2016/08/21

STARMARIE単独公演『FANTASY CIRCUS~第三幕 スペル・オブ・ザ・ブック~』(2016/08/21) @ 品川ステラボール

STARMARIE単独公演『FANTASY CIRCUS~第三幕 スペル・オブ・ザ・ブック~』を見に、品川ステラボールへ行ってきました。


2016/08/21 STARMARIE単独公演『FANTASY CIRCUS~第三幕 スペル・オブ・ザ・ブック~』
Set List / 流れ
  1. 屋上から見える銀河 君も見た景色
  2. モグラミステリーツアー
  3. グッモーニンッ!!ハマムラSHOW
    • 転換
  4. スペル・オブ・ザ・ブック
  5. 帝王の華麗なアリバイ
  6. モノマネ師ネロ
  7. 本田教授のダイイングメッセージ
    • 転換
  8. お化け屋敷に就職しよう
  9. 狂おしき月下の舞踏会
  10. ガイコツたちのメンデルスゾーン
  11. サーカスを殺したのは誰だ
    • 転換
  12. ブレアと天才科学者の功罪
  13. 幻木町の怪人
  14. 魔力が消える ~I’ll deal with the DEVIL~
  15. 星祭の夜 君を殺しに行く
    • 転換
  16. 賢者のローブ
  17. 三ツ星レストラン・ポールからの招待状
  18. FANTASTIC!!
    • 転換
  19. ステラとスバル 宇宙のラブストーリー
    • アンコール
  20. 姫は乱気流☆御一行様
  21. メクルメク勇気!
    • MC / バンドメンバー紹介
  22. 名もなき星のマイホーム
TOKYO IDOL FESTIVAL 2016の物販会場でチケットを購入した分で行ってきました。

東京23区南側に住んでいる人間なので品川は近くてありがたい。神田K-HALLに行くのの1/3ぐらいの時間で済むのがありがたい(わかりづらい)。

セットリストと流れはだいたい右記の通り。全体的な感想と、個人的に今のスタマリに思うことを書いて行こうと思います。

まず入場。近いからと言ってまったりしすぎて、到着が結構ギリになってしまったのだが、開演は22分押して17:22頃、ホールの灯りが消えた。1drinkで交換できたのはペットボトル飲料で、アルコール類は置いてなかった。以前見た赤坂BLITZ公演の時、フロアは後方それなりに空いていたわけだが、今回もだいたいそんな印象だった。関係者の入場列が伸びているのを見ると、フロアを一般のお客さんで埋めることは考えてないのかなという気がした。赤坂BLITZの時の後方の関係者席の広さを見てからもそう思ってたのだが、今回もそんな印象。

今回のライブに向けた情報収集は特にしておらずで、開演までどうなるのかわかってなかったのだが、幕が開いてバンドが控えていることをようやく知った。1~3もバンド演奏が一応あったようだが、後半の演奏している時に比べるとオケの比重が高かったようで、当てぶりに近い演奏気がする。


STARMARIE 「Fantasy Novel」
個人的に今一番おすすめなのはこの盤。
3曲終えてバンドは捌け、イントロダクション。本を持ったメンバーが登場してポーズ。私は一般客で写真は撮れてないので、撮れてる人の記事で様子を伺っていただければと思うのだが、舞台セット中央に大きな本棚が置かれ、深い赤の幕/カーテンとシャンデリアが設置されていたので、なかなかムードは良かった。徐々にステージセットにお金がかけられるようになってきたのかなという印象だった。

「プログレメタル」というようなワードがちらついていた新しめの曲(4)をやったり、古めのファンには嬉しい(6)などのコーナーは個人的に楽しかった。PA担当は色彩RECORDS関連ではおなじみ?の難波さんがいたのを始まる前に確認したのだが、難波さん&denchuサウンドは鉄壁だなと思った。(余談だが、ライブを見に来ているdenchuさんご一行も始まる前に目撃した。)

個人的にどうなのか?と思ったのが(8)の「お化け屋敷に就職しよう」。スプラッターな楽曲で、スタマリの中でも激しく・怪しい魅力にあふれる1曲なのだが、顔が見えないライティングだった。それが、例えばイントロのがちゃがちゃしたところでチカチカしたライティング、Aメロ、Bメロ、サビで変わるとかなら良かったのだが、終始顔が見えない+チカチカした照明だった。今日、ライティングは楽曲に合わせてプログラムをポチっと再生するという話をよく聞くのだが、同じパターンで終始していたのは残念でならなかった。この曲に関しては顔が見えなくても良いとは思うし、逆光なんか効果的に使ったら、より不気味な雰囲気も出るだろうなとか素人ながらに思ったのだが、そうはならなかった。

(12)は5人並んで歌に徹したステージ。3人組(木下・高森・青木)~5人組になった頃が一番自分が見ていた時期なのだが、そのころにはなかったような「歌で聴かせるスタマリ」で成長を感じる時間だった。

(14)ではピアノに位置する“しのはむ”こと高森紫乃。しのはむがピアノ弾くイメージ全くなかったので思わず笑ってしまった(笑)。(15)でも引き続きピアノdeしのはむということで、計2曲バンド演奏に参加したしのはむでした。

(16)前の転換ではギタリストと鍵盤奏者の2人でアンビエントっぽい演奏でつなぐシーンがあった。ようやくバンドのバンドらしい部分が見られた気がした。この辺で「序盤は演奏あんましてなかったな」と実感。

(16)は古い曲の中で最もバンド映えしそうな曲だったので聞けて良かったが、頭の中でタイトルが違う曲と入れ替わってて、間違えてツイートしてしまって、その節はすいませんでした(笑)。


STARMARIE 「THE FANTASY WORLD」
5人体制でボーカル再レコーディングしたらしいベスト的なアルバム。
(17)のポールでの最後らへん、チョップ連打するような振付があるのだが、そこだけ1番サビと同じムーブでかえちゃん(渡辺楓)が踊っていたのだが、あれはミスだったのか何なのか引っかかっている。この曲も生演奏でバンドのグルーヴが活きていて、なかなか新鮮に楽しむことができた。(18)はヒダカトオル楽曲とのことで、こちらもバンド映えする曲だった。途中で特効の銀テープが客フロア側に砲で放たれて、エンディングに向けた盛り上げがなされた感じだった。四つ打ちのダンスビートで暗い歌詞というのがスタマリを気に入った始点だったので、バンド映えするパワフルな楽曲にはあまり耳が慣れてないのだが、比較的暗めのコンセプトの本公演の中にもなじむようには配置されている印象だった。これが収録されたシングルを持ってないので、誰か余ってる人いたら ください(笑)。

本編ラストの(19)が終わり、男性ナレーションでクロージング、スタマリメンバーがお辞儀して本編は終わった。相変わらずMCを入れず、「物語」に隙を与えない、流れを崩さないところは面白かったし、良かったと思う。

アンコール辺りで、タイアップがついた明るいポップソングが来るだろうと思っていたのだが、その通りで、(20)、(21)と続けて披露された。衣装はアンコールでよくある「Tシャツ姿」。かえちゃんのTシャツだけ襟がついてたりして、手間のかかりっぷりに笑ってしまったのだが、のちのMCで「公演の映像を見て、自分がなで肩過ぎて、Tシャツがダルダルになっちゃってたから、今回は加工してきた」と言っていた。

MCについて、のんちゃん(木下望)「私だけ9年目/ケータリングが豪華になった」と語っていたのも、のんちゃんらしくてほっこりした。

一人一言ずつのMCでまとめ、バンドメンバー紹介をし、最後に向けて煽りを入れてから、近年のスタマリの公演では締めに必ず演じらるイメージがある「名もなき星のマイホーム」で明るく終わった。最後らへん、お客さん側に向けて何か投げていたけども、あれはなんだったのだろうか。(ラバーバンドか何かかなと思っているが)

最後の最後には、中野サンプラザ公演が決まった旨の発表もあり、感極まるメンバーに温かい拍手が送られて全部終了となった。

中野サンプラザは埋まるのか?


