2009/12/09

神聖かまってちゃん @ 下北沢Que

神聖かまってちゃんmyspaceのライブが下北沢Club Queにてあったので行ってきました。


出演顔ぶれは以下。




最初がかまってちゃん。

この3組だと、後者2組はデビューしているみたいなので必然的に前座的ポジションですね。
しかし注目度の高さが伺える、平日19時からのスタートなのに入りがすごいですね。
終わってからぞろっと帰る人たちも居たり。
でも星羅ちゃん、ウラニーノも共にファンがそれぞれ居たりと言った様子でした。

この日のかまってちゃん、入場は中島みゆきでどろっとした感じでしたが、楽屋からの子をmonoくんが肩車して登場しようとして入り口のところに思い切り頭をぶつけたみたいで、はなっから変な感じになってました(笑)。
頭押さえながら説教をするの子くん。monoくんは相変わらず少し酔っているようでした。
酒が好きっつうより緊張を紛らわしてる感じですかね。


いやーしかし、この日の内容はグッダグダでした!
彼らのだらっとしたステージは彼ららしいのですが、今後然るべき人が評価していって伸びていく・・・みたいな過程でこれでは評価が平行線かもしれませんね。
でも彼ららしいグダグダな喋り、やり取りがなされてる感じはほほえましかったです。
(結局仲が良いんだなーって感じる)


セットリストは以下。
  1. ゆーれい未満
  2. ロックンロールは鳴り止まないっ
  3. 通学low
  4. いかれたNEET
  5. スピード


最初ステージのところに置いてあるセットリストの紙を覗き見した限りでは「神曲づくしだ!」なんて最前列張り付きファンの人が言ってのですが、ぐだぐだ過ぎるステージのせいでずいぶん変更があったみたいです。(でもあらかじめ変更したのかもしれないですが)

頭ぶつけの後は鍵盤に内臓のシーケンサーのデータを読み込みしていなかったらしく、3分くらい読み込みの間ずっと喋ってました(笑)。この手際の悪さっぷりに一部の人が怒ってたとか言う噂も聞きました(笑)。データロードに時間割いてるバンド見たことないwwww


演奏に関しては相変わらずうまくなってきてはいるんですけど、全体的にこの日はぐだぐだでした。
でもギターでマイクスタンド吹っ飛ばして最前列の人に当たりそうになったり(自分は1.5列目くらい)、ギターの弦が切れたり(初めて切れたらしい)とハプニングが相変わらず多かったですね。
しかも5弦が切れてました。5弦根音のコードプレイに影響が出てる模様ではあったんですけど、結局演奏がいつもノイジーなのでそんなに気になりませんでした。


やはり「通学low」が久しぶりにやられたっていうのが大きいみたいですね。
この曲をやってた頃(夏前)は知らないので、自分はライブで初めて聴いたのですが、原曲のエレクトロ仕立てのリズムとノイズまみれっていう仕様から、みさこドラムがゆっくりとシンクロしていく感じになっていて結構かっこよかったです。

しかしかまってちゃん、曲が単調なようで種類が豊富にあるのでなかなかバラエティに富んだライブできますね!改めてそれを思いました。
やれる曲をどんどん増やしていって欲しいですね。

あと、MCで対バンいじりを相変わらずしていたのですが「星羅」が読めてなかったらしくて(笑)、読み仮名を教えたら「またガンダムか!」とか言ってましたが、それに対して星羅ちゃんのライブのMCにて「ガンダムとは関係ありません」とさらっと言ってました。相変わらず対バンに敵を増やし続けるの子・・・。
(星羅ちゃん、笑って言ってたので大丈夫だと思いますが)


そういえば、着ていたポロシャツに対してmonoくんが「テニスプレイヤーみたいな服着やがって!」と言ったら、の子が「これは『お前最近頑張ってるから』ってお父さんが買ってくれたシャツだよ、ばかにすんな! あーお父さんが携帯電話の向こうで泣いてるよーえーんえーん」とか言い出したのは大いに笑いました(笑)。



続いて出てきたのが星羅ちゃん。

星羅ちゃんはテレビCM「サントリーなっちゃん」のCMキャラクターとして地上波のテレビで散々流れてたので一部じゃ知名度が非常に高いですね。
しかしなっちゃんのCMキャラクターに関しては堀北真希が出たあたりが極みで、やっぱり最近のなっちゃんは「誰?」っていう感じがあるので知らない人は知らないみたいでしたが・・・。

でもファッション誌 PSのモデルも勤めるスタイルを持つ彼女でもあるので、見れるのをひそかに楽しみにしてました。

で、登場。やっぱり背高いですね。
美人ですが、ややCoccoに似てる気がしてきました(笑)。

曲は自身で作っていて、アコースティックギターの弾き語りスタイルでやってまして。
まっすぐと通る、透き通った声の持ち主でここちよく聴けました。

バックバンドが居たんですけど、ドラムが"けっちゃん"こと高橋結子さんでした。彼女のドラムはUMEZYさんのU-tomなどで何回も見てるので一気にそのサウンドに親しみが出てきました!

けっちゃんさんはコーラスワークも出来るドラマーなので女性ボーカルにコーラスが添えられて非常に良い感じでした。

あと、鍵盤の人がNord Electroでオルガンプレイが主だったんですけど、1回も弾かなかったっぽいけどステージ上にウーリッツァーが置いてあったのが気になりました。Nordのスタンドみたいな置かれ方してたけど・・・。
あと、ベースの方のプレイがちょっとずれたりしていたのが気になりました。

星羅ちゃんの歌はぽかぽかした感じなので、春先にぜひ聴きに行きたいところです。


ラストがウラニーノ。

このバンド、名前はよく見ていたのですがどういうバンドか一切知らなかったのですが、先入観0の方が衝撃も大きいので勝手にわくわくして臨みました。

まず入りですが、BGMにリンドバーグを流してまして、それに合わせてベース担当の男性がパンツインのTシャツ、バンダナ姿で軽くオタ芸を打って登場してました。
あと、ギター、ドラムの2人が入ってきて黙って立ってたのですが、途中から動きが合う、みたいなパフォーマンスをして始めてたんですけど、はっきりいって全然面白くなかったです。

で、肝心の曲なんですけど、あまり高くない声でポップな曲を歌う、っていう感じでした。
うーん、以前見たUNDER THE COUNTERとかとの差がいまいちわからん。別段悪くはなかったです。(ちょっとVocalの音程が悪い部分が気になったけど)

そもそも好きでないタイプに当たるのかもしれませんが、好きでない理由はやはりいまいち個性が見出せない点です。どれも似てるならどれでも良い、ってなっちゃいそう。
でもUNDER THE COUNTERもウラニーノもいずれもデビューしているバンドっていう点では安心して見れるうまさがありますね。

あんまけちつけても仕方ないし、このblogはけちつけるためのblogではないのでこの辺にしておこうと思います。


そんなわけでウラニーノはほどほどに見て二郎に向かいました。

0 件のコメント: