プリングミン以外の出演は1000say(myspaceア・サウザン・セイ)、→SCHOOL←(myspace)でした。
一応アルバムの紹介を先に・・・。
プリングミンの1枚目のメジャーレコード会社からのアルバム「プリングミン」が2009年10月07日にリリースされました。
それにまつわるレコ発ツアーとしてのライブを続けてまして、このたび東名阪で企画ライブっていうシリーズになります。
ライブの感想と被りますが、シングル曲3曲にライブでおなじみのアッパーな曲、ライブではあまりやらない静かな曲など多彩な内容になってます。
ぎゅっと凝縮したのは1枚目のデビュー作に当たるミニアルバム「yes,we are.」ですが、デビューから1年超経ったプリングミンの多様性、ポップさが広がって聴ける作品になってます。
いやー、なんかパーティーから抜け出してきたかのようなカラフルな衣装と、鍵盤の方のシルバーヘアー、サングラス姿などなど、以前とはビジュアルイメージがずいぶん変わりました。
音楽雑誌 MARQUEEとのかかわりであったり、ファッションブランドHONEYPHICKとのコラボレーションであったり、正式音源のリリース三連作であったり、このバンドを取り巻く環境がここ1年で恐らく変わったことでの変化なんですかね。1年前とは違うバンドのようにすら思えました。
聴いた感想としては、相変わらずの指弾きベース&女性ボーカルのポイントが高いですね。
しかも結構弾けてるもんだから、そこだけで喜びそうな人が居そうなインパクトがあります。
(実際、連れて行った友人の方が大変嬉しそうでしたw)
音楽雑誌 MARQUEEとのかかわりであったり、ファッションブランドHONEYPHICKとのコラボレーションであったり、正式音源のリリース三連作であったり、このバンドを取り巻く環境がここ1年で恐らく変わったことでの変化なんですかね。1年前とは違うバンドのようにすら思えました。
聴いた感想としては、相変わらずの指弾きベース&女性ボーカルのポイントが高いですね。
しかも結構弾けてるもんだから、そこだけで喜びそうな人が居そうなインパクトがあります。
(実際、連れて行った友人の方が大変嬉しそうでしたw)
で、以前のちょっとスペイシーなサウンドはもっと前面に押し出され、シンセサイザー、エレクトロ要素が強くなった印象で、変な言い方かもしれないですが、より「いま風」になった感じでした。
最後の方に披露した曲「OVER THE RAINBOW」っていう曲がもう、なんつうか、YUKIの「JOY」みたいなエレクトロ基調の曲で、ベースもギターも弾かない、ドラムも居なくても打ち込みで済んじゃうみたいなただのテクノ曲でちょっとびっくりしました。
いや、良い曲なのだけども、悪く言えば「いま風」過ぎる以外の何者でもないと言うか・・・。
もちろん狙ってやったんだろうけど、盛り上がるだろうけど、ちょっとなぁ・・・と思ってしまいました。
2年後くらいに、2年くらい前から続いてるテクノポップ再評価みたいな流れが落ち着いた頃にこのCDゲットしてDJで流したいです!(笑)
最後の方に披露した曲「OVER THE RAINBOW」っていう曲がもう、なんつうか、YUKIの「JOY」みたいなエレクトロ基調の曲で、ベースもギターも弾かない、ドラムも居なくても打ち込みで済んじゃうみたいなただのテクノ曲でちょっとびっくりしました。
いや、良い曲なのだけども、悪く言えば「いま風」過ぎる以外の何者でもないと言うか・・・。
もちろん狙ってやったんだろうけど、盛り上がるだろうけど、ちょっとなぁ・・・と思ってしまいました。
2年後くらいに、2年くらい前から続いてるテクノポップ再評価みたいな流れが落ち着いた頃にこのCDゲットしてDJで流したいです!(笑)
しかしこのバンドも活動が10年くらい続いているそうなので、今こういうシフトをしているけども、また本来の持ち味に戻って、その味を守り続けて欲しいなとか思ってしまいました。
続いて→SCHOOL←。
記号が検索エンジンで引っかからないのでWeb Site見つけるのが地味に大変な→SCHOOL←。
名前はよく見るのでどういうグループだろう?って思ってみてみたんですけど、「オルタネイティブロックを通過したけど、今はエレクトロなサウンドやってます」と言った音でした。
漠然と見た目はその「オルタナ」らへんの雰囲気を感じた次第なのですが(使ってるギターがハムバッカーを搭載したJazzmasterであったり、ヘアスタイルなどであったり)、エレクトロ色が強くて、その「オルタナ」な感じは一切しなかったでした。
1000say見終わった後に「エレクトロ路線はもう良いや」とか思ってたので、ちょろっと見てバーフロアでゆったりしてました。
曲は悪くなさげだったんですが、やはりプリングミンを見に来たこともあって、バンド演奏が見たかったですね。その点でプリングミンはぶれない「バンド」としてのメンバーで演奏するスタイルに徹してるのが良いですね。(インディーズ時代2枚目のアルバムでは少しエレクトロ方面にシフトしてる感じがあるけども、そんなにがっつがつのエレクトロじゃないあたりがまた程よい)
Vocalの方が「プリングミンはトンネルって曲が好きなんですが」って言ってたけど、俺も好きです!