色彩RECORDS / M-SMILEの社長であり、STARMARIEの作詞も担うプロデューサーの高谷氏のツイートを引用して貼ってみましたが、「日本武道館でやるぞ!」ということをここ2年でよく目にする気がする。




同じ色彩RECODSの仲間たち。桜美香は色彩RECORDS/M-SMILEが主催のイベントにはだいたい出演、葉月・鈴原優美・木元のぞみ は関西ローカルなので関西のイベントに多数出演、ちょいちょい関東にも来てくれるので関東住まいでも見れる機会多め。
他のグループがやっていないことを重ねて実績にしている印象が3人編成時代~5人編成になってから感じる。海外(アジアが多い)によくライブに行くことだったり、安直にメジャーデビューを目指さずに、ブシロードみたいなお金持ってる会社との繋がりでバックアップしてもらうことを選んだり。

自分が見始めた頃の、例えば色彩RECORDS主催の「渋谷ぶっ飛びガールズ祭り」に出たり、ホーム?と言える神田K-HALLでのイベントだったり、Twinbox AKIHABARAでの定期公演だったり、そういう規模から一歩ずつ進んで行かねばならないという意思みたいなものも感じる最近の展開なのだが、それに集客が追い付ているのか?というのが疑問だった。

自分が足しげく通ってた頃には見かけないようなお客さんだったり、他のグループのTシャツ着てるけどライブは見てるような人をTIFで見たり、確実に広がっては来てるんだなというのは感じるのだが、赤坂BLITZの公演もそんなに満員御礼!!みたいな感じではなかったし、品川ステラボールもそんな感じだった。(あと200~250人入ってれば結構みっちりした感じになってたのではと実感として思う)

そんな中、1Fだけで1586席(参考)の中野サンプラザが埋められるのか?とも思うのだが、たぶん一般のお客さんだけでは埋まらないだろうし、2F(552席)を関係者・招待席にしてしまっても、そこすらスカスカになるのではないかという気がする。

しかし、「埋めること」よりも「やること」に舵をきったんだなと改めて思いました。それが良いのか悪いのかはわからないけど、見に行ったファンが楽しければいいのではないかとは思うところです。

上記のステラボールの感想にもあるように、個人的には良かった/良くなったなーと思う部分と、惜しいなーと思う部分とあるのですが、それまでの規模ではできなかったステージがスタマリで見られたらなと思うところです。果たしてどうなっていくのか。そして、同じレーベル/会社所属で地道にライブハウスで活動続ける“みかちん”こと桜美香、関西の色彩RECORDS所属の葉月、鈴原優美、木元のぞみ らはどうなっていくのか?!(笑)

以前に比べてやってるイベントの質が変わってきてることもあり、前より行かなくなってしまった色彩関連のライブですが、みかちんのCD買えてないので、近々、早く行かないとなと思う今日この頃です。

2016/08/11

NGIiS vol.4 (2016/08/11) @ 新宿club SCIENCE

NGIiS vol.4と題されたイベントが新宿club SCIENCE(twitter)にてあったので行ってきました。


初めて入ったclub SCIENCE

場所は東京都新宿区歌舞伎町2-25-6 永和第6ビル B1Fとのことで、向かい側にローソン、違う向かい側にHOLIDAY SHINJUKUが入ってるビルがあり、歌舞伎町のど真ん中という印象の場所でした。新宿駅側から歩いて行くと、ホストクラブの看板ウォールのところを大久保方面に入っていく感じになるので、中学生アイドルとかが出演する場合、あのあたりをどう思って通過してるのか、ちょっと気になるところです・・・。

2015年末にオープンだそうで、まだ1年未満らしく、なかなか小奇麗な印象でした。

バー側はまぁまぁ広いですが、後述のJeanne Maria 9人がライブの裏での平行物販をやるにはちょっと狭かったですが、それは9人組だからっていうだけかなというとこです。

バー向かい側でも平行物販をやってたのですが、そこでしかできないから仕方ないものの、導線がふさがるのがちょっと辛いなと感じました。

バーフロアからライブフロア側へトビラを開けると、すぐ右手がステージになってるので、こちらも導線があまりよくないなと思った。ステージ客側から向かって右手側は通路として開けておかないといけない仕様です。

なるべく前で見たいお客さんがたくさんいた場合、後ろ側に行きづらそうな空間でした。新宿JAMとかと似た形かな。(JAMはステージ客側から向かって左側が出入り口なので)

どうだったか

2016/08/11
新宿club SCIENCEデータ
前売 2500円 / 当日 3000円 + 1drink
1000 OPEN
1030 西恵利香
1050 ジャンヌマリア
1115 黒猫の憂鬱
1140 Maison book girl
1205 ライムベリー
1230 amiinA
1300 物販
タイムテーブル諸々は右記の通り。冒頭の西恵利香(twitter) 2~3曲目ぐらいで会場に到着。最初から見たかったけど、西さんで聴きたかった「MUSICを止めないで」あたりが聴けたので良かった。

西恵利香 アルバム「LISTEN UP」。2015/12/15リリースのたぶん今のところ一番新しいアルバム。とても充実した内容だけども、筑田さんの師匠でもある松井寛さんによるリミックス楽曲はボーカルまで加工されていて、若干流しで聴いてると違和感を覚えるので、ボーナス扱いで省いて聴きたい感じでした。でも良いアルバムです!
朝なので喉が本調子でなさそうな話題をしつつ、喉の為にと飲んでいるハーブティーが切れたので、該当ハーブティーの名前と新宿で検索したらPePeで売ってるらしいので、買って帰らなきゃという話をしていたのだが、「なぜこんな話をしているかというと、MCを考えてこなかったからですね~(笑)」と言っていた。考えてこなくても、本人のしゃべりの達者さでどうにかなってしまっているのが改めてすごいなと思う西さんでした。

CQCsあたりから筑田浩志さんの手掛ける楽曲を耳にしていて安心感があるというのもあるかもですが、西さんの伸びやかで安定したボーカル+筑田さんサウンドは、聴いてみたら意外と良くて、人から複数購入したとのことでおこぼれでもらった西さんのCD、結構聴いてたので、ライブでもメロディを頭でなぞりながら、本人が歌う様を見て楽しむことができた。

締めのMCでは「今日の19:50から新宿レッドノーズでライブがあるんですが、持ち時間40分あるので、なんの曲やるか、Twitterでアンケートとってみたんです。200票ぐらいいただいたんですけど、たぶん200人は来ないので(笑)」と言いつつ、アルバム1枚分ぐらい歌えちゃうかもなのでぜひと告知していた。


Jeanne Maria アルバム「10TEARS」。1曲目に「禁断のスイーツ」が収録されている。2016年現在、なかなかライブでやる機会が少ない楽曲だが、Jeanne Mariaのスタートを飾った曲だと思ってるので、ライブでもぜひ見て欲しい(言葉足らず)。

Jeanne Maria 「禁断のスイーツ」Music Video。
最初このMVが公開されて楽曲を耳にした時、2012年以降に増えたエモーショナル・ロック寄りのアイドル楽曲みたいなのが増えていくのかと、少し嫌な予感がしていたものの(あまりそういうものを自分は求めてなかったので)、激しさやロック系のノリを前面に押し出したステージにはなってない辺りから興味をキープすることができ、聴き続けて慣れていきました(笑)。この曲と「AMAKAKERU」が平行でやられてたから、この曲も気に入ることができが気がするので、「AMAKAKERU」は改めてキーになってるなとも思うこの頃です!
2番手 Jeanne Maria。8/06にTIFに出演、8/07にZepp Tokyo→MARZと出演し、一晩大阪で寝て再びやってきたジャンヌマリア。大変(笑)。

衣装はTIFで東京初お披露目になった色衣装+ひまわりが飾られたもの。「禁断のスイーツ」「紅」→MC→「ストレンジモンスター」「泡沫ジャンヌ」→MC→「AMAKAKERU」の計5曲を演じた。

「禁断のスイーツ」はJMとして最初にMVが公開された曲ということもあり、いつ聴いても「最初に見た時」のことを思い出すので、たまにやってくれると、ぐっと来ますね。「禁断のスイーツ」「ライトニング」「AMAKAKERU」3曲で勝負してた頃(2015年春頃)に比べて「AMAKAKERU」以外はやる頻度減ってるので、東京来た時の分しか見れてはいないけど、東京分は欠かさず見に足を運んでて良かったとも思いました。

この日、物販で購入した扇子持ってきてはいたけど、手元に持ってなかったので残念な感じの自分でした。

「AMAKAKERU」がフル尺で演じられたのも、少しひさしぶりで嬉しかったでした。ライブで繰り返し聴いてる人だとショートバージョンでも慣れてる人も多かろうけど、CDでめちゃめちゃ繰り返し聴いてたので、フル尺が好きです。

物販は平行だったこともあり、黒猫の憂鬱~Maison book girlあたりはさっぱり見れなかった。意外と見る機会には恵まれてるMaison book girl、そろそろどんなだったか?と人に問われて、感想から人に雰囲気が伝えられるレベルで見識がそなわってもいいのではないかと思うものの、そこにはまだ至らず。


ライムベリー「RHYMEBERRY」。
グループ名が冠された2015/12/16発売のアルバム。まだ聴けてない! 手売りしていたCD「MIRRORBALL」はちょいちょいiPodに取り込んで聴いてました。「HEY BROTHER」でガツッと盛り上がり、それからかなり話題になっていた時期をまるっきり見れてないので、新体制になってから、そんなに違和感を感じることなく見れたものの、Rap慣れしてきたMisakiちゃん+DJ OMOCHIで、どうなっていくのでしょうか。

