2016/08/11

NGIiS vol.4 (2016/08/11) @ 新宿club SCIENCE

NGIiS vol.4と題されたイベントが新宿club SCIENCE(twitter)にてあったので行ってきました。


初めて入ったclub SCIENCE

場所は東京都新宿区歌舞伎町2-25-6 永和第6ビル B1Fとのことで、向かい側にローソン、違う向かい側にHOLIDAY SHINJUKUが入ってるビルがあり、歌舞伎町のど真ん中という印象の場所でした。新宿駅側から歩いて行くと、ホストクラブの看板ウォールのところを大久保方面に入っていく感じになるので、中学生アイドルとかが出演する場合、あのあたりをどう思って通過してるのか、ちょっと気になるところです・・・。

2015年末にオープンだそうで、まだ1年未満らしく、なかなか小奇麗な印象でした。

バー側はまぁまぁ広いですが、後述のJeanne Maria 9人がライブの裏での平行物販をやるにはちょっと狭かったですが、それは9人組だからっていうだけかなというとこです。

バー向かい側でも平行物販をやってたのですが、そこでしかできないから仕方ないものの、導線がふさがるのがちょっと辛いなと感じました。

バーフロアからライブフロア側へトビラを開けると、すぐ右手がステージになってるので、こちらも導線があまりよくないなと思った。ステージ客側から向かって右手側は通路として開けておかないといけない仕様です。

なるべく前で見たいお客さんがたくさんいた場合、後ろ側に行きづらそうな空間でした。新宿JAMとかと似た形かな。(JAMはステージ客側から向かって左側が出入り口なので)

どうだったか

2016/08/11
新宿club SCIENCEデータ
前売 2500円 / 当日 3000円 + 1drink
1000 OPEN
1030 西恵利香
1050 ジャンヌマリア
1115 黒猫の憂鬱
1140 Maison book girl
1205 ライムベリー
1230 amiinA
1300 物販
タイムテーブル諸々は右記の通り。冒頭の西恵利香(twitter) 2~3曲目ぐらいで会場に到着。最初から見たかったけど、西さんで聴きたかった「MUSICを止めないで」あたりが聴けたので良かった。

西恵利香 アルバム「LISTEN UP」。2015/12/15リリースのたぶん今のところ一番新しいアルバム。とても充実した内容だけども、筑田さんの師匠でもある松井寛さんによるリミックス楽曲はボーカルまで加工されていて、若干流しで聴いてると違和感を覚えるので、ボーナス扱いで省いて聴きたい感じでした。でも良いアルバムです!
朝なので喉が本調子でなさそうな話題をしつつ、喉の為にと飲んでいるハーブティーが切れたので、該当ハーブティーの名前と新宿で検索したらPePeで売ってるらしいので、買って帰らなきゃという話をしていたのだが、「なぜこんな話をしているかというと、MCを考えてこなかったからですね~(笑)」と言っていた。考えてこなくても、本人のしゃべりの達者さでどうにかなってしまっているのが改めてすごいなと思う西さんでした。

CQCsあたりから筑田浩志さんの手掛ける楽曲を耳にしていて安心感があるというのもあるかもですが、西さんの伸びやかで安定したボーカル+筑田さんサウンドは、聴いてみたら意外と良くて、人から複数購入したとのことでおこぼれでもらった西さんのCD、結構聴いてたので、ライブでもメロディを頭でなぞりながら、本人が歌う様を見て楽しむことができた。

締めのMCでは「今日の19:50から新宿レッドノーズでライブがあるんですが、持ち時間40分あるので、なんの曲やるか、Twitterでアンケートとってみたんです。200票ぐらいいただいたんですけど、たぶん200人は来ないので(笑)」と言いつつ、アルバム1枚分ぐらい歌えちゃうかもなのでぜひと告知していた。


