランスからスタートする「Everyday Happy☆days!!」は、丁度それが収録された2ndアルバムリリース時期がMary Angel熱が高かったこともあり2012/08/042012/08/24、観れる都度 胸が熱くなります!

間が抜けてますが、2015年夏以降、ジャンヌマリアと共に回数を重ねてステージを見ていて、目黒鹿鳴館でのワンマン、年末のステージなども見れていることもあり、えな&かづき 二人の良さが各段に夏よりわかった状態で見れているので、ジャンヌマリア目当ての要素は高かったのだが、さくらんぼう注意報!の定期公演もとても楽しめた。

さくらんぼう注意報!「ジレンマ」は2016年1月時点で未音源化、Jeanne Maria「Sacred Oath」「message」は物販限定でM∞カードで販売中。
ジャンヌマリア、この日の公演は「治田純礼子 生誕公演」になる予定だったのだが、前日の3ステージ中2ステージ終わったあたりで体調不良とのことで3ステージ目を欠席、生誕公演は次回定期公演に延期となった。メンバー全員好きなのだけども、一応すみれこちゃん推しなので、彼女の生誕、1年に1回だし大阪行くか!(新年で都合も良いし)と今回遠征を決めたのもあったので、少し残念ではあったものの、体調も回復したことで9人フルメンバーでの公演になったのが本当に良かった。「平日定期公演が見たい」というのが夢だったので、どんな形にせよ夢が叶ってよかったと思ってます。物販に行ったら「わざわざ東京から来てくれたのに、ごめんなさい」と謝られちゃったけど、逆になんか申し訳なかった(笑)。

企画コーナーなどもかつてはやっていたようだが、2016年1回目の定期公演ということもあってか、2組ともがっつりライブという内容になっていたのだが、彼女たちのステージをたくさん見れることに喜びしかないので、それはそれでありがたかった。かつての公演のレポート?で、絵心を試される企画なんかもあったようだが、またいつか見れたらなと思います!

定期公演ならではのソロステージも公演の冒頭であったのだが、日頃の衣装とは違った各自?で持ち寄った衣装で吉田祐&諸富乃彩による歌が1曲ずつ聴けた。ジャンヌマリアと違ったダンス&バレエ&アクロバットとは違った、純粋に彼女たちのボーカルを楽しめる時間で良かった。

「大阪ワンマンのソロステージでもバラードを選んだ」と言っていた諸富さん、やはりゆっくりめのじっくり聴かせる歌をチョイスしていた。二人とも声は高い方ではないのだけども、それぞれの歌いたい歌をチョイスしてくるあたりでは、それぞれの魅力が味わえたのではないかなという感じだった。祐ちゃんは以前(と言ってもさかのぼって知った気になってるだけだけどw)からグループ内でも背が高めの位置にいることもあって「セクシー担当」と言われていたこともあり、元々大人っぽい部分がある(言い方変えると、おとなしい)のに対して、歯を輝かせてにこっ!と笑う諸富さんは、ジャンヌ衣装じゃない服装で、普段よりちょっと大人っぽく見えて、なんだか新鮮だった。自分が見てる限りの半年でもぐんぐん大人っぽくなっていく中学3年生の成長の速さを改めて実感した。

ジャンヌマリアの公演は、こちらもMary Angelから引き継いだキラーチューン「恋するスナイパー」や、初のバラードナンバー「message」を聴かせたりと静と動、歌唱でも魅せるステージで良かったと思います。「message」「10TEARS」あたりはジャンヌマリアとして集まったそれぞれの気持ちが載せられる楽曲なので、何回聴いても心を揺さぶられ、涙腺が緩みます!

初めてジャンヌマリアを生で見る友人がいたので、「紅」あたりはちょっと見せたかったなというのはあるのだけども、今後一人で定期公演に足を運んでもらってみて欲しいものです(強引)。


物販はすみれこちゃんにだけ「大阪来たよ」のあいさつ程度?にチェキを撮って、写真券2枚はまた今度にして、SOCORE FACTORYを後にした。定期公演、やはり東京のブッキングライブ、大阪のブッキングライブとは違ったホームならではの魅力にあふれるもので、とても楽しかったでした。

話が前後するが、ステージがとても高いことから、どこの位置からでも舞台が見やすいのは良かったのだが、横幅がないので、ジャンヌマリアのアクロバットは映えづらい場所かなと思った。特に、「AMAKAKERU」で連続バック転を披露する吉田杏ちゃんに関しては、広ければ広いほど連発できるので、定期公演でその点はそんなに期待できないかなという印象だった。(アクロバットの枠で、端に避けてるとメンバーが見えなくなってしまったりもした)

入口でポイントカードをもらったのだが、6か月有効と書かれていた。果たして6か月で埋められるほど通うことができるのか・・・。全然自信ないですが、また定期公演見に来れたらなと思います。

このあと友人に心斎橋の小さなお店に飲みに連れて行ってもらいました。ありがたや~