少女閣下のインターナショナル「殺人事件」。
2016/07/01リリース。「遺作」という感じで、出てから間もなく解散した。他に類を見ない妙な楽曲がたくさん詰まってて面白い。福円もちボイスがグループでどう活きるのか、これを聴いた上で、構えて新ライムベリー聴くと、また違う・・・かも?!
ex.少女閣下のインターナショナルの福円もちが「DJ OMOCHI」として加入したライムベリーは、ちょっと見てみたかったので、JM物販もそのころには落ち着いてたので少々見た。

神楽坂TRASH-UP!!に出演していた時に何回か見ていたので、MIRI、MISAKI体制になってからの楽曲を知ってはいたのと、そこからあまり曲ががらりと変わったわけでもないっぽかった点から、それなりに見れたのはあるのだが、やはり、少女閣下で聴きなれたもちVOICEが割って入る感じが不思議だった。違和感はそんなにないあたりが、もちの上手さなのかなと感じた。彼女は少女閣下に加入した時から、彼女なりの「そのグループでの自分でできる仕事」を全力でやるタイプなのかなと思ってたので、ここでもだいたいそんな印象で良かった。ただ、ライムベリーが「おいしくなーれ!おいしくなーれ!萌え萌えきゅん!」と歌う曲をやるイメージはまっったくなかったので、その辺で少々戸惑った。あれはいつできた曲なんでしょう・・・。ていうか、2005年前後?のアキバ系メイド筋の感じ(おれもよく知らないので、漠然とそんなイメージ)が何故に今彼女たちの楽曲に採用されてるのかが全く理解できませんでした。中古で買ってきた完全メイド宣言のCDを聞いたり、@ほぉ~むcafe(ここ3年で2回だけ行った)で体験した限りで、オールドスクール・オブ・アキバのメイドってイメージです。<萌え萌えキュン!

amiinA この日のセットリスト
12:34頃 トリのamiinA 。「Atlas」→MC→「soar」「RunBlue」→MC→「Legacy」「lilla」→MC→「Canvas」「Signal」の計7曲、35分前後の長めの尺でした。

MCでは「久しぶりのライブだね!」と切り出し、あみ「MVを撮ってました」→みゆ「PVを」→あみ「私はMV派だから!」と謎の張り合いをしつつ、この二人体制になってから恒例?の知らない単語の意味を想像で当ててみる系の話題になっていった。みゆ「(撮影時に)ギアを上げて!と言われて、意味がわからなかった」→あみ「オートマでいきました~」と言いつつ、オートマの意味がわかってない様子の二人でした(笑)。

他、曲を覚えてる最中で、できる曲が今まさに広がっていってるようで、「Run Blueは、みゆが大好きな曲なんですよ」と語るあみちゃん。みゆ「楽しいじゃん!わーーって」という感じの話をしていて微笑ましたかった。セットリストの話をしている時も、あみ「みゆちゃんがよく『今日Run Blueやりますか?』って言ってるんですよ」とも語っていた。掟ポルシェ氏にインタビューをしてもらったという話題から「ポルシェ」って何?という話になり、みゆ「偉い人が使う名前なんじゃない?」、あみ「安倍ポルシェ、みたいな?」と言ってたのが一番面白かったけど、間違えてるなーと思った(笑)。

最後らへん、秋に1stアルバムがリリースされるという発表もあった。

MCの書き出しで文字数が増えてしまったが、ライブの感想も添えておく。まだ新体制になってからそんなに本数見れてないのだが、みゆちゃん、劇団四季のライオンキングに出演していた経歴があるとのことで(参考)、上述のジャンヌマリアの吉田姉妹の妹、吉田鈴ちゃんと経歴近いなということで、ジャンヌ物販を担うミサ先生に少し劇団四季の話をJM物販で買い物しながら聞いたりしていたのだが、相当厳しいレッスンを受けてやっていたとのことで、amiinAに加入したみゆちゃんもそういう経験を経て今にいたるんだろうなと思った。そういう裏側を見てるわけではなく、伝聞+想像で描いているだけなので、自分は経験したことのない世界を通ってきてるんだろうなとは思うのだが、自分がぼんやり過ごしていた中学生の頃を思い浮かべると、そういう時間をレッスンに費やして、悔しい思いをして、涙を流しながらもその壁を乗り越え・・・とやった上で、今目の前のステージでの姿があると思うと、ただただ「曲が良い、ステージが良い」という以上の感動があるのではないかなと思います。つまり、「とてもライブ良かった」というところです!

「とんでもない子を入れたんだなぁ」と改めて思うところはあるのですが、メンバーが変わって良くなくなったとは決して言わせないamiinAチームの本気を人選からも感じた日でした。

2016/08/07

U.TIF2016#05 (2016/08/07) @ 新宿MARZ

U.TIF2016#05(裏TIF)と題されたイベントが新宿MARZであったので行ってきました。


どうだったか

2016/08/07 MARZ夜 データ
前売 2500円 + 1drink
当日 2500円 + 2drink
TIFリストバンド提示で-500円

1800 ダイブッ!
1815 チャプタ→
1830 やなことそっとミュート
1855 ミルクセーキ
1925 Chelip
1950 Jeanne Maria
2019 黒猫の憂鬱
2047 8princess
2117 ジュリリジュリラン未来ゴロゴロコロニー13世
TIFの裏で企画された“裏TIF”と題されたイベントで、8/05 金曜日~8/07 日曜日の計5本あった。そのうちの最後のにだけJeanne Mariaが出るとのことで遊びに行った。

タイムテーブルはおおよその流れがそんな感じだったということで、この通りの時間で打たれたわけではないです。

冒頭にイベントの余談を書いておくが、U.TIF公式Tシャツなるものが売られていて(2500円)、背中に「裏」とでっかく書かれたデザインで、「ナノキュンすぎるデザインで俺は着れない」とTwitterに書いておいたら、ブッキングしたフジモリダイスケさんが「だって、ナノキュンTのオマージュだもんw」ぐらいに言っていた。売り子をex.少女閣下のインターナショナルの衿花&二文字杏が担当していたので、ちょいちょい話しつつで買えとさんざん言われたけど買わなかった。二文字の売り込み方がえげつなくて、二文字変わってないなーとほほえましくは思ったが、やっぱり買わなかった。えりちゃん かわいかった。

18:00スタートだったようだけども、軽く腹ごしらえしてから入ったので18:10頃に入場、ダイブッ!(twitter)から見た。人からおみやげでCDをもらって少しかじる程度には聴いていたのだが、YUKI「JOY」以降だなーと感じる楽曲がなかなか印象は良かった。それが聴けたなぐらいな印象。2人(なつき朋夏)でステージに立っていて、背が高い子がきれいだなと思ったのと、九州なまりの口調でやたらミルクセーキメンバーをいじってて、上の階から見てたミルクセーキメンバーが笑いながらウザがってる様が面白かった。仲良いんですね!

18:17 チャプタ→(twitter)なるユニット。大阪から来たらしい。こちらも2人組(さななーみ)だった。ノリとしてはロック寄りな印象だったが、特に面白そうじゃなかったので休みながら様子だけ伺っていた。最前中央に張り紙を貼っていて、MCの時に見に行ったら「最前地蔵禁止」みたいなことが書いてあった。よく見られる景色だが、熱心なファンがいないユニットのステージ前が空く現象がその時起こってたのだが、「これのせいかな?いいから前に来て!」と煽っていた。やる側としては変に空いてるとやりづらいのあるかもしれないけど、そんなの気にしないでやったらいいのに、と思うところです。


参考:ヤナミュー リハーサル映像(see inside)
背丈の問題もあるのかもしれないが、なでちゃんだけ小柄なのでセンターポジション、あとの2人が両サイドという立ち位置らしい。
18:38 やなことそっとミュート(twitter)。この日、見てみたかったグループでした。

個性的なオリジナル楽曲をぼちぼち持ってるのにCDが物販に置いてなくて1度も物販に行かなかったけどライブは見ていた、原宿系ロリータアイドルを名乗るmeltia(メルティア)のメンバーとして活動していた なでしこちゃん(meltia blog内/卒業について書いたblog記事)が新たに活動を始めたユニットということで、スタートから気にかけてました。CD出すことがすべてだとは全く思ってないものの、RECORD(記録)が出ないまま日々ライブだけ行い、ファンの手元にチェキやブロマイドだけが記録として残るのはいかがなものかと思ってたので、節目で活動していた場所を巣立って、新たな挑戦をしていくっていうのも、一ついい判断なのではないかなと思うところです。