Jeanne Maria アルバム「10TEARS」。1曲目に「禁断のスイーツ」が収録されている。2016年現在、なかなかライブでやる機会が少ない楽曲だが、Jeanne Mariaのスタートを飾った曲だと思ってるので、ライブでもぜひ見て欲しい(言葉足らず)。

Jeanne Maria 「禁断のスイーツ」Music Video。
最初このMVが公開されて楽曲を耳にした時、2012年以降に増えたエモーショナル・ロック寄りのアイドル楽曲みたいなのが増えていくのかと、少し嫌な予感がしていたものの(あまりそういうものを自分は求めてなかったので)、激しさやロック系のノリを前面に押し出したステージにはなってない辺りから興味をキープすることができ、聴き続けて慣れていきました(笑)。この曲と「AMAKAKERU」が平行でやられてたから、この曲も気に入ることができが気がするので、「AMAKAKERU」は改めてキーになってるなとも思うこの頃です!
2番手 Jeanne Maria。8/06にTIFに出演、8/07にZepp Tokyo→MARZと出演し、一晩大阪で寝て再びやってきたジャンヌマリア。大変(笑)。

衣装はTIFで東京初お披露目になった色衣装+ひまわりが飾られたもの。「禁断のスイーツ」「紅」→MC→「ストレンジモンスター」「泡沫ジャンヌ」→MC→「AMAKAKERU」の計5曲を演じた。

「禁断のスイーツ」はJMとして最初にMVが公開された曲ということもあり、いつ聴いても「最初に見た時」のことを思い出すので、たまにやってくれると、ぐっと来ますね。「禁断のスイーツ」「ライトニング」「AMAKAKERU」3曲で勝負してた頃(2015年春頃)に比べて「AMAKAKERU」以外はやる頻度減ってるので、東京来た時の分しか見れてはいないけど、東京分は欠かさず見に足を運んでて良かったとも思いました。

この日、物販で購入した扇子持ってきてはいたけど、手元に持ってなかったので残念な感じの自分でした。

「AMAKAKERU」がフル尺で演じられたのも、少しひさしぶりで嬉しかったでした。ライブで繰り返し聴いてる人だとショートバージョンでも慣れてる人も多かろうけど、CDでめちゃめちゃ繰り返し聴いてたので、フル尺が好きです。

物販は平行だったこともあり、黒猫の憂鬱~Maison book girlあたりはさっぱり見れなかった。意外と見る機会には恵まれてるMaison book girl、そろそろどんなだったか?と人に問われて、感想から人に雰囲気が伝えられるレベルで見識がそなわってもいいのではないかと思うものの、そこにはまだ至らず。


ライムベリー「RHYMEBERRY」。
グループ名が冠された2015/12/16発売のアルバム。まだ聴けてない! 手売りしていたCD「MIRRORBALL」はちょいちょいiPodに取り込んで聴いてました。「HEY BROTHER」でガツッと盛り上がり、それからかなり話題になっていた時期をまるっきり見れてないので、新体制になってから、そんなに違和感を感じることなく見れたものの、Rap慣れしてきたMisakiちゃん+DJ OMOCHIで、どうなっていくのでしょうか。

少女閣下のインターナショナル「殺人事件」。
2016/07/01リリース。「遺作」という感じで、出てから間もなく解散した。他に類を見ない妙な楽曲がたくさん詰まってて面白い。福円もちボイスがグループでどう活きるのか、これを聴いた上で、構えて新ライムベリー聴くと、また違う・・・かも?!
ex.少女閣下のインターナショナルの福円もちが「DJ OMOCHI」として加入したライムベリーは、ちょっと見てみたかったので、JM物販もそのころには落ち着いてたので少々見た。

