映画「川の底からこんにちは」を見てきた。場所は渋谷ユーロスペース。
感想
小さい映画館に映画を見に行きたかったのだが、「あー楽しかった!」と言える映画がなんであるか、日ごろから情報をこまめに得ているわけじゃないので難しかった。
密島ひかりちゃん主演のこの映画が面白そうっていうのをぱったりどこぞで情報を得たので、行ってきたんだと思う。
内容としては、田舎から上京して都会で働いていたものの、ひょんなことから仕事をクビだかなんだかで辞めることとなり、ふるさとに戻ったのだけども、実家のしじみを取り扱う工場にて働きだしたが、上京したきっかけが駆け落ちだったことで良からぬ扱いを受けるものの、あるラインから吹っ切れてたくましく生きていく、みたいな内容だったと思う。
園子温監督の長編映画「愛のむきだし」での密島ひかりちゃんの演技に惚れたーっていう人だったら楽しめるのではなかろうか、っていうひかりちゃんの体当たり演技がやっぱり良い。彼女、叫ぶと声が裏っ返るのだけども、そのがむしゃらなところが本当に良い。
酷い扱いを受けつつも、自業自得だから耐えて耐えて・・・・で、切れる!っていう流れにも爽快感があって楽しかったし。
思い出したら見たくなってきた。もうきっと、2011年6月現在、DVD化されていることだろう。時間を見つけて見直したいと思える作品だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