「ヤなミュー」はBELLRING少女ハートを擁するクリムゾン出版(twitter/全然更新されてない)発のユニットとのこと。後から知ったので、妙な先入観なしに見れて良かったなと思うところです。

なでしこ(twitter)、間宮まに(twitter)、南一花(twitter)の3人編成。白いシンプルな衣装で、楽曲はパッと聞いた感じでシューゲイザー・オルタナ/グランジを経由してきた日本のロックという感じ(?)だったのだけども、客をあまり煽りたてるようなパフォーマンスではなく、きっちり3人で舞台を築いている印象でとても良かった。

音量がそれなりに出ていたことでボーカルが若干負けてる印象だったので、音源早く出て欲しいなと思いながら見ていたが、音源リリースについて発表がMCであった。めでたい。売れるのか、売り切れるのか、在庫を抱えるのかっていうの抜きにして、やはりオリジナル楽曲があるのだったら、CDで出しておいてほしいなと個人的には思うところです。

話が少しそれるが、同じくMARZあたりでぼちぼち活動していてMARZで見たことがある、ハッピーくるくるというユニットがあるが(過去記事で少々触れてはいるけども改めて)、そちらはCDは出てないのだが、soundcloudで聴けるようにしてくれているのもありがたい。余談だが、meltiaはなでちゃんがいた頃からメンバーがぞろぞろ抜けて、現在3人になってしまったようだが、ようやくCDが出るらしい。なでちゃん居る頃に出てたらよかったのになーと思うところですが、何にしろCDが形になって残るのはいいんじゃないかと思います!

話戻して。2曲ぐらいやってからMC、間宮「ここがお台場でーす。やったー」とテンション低い喋り口で良かった(笑)。8/23、8/25に 新宿SAMURAIにて観覧無料(要1drink)のリリースイベントを行う旨などを告知していた。ototoyでのフリーダウンロードも期間限定(2016/08/31まで)で行うと語っていた。 終演後物販で なでちゃんとチェキ撮りに行ってきました(笑)。meltiaんとき遠くから眺めてる程度だったので、緊張した。ちなみに、お値段は撮影のみは1ピック500円、サインありは2ピック1000円といった設定でライトファンにも嬉しい。ピックを物販のチケットにしてるところがちらほらあるけども(といってもamiinAぐらいしか今パッと浮かばないけどw)、ギター弾く人間なので、ピック持ち帰りたくなりますね。


MilkShake アルバム出てるみたい。
18:59 MilkShake(ミルクセーキ)。相変わらず曲は良いなと思うのだが、メンバーが7人ぐらいいて、パーソナルな情報が入ってこない。もう一歩踏み込んでみるには何か自分にはきっかけが必要だなと思うところでした。CDで持ってる(人のおみやげでいただいた。ありがとうございます)楽曲もやっていたが、それ以外の新しめの曲もユニークでなかなか悪くなかった。


2016/08/10 リリース「あなたへ」。Chelip盤・鈴木花純盤でアレンジ違いの同曲収録。ジャケットも合わせると3人の顔が並ぶデザインになっているらしい。
19:25 Chelip。時計の針のカチコチ→鐘の音の入場SEから「アンデュトロア」でスタート、「ファーストデイト」「くちびるNetwork」のサンミュージック縁の楽曲2曲、「恋愛至上主義」イントロで自己紹介をはさみつつ、5~6曲目のラストスパート前にMCをはさみ、最後は「アシンメトリー」「あなたへ」の2曲、合計6曲を流れ良く披露して終了。久しぶりに2列目ぐらいで(端寄りだけど)見たのだけども、相変わらずライブがうまい二人だなと思った。

コールを煽ったりすることで初見の人にも一緒になって楽しめるよというのを提示はしているが、二人のパフォーマンスだけ見ていてもよく磨かれているので、好きに楽しめるのはよいなと改めて思った。

ライブを締めくくったのは テレジアのプロデューサー、つぶPがChelipにもと作り上げた楽曲で、Chelipサイドというの用意されているが、じっくり歌い上げる鈴木花純verでしっとりと終えた。この日、前物販だったようで、テーブルを見たら、すでに2種(Chelip盤・花純盤)のCDが置いてあった。


Jeanne Maria 「キミダケオモイ」ライブ映像。
2016年8月時点で最新曲。田中柚帆、吉田祐、諸富乃彩の3人がメインボーカル。

Jeanne Maria 「奇跡のカケラ」ライブ映像。
アクロバットと「紅」の印象が初見の人には強く印象に残るジャンヌマリアの、デビュー作アルバム「10TEARS」収録のミドルテンポの楽曲。同じミュージカルスクールで共にレッスンを受けつつ、別々のユニットとしてスタートしたメンバーが一堂に介するのがジャンヌマリアというのを踏まえて聴くと、味わいが少し増す楽曲です。良い曲!
19:50 Jeanne Maria。SE→「10TEARS」→MC→「キミダケオモイ」「泡沫ジャンヌ」→MC→「ストレンジモンスター」「奇跡のカケラ」の5曲を披露。TIFで見たいと思っていた「10TEARS」始まりだった。この曲は締めでやってもかっこいいし、いきなりこれでスタートしても良いですね。

関西のJMファンが多く来てたので前の方の緊張感(?)がある中、前の方で見たかったので空いてるところに入ったら、天井に設置されたエアコンからの水漏れエリアで、たまに水滴を食らいながら見ていた。床にはバケツが置いてあったのだが、水滴が跳ねて、その周囲がちょっと濡れていた。

TIF、Zeppと「名前だけでも憶えて帰ってください」モードなセットリストから解放された時の選曲がやはり繰り返し見ている身としてはいいなと思いました。現時点での最新曲「キミダケオモイ」に関しては、お客さんにぜひ掛け合いをやってほしいと訴えている箇所の旋律と伴奏がまだ自分の中でしっくり来てないのですが、時間をかけて慣れていければと思うところです。

この翌日、月曜日(平日)もライブがあったので「遠征最終日!」というわけではなかったものの、TIFを中心としたこの土日駆け抜ける!といった気合が感じられるステージ&フロアで、とても楽しかった。こういう時、毎回ライブ終わりで大天咲絵ちゃんがぶっ倒れるのではないかとよく思うところです(笑)。(とても細い人なのにものすごいエネルギッシュにパフォーマンスする人で、一度ライブ終わりに腰抜かしてたのを見たことがあったので、尚 といったところ。)

話が戻りますが、「紅」を連発してきたけども、この回では外されていたのは個人的に良かった。複数回出てるフジモリダイスケ・ブッキングだから定番を外した違う魅力を、という感じだったのかどうか。


参考:黒猫の憂鬱「新宿燃えろ」ライブ映像

黒猫の憂鬱 「家庭の事情」も良い曲です!
20:19 黒猫の憂鬱。ジャンヌマリアで燃え尽きたので音だけで楽しんだ。おなじみのSE(子供の合唱)→「新宿燃えろ」「拝啓、聖神女マリア」→MC→「インドアシューズ」→MC→「家庭の事情」の計4曲をやっていた(と思う)。「新宿燃えろ」が最初聴いた時に比べてアレンジされていて(確か最初聴いた時はくり子の弾き語り?だったような記憶)、妙にかっこいい曲になってたけど、新宿で「新宿燃えろ」はおっかねえなと思った。

ライブ、1週間ぶりぐらいなことをMCで言っていたが、たまたま前回のライブも見ていたので、そんなに間空くこともあるんだなと思った。確か、この回の前に10月で解散する旨を発表していた気がするのだが、特に張りつめたものがあるわけでもなく、いつも通りの二人だった。

20:47 8princess。2曲目「忍者プリンセス」前でオケの流し違いがあって、仕切りなおしてやっていた。3曲目「はっち」と、この2~3の流れは良かったのだが(個人的に聴きなれてる・曲が好き)、最近増えたと思われる曲たちが全然好きになれずで、これまたまったり、ちらっとライブ見たりしながら休みながら楽しんだ。

全部が全部好きなわけじゃないけども、断片的に好きっていう位置が変わらない8プリでした。

21:17 ジュリリジュリラン未来ゴロゴロコロニー13世。初見。台湾のアイドルで、ぼちぼち「未来に帰る」とのことで引退する発表をしていたのは知っていたので、それなりに目に焼き付けておくかなとは思ったものの、やはりJMのライブが終わって段落がついてしまったのと、そんなに好きな雰囲気ではなかったので、だいたい休んでました。


そんな感じで、朝から動き回って疲れたけど楽しかった1日でした。

LIVEプラス@Zepp Tokyo~祝!2周年!~ supported by LivePocket-Ticket- (2016/08/07)

LIVEプラス@Zepp Tokyo~祝!2周年!~ supported by LivePocket-Ticket-Jeanne Mariaが出演するとのことでZepp Tokyoに行ってきました。



