前野健太さん出演のノーカット74分の映画「ライブテープ」が吉祥寺バウスシアターで上映されている、とのことで見に行って見ました。
mixiやっておるのですが、マイミクの中で前野健太さんが好きな人が結構多い。
知らない人も多分多いと思う。 (音楽繋がりでない人だと、特に知らない人は多いのではないかしら)
その、前野さんって方が吉祥寺を歩いてギターを弾き語るっていう映画。
前野さんは以前プリングミンの対バンで、俺の心のホームこと渋谷LUSHで見たことがあった。
「前野健太とDAVID BOWIEたち」っていう名義。
ふざけてるのかまじめなのかよくわからない名義だから期待してなかったのだけども、高く澄んだ声と、誰の耳にでも届きそうなポップな曲に、なかなか骨太なロック感もあいまって印象が強く、覚えていました。
対バンって興味ないと忘れるんだけども、自分はblogに全部見たものをつける、っていうことをしているので、興味ない人のことも結構覚えていたりする。(自宅に帰ってきてから調べるから余計に覚えてたりする)
前野さんは結構覚えてる方で、理由は二胡を弾いてる吉田さんとは円盤で対バンしたことがあったからだった。(Emotional Ticonのごく初期に)
その前野さんが主演。
2009年の元日を神社の前で弾き語りするシーンから始まって、歩きながらずっと歌ってる。途中、缶コーヒー?を飲んで、サングラスを取ってくれと監督の指示通りに取るんだけど、スペアがぽっけに入っててまたサングラスをかける前野さん。
終盤、死んだ父について質問を受けて応えるシーンがあるけど、それ以外は吉祥寺の町並みと前野健太の歌しかなかった。
見た場所は吉祥寺バウスシアター。初めて行った。
一度、することがない自分に用事を作るために女の子を迎えに行った事があるけど劇場には入ってないから、初めて場所を認識した。
爆音映画祭、気になってたけど行かなかったし。
立派な音響用スピーカーから出てくる音はちょっと耳にきつかった。
前野さん、上述のようにふざけてるのかまじめなのかよくわからないなーって思ってたんだけど、ふざけてる人でもなかった。まじめかと言ったら・・・えろい感じかな。
「失楽園で抜いてた18歳の~」みたいな歌で始まるこの映画だし。
結局前野さんが何者なのか、なぜマイミクの数名にすごく愛されてるのか。
それを少しでも知りたかったんだけど、この映画を見たあとでも、自分の中のもやっとしたものがそのままだった。
でも、バウスシアターから出た時に、映像で見た世界が広がってて、なんだか特別な気分になった。
BGMは前野さんの歌になる。
この感じで良いのかなと思ったんだけど、どうなんだろう。
もっと前野さんの歌を聴いてみよう、って前から思ってたけど、もう少しそう思った。
そして、井の頭公園に足を運びたいなって思った。
2回くらいしか足を運んだことない井の頭公園。
ほんわかした思い出と、いつも感じてる少し嫌な感じの思い出が蘇る場所。
ちらし、2バージョンあります。
カラーの方が劇場に配置されていた方、緑単色刷りの方は昨日(2010/01/22)新代田FEVERにてじゅんじゅん(「ライブテープ」のblogにも文章書いたりしている、銀杏BOYZのジャケでもおなじみの方)やうえけん君が配っていた新バージョン。
フライヤー配りで並んでいた彼女に「そのフライヤー、劇場でもらってきたので持ってる」旨を言ったら「裏が違うの!」って即渡されました。上映場所の記述が書き換わってますね。
※2010/01/25 03:06 記事を差し替えました。
(mixiの日記にて2010年01月03日01:46に書いた記事を一部口語体を修正したのみ)
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