この日は事前に発表されていたのですが、ドラムのきゃりーこと畠山結花里ちゃんが活動休止ってことで、サポートドラマーの通称"先輩"(彼らの大学のOBで実質先輩に当たるらしい)こと、梅田洋史さんが叩いてました。
やはりプリングミンはドラムが女の子で、しかもほにゃっとした子が叩き出す音が男子の粗い部分をほっこり包むような、そんなところも彼らの音の魅力でもあると思っていたのでドラマーが男性っていうのは大きな変化が起こりそうですね。
そんなプリングミンのセットリストは以下。
ちょっと最後の方自信ないですが、だいたいこんな感じでした。
- 今、君へ
- make my day
- あの頃を撫でながら
- 今、君へ(reprise)
- 再生
- 7days
- Flight 407(Acoustic Set)
- FUN(Acoustic Set)
- time has come
- go ahead!
- This world is yours
ちょっと最後の方自信ないですが、だいたいこんな感じでした。
アコースティックセットではVocalのやまちゃんが鍵盤を弾きながら、リーダーの酒井くん(いつも舞台右手のテレキャスターをかきむしる人)がOvationのアコースティックギターを弾く姿が見られました。
ミニアルバム収録の「FUN」なんか、オリジナルバージョンが駆け抜けるようなポップナンバーなので、それがアコースティックに化けた様はなかなか見ごたえがありました。
久しぶりに「FUN」を聴きたくもなったのですが、ミニアルバムのリード曲ってこともあってか最近は封印してるんですかね。
ミニアルバム収録の「FUN」なんか、オリジナルバージョンが駆け抜けるようなポップナンバーなので、それがアコースティックに化けた様はなかなか見ごたえがありました。
久しぶりに「FUN」を聴きたくもなったのですが、ミニアルバムのリード曲ってこともあってか最近は封印してるんですかね。
やはりアルバムの曲を中心に、と言ってもきゃりー不在ではできない曲があるのが残念ではありました。
例えば「Thank you for the sadness」なんかはきゃりーが歌っている曲なので出来ないし、「水たまりに落ちた夜」なんかはきゃりーの掛け合いがあって成り立つ曲な気がするので、それらはまた今度、ってとこでしょうか。
例えば「Thank you for the sadness」なんかはきゃりーが歌っている曲なので出来ないし、「水たまりに落ちた夜」なんかはきゃりーの掛け合いがあって成り立つ曲な気がするので、それらはまた今度、ってとこでしょうか。
梅田先輩サウンズについて少し触れておくと、やはりパンチ力が違うのでアタック感がとても強く打ち出されて、ひろやすくんとの相性も結構良さげで(と言うか二人ともさすがにうまい)リズム隊がすごかったです。そこに乗っかるギターたちも思い切り勢い良く行くものだから乗ってるこっちも首が疲れてくるくらいにエモいプリングミンが伺えました。
Vocalのやまちゃんもそれに負けじと頑張って歌いきってました。
Vocalのやまちゃんもそれに負けじと頑張って歌いきってました。
長時間、多曲数でのプリングミンで、きゃりー不在でも負けじと踏ん張ったプリングミン。
非常に良いステージでした。MCでは酒井くんも新田くんも噛みまくってましたが(笑)、素の酒井くんの生返事が出てきたりと和やかなステージでいつにない笑顔が溢れる日でした。
ライブ終了後やまちゃんに良かったよ!なんて話していたのですが、やはりきゃりー不在問題について本人たちの口から悩んだと言う意見を聞くとずしっと来ますね。
でもほんと良いライブだった。
また来年も予定が既に決まっているみたいなので、状態がどうであれ良いライブ、良い曲をプレイしていって欲しいなと思うのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