ノンシュガー“朝練”からのZepp Tokyo

2016/08/07 Zepp Tokyo データ
前売 3500円 / 当日 4000円
※ リストバンド巻いて出れば再入場可能

11:00 開場
11:15~11:30 ハヤリスタリ純情×05(OA)
11:30 開演
11:30~11:45 パピマシェ
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
11:45~12:00 Jeanne Maria
12:00~12:10 渋谷P.R
12:10~12:20 SO.ON project TOKYO
12:20~12:35 NECRONOMIDOL
12:35~12:50 大宮IDOLL
12:50~13:05 re-2
13:05~13:10 (時間調整)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
13:10~13:25 Task have Fun
13:25~13:40 Miniature Garden
13:40~13:55 campus
13:55~14:10 原宿物語
14:10~14:25 あかぎ団-AKAGIDAN-
14:25~14:40 ULTRAGIRL
14:40~14:50 スマイル海賊団
14:50~14:55 (時間調整)
14:55~15:10 Tokyo Cheer2 Party
15:10~15:30 ナト☆カン×究極人形
15:30~15:50 まりえ(35)feat.煌めき☆アンフォレント
15:50~16:05 dela
16:05~16:20 名古屋CLEAR'S
16:20~16:35 Dancing Dolls
16:35~16:50 HOT HEAT HEAT GIRLS
16:50~16:55 (時間調整)
16:55~17:10 17代目ミニスカポリス
17:10~17:25 Barbee
17:25~17:40 ラストクエスチョン
17:40~17:55 DEEP GIRL
17:55~18:10 最終未来兵器mofu
18:10~18:25 上月せれな
18:25~18:40 デスラビッツ
18:40~18:45 (時間調整)
18:45~19:00 月と太陽
19:00~19:15 ハニースパイス
19:15~19:30 DISDOL
19:30~19:45 アンドクレイジー
19:45~20:00 CANDY GO!GO!
20:00~20:15 仮面女子候補生
20:15~20:30 偶想Drop
20:30~21:30 終演後物販

※「- - - 」で区切られた部分は当初見ようと思ってた範囲。
前日の“久しぶりのTIF”で腕、顔、首筋が焼けてしまい、ひりひりした状態でしんどかったのですが、TIFでの15分1ステージよりも、Zeppみたいな広いところで見れるJeanne Mariaの方が個人的に楽しみだったこともあり、8/07も早起きして臨みました。

・・・というより、この日はノンシュガー2期生のみによる松竹角座で行われる「朝練ライブ」を見てから臨んだので、朝10時角座→11:45 Zepp Tokyoというスケジュールでした。

朝練の話は置いておきましょう。普段角座に行ってる際は、会場が涼しいこともあり、まったり過ごして出てくるのですが、この日は物販に寄らずに、速やかに移動しました。新宿から、湘南新宿ラインで1本で目的エリアに付けたので楽だった。

@ Zepp Tokyo ざっくり感想

最初に出演していた「ハヤリスタリ純情×05」が少し見れたぐらいで到着。しっかり見てないので特に印象は残らなかったのだが、物販やっている様を見て&フライヤーをもらったついでにメンバーに尋ねてわかったのだが、現在マボロシ可憐GeNEのプロデューサーだかをやっているモトダ氏が手掛ける新しいグループ、とのことだった。“マボカレ”はそんなに悪い印象ないので、こちらもそんな感じになっていくのかどうなのか。ライブ見ている時間が少なすぎて何とも言えないところだった。またいずれ・・・。


パピマシェ「ロコモーション」PV。1st Album「Papillon La Trace☆1」が2016/08/23に発売されるそうで、それに先駆けた映像のようですね。
2番手 パピマシェ。厳密にいえば、パピマシェがトップバッターでハヤリスタリ~はオープニングアクト枠だった。この時点でお客さんは横に散って50人前後。Zeppの規模から言うとスッカスカだった。まあ、しゃーない。値段と時間帯と、裏でアイドルフェスやっているのだもの。

メンバーは10人で、色んな子がいた。制服風の衣装で、かわいらしい子もいたのだけども、名前と顔が一致しなくてよくわからなかった。持ち時間15分、駆け抜けるように3曲やって終了。最後のMCでは「1曲目にやった曲のPVが今日の12時に公開されます!なんと、水着です!」ぐらいな感じで告知していた。

続いてJeanne Mariaが登場。セットリストは前日のTIFとだいたい同じで「ストレンジモンスター」→MC→「紅」→「AMAKAKERU」の3曲。この日のトピックスとしては、SEがカットされていた点と、かつて赤坂BLITZでJMがやった際に、吉田杏による連続バック転が8回転を記録したそうだが、今回は9回転に達し、自身の記録を更新していた点だろう。


この話を後から物販の時間に本人に聞いてみたら「リハの時は舞台真ん中ぐらいで5回転やったから、10イケるんかなと思ったけど、いざやってみたら5回転目で真ん中ぐらい過ぎてたから9回転に収まった」というような話をしていた。そのうち、舞台袖から袖まで、Fade In→Fade Outをやってのけて10回転とかありえるんじゃないかと思うと、にやにやしちゃいます!(見栄えがどうかは置いておいてw)


Jeanne Maria 「ストレンジモンスター」MV。
子役で出ているのはJMの吉田杏姉妹の4女 吉田瑞ちゃん、福岡杏奈ちゃん、エフエムたまごちゃんとして活動する木村花音ちゃんの妹 木村湖音ちゃんの3名。杏奈ちゃんだけ知らなかったのだけども、3人ともMMSでレッスンをする“たまごちゃん”だそう。


Jeanne Maria 「10TEARS」ライブ映像。
持ち時間が短い場合は削られがちだけども、Jeanne Mariaメンバーの名前がちりばめられたデビュー作アルバムの表題曲。ボーカルもそれぞれで見せ場もあり、この曲を通してメンバーのキャラクタに触れられるのではないかと思うのでオススメの1曲です!
それにしても、バック転・ロンダート&バック転(ロンバク)・側転宙返り(側宙)に関するジャンヌマリアを見た感想が多い点について(スタッフが感想をRTするので、そういうのをよく見かける)、「アクロバティックアイドル」というキャッチフレーズでスタートしていることもあるし、他のグループがやっていないことだから目立つ部分でもあるのだけども、自分が繰り返し彼女たちのステージを見ている理由は、メンバー9人のキャラクタや技量の違い・癖、見せ方、アクロバット以外の磨かれたステージ力と歌声がいいのと、一度にそれら全部を堪能することができないからこそ、繰り返し見て何度も同じ曲でも楽しめるからなのです。

アイドルのステージを見る上で「あの子、かわいいな!」という入口は大きいと思うのだが、1~4人ぐらいのグループに比べると、10人(JMスタート時の人数/現在は9人)という人数は「ごちゃごちゃしてわかりづらい」人数だったりもするので、見た目から入りづらい点が弱点でもあるような気はするのだが、思い入れができてくると全員かわいく見えてくるものだし、年齢も背丈もバラバラな9人でひとつの素晴らしいステージを作り上げていることの奇跡を見れていると思うと、一本一本見ていきたいなと思うわけです。

延々とこんな調子で語っててもつまらないのでやめておきますが(笑)、広々としたステージで見れて楽しかった。やってる側も、もうちょっとお客さん居た方が手応えとかもあったとは思うのだけども、その辺は日柄も手伝ってこんな感じのイベントがあったのかな、ということで。

この数日前に新宿SAMURAI(ex.URGA / URGAが閉店して、居抜きでオープンしたライブハウス)でJeanne Mariaが立った際に感じたことなのだが、「10TEARS」みたいにユニゾンでバレエ的な舞いが入る曲だと、それこそ広い舞台で見た方が躍動感もあって絵的にも良いなと思ってたので、15分しかなく、グループの自己紹介的な特徴を持つ楽曲を詰め込むしかないよなーってところは惜しかった。

若干話が外れるが、前日も来ていたのだが、ELECTRO Jeanne Love(JMの前身と言えるテクノポップユニット)をプロデュースしていた方がスタッフで来ていたので、少しEJLの話なんかを伺ったりした。興味深い話が聞けて良かった。ピカルミンなどを操って演奏をするらしい野中比喩さんとのユニット「トキノマキナ」でライブなどやっているという話が聞けた。のちのライブ告知を見ていて、自分の企画にも出ていただいた短波ラジオ演奏家の直江さんらと対バンしていたので、世の中狭いものだなーとここ数日感じております。

その後

12:20~12:35 NECRONOMIDOL
14:10~14:25 あかぎ団-AKAGIDAN-
14:25~14:40 ULTRAGIRL
楽しみにしていたJeanne Maria @ Zepp Tokyoが終わってしまって気が抜けたこともあり、左記3グループのステージをちょろっと見た程度でZepp出てから、再びそこに戻ることはなかった。



