2010/11/29

えいちゃん(from Wearer)のソロ @ 渋谷HOME

WearermyspaceaudioleafのBass&Vocalを務めるえいちゃんblogがソロで歌うとのことで見に行ってきました。

場所は渋谷HOME




えいちゃんのソロ

この日、特にえいちゃんに行くとは告げていなかった。

blogでやるよー的に書いていたのを見ていたので、ふらっと立ち寄った。

以前WearerのGuitar&Vocalを務める川上くんもHOMEで弾き語りをやったのだけども、そんなノリで川上くんがサポートして、結局リズム隊のいないWearer Lightなんじゃねえの?くらいなつもりで見に行ったのだけども、蓋を開けて見るとソロだった。川上くんは仕事帰りでスーツで来ていた。

サポートとしてPROPOSEsoundcloudのGuitar&Vocalのジンさんが居た。

PROPOSEのライブは1回か2回しか見たことないのだけども、非常にギターがうまい印象があったので、これは強力なサポーターだなーと思いつつ見てました。

基本的にはえいちゃんの声色、歌い方が最大限に生きたソロだった。とにかくかわいい。改めて良い声だなって思った。

Wearerの曲もやったり、歌いたい歌を・・・ってことでYUKIの「ワンダーライン」なんかをカバーしていた。

途中、ジンさんのチューニングがえいちゃんとずれていて、ちと合わせた方が良いのでは・・・?と言う状態で1~2曲続いたのは少々残念だったが、粘り気のあるFirebirdのソロギターがかっこいいのは確かで、贅沢だった。

えいちゃんは普段ベース弾きなのだけども、ギター、まぁ、間違えたりもしていたけど、やっぱり自分は弾きながら歌うことが出来ないし、どうあれステージに立って歌っているっていうことはやはり良いなと思った。たまーにまた、やったら良いよ。




大森元気

この日はあまり具合がよくなかっただか、なんらかの理由で早く帰りたかったので、えいちゃんだけ見て帰るつもりだった。

対バンに残像カフェの大森元気さんmyspaceblogが居たので、彼の歌は1曲くらい聴いた。(えいちゃんの後の出演だった)

名前は昔からよく聞く「残像カフェ」だけども、実際に耳にしたことがなかったので思い入れはないのだけども、よく名前を聞く人を一聴もせずに帰るのは愚かだと思った。

知ってて損することは恐らく少なかろう。そんな感じ。

まぁ、良かったのだけども、1曲くらい聴いて帰った。

2010/11/28

TOKYO SWING vol.9 @ 新宿URGA (Chewzラストライブ)

Chewzが解散するとのことでライブ見てきました。

場所は新宿URGA




出演

早瀬くんblogブッキングの「TOKYO SWING vol.9」でした。

トリプルファイヤーは一番目で間に合わず。毎回見れないトリプルファイヤー。




imamon

imamonにはギリ間に合った。確か、着いてすぐ始まった。

相変わらず音がでかいのだけども、自分がどうやら曲を覚えてきたのか、かなり楽しめるようになってきた。やっぱどんなもんでも3回は見ないとだめだな!

Creepy popが解散してしまった今、爆音で耳をつんざいてくれる野郎グループはimamonだけなのかもしれない・・・(他にもいるかもしれないけど)。代わりを求めるつもりはもちろんないのだけども、彼らが解散して、「音がでかくて何弾いてるかわからない」と最初書いていたimamonの楽しみ方がわかってくると言う2010年。時の流れを感じます!




悲鳴

一度なんのめぐり合わせか、悲鳴のVocalのガンディくんと、タカミの共通の知り合いを挟んで秋葉原のディアステージに行った事があった。(通称ディアステ。店員兼アイドルが歌って踊り、客はヲタ芸を打ちまくれると言うカフェ?かな?) 彼は秋葉原のヲタカルチャーみたいのに縁はないそうだが、出版の関係の仕事をしているそうなので無興味でもなかった様子で、ディアステ中に響き渡るMix(ヲタ芸のうちのひとつで、合いの手に似たコール)を横目に、それに乗るわけでもなく時を過ごした。

なんつう話は小話で、2010年5月の東高円寺UFO CLUBの"チーム変態"にてタカミに精神的な大ダメージを与えたぶりの悲鳴のライブですよ!

ディープキス→ディアステージ→今回と言う謎の関係性がある悲鳴。悲鳴もなんやかんやでもう3回超は見ていて、どういうバンドかわかってきたので、ディープキスには気をつけて見た。今回はそういうことはなかった。(と言うか前回の1回しかそれを見たことはないわけだが、もはやトラウマになっている)

相変わらず、ロックの「起爆力」だけを抽出したかのような物凄い勢いのライブだった。それで居てどっか耽美的。見ようによっては物凄く怖く、踊れば楽しい。

かっこよかった。

そういやこの日、ギターの弦が切れて途中でちょっと中断してた。ギターの方、レフティだから人のギター借りるっていうのが出来ないしね。以前DuoSonicを反転させて使ってたけど、この日はYAMAHAのSGVを使っていた。ギターのチョイスが毎回良い。個人的にすごく好きなギターばっか使ってる!





中学生棺桶

ようやく初めて見れた中学生棺桶。

5年くらい前から名前は聴いてたのだけども、見るのも聴くのも初めて。

Chewzのセッティングに習ってドラムが一番手前と言うセッティングにしたっぽいMCをしていた。

この日話していた内容か忘れたが(この後すぐにもう1回中学生棺桶を見ているため、記憶が混ざっているかもしれない)、みんな音楽が好きでやっていて、好きな音楽たちにちょっとずつ似てるのは仕方なくて、そのちょっとずつが違う何かに繋がるからどうのこうのっていう話がとても良かった。ギター持ってる人で自作曲を作るに当たって、必ず「これは自分が好きな何かにそっくり」と言う壁にぶつかると思うのだけども、そういう視点で見始めるとどれもこれも何かに似ているもんですからね。

そういう面を踏まえて奥さずに言うと、HR/HM的な音楽の方向性と日本語詞、日本のバンドでなくては出ない雰囲気がとてもかっこよく、形容するならバンドブーム期のナゴム周辺のバンドとちょっと似た印象だった。人間椅子とか、筋肉少女帯とか、そういう系譜にある日本ならではのパンクバンドっていう感じか。

しかし、しっかりと世界観を持って、入り込んでステージに臨むのかと思ったのだけども、意外とMCでは普通に考えてること、言いたいことを言っていたりと人間臭さがあって、そこも良かった。アーティスト然と言うより、人間らしさと言うか。

メンバーが一人抜けてバンド名が変わるなんていうアナウンスもされていたわけだが、何回か見る前に形態が変わってしまうことは惜しく思ったのでした。




Chewz

この日を持って終了となるChewz(チュウツ)。

結局あんまり回数が見れなかった。1回目見てかっこいいなとは思ったけど、そっからなんやかんやで見れず、で、終了説が流れてラスト2は欠かさず!と思って今回に至る。

よくライブに足を運ぶ人が言うことで見に滲みることは「それがいつでも見れるものではなく、その時にしか見れないものだから、あとから後悔しても遅いから、可能な限り見に行って欲しい」っていう話。ベテランのアーティストで急逝した場合とか、ほんと悔いても悔いきれないですからね。

先日のCreepy popの解散の話も急でした。解散ライブないし。

解散って言うから見に行くのも嫌な話ですが、いやとか言ってないでなんでも見に行ったら見にいっただけの思い出とか記憶とか影響とかが自分に残るから、やっぱり行くべきなんですね。

そんなわけでラストライブ。

ギター関口さんが高野くんに向かってJazzmasterを投げたのが印象的だった。思いっきりは投げてないけども、ケーブルがギターに挿さったまま投げたので、中央手前においてあったドラムセットにケーブルが絡まってぐちゃぐちゃになってた。

Chewzの音源が手元にないこともあって、myspaceでちらほら聴いた程度で、まだまだ魅力ってものが掴みきれてなかったのだけど、この日のこのライブは前知識とかそういうの抜きでかっこよかった。惜しいなぁ、解散。

最後に高野くんは、前回のライブでもドラムパッドを投げていたけども、機材を載せていた折り畳み机をぼっこぼこにして終わっていた。

ちなみに鍵盤高野くん、ステージ降りてきて踊りだした時にフラッシュ焚いて撮った写真がやたら顔白いですが、これは前述の悲鳴のVocal、ガンディくんが施したメイクらしい。高野くん、うしろの百太郎みたいだよ。(百太郎は大好きです!)

2010/11/27

鶴岡八幡宮の大銀杏


2010年3月に強風で倒れた大銀杏がどうしても見たかったので、鎌倉エリアに立ち寄ったついでに、紅葉を楽しむ目的も兼ねて鶴岡八幡宮を訪れた。

樹齢1000年とも言われている樹が倒れた、これは1000年に一回の出来事と思うと「倒れている瞬間を見に行かねば!」と思って3月頃、一人でテンションを上げていたものの、鎌倉まで気軽に行ける距離ではないので(と言ってもうまく乗り継ぐとおよそ1時間程度で着くっぽい距離に住んでいるのですが)結局、倒れた直後に見に来ることは実現できなかった。



