kooreruongaku(myspace)&opaluc(myspace)
企画「このイベントを教えてあげたい誰かに教えてあげてくさいvol.4」があったので新宿nine spicesに行ってきました。
2日連続のnine spices!
出演
nine spice webのスケジュール見たら"lost in found"って書いてあったけど、その分がkareninになったみたいですね。
FOOD担当でグーミのVocal & Guitar & Violinを務める小畑くんによる「サテライトキッチン」がありました。
サテライトキッチンの様子
この日からさかのぼって10/29、新宿motionでライブを見たのですが、その日もうっすら書いてますが小畑くんの「サテライトキッチン」がおりました。
市販されている具よりも優しい味付けで、家庭的で、でも物足りないわけではない良い具合の味つけが実に程よかった小畑くんのホットサンド。今回はホットサンドマシンを導入したとのことで、熱々で食べられました。うまかった!
自分は人が食べているのを一口くらいしかもらわなかったのですが、「半世紀パンケーキ」(っていう歌詞がkooreruongakuの中に出て来るらしい)なる林檎入りシナモンテイストパンケーキもありました。これもおいしかった。
粉砂糖での企画2バンドの名前の印字も気が利いた感じですね。(でも食べた人が悉く粉砂糖を吐息などで飛ばしてたのが面白かったw)
人に言われてはっとしたそうですが、小畑くんがやっているグーミの曲で「50年」っていう曲があるので、「半世紀って"50年"ってことですか?」と言われたそうで。意識してないところでのコラボレーションがミラクルでした。
the oversleep excuse
以前のmother(現kooreruongaku)企画にも出演した彼ら。
肩の力が抜けたアノラックテイストと、変則的な楽器編成が少しひねくれたオルタナ感を醸し出していて相変わらず良かった。
どこで知り合ったのか、みたいな話をkooreruongaku北島くんと小畑くんが話していたのだけども、myspaceでたまたま見つけて、ライブ見に行ってみたみたいな話が出ていた。偶然って面白いものです。
この日は全員がパートを曲ごとに変えていて、席替えがたくさん見られた。みんなマルチプレイヤーなのですね。
circe
この日FOOD担当した小畑くんがやっているグーミが音源を出したZOMBIE FOREVERっていうレーベルの仲間でもある彼ら。一緒にツアーなんかしたりで名前を知ってたのですが、この日初めて見ました。編成はマリンバ、エレキギター、ドラムの3人。
2009年11月に車上あらしに遭い、(何故か)マリンバの鍵盤部分だけ、そしてギターとパッド付きサンプラ、サンプラー、ミニアンプなどを失い、逆に「ふざけんな」の思いで力強く活動している様子がツイッターを通じてちらほら情報が目に飛び込んできていたのですが、改めて見ての感想。
マリンバにはマイクを3本鍵盤側に立て、それらを足元のミキサーにまとめてからラインで出力しているみたいで、さらにペダルエフェクターなどを使ってマリンバにも多彩な音色を出させたりしてたりとかなりユニークでした。
ギターはレスポールながらハードロック的なプレイがあるわけではなく、クリーンでのアルペジオなんかが目立ったかしら。
音の被りを防ぐ為にマリンバとその他パート側でカーテンを引いているのも、ライブハウスではあまり見ない光景なので面白かった。
楽曲はマリンバの音色が全面に生きた印象の優しくもロック感もある感じで、子供から大人まで楽しめそうな印象です。今、この日買ったCDを聴きながら文字打ってますが、とても心地よい。
karenin
前回企画で参加予定だった(けど参加できなかった)4 bonjour's partiesの鍵盤などを担当している人がいるなーと思ったらkareninのメンバーでした。
日本語ぺらぺらの白人男性がギター、4bonの彼がシンセ、そしてドラムのトリオ編成で、こちらも肩の力が抜けたようなすっきりした音楽のグループでした。
北島君のblogによると、ボーカルの方がlost in foundの人らしいですね。
opaluc
kooreruongakuの北島、竹澤両人が参加する別グループ、opaluc(オパルク/おぱるく)。
いつもどうしてるかは知りませんが、この日はopalucのGuitar、Bassの2人にkooreruongaku組のVocal & Guitar北島くん、そして鍵盤にあさこちゃんの4人編成でした。
この二人が実質opalucっぽいですが、kooreruongaku組がサポートなのか正式メンバーいまいちわかりません。気になる人はライブ見に行って本人たちに聞いてみてください。
そして、何気に動画を撮影していたので、アップロードしておきました。(この言葉を多用しすぎではありますが)北島くんの柔らかい歌唱に、kooreruongaku(mother)とは違った、ロック感が薄めの肩の力の抜けた雑味のないクリアなギターポップサウンドが心地よいです。
kooreruongaku
このblogでもたくさん登場するので、もう説明は良いですかね?(笑)
でも、しいてこの日の感想を言えば、結構最近ライブ本数が増えてきたみたいですが、motherから改名、そして新しいメンバーを迎えてバンド形態になってから、どんどんメンバー間のシンクロ率も上がっている印象で、バンドとしてのグルーブ感が増した印象を受けました。
最初見た時はドラム不在のリズムレスで、北島くんによるハイトーンボイス・ほわほわサウンドワールドっていう感じだったのですが、そこに、以前のプログレッシブロック的な練りこまれた拍子の感覚とは違った、もうちょっとわかりやすいスタンダードなロックンロールテイストを混ぜて、バンドとしての完成度が上がったと言うか、ざっくり言うとそんな感じです。
今のkooreruongaku、面白いですよ。企画以外でもたくさんライブやってるみたいなので、myspaceなどチェックしてみてください。
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