ULTRAGIRLは、おなじみ「ウルトラ応援歌」をやってた時に見ていたのだが、広い会場にともよの“エール”が響いていたのだが、若干声がつぶれてた。彼女も何回もこの曲をやっているだろうけども、地声でZeppに響かせるのも大変なことだなと思った。ロリィタドール/Get Set Go!に在籍していたまゆかちゃん(ex.ナイスガールトレイニーでもあるらしい)、ぱわーすぽっと(Power Spotの後続ユニット)辺りからスパイラルで活動しているるーちゃんの2人が加入してから数えるほどしかULTRAGIRL見れてはいないのだけども、良くも悪くも安泰なのかなという印象だった。

あかぎ団は一時期CDで聴きまくってたわりにライブをあまり見たことがないグループなのだが(ご当地アイドル/地元での活動が多いのだから仕方ない)、個性的な曲が多い中、比較的普通な印象の曲をやっていたので、本当にサラッとしか見なかった。しかし、「キャベツ畑のお嬢様」チームの小柄の子がまだ残ってたので、「見たことある子が残ってる」のは強いなとは思ったが、案の定、上記で言ったように、自分の興味が薄い状態だと、メンバーの名前と顔も入ってこないあたりで、あかぎ団のパーソナルな部分への興味はまだまだつぼみのような状態だなと思った。いつ咲くやら・・・。

その点、彼女たちよりも後に見た(今年初めて見た)同じく群馬県のご当地アイドル、Menkoiガールズの方がメンバーの名前と顔が少し一致しているあたりでは、Menkoiガールズの個性は物凄いものだなとも思う この頃です。

NECRONOMIDOLは、2016/06/30に恵比寿LIQUIDROOMで行われた「NECRONOMIDOL 4THワンマン TENEBRAE ASCENDANT」に人の誘いで見に行ったこともあり、以前に比べてだいぶ「できれば見たいグループ」度が上がってきてるので少々観覧。LIQUIDROOMよりもZeppは広いなと思ったのと、相変わらず達者で良く磨かれたパフォーマンスでいいなと思った。衣装は恵比寿で披露した新しい衣装だったのだが、個人的に見慣れた学ランリメイク風の衣装の方が好きだなと思った。新しい衣装は柿崎さん&ほたるちゃんの2人が肩のパーツが張った形をしているあたりから、北斗の拳やドラゴンボール的なものが頭によぎるのだけども、そういう“荒れ果てた世紀末(?)”的なビジュアルよりも和ゴス的な衣装の方が、演者が日本人だという点も含めて合ってるなと思ってます。(時が経ったら、きっと自分が慣れてきて、そうも思わなくなるのかもしれない)

そんなわけで、この日も量的には全然見ずにZepp Tokyoを出た感じになった。

余談だが、チケットがLivePocket-Ticket-というavexが運営する電子チケットサービスみたいなもので、登録が面倒だったものの、入場はあらかじめ決済を済ませてダウンロードしておいたQRコードを所定の場所でスキャンさせて、サクッとできた。チケット半券とっておいてる派なので抵抗があったのだが、楽ではあった。

15時頃からTIFの物販エリアで、前日に購入したSTARMARIEのチケットと共にもらった特典券を消費しに、再びダイバーシティ東京プラザ方面へと徒歩で歩いて向かった。2枚のチェキ券と1枚の握手券をもらったのだが、2周する気力がなかったので、遭遇した知り合いに1枚託してチェキを撮ってきてもらった。

それが終わってから、ちょろっとヴィーナスフォート内でavex主催の無料観覧ステージがあったので、そこでパクスプエラを見て、TIF、そして新宿MARZへとJeanne Mariaを追いかけて向かったのでした。

ノンシュガー2期生 朝練ライブ( 2016/08/07) @ 新宿 松竹角座


ノンシュガー2期生 朝練ライブを見に、新宿 松竹角座まで行ってきました。


初の“2期生だけ”の定期公演

2015年はお台場エリアに足を運んだだけで、TOKYO IDOL FESTIVALに出演するに至らなかったらしいノンシュガー。自分が見始めたのが2015年10月頃だったので、春~夏ぐらいの「色々あった時期」を見ることができてない。

そんな彼女たち、今年はスカパー!で放送されているNIPPON IDOL CUPに出演し、勝ち上がったそうで(見たことないけど、そういうバトルする番組らしい)、それによってTIF2016への出演を勝ち取ったとのことだった。

自分の部屋には今テレビすらない状態なので、テレビ番組はまるでチェックできてないのだけども、「朝練ライブ(定期公演)」によく足を運ぶぐらいには気に入っているグループの吉報なので、おめでとう!とは思ったものの、TIF連日行くほど余裕がない(時間・予算いずれも)ので、彼女たちが出演する8/05は行くことを諦めていた。

TIF 21016 3日目にあたる8/07に「1期生の栗野・塙は別仕事」が入ったとのことで、通常であれば日曜日の朝の定期公演の枠が「2期生」のみの公演となった。

先日、栗野・塙ペアは日本ラジオ体操連盟の講習などを受け、ラジオ体操指導員の資格を取ってきたと朝練で報告していた。それが活きた形で、TIF 3日目の朝のラジオ体操に駆り出されたようだった。

このblogでノンシュガーの話を書いたことがなかったので、補足程度に書いておくが、2016/04/10にお披露目となり、8月時点で凡そ4か月目。小林萌恵(中1)、藤田小絵(高1)、見吉梢(中2)の3名で、学校行事とのことでまゆっちの妹 もえもえはお休み、コズ&さえーるの2名で「2期生のみの朝練」をやることとなったらしい。

料金は2015年4月のノンシュガーレーベル研究生公演がスタートした頃から1か月だか2か月ぐらいはやってたらしい1コイン(1円・5円・10円・50円・100円・500円)という価格設定で、前の週にその発表をした際に栗野「懐かしい・・・!」と言っていたのが印象的だった。

公演時間は普段の朝練だと10:00~11:15とされているのが、この日は10:00~10:30と公演時間自体が短く設定されていた。この日、お昼に予定があったのでありがたいショートバージョンだった。被りなく楽しめた。

どうだったか

1期生に熱心なタイプの人や TIF2016の3日通し券を持ってるタイプの人は、栗野・塙ペアの「ラジオ体操指導員」の晴れ舞台を見にお台場に行っていたようで、日ごろの動員とは違った景色になるんだろうなと思ってたのですが、いざ行ってみるとぼちぼち埋まっている様子だった。しかし、日ごろの客層とはやはり違う印象だった。

恒例の開演前の影ナレーションは“コズ”が担当、普段の2期生登場シーンでは使われない入場SE「Corner the Top!!」で入場し、「日曜朝練アイドル」→MC→「スマホ買って」→「剣道少女」→まじめなMC→「炎上上等」→「ゆるせない宣言」の計5曲を披露。緊張もあってか、MCは日頃の栗野をおちょくりまくるさえーるとはちょっと違った、公演をまとめようという意気込みが感じられるもので、さえーるのポテンシャルの高さを改めて感じることができた。MCでも語っていたが、ダンス経験が2期生中でコズだけないようで、その点では見せ方がまだまだへたくそだなと思うことは多いのだが、この2人だけのステージの為にさえーる&コズの二人でずいぶん練ってきたようで、「炎上上等」の冒頭では、大勢いる時はフォーメーション+ポーズで始まるところを、左右から二人で駆け寄り、合流してポーズを取るというアレンジが加えられていたりと、二人ならではの場面もちらほらあった。

手首には二人ともシュシュを付けており、さえーるだけ「もえちゃんのかたき!」と言って(かたき違う!)両手首に付けていた。まるで故人かのような言い回しをわざとなのか何なのかわからないがしていたのが、なんだかおかしかった。さえーる「もえちゃん、見てるかな・・・」とか言ってたのが一番おかしかった。死んでないよ!(笑)

さえーるも語っていたが「今の私たちは1期生ありきでやっている。いつか私たちだけでも公演ができるように精進していきたい」といった話。これについては、2期だけというより、1期・2期という区分なのであれば、いずれも同じチームの期違いなわけで、早く2期メンバーも1期メンバーと同じステージに立ち、9人でステージをやってほしいなと思ってます。AKB48みたいにチーム分けがあるわけじゃないのだし。まだ表現力やスキルの差があるから、2期メンバーは「研修期間」の要素が強いのかもしれないが、やれる演目も増えてきたしで、9人だと狭いかもしれないが、1つの舞台を1チームとしてやってくれる日を楽しみにしております。