神楽坂TRASH-UP!!に出演していた時に何回か見ていたので、MIRI、MISAKI体制になってからの楽曲を知ってはいたのと、そこからあまり曲ががらりと変わったわけでもないっぽかった点から、それなりに見れたのはあるのだが、やはり、少女閣下で聴きなれたもちVOICEが割って入る感じが不思議だった。違和感はそんなにないあたりが、もちの上手さなのかなと感じた。彼女は少女閣下に加入した時から、彼女なりの「そのグループでの自分でできる仕事」を全力でやるタイプなのかなと思ってたので、ここでもだいたいそんな印象で良かった。ただ、ライムベリーが「おいしくなーれ!おいしくなーれ!萌え萌えきゅん!」と歌う曲をやるイメージはまっったくなかったので、その辺で少々戸惑った。あれはいつできた曲なんでしょう・・・。ていうか、2005年前後?のアキバ系メイド筋の感じ(おれもよく知らないので、漠然とそんなイメージ)が何故に今彼女たちの楽曲に採用されてるのかが全く理解できませんでした。中古で買ってきた完全メイド宣言のCDを聞いたり、@ほぉ~むcafe(ここ3年で2回だけ行った)で体験した限りで、オールドスクール・オブ・アキバのメイドってイメージです。<萌え萌えキュン!

amiinA この日のセットリスト
12:34頃 トリのamiinA 。「Atlas」→MC→「soar」「RunBlue」→MC→「Legacy」「lilla」→MC→「Canvas」「Signal」の計7曲、35分前後の長めの尺でした。

MCでは「久しぶりのライブだね!」と切り出し、あみ「MVを撮ってました」→みゆ「PVを」→あみ「私はMV派だから!」と謎の張り合いをしつつ、この二人体制になってから恒例?の知らない単語の意味を想像で当ててみる系の話題になっていった。みゆ「(撮影時に)ギアを上げて!と言われて、意味がわからなかった」→あみ「オートマでいきました~」と言いつつ、オートマの意味がわかってない様子の二人でした(笑)。

他、曲を覚えてる最中で、できる曲が今まさに広がっていってるようで、「Run Blueは、みゆが大好きな曲なんですよ」と語るあみちゃん。みゆ「楽しいじゃん!わーーって」という感じの話をしていて微笑ましたかった。セットリストの話をしている時も、あみ「みゆちゃんがよく『今日Run Blueやりますか?』って言ってるんですよ」とも語っていた。掟ポルシェ氏にインタビューをしてもらったという話題から「ポルシェ」って何?という話になり、みゆ「偉い人が使う名前なんじゃない?」、あみ「安倍ポルシェ、みたいな?」と言ってたのが一番面白かったけど、間違えてるなーと思った(笑)。

最後らへん、秋に1stアルバムがリリースされるという発表もあった。

MCの書き出しで文字数が増えてしまったが、ライブの感想も添えておく。まだ新体制になってからそんなに本数見れてないのだが、みゆちゃん、劇団四季のライオンキングに出演していた経歴があるとのことで(参考)、上述のジャンヌマリアの吉田姉妹の妹、吉田鈴ちゃんと経歴近いなということで、ジャンヌ物販を担うミサ先生に少し劇団四季の話をJM物販で買い物しながら聞いたりしていたのだが、相当厳しいレッスンを受けてやっていたとのことで、amiinAに加入したみゆちゃんもそういう経験を経て今にいたるんだろうなと思った。そういう裏側を見てるわけではなく、伝聞+想像で描いているだけなので、自分は経験したことのない世界を通ってきてるんだろうなとは思うのだが、自分がぼんやり過ごしていた中学生の頃を思い浮かべると、そういう時間をレッスンに費やして、悔しい思いをして、涙を流しながらもその壁を乗り越え・・・とやった上で、今目の前のステージでの姿があると思うと、ただただ「曲が良い、ステージが良い」という以上の感動があるのではないかなと思います。つまり、「とてもライブ良かった」というところです!

「とんでもない子を入れたんだなぁ」と改めて思うところはあるのですが、メンバーが変わって良くなくなったとは決して言わせないamiinAチームの本気を人選からも感じた日でした。

0 件のコメント: