2010/01/11

徒然日記「CD買ってきた」

音源紹介として以前は気合入れて書いてたのですが、かちかちに書くのって結構時間と労力を要するので、ノリで書くことにしたい次第ですね。

そんなわけで最近買ったCDを紹介しましょうか。



相対性理論のメンバーが所属していたことで知られる進行方向別通行区分myspace「三十世界2」。

元々「三千世界」っていうアルバムが5年くらい前にあったっぽいんですが(J-WAVEのTOKYO REALEYESのパーソナリティ藤田琢己さんのblogにて発見)、それの曲追加版ってとこですかね。

このバンド、相対性理論と関係があるらしいことはmixiのコミュニティにて、関連コミュニティで挙がっていたりしていた時点で知ったんですけど、Webで曲が無料ダウンロードできるようになってたり、解散している旨が書いてあったりと意味不明だったのでノーマークだったんですけど、気がついたらmp3がダウンロードできなくなってまして。

ないと気になりだすもので、次の機会に音源をGetしようと思ってて、結局先日ライブを見てきてGetしました。

都度「再結成・解散ライブ」を行うこのバンド。謎多いですが、ドラム(西浦謙助)とギター(真部脩一)が相対性理論の方でした。
相対性理論では真部氏がベースなんですけど、このバンドではギター弾いてまして。いやー、うまかった。

ライブレポにまとめるので音源の感想のみぱきっと書いておくか。
うん、音がすげえかっこいい!
しかも結構サウンドが良い具合になってます。ジャケひどいけど(コピーをはさみで切っただけ、みたいなやつ)中身は500円出した価値が十分にある内容で満足です。

「理論武装」と「俺ファントム」がいいな。相対性理論はウィスパーなやくしまるえつこのボーカルありき、って思ってる人もいるかもしれないが、あのサウンドで気に入っている人が居るのならこっちも断然聴けるよ。
都度廃盤にしてるみたいなのでGetしてみては、とか書けない逸品なのだけども、機会あったら聴いてみて欲しい。



関西からツアーで来てたドナドナmyspaceのCD。

渋谷LUSHの2010年1発目の営業、1月5日にライブやってたバンドです。
Webのスケジュールにも名前載ってなかったので客入りは酷いことになってましたが、若いのになかなか面白い演奏してました。
まだ開けてないんだけども、一応載せておきます。

1回目の目撃だと曲を後から思い返しても70%くらい忘れていることが大半なので、こうやって音源をGetしておけると良いですね。聴きなおしてから改めて記憶を補完しつつライブレポ書きたいですね。

<2010/01/17 追記>
ライブレポ書きました。ドナドナ。



キャナァーリ倶楽部「かなりキャナァーリ①」。

キャナァーリ倶楽部の説明からすると長いのでぱきっと。

つんく♂がハロー!プロジェクトとは別に、違う芸能事務所と組んで発足した「NICE GIRLプロジェクト」から出てきたグループですね。

2007年頃リリースなので℃-uteのデビューした頃の音に近い曲が多いので、音的には満足だけども。
いやー、このジャケじゃ買わないよ(笑)。

帯に書いてある文句としては「モデル事務所出身の美少女軍団が」て書いてあるんだけど、脚線美をそれで表現しようとしているのかわからんけど、足がこんなに見えるジャケはめまぐるしくて見てておなかいっぱい。

あと、2007年頃てモーニング娘。も非常に人数が増えている時期で、つんく的にも次々に色々思いついてはやってみてたっぽい時期なのかなと察しているんですが、やりすぎも良くないことの表れですね。
モーニング娘。だって、吉澤石川あたりまでわかる人は結構居ても、新垣田中亀井以降がよくわからないって人多いし。久住に光井なんか知らない人多いんじゃないのかしら。

一般レベルで知名度を誇っていてこそ、マルチに活動できると思うんだけども、その点でモーニング娘。は最盛期と言える時期のメンバーがみんな個々に活動している状態で、個々はよく見るけど本体は・・・?ってなってるあたり、どうかなと。

キャナァーリ倶楽部の話題じゃないな、これ。

キャナァーリ倶楽部はハロー!プロジェクト出身のメンバーがいないつんく関連のグループなので興味深い点は結構ありますね。
つんく節とも言えるハロー!プロジェクトのメンバーの歌い方の癖があんまりないんですよ、こっち。

あと、このときの主要メンバーと思われるえり~なのキャラクターがずば抜けてる。
えり~な抜けてからおがまなが中心になった感があるんですが、おがまな期の音源はまだ聴いたことないので追々Getしたいところです。


このアルバム、最大の「買ったポイント」は浅倉大介がaccess以前に楽曲提供した「SWEET & TOUGHNESS」のカバーが収録されている点ですね。

この曲、元々はFUN HOUSEから音源を出していた南青山少女歌劇団へ提供された曲で、浅倉大介のポップス作品としては多分かなり最初の方なんじゃないかしら。
彼のキャリアを辿るとゲームサントラ(ディーヴァっていう奴)、そしてデビュー作でTMNのカバーアルバム(2曲オリジナル収録)「LANDING TIME MACHINE」とあったんだけども。
当時無名ながらTMN周辺人物として注目されつつあった浅倉大介。彼のポップスが今でも通用することを証明するかのような名曲です。
でもアレンジが原曲を劣化させてるなぁ。そんなに過剰なアレンジ施されてないんだけど、でもオリジナルの方がキラキラしてて良いよ。

南青山少女歌劇団は現在入手しづらいのですが、YouTubeでも見て欲しいわ。

ハロー!プロジェクトにある癖が薄い点ではお勧めだけど、案の定知名度がなさ過ぎる。
中古で見つけるのも困難よね。そもそもが売れてないから。まだ新品で買えるのでレアではないですけどね。

あゆべえって子が眼鏡似合ってない。今の写真見ると結構かわいいです。



SHANADOO「Launch Party!!!」

元々は全日本GT選手権(現:SUPER GT)イメージガール(Wikipedia)ってのだったらしいんだけども、その後SHANADOOになったらしい。

で、ドイツでパラパラユニットみたいのでデビューしたらしいが、「世界が認めたパーティーガール」として凱旋デビューだそうです。しっくりこねえ(笑)。

昨今のPerfumeなどから流行った「ちょい80'sディスコ」の最新型みたいなスタイルにモロに乗っかった感じながら、作家陣に恵まれているのでそこそこ聴ける作品になってるけど、彼女ら、この次の作品出せるんだろうか。そんな刹那を切り取ったアルバムになってるんじゃないかしら。

またビデオクリップがちょいPerfumeを意識したようなプラスチック/エレクトリックガール路線と言うか(そういう呼称が一般で使われているわけではないが、イメージから適当に命名)、そんなゴキゴキっとしたダンスムーブがパチもの感を感じるのだけども、総じてみんなうまいですね。キャリアの長さは伊達じゃなさそうです。

リード曲「Next Life」でのイメージはパーティー感そのものなんだけども、そういうチャラい感じでいいんだろうか?(笑)
そしてチャラい人が実際に聴いてなさそうな感じが妄想止まりな感じがして良い。

くるりの「World's end supernova」がカバーされているんだけど、よく出来てるけど、よく出来すぎててすげえつまんないのが良い(笑)。でもこれをガチでDJで使おうとすると結構痛いことになりそうだ。
5年後に「こういうのあったんだぜ」って笑って聴けるものに・・・果たしてなるか!?

でも、せっかくなので1月末にDJする機会あるんで、それで使ってみようかなと思います。



1000say「Lightning Amplifer」。
プリングミンの対バンで出てた1000say(ア・サウザンセイと読む)。

この前見た時にこのアルバムのモードになってた。
その前見た2008年の時はこんなじゃなかったんだけどなぁ。

「やっちまったなぁ」感たっぷりのエレクトロダンスナンバー「FREEZE」をネタ用にと思って買ってみたんだけど、音の圧がSHANADOOの音に比べて薄い。
バンドサウンドであることを残しすぎた気がする。

ライブで見た時はこの曲やった際、楽器をもはや手にしてなかったので(ベースもギターも置いてた気がする)、そこまでアイデンティティ捨てるなら音の圧も出した方が良かったんじゃねえのかしら、と思うのでした。

曲は悪くないんだけど、でもやっぱりYUKIの「JOY」っぽいんだよ、ちょっと。
その辺狙っておけばみんな好きなのはわかってるんだろうけど、でもこれはちょっとやりすぎ。

だからあえて買ったんですが・・・(笑)。

三部作の最後になる作品だそうなので、次なる展開はその、中途半端なパーティー路線はやめて本来のちょいスペイシーなエレクトロギターバンドに戻ってストイックに追求する方がファンも戸惑わなくて良いと俺は思いますよ。

その点SCARLETのぶれなさは良いですね。

女性Vocalで、しかもBass弾いてるってバンドは貴重なので頑張って欲しいですね!うっすら応援したいと思います(笑)。

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