そんなわけで、この公演が終わってから速やかに移動してZepp Tokyoに行きました

2016/08/06

TOKYO IDOL FESTIVAL 2016 (8/06) @ お台場・フジテレビ周辺エリア

Jeanne Mariaが出演するとのことで、数年ぶりにTOKYO IDOL FESTIVAL 2016に行ってみました。

TIFに行かなかった凡そ4年を振り返る・なぜ今年はTIFに行ったのか

2012年のTIFには足を運んだ(その12のだが、リンク先を読んでいただければわかるように、裏・近隣(有明ビッグサイト)で行われていたTOKYO AUTO STYLE内の「TOKYO IDOL STYLE」、通称“TIS”をメインに見ていたのと、締めに「今年(2012年)は出ないと思ってた」けど滑り込むように出演が決まったW∞アンナを見にTIF側に足を運んだりした程度で、2011年のTIFのように、チケットを購入して立ち入ったわけではなかったのでした。

2013年以降お台場エリアにすら行かなくなった理由は、多数派のお祭りっぽいところが気に食わなかった点や、お金がなにしろかかると2011年の参加で実感したことと、そのお金があったら裏でやってるなんらかに気を注ぎたいと思ったあたりからでした。

2013年からのTIFと同日、どう動いてたのか、blogをちゃんと書いてないので振り返れなかったところを、改めて調べてみたら、以下を見に行ってたようです。

2013/07/27-28 タイフェア2013 ( はちきんガールズ / 小池美由 等 ) @ 代々木公園並木広場
2014/08/02 2014 からすやま夏まつり 盆踊り大会(asfi など)
2014/08/03 水森由菜 HappyBirthday 「トロピカル★大感謝祭」 @ 新宿ミノートル2
2015/08/01 お台場アイドルフェスティバル @ お台場・東京レジャーランド
2015/08/02 あいどる100% vol.6 (テレジア / しゅしゅどーる ら) @ TSUTAYA O-Crest

こうやって見ると、TIFに自分が見たいのが出てないんだなという感じがじわじわしてきます。

まめには更新してないこのblogですが、Jeanne mariaを見に大阪に行ってきた話だったり2016/01/052016/05/03が示すように、Jeanne mariaはたくさん見に行ってまして、今年のTIFは8/06の1日のみだけども彼女たちが出演するとのことで、4年ぶりぐらいにTIFに行ってきました。


恒例行事・レインボーブリッジを渡る


帰りのレインボーブリッジの様子。20:30に入場終了、21:00に閉鎖になるので、TIF後だらだらしてると橋渡れなくなる。2012年は終わったあとにダイバーシティのフードコートでだらだらしてて橋がしまっちゃったので、今回遅い時間に橋渡るの初だった気がするけど、景色がサウスルートの方がきれいでした。ちなみに芝浦方面からはノースルート、台場方面からはサウスルートしか通れないので、行きと帰りでは自転車だと景色が違う。自転車で渡ったなら、帰りも自転車で渡るのがおすすめ。ちなみに、カップルがなんかしてました。そんなところでしなくてもいいのに!
TIFと言えば、チケットで引き換えるリストバンドを持っていれば、名所?と言えそうなお台場・湾岸スタジオ屋上の「SKY STAGE」での絶景をバックにアイドルのステージが見れるなど、見所は色々あると思うのですが、特に調べてなかった&Jeanne Mariaさえ見れればいいやと思っていたので、まずはガンダム立像があることで知られるダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場に設置された「FESTIVAL STAGE」に直行しました。(チャリで)

ちなみに、自転車でお台場エリアに行くには、自分の居住エリアからだとレインボーブリッジを渡るのが早いので、今年もそうしました。(初めてチャリでレインボーブリッジを渡った話は2012年8月の記事をご覧ください。Mary Angel見に行ってるから、そこからFine Promotionが手掛けるJeanne Mariaを見に行ってるっていうのも、なんだか繋がってて良いですね。何が良いのかわからんですけど。)

ちなみに、レインボーブリッジを自転車で渡るのは当初の記事で30分ぐらいと書いてますが、車輪止めを付けている後輪側ブレーキをちゃんと握って、小走り気味に急げば20分前後で反対側まで行けます。気合でどうにでもなる!(ちなみに乗ったらルール違反なので、そこは必ず守ります)

あと、今回初めて気づいたのですが、午前9時にレインボーブリッジ歩行用通路が開場するとのことでした。

レインボーブリッジ初通行らしいツーリング集団が係員の説明を聞かずに進もうとしていて止められてました。手早く車輪固定具を装着し、防犯登録の番号を伝えて、ぱぱっと通行手続きを済ませてレインボーブリッジを渡りました。この時点で既に汗だくでした(笑)。

お台場方面についてから、最寄りのお店がイオン系列のまいばすけっとなので、そこでポカリスエットなどを調達し、水分補給してからJeanne Mariaの出番に備えました。

15分しかもらえてないJeanne Maria、12分枠1本しか出ない他の演者

個人的に今回のTIFについて、悔しいというか不満な点ですが、「なぜJeanne Mariaは15分1ステージしか出られないのか」という点でした。

よくライブを見に行ってる関東のグループ、ノンシュガーがスカパー番組で勝ち上がったことでTIFへの出場権利を獲得したのですが、そんな彼女たちは8/05に2ステージも出演の権利を得ていた。それを考えると、同様に2ステージぐらいJMさんにも振られていても良かったのでは(おれが嬉しい、という意味で)とは思ったものの、他の出演者を見てみると、例えば2013年ぐらいのTIFで評判が良かった印象のRYUTistなど、12分1枠の出演といったグループも多いことに気づき、「今年のTIFはそういう感じ」なのだということを悟りました。

TIFに毎年足を運んでいる人が言っていた話で、ソースがどういうところなのかは不明ですが、「TIF、毎年 実は赤字だ」という話があり、今年は欅坂46やAKB48関連グループのをねじ込むことで、集客に力を注いだ結果がそうなのでは?ということでした。売り上げが不振で終わってしまったら身もふたもないなと思うのと、ある程度アイドルブーム的なものが自分の実感としても感じられるレベルで残ってないと、趣味でたくさん時間を注いできた場所が衰退してしまうなと思うので、これも仕方ないのかなと思いました。

あと、やはり「TOKYO IDOL PROJECT × アイドル甲子園〜シザーズライブ〜」という枠で15分もらえているJMさんは良い方で、12分でなくて良かったという点と、開催期間連日の出演+複数ステージを得られないあたりは、グループの集客動員力や話題性がまだまだという点もあるのかもなと思うと、この悔しさは自分だけのものではないのかなと思えたあたりでは前向きに見れるようにはなりました。

単純に客として、それなりに高いお金を払って15分しか楽しめない(楽しまない)ということがそもそも間違えてはいるんだけども(笑)、その辺は根強くJMさんを応援していければなと思いました。

8/06 10:50 Jeanne Maria @ FESTIVAL STAGE

さて、前置きが長くなりましたが、ここからTIFの感想です。

10:05~10:20 KRD8
10:20~10:35 MilkShake(ミルクセーキ)
10:35~10:50 コウベリーズ
10:50~11:05 Jeanne Maria
11:05~11:20 I'S9
右記のタイムテーブルの1枠にジャンヌマリア出演という感じでした。ミルクセーキは何回か見ているので多少は曲を知ってるので、少し真面目に見ていたのですが、他のグループがメンバーの名前すら知らない、曲も大して知らないので、気持ちが全く入らずなので、Jeanne Mariaまではだらだらしていたという感じでした。

前の方で見たい人は、前の出演者で良い感じのところで待機、始まる前のファンの前後入れ替えのタイミングで前に繰り出していくという備えをしていたと思うのですが、自分はあまり備えてなかったので1.5列目~2列目あたりでジャンヌマリアを見ました。

風男塾のTシャツを着た、それなりにジャンヌマリアにコールをしていた人がすぐ近くに居たのですが、あとで物販で人の話を聞いている限りでは、普段関東に遠征してこない関西のファンの方だったようで、そういう人も集う辺りも「お祭り」なんだなーというのを感じた。

ライブ本編は入場SE→「紅」→「ストレンジモンスター」→「AMAKAKERU」の3曲で終了。いつもは「ジャンヌマリア、行くぞー!」と袖で掛け声をしてからメンバー紹介を兼ねた一人ひとりの入場+アクロバットからの立ち位置に着き、揃ったところでユニゾンのダンスからジャンプ+蹴り→1曲目のフォーメーションへという流れなのだが、この日は「Sacret Oath」曲中で見られるフラッグを持った田中柚帆(Twitter)&大天咲絵(Twitter)ペアによるフラッグ構えからスタートと、通常営業とは違った始まりで良かった。

個人的に一番心配していた「バック転時に焼け付いた地面で手をやけどする」問題も、ダイバーシティ―の日陰部分、ガンダム広場のところの階段の踊り場がステージになっていたこともあり、その心配はなかった。