鎌倉、以前からたまに気分転換に訪れたり、何かに吸い寄せられるように訪れることがしばしばあったのだけども、2回に1回くらいしか鶴岡八幡宮には来ない。鎌倉エリアに行く最大の目的はいつも決まって「長谷観音(長谷寺の観音)を見ること」だからだ。

長谷観音、実物は撮影が禁じられているので自らのカメラに収めることはできないのだけども、あれは写真なんかで見ても伝わらない存在感があるので、大仏見に行く予定がある人は大仏から徒歩10分もかからないのでぜひ寄って見て欲しい。大仏は雨ざらしで、かつ想像通りの姿なので、もちろん巨大だし、物凄い存在感もあるのだけども、長谷観音の奥行き、でかさ、美しさは圧倒的。

話はそれたが、階段を登ったところからも銀杏の様子を撮って見た。それが写真2枚目。

最初来たのは恐らく小学生の遠足。覆い茂る銀杏の葉っぱがない、景観を埋め尽くす巨木がないことの淋しさは何にも代え難い。しかし、折れた部分を植えなおしてから芽が育っているという話。所謂「大銀杏」にまたなるには50年じゃ足りないだろうから、きっと「大銀杏」になるまで生きてられないかもしれない。

それは残念に思うけども、そこにあった巨木の存在に感謝をしたい。一度でも見れた、っていう記憶ははっきりしている。(実際は一回どころじゃなく、何回も見ているけども。小学生の頃に大銀杏の小枝が落ちていて「天然記念物を触った!」と一人で興奮していたこともよく覚えている。)

江ノ島丼 @ 江ノ島 遊覧亭


漫画「孤独のグルメwikipediaでおなじみ?の江ノ島名物「江ノ島丼」が食べたかったので江ノ島行ってきました。

孤独のグルメで描かれてる景色の記憶を頼りに「この店かな?」なんて立ち寄ったんですけど、いくらか歩いてると似たような景色が見れるお店、何店舗もありました。(しかもどのお店でもだいたいしらす丼、生しらす丼、そして江ノ島丼が頂けるという・・・!)

でも、違うお店ではたしかキリン一番搾り とれたてホップの瓶は置いてなかったはず!

秋の季節限定でキリンビールから発売される「とれたてホップ」の瓶、これ初めてみました。瓶もあるんですねー。嬉しくて飲んじゃいました(笑)。

しかし、江ノ島は結構高低差があるので、酔っ払って歩くにはちょっときついですねー。

しかも、小皿でしらすも頼んだのですが、丼にしらすにビールを一人で平らげるには結構きつかったですね。

しかし、良い海の景色見ながら昼間からビール飲むのって良いですねー。おっちゃんたちの気持ちがわかります!(自分もそんなに若くはありませんが)

肝心の江ノ島丼の味についてですが、孤独のグルメをご覧になられた方なら主人公のゴローちゃんの感想で想像ついてるとは思いますが、サザエのぶつ切りが入ってて、親子丼のようにだし醤油、たまねぎでとじられている丼でして、味的にはだいたい親子丼と一緒です(笑)。

鶏肉の代わりにサザエなので磯の匂いがするのかなとも思ったんですけど、思ったよりせずに、ただただ出し醤油卵とじどんぶりを食べていると言った印象で、普通においしかったけど、意外性とか、想像の向こう側の味はしませんでした。

孤独のグルメですと、サザエのつぼ焼きも同時に頼んでしまい、江ノ島丼を食べて初めてサザエが入ってることに気付いて「しまった、サザエがダブってしまった」としくじるのがゴローちゃんらしいですが、しらすに丼にお吸い物(丼とセット)、それにビールじゃつぼ焼きは食えないのでやめました。(と言うかゴローちゃんはいつも食べすぎ!)

今度来たら釜揚げしらす&生しらすのハーフ丼を頼もうと思います(笑)。人が食べてるの見ておいしそうでした。



遊覧亭のメニューも載せておきます。結構豊富で良い!しかもお酒進みそうなおつまみが多い(笑)。

2010/11/24

heartland @ 両国SUNRISE(ギター大学企画)

heartlandmyspaceにてライブしてきました。

場所は両国SUNRISEでした。

ちなみにギター大学に誘われたイベントだったのですが、イベント名が【音楽を表面でしか聴いていない様な奴らに僕がDEENを好きな事にとやかく言われたくないんです。 vol.2】でした!




出演

組織暴力幼稚園さんと宍戸さんは初めて対バン。組織さんはよくURGAのスケジュールで名前を見ていたので知ってました。名前だけ。

それにしてもこのURGAっぽい顔ぶれ・・・(笑)。




宍戸翼

最初に出演したのが宍戸さん。

ポップ系の弾き語りで、ルックスもよく、唄もうまいし、ギターも圧迫感がなくて良い感じでした。

彼、弾き語りでソロなのでリハなし、出演1番目の直前にライブハウスに到着したんですけど、MCで「この後も素敵なアーティストさん出るんで、楽しんで行って下さい」みたいなことを喋っていたけど、あらかじめ対バンのことでも調べてきたのだろうか?

