場所は新宿URGA。
出演
早瀬くん(blog)ブッキングの「TOKYO SWING vol.9」でした。
トリプルファイヤーは一番目で間に合わず。毎回見れないトリプルファイヤー。
imamon
相変わらず音がでかいのだけども、自分がどうやら曲を覚えてきたのか、かなり楽しめるようになってきた。やっぱどんなもんでも3回は見ないとだめだな!
Creepy popが解散してしまった今、爆音で耳をつんざいてくれる野郎グループはimamonだけなのかもしれない・・・(他にもいるかもしれないけど)。代わりを求めるつもりはもちろんないのだけども、彼らが解散して、「音がでかくて何弾いてるかわからない」と最初書いていたimamonの楽しみ方がわかってくると言う2010年。時の流れを感じます!
悲鳴
一度なんのめぐり合わせか、悲鳴のVocalのガンディくんと、タカミの共通の知り合いを挟んで秋葉原のディアステージに行った事があった。(通称ディアステ。店員兼アイドルが歌って踊り、客はヲタ芸を打ちまくれると言うカフェ?かな?) 彼は秋葉原のヲタカルチャーみたいのに縁はないそうだが、出版の関係の仕事をしているそうなので無興味でもなかった様子で、ディアステ中に響き渡るMix(ヲタ芸のうちのひとつで、合いの手に似たコール)を横目に、それに乗るわけでもなく時を過ごした。
なんつう話は小話で、2010年5月の東高円寺UFO CLUBの"チーム変態"にてタカミに精神的な大ダメージを与えたぶりの悲鳴のライブですよ!
ディープキス→ディアステージ→今回と言う謎の関係性がある悲鳴。悲鳴もなんやかんやでもう3回超は見ていて、どういうバンドかわかってきたので、ディープキスには気をつけて見た。今回はそういうことはなかった。(と言うか前回の1回しかそれを見たことはないわけだが、もはやトラウマになっている)
相変わらず、ロックの「起爆力」だけを抽出したかのような物凄い勢いのライブだった。それで居てどっか耽美的。見ようによっては物凄く怖く、踊れば楽しい。
かっこよかった。
そういやこの日、ギターの弦が切れて途中でちょっと中断してた。ギターの方、レフティだから人のギター借りるっていうのが出来ないしね。以前DuoSonicを反転させて使ってたけど、この日はYAMAHAのSGVを使っていた。ギターのチョイスが毎回良い。個人的にすごく好きなギターばっか使ってる!
中学生棺桶
5年くらい前から名前は聴いてたのだけども、見るのも聴くのも初めて。
Chewzのセッティングに習ってドラムが一番手前と言うセッティングにしたっぽいMCをしていた。
この日話していた内容か忘れたが(この後すぐにもう1回中学生棺桶を見ているため、記憶が混ざっているかもしれない)、みんな音楽が好きでやっていて、好きな音楽たちにちょっとずつ似てるのは仕方なくて、そのちょっとずつが違う何かに繋がるからどうのこうのっていう話がとても良かった。ギター持ってる人で自作曲を作るに当たって、必ず「これは自分が好きな何かにそっくり」と言う壁にぶつかると思うのだけども、そういう視点で見始めるとどれもこれも何かに似ているもんですからね。
そういう面を踏まえて奥さずに言うと、HR/HM的な音楽の方向性と日本語詞、日本のバンドでなくては出ない雰囲気がとてもかっこよく、形容するならバンドブーム期のナゴム周辺のバンドとちょっと似た印象だった。人間椅子とか、筋肉少女帯とか、そういう系譜にある日本ならではのパンクバンドっていう感じか。
しかし、しっかりと世界観を持って、入り込んでステージに臨むのかと思ったのだけども、意外とMCでは普通に考えてること、言いたいことを言っていたりと人間臭さがあって、そこも良かった。アーティスト然と言うより、人間らしさと言うか。
メンバーが一人抜けてバンド名が変わるなんていうアナウンスもされていたわけだが、何回か見る前に形態が変わってしまうことは惜しく思ったのでした。
Chewz
結局あんまり回数が見れなかった。1回目見てかっこいいなとは思ったけど、そっからなんやかんやで見れず、で、終了説が流れてラスト2は欠かさず!と思って今回に至る。
よくライブに足を運ぶ人が言うことで見に滲みることは「それがいつでも見れるものではなく、その時にしか見れないものだから、あとから後悔しても遅いから、可能な限り見に行って欲しい」っていう話。ベテランのアーティストで急逝した場合とか、ほんと悔いても悔いきれないですからね。
先日のCreepy popの解散の話も急でした。解散ライブないし。
解散って言うから見に行くのも嫌な話ですが、いやとか言ってないでなんでも見に行ったら見にいっただけの思い出とか記憶とか影響とかが自分に残るから、やっぱり行くべきなんですね。
ギター関口さんが高野くんに向かってJazzmasterを投げたのが印象的だった。思いっきりは投げてないけども、ケーブルがギターに挿さったまま投げたので、中央手前においてあったドラムセットにケーブルが絡まってぐちゃぐちゃになってた。
Chewzの音源が手元にないこともあって、myspaceでちらほら聴いた程度で、まだまだ魅力ってものが掴みきれてなかったのだけど、この日のこのライブは前知識とかそういうの抜きでかっこよかった。惜しいなぁ、解散。
最後に高野くんは、前回のライブでもドラムパッドを投げていたけども、機材を載せていた折り畳み机をぼっこぼこにして終わっていた。
ちなみに鍵盤高野くん、ステージ降りてきて踊りだした時にフラッシュ焚いて撮った写真がやたら顔白いですが、これは前述の悲鳴のVocal、ガンディくんが施したメイクらしい。高野くん、うしろの百太郎みたいだよ。(百太郎は大好きです!)
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