上記のFine Promotionアカウント(根本社長のツイート)であるように、今回「紅」のカバーに当たって、色々然るべきところに連絡していたみたいでした。

認知度が非常に高い楽曲だという点と、カバー曲ながら他のグループと被ることがそうないという2点から、インパクトも大きい&覚えてもらいやすい辺りはよかったのかもしれないけども、優れたオリジナル楽曲をたくさん持ってるジャンヌマリアの魅力を知るには、他の選曲も期待していたのですが、15分じゃこの3曲になるよなあと終わってみて思いました。

「彼女たちならではの魅力が詰まった、他の曲も聴きたい」気持ちは、TIFを含めた関東遠征ラッシュ時にだいたい聴けたので、今振り返ってみると充実したステージが楽しめたなと思ってます。


ジャンヌマリア 1stシングル「ストレンジモンスター」はジャケットが2種類。収録曲はいずれも同じで、表題曲、「泡沫ジャンヌ」「AMAKAKERU」新録ver.の3曲。いずれもバンド「ao」を率いる安田貴広( twitter )提供曲。安田さんの曲いいなと「AMAKAKERU」聴いて思ってたので、彼の曲が増えるのはとても嬉しい!
「AMAKAKERU」は、1番サビがカットされ2番サビに行くショートバージョンが用いられてました。こちらも1番サビが好きな身としてはカットされるのは少し不満はあったものの、仕方ないのかなというところでした。エンディングに向かった「待っててね~」のところでお客さんとハイタッチする箇所も、階段踊り場から客フロアまで距離がある点や、安全面から客側に接近するなというお触れがあったのかはわからないですが、その場からの手振りに終始してました。

「日頃のライブハウスよりも広い環境でのライブが見れる」というものを「日本最大のアイドルフェス」に期待していたものの、微妙に広すぎない場所だったこともあり、「AMAKAKERU」の最大の見せ場でもある、吉田杏(Twitter)の連続バック転も記録更新とはならずで、そこも惜しいなと思ってしまった。(が、翌日のZepp Tokyoで自身の記録を更新してました)

しかしながら、こういうパフォーマンスするグループが他に居ないことから、「TIF開催前後でお台場で最もバック転をしたアイドル」は紛れもなく杏ちゃんだけなのではと思いました。タモリをイメージしたサングラス姿の「ダヨシ」、自撮りがうまいことから「ジャンヌマリアの自撮り神」という肩書からの、もう一つ肩書が増えたことで、肩書だらけになっていく杏ちゃんの存在は改めて面白いなと思いました。(でも、人見知りでフライヤー配りとか苦手そうな杏ちゃんでした)

物販ではデビュー作アルバム「10TEARS」、M-cardでのダウンロード楽曲「Sacred Oath / message」を経てようやく完成した1stシングル「ストレンジモンスター」がこの日から発売ということで、封入写真目あてで6枚購入、会った知り合いにサクッとCDをばらまいて手元に1枚だけ残りました。

そこからろくにステージを見ないで、物販エリアをうろうろしつつ、都築かなさんから団扇をもらったり、スタッフさんが配布していた神宿の団扇をもらったりと、団扇収集に時間を割いてました(笑)。

STARMARIE 8/21 @ 品川ステラボールのチケットを買う


STARMARIE 「Fantasy Novel」が最近のリリースアイテムだとおすすめ。タイアップのついた楽曲は個人的に全然面白くないと思ってます。まあ、マニアックになりすぎず、ポップサイドも充実させるという「振り幅の増強」ということで・・・。
物販エリアをうろうろしていた時に、2011~2012年はたくさん見に行っていたStarmarie改め、STARMARIEのスタッフが立ってるスタマリ物販ブースを発見。久しぶりに会ったので、軽く雑談をしつつの、2016/08/21に控えるワンマンライブ「STARMARIE単独公演『FANTASY CIRCUS~第三幕 スペル・オブ・ザ・ブック~』」のチケットを購入。特典券をもらったものの「今日はもう終わった、明日ぜひ」と言われたので、翌日Zepp TokyoでのTIFとは別の公演を見るついでに、特典券の消費の為に再びTIFエリアに足を運び、かえちゃん(渡辺楓)と2ショットチェキを撮りました。

久しぶりに握手した印象としては、関わる人・会社を広げつつ、ライブでの生歌の比重を上げたりと展開に力を注いでいるここ2年ぐらいのスタマリだったが、変わりなく話ができるあたりに安心感が大きかった。

2016/04/27に赤坂BLITZで行われた単独公演「STARMARIE 東名阪ツアー FANTASY TRIP 〜第二幕 星祭りの夜〜」を見に行った感想として、後方がほとんど関係者席だったなという点と、客席後方は結構空いてた点から、「展開」を計る割りには集客がついていってないのでは?という疑問を感じたのだが、「大きく見せよう」とすることも少なからず必要なのかなと思ったことや、夢の実現(スタマリが掲げるのは「武道館でやりたい」らしい)に向けて 実際の動員力に合ってない興行でも 打って行かないことには何も変わらないということを感じた。

ステージの完成度を上げる、メンバーのスキルアップ、演出にお金を割いて豪勢にすることはこつこつできるのかもしれないが、広い会場を埋めることがいかに大変かということも感じたのだが、以前に比べて明るいタイアップ付ポップソング(個人的に全く好きじゃない)を得て間口を広げたことや、それとは反するような人の死を歌った個性的な楽曲を踏まえ、品川ステラボールがそれなりの盛況になればいいなと思いました。頑張れスタマリ!

8/06 18:45 STARMARIE @ SHIP STAGE


STARMARIE おすすめアイテムと、そうでないアイテム。とりあえず聴いてみよう!(笑)
そんなわけで、夕方のSHIP STAGEのスタマリは見て帰ることにしました。リストバンドを見せて入った唯一のステージがこれになりました。ガンダム前はリストバンドなしで前方で見れた(涙)。リストバンドを代理購入してくれた人が「ガンダム前、リストバンド見せなくても入れるらしいですけど、他の人にチケット売ることもできそうですが、どうします?」なんて言ってくれたりもしたのだけども、結果として買っておいて良かったかなというとこに落ち着きました。ライブ2本しか結局見なかったけど(笑)。この点からも、TIFは自分には向いてないなと改めて思いました。その辺の話はもう1項目で語ります。

セットリストはメモを忘れたのだが、自分が足しげく通っていたころの曲(「三ツ星レストラン-ポールからの招待状-」辺り)もあり、タイアップソング(やっぱり好きじゃない)なんかも織り交ぜた良い感じのラインナップでした。

かつてに比べて、衣装が凝ってるのもいいなとも思いました。上記の8/07に握手してきた際に、かえちゃんから「見えたよ!」と言ってくれたのは、おとなしく見ていた身としてはなんだか嬉しかった。リップサービスだとしても(笑)。

上記でも少し触れたが、生歌の比重が高い曲、リップシンク成分がそれまで同様に多い曲と、かつてのリップシンク度合いが多かった頃に比べると「ライブ感」は上がっているなと感じた。あと、なによりも、この日に限らず3日間出演している点が「関わる人を増やしていった」ことの結果なのかなと思った。

SHIP STAGEは、この後にex.THEポッシボー ことチャオベッラチンクエッティの出演で終わりだったこともあり、スタマリ&ポッシファンしか残ってない雰囲気で、後方はスカスカだったのだが(ちなみに、スタマリ前のSUPER☆GiRLSの時は結構人居たけど、終わったらサァッと引いて行った)連日出てて、複数回見れる機会があるとないでは大きな違いあるなとも思った。

結局TIFに出演するメリットは、やる側が色んなシチュエーションで組まれていることで、自分たちの「専ヲタ」たる そのグループしか見ないよという人以外にも見てもらえる機会ができることにあるのではないかと思った。

そんな自分は、前後のスパガも、ポッシもあまり見ずで、スタマリ前後は人と路上でお茶していた。

結論:おれ、TIF向いてない

チケットを買わなくてもある程度ライブが見れたり、フライヤー配ってる野良アイドル(失礼)に出会える、知り合いが誰かしら居るからなんとなく楽しい等、TIFの楽しみ方は多様だなと思ったものの、チケットを買って臨んだわりに、その分楽しめたかというと、少し不満が残ってるのもありで、改めて向いてないなと思っちゃいました。

あと、2011年に感じた「お金がいくらあっても足りない」ということは、当時知らないものが多数あった&多数出演していたことで、好奇心からアイテムを購入!ということが多かったのだなとも思いました。「この機会じゃないと買えない」ようなものも結構あったのかもわからないけども、全然リサーチしてない&お金も興味もそんなにない状態だと、ただただ暑い場所でフラフラになりながら時間を過ごすのは割りに合ってないなとも思った。


そんなわけで、ざっと自分なりのTIF 1日参加の感想を書いてみました。