場所は高円寺HIGH。
プリングミンとしては初だったみたいです。
個人的に、高円寺HIGHに行ったのは2回目で、前回行った際はプリングミンとも親しいSCARLET(myspace)が出演していたので、プリングミンが出るのもしっくり来る印象のライブハウスですね。
出演は以下。
最初がStefanie。
彼女らの演奏が始まってから会場に着いたのですが、物凄いクオリティの高い音楽が入り口のモニター越しに聴こえて来たので「誰?」と思いつつホールに飛び込みました。
で、見てすぐピクリと来たのですが、ギターがどうもフタキさん(トルネード竜巻)っぽい・・・。フタキさんと言えばパーマのかかったややロン毛の印象だったんですけど、サイドを刈り込んだヘスタイルで髭に眼鏡と言った風貌のギタリスト。
フタキさんの髭生やしている姿も見たことがあったのだけども、かつてよくトルネード竜巻を見に行っていた頃とは違った印象に最初「どうだろう」と思ったのですが、弾き方が明らかにフタキさんだった&高円寺HIGHのスケジュールには名前が書いてあったことを見つけて核心に至りました。
で、その他メンバーも豪華でした。下記の通り。
- Guitar
- フタキダイスケ(トルネード竜巻)
- Keyboard
- 佐藤純一(FLEET)
- Bass
- 榊原ありさ(the cold tommy)
- Drums
- 秋山隆彦(fresh!,Karen,Loves)
- Sax
- 中村浩(fresh!,Loves)
- Chous
- フルカワモモコ
しかし、フタキさんと言えばグリーンの塗装の、小さな星のシールが散りばめられたFender StratocasterのEric Claptonモデル(レースセンサーが載っているモデル)と言う印象が強かったのですが、この日使っていたのがTeisco MayQueenでした。思わずその点について聞きたかったので終わってから少し話しかけてみたのですが、「トルネード竜巻でも使いたかったけど却下された」とのことでした(笑)。
しかしながらビグスビータイプのトレモロユニットでの音の揺れを使ったプレイがふんわりした楽曲にとてもマッチしていて「やっぱフタキさんのギター良いなぁ・・・」とかぼんやり思って見てました。
フタキさんの話ばかりになってますが、彼のトレードマーク的でもあったStratocasterで聴けたサスティンの長いファズギターの音はさすがにTeiscoでは出なかったみたいで、その点では彼の持ち味が少し隠れた印象に聴こえました。
あと、ファズを使ったえげつない音を食い込ませてくることもあるプレイヤーながら、Stefanieの音楽性にマッチしたサウンドで臨んでいたみたいで、ギタリストとしての応用力の強さみたいのを勝手ながら感じました。いやー、フタキさんギター良い!
フタキさんに限らず、他のメンバーも非常に良いプレイで満足度の高い音楽でした。
どこかでStefanieの名前を見かけたらチェックしてみて欲しいです。
しかしながらビグスビータイプのトレモロユニットでの音の揺れを使ったプレイがふんわりした楽曲にとてもマッチしていて「やっぱフタキさんのギター良いなぁ・・・」とかぼんやり思って見てました。
フタキさんの話ばかりになってますが、彼のトレードマーク的でもあったStratocasterで聴けたサスティンの長いファズギターの音はさすがにTeiscoでは出なかったみたいで、その点では彼の持ち味が少し隠れた印象に聴こえました。
あと、ファズを使ったえげつない音を食い込ませてくることもあるプレイヤーながら、Stefanieの音楽性にマッチしたサウンドで臨んでいたみたいで、ギタリストとしての応用力の強さみたいのを勝手ながら感じました。いやー、フタキさんギター良い!
フタキさんに限らず、他のメンバーも非常に良いプレイで満足度の高い音楽でした。
どこかでStefanieの名前を見かけたらチェックしてみて欲しいです。
次がMr.Fingers!。
弦楽器隊3名がなぜかMustangばかり!(Mustang Bassも!)
ボーカル、ギター2本、ベース1本、そしてドラムの編成でした。
ハイトーンボイスで伸びやかさがなかなか良い感じの、どことなくグランジっぽさ(?)を感じるバンドで、ところどころ良いところもありました。
特にギター2本の絡みがあまり類を見ないようなもので、類を見ないものなのでどう例えて良いのか不明ですが、興味深い音でした。
最後、ベースの方がMustang Bassをぽいっと投げて終わってたのですが、ぶつっと音が切れたので線が逝っちゃった感じに聴こえました。
セットリストは以下。
MCでは企画に呼んだVASALLO CRAB 75とのエピソードを話してました。
Bassヒロヤスくん曰く、知り合いでないと思っていたらかつて草野球をした時に遭遇していた、とのこと。音楽じゃないじゃん・・・(笑)。
- 今、君へ
- トンネル
- あの頃を撫でながら
- MC
- 今、君へ(reprise)
- time has come
- make my day
MCでは企画に呼んだVASALLO CRAB 75とのエピソードを話してました。
Bassヒロヤスくん曰く、知り合いでないと思っていたらかつて草野球をした時に遭遇していた、とのこと。音楽じゃないじゃん・・・(笑)。
この日は2010年東京での初ライブ。サポートドラムの"梅田先輩"との融和も高まってきた印象で、パンチのあるロックサウンドが以前よりもかっちり出来上がっていっている印象もありました。
やはりお休み中のドラム"きゃりー"のやわらかい女子の音で馴染んでいることもあって、急ながっつりロック化にまだ耳が馴染まない点もあるのですが、違うメンバーが居ることで引き出されるロック的潜在能力に期待しつつ見続けたいところです。(見続けたいと言っても、見続けているんだけども)
大きな変化は特にないのですが、Vocalのやまちゃん以外の男性3人で支えあうようなMCなど、今までそんなに押してこなかったメンバー間のコンビネーションが出てきたところとか、酒井くんの弦が太めのものからレギュラーになったらしいところとか(笑)、やまちゃんの動きやアピールがどこか突き抜けた印象を与えたりだとか、少しずつ進化していく様が見えたライブでした。
個人的によく言っていることなのですが、"梅田先輩"を擁したプリングミンは今しか見れないものだと思うのでレアだ、っていう点と、この"梅田期"を通り抜けた先のプリングミンがどのようになっていくのか、今後もレポしていきたいところです!!
やはりお休み中のドラム"きゃりー"のやわらかい女子の音で馴染んでいることもあって、急ながっつりロック化にまだ耳が馴染まない点もあるのですが、違うメンバーが居ることで引き出されるロック的潜在能力に期待しつつ見続けたいところです。(見続けたいと言っても、見続けているんだけども)
大きな変化は特にないのですが、Vocalのやまちゃん以外の男性3人で支えあうようなMCなど、今までそんなに押してこなかったメンバー間のコンビネーションが出てきたところとか、酒井くんの弦が太めのものからレギュラーになったらしいところとか(笑)、やまちゃんの動きやアピールがどこか突き抜けた印象を与えたりだとか、少しずつ進化していく様が見えたライブでした。
個人的によく言っていることなのですが、"梅田先輩"を擁したプリングミンは今しか見れないものだと思うのでレアだ、っていう点と、この"梅田期"を通り抜けた先のプリングミンがどのようになっていくのか、今後もレポしていきたいところです!!
ラストがVASALLO CRAB 75。
このバンド、全然存じてなかったのですが、あとから調べてみたら元advantage Lucyのギタリスト、福村氏がadvantage Luy脱退後に組んだバンドみたいですね。
福村氏はその後亡くなられたのだけども、残ったメンバーで存続しているバンドのようです。
そんな1日でした。
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