
場所はheartland的に2回目の出演となる高円寺Show boat。(1回目の記事はこちら。)
顔ぶれは以下。
イタリアから来日したPit Beatを中心としたブッキングですね。
こうへいくん(myspace)が誘ってくれました。
こうへいくん、ありがとう!

普段gargleっていうバンドをやっているminowa氏のソロみたいですね。
新宿motionらへんでよくやっていたバンド、っていう印象があるgargleですが、現在は積極的なライブ活動は停止中みたいですね。(webにその旨書いてありました)
リハ見た時点で相当良かったのですが、本番もとても奥行きのある音が展開されていて素晴らしかったです。

ピアノも使ってまして、ばりばりに弾くっていうよりは空白の生きた侘び寂びの効いた曲を演奏していて、そこからノイズに行くなど、静けさとノイズの使い方が本当に良かった。

heartland、ノイズだけ使う割りにハーシュ一辺倒にならないように気をつけているのですが、静けさの部分の演奏はYawningに十分「やられちゃった」感じがあったので少しやりづらかったですね。
でも臆せずに臨みました。
この日は相方くんが高熱でリハに遅れてきたりと、万全とは言いがたい状況で臨んだのですが、まずまずの出来、と言った感じでした。
個人的にちょっと悔しかったのは、リハ前に民族雑貨で買ってきた口琴がリハから本番の間に使い物にならなくなってた点ですね。(不慮の故障・・・)
そんなに重要な要素ではなかったので諦めたんですけど、せっかくだから使いたかったな。
同じく民族雑貨で買った小さな鐘数種類は結構良い感じでしたが、ちょっと鐘鳴らしすぎたかもですね。
Pink Floydの曲で出てくるような鐘がなりまくるところみたいなイメージの雰囲気も導入できたら良いなぁ。
次回(3月)のライブは1回くらいリハしてから臨みたいと思います。
いくら安定してきていると言えど、やはり制作準備は必要ですからね。
ちなみにこの日、best of heartland的なCD-Rを作りました。
いくらかもらっていただいて良かったです。
感想なんかお聞かせ頂けると幸いです。
欲しい方はメールにてご連絡くださればお送りいたします。
(一応同音源はmyspaceで聴けるようにはしてあります)

元々HARRYさんが出演する、と聞いていたのですが、この日の数日前にHARRYさんがアーティストを呼び集めてコンセプトを練って、時間の制約がありながらも急遽「THREEHEAD」なる集団としての出演となったそうです。

見ての感想ですが、事前に「ライブハウスに雑木林を作る」「生け花そのものになる」などのワードを聞いていたのですが、本当にそんな感じのパフォーマンスでした。
とにかく言えることとしては「ライブハウスで見れる類のアートパフォーマンスではない」感じでした。

乾いた木々が潰れたり動いた時に、かすかに木々の匂いがしたのとか、面白かったです。
基本的に曲がある、っていうものではなかったのですが、ブズーキーのアコースティックな響き、Wavedrumによるエスニック系パーカッションの響き、そしてHARRYさんの動きに反応するよう腕に括りつけられたiPhoneからの加速度センサーの信号を受け取ってのMax/MSPの電子音、場に設置されたコンタクトマイク等による環境音、こういうものが交わって音を作ってました。

しかしながらYAMAHAが海外仕様になっていて、トランスを持ってきてなかった為に持参ミキサーが使えないと言うトラブルがありました・・・。なんてこったい。
本番では人のミキサーを借りてなんとかやってましたが、翌日に梅上山 光明寺で行われる誰そ彼に出演するとのことで、トランスは仕入れたんですかね。海外に機材持ってくる外国人はトランス必要だよ・・・!

CDを交換したので今度時間みつけて聴いてみようと思います!
高円寺show boatはキリン ハートランドが飲めるのが良いですね。
結構飲んじゃいました。
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