慣用句のように「最後まで楽しんで行ってね」っていうのがたまにありますが、あんまり好きでもない音楽かもしれないものを胸を張って楽しんで行ってねって言えるのでしょうか。ちょっと疑問に思った。

お疲れ様くらいには挨拶したかもしれないけど・・・。

スケジュールの紙を見たらLUSHとかでもやってるみたいなので、またどこかで会いそうな気がします! 宍戸さん!良かったらノイズ/アンビエントのうちらも楽しんでね!




heartland

前の週くらいに急に誘われて出ることになったんですけど、初めての箱って良いですねー。なんか、新しい何かがあるような気がして楽しみでした。

案の定写真が1枚もないんですけど・・・。

この日、神宮(from サーティーン)が出れるとのことだったので3人でやりました。

本番前に腹ごしらえで安いホルモン屋に入ってホルモン食べたことしか思い出せない(笑)。

ホルモン屋の主にホルモンのいい焼き方教えてもらったなー。服が思い切りいぶされて煙臭くなった思い出・・・。

演奏については、神宮とあわせたのが2回目だか3回目だったのだけども、塩梅がお互いわかってきたことで少しバンド力がアップした気がします。

また多分やるとは思うので、日ごろノイズ活動してない神宮とheartland 2人のマッチング、ぜひ聴きに来てくださいませ~。




組織暴力幼稚園

上述の通り、新宿URGAのライブスケジュールを見ているとよく名前を見かける組織暴力幼稚園さん。

バンドかと思ってたのですが、この日は1人でした。(YouTubeにアップされている動画を見ると、昔は複数人でやっていたみたいですね)

リハの時から見てたのですが、MTRやエフェクターを置き、自作のスイッチを繋いでなんらかの切り替えをしながらノイジーなギターに唄が入ると言うスタイルで、唄の感じとしては日本語のアングラフォーク/ロックの系譜にある感じ・・・よりもハードなのかな。うまい表現が見つかりませんが、所謂ポップス的要素を配したどろっとした音楽でした。URGAならしっくり来る。

照明について「チカチカするのはやめてくれ」と指示出していたのが印象的でした。




死神

よくURGAで対バンするけど、あんまりちゃんと話したことない死神さん、URGA外でも対バンきましたー!

話に寄ると、ギ大が使ってるスタジオが同じだそうで、その縁で声かけてみたとか・・・。

ギ大の謎の接点シリーズと言ったこの日のラインナップですね。

死神さんは何回かこのブログで紹介しているので細かい説明は省きますが、この日はドラム無しの弾き語りのみ。

改めて思ったのが、慣れてくると結構聴きやすいのと、彼のルーツともなってるアングラフォークらへんの音を再確認してみたくなる、そんな感じでした。

死神さん、すごく良い声の持ち主で、どろっとした音楽をやっている割に何気に結構「美しい日本の男性」って感じの見た目なわけですが、三上寛さん(を例えに出すのもなんですけど、語彙がないのでご容赦ください)っぽい感じがするのですが、三上さんの場合は野太くてかすれたトーンが相まってあの魅力、っていう印象があるのですが、死神さんの声って艶があるのです。頭の中で近いのだなーと思ってしまうと、この艶がかすれてくると自分的にかっこいいのかなーとか思ってしまった日でした。

でも死神さんの良い声の魅力が改めてわかった日でもあった。きっとまたURGAあたりで対バンすることでしょう!




ギター大学

企画者、ギ大。

ギ大、相変わらず演奏がパワフルて楽しかった。

しかし!これは書きたい。 「ギター大学」っていうバンド名なのに、使ってるストラトのジャックんとこがぐらぐらだった!(笑)

これが発覚したのは、この日神宮はエフェクターだけ持ってきた。ギターなし。ギ大に借りる気満々だったらしい。リラックスしすぎ神宮wwww

そして神宮がギターを手にしてジャックのゆるさに気付いたらしく、問い詰めたら「(解体とかいじったりするの)怖いから、今度やって!」とのことだった(笑)。

動き回って音途切れるのはそのせいだと正論の神宮とのやりとりが面白かった(笑)。

でも本番はかっこよかった。

ギ大、ドラムが去るとの説があった。もったいない。このパワフルなトリオが崩れるなんて・・・。

正直な話、あんまりお客さんいなかったけど、楽しい企画をありがとう!ギター大学!

あと、両国SUNRISEのスタッフさんもとても親切で、初めて出る我々にも温かく接してくださってやりやすかったです!ありがとうございましたー!