うみのて（myspace）を見に新宿LOFTへ行って来ました。
出演
shinjuku loft pesents「GNB!!!!!」curated by THEWATTER
箱入り気分
フロア側の箱入り気分からスタート。
先日も新宿motionでみたので今回が2回目でしたが、前回はギターの方が暴れて機材トラブルが起こってたりしたのであまり良い印象はなかったのですが、この日はバミられただけのフロア側ライブ。バミりを越えて後ろに歩きながら弾いたりしてました。相変わらず自由！
やはり女性ボーカルのふわふわとした舌っ足らずな感じの声がかわいらしいでですね。そこに悪そうなノイジーなギターが来る。前よりは知ってるので楽しめたかな。
うみのて
はい、久しぶりの"うみのて"です。
一旦活動休止したものの、オファーがあって復活、そこから月1本とか2本とか、そんなにハイペースでないながら地味にやり続けてるうみのて。もはや「『解散解散』詐欺」みたいな感じですが、まあ、どのバンドも見れる時にみておけっていうことですよね。
太平洋不知火楽団としては新宿LOFTのステージ経験はあるっぽいんですけど（自分は見れてませんが）、ベースの早瀬くんは初だったそうで、案外ヴィジュアル系を通過してきている彼が「まさかあの黒夢と同じステージに上がれるとは」と嬉しそうに語ってる様が良かった。「LIVE AT 新宿LOFT」と言ったら僕ら世代だと黒夢ですからね。
でも「LIVE AT 新宿LOFT」のパンクロック化した頃の黒夢ってクラスメートから聴かせて貰ったくらいで、Feminism頃が一番聴いてたんですけどね・・・。
以前はいたりいなかったりの鉄琴担当 まなちゃん、この日は鍵盤ハーモニカも使ってました。最後の曲ではまなちゃんパートはないみたいで、フロアに出てきて見てました。自由！
最近太平洋不知火楽団もあまり見れてないので、久しぶりに見れて楽しかった。写真家の朝岡くんも見に来ていたのだが、初めてだったそうで「うみのて、良いね」なんていう会話を交わした。
うずら
新宿motionあたりによく出てるようなので名前は知っていた"うずら"、ようやく見れました。
以前高円寺で飲む店を探してサーティーン一行とうろうろしていた時にすれ違って、サーティーンメンバーあたりが会話していたので顔は知ってたのですが、音は初です。ふわふわとした高い声の男性ボーカルが印象的なバンドで、音は 太陽の下で聴いたら良さそうな爽やかな感じでした。室内、地下のライブハウスより屋外ライブが似合う感じと言ったら伝わるかどうか。
ボーカルの方がビールケースの上に乗ってゆらゆら踊りながら歌ってたのですが、動きがある！っていう感じでもないし、突き抜けてポップとか、疾走感があるっていうタイプでもないので、ゆったりして聴いてました。
いつか屋外で見たいですね。
ニーネ
レフティのストラトキャスターがかっこいいギターボーカル、ベースとドラムのトリオ。初めて見ました。
新宿LOFTが誇る"日本のロック"像みたいのがあったとしたら、この日出演してたバンドの中で一番それに近い雰囲気を感じるサウンドのバンドだった。芯がある男による日本語のロックと言うか。ただ、一聴した程度なのでどういう歌を歌ってるバンドかまでは見抜けなかったのだけど、音だけで言うとそんな感じのバンドだった。
ソコラノグループ
レコード店流通盤を出したことで、一時期twitteerのTL上でよく名前を見たソコラノグループ。今回初めて見ました。初めてがたくさんあるライブって楽しいですね！
Flying Vを持ったギターボーカル、そしてリッケンバッカーベースがかっこいいベーシスト、そしてレフティ（って言い方で良いのか不明ですが）ドラムのトリオ。
CDはノリで買っておいたのですが、とりあえず音楽性はわかったものの、自分の好きなタイプの歌ではなかったので積極的には聴いてなかったのですが、そこで苦手意識持つよりも、この手のバンドはライブを見るに限る！と思って臨みました。
いや、ライブで見たらとてもよかった！ライブ見てからCD買った方が正解でしたね。
オルタナ/グランジ的な部分とトリオならではのパワー感と、言葉のリズム感の良さ、これはライブで体験して欲しいです。
ベーシストの方がELECTRIC EEL SHOCKのリストバンドしてるのが良かったなー（笑）。
ドラムはハイハットが右手側にあって左のスティックで叩いているもので、よく見る配置と逆だったんですけど、ドラム椅子からお尻を浮かせてバスドラムを踏み込む瞬間なんかもあったりと気合入りまくっててかっこよかった。
また是非見たい！
THEWATTER
「ザウォーター」です。初めて見ました。この日のキュレーターになるそうです。
08年結成とのことですが（調べたらそう出てた）なんか風格がありました。新宿LOFTで、トリでライブやってるっていうのと、こちらも"芯のある日本語のロック"っていう感じだったせいもあるかもしれませんが。
ソコラノグループでひとしきり満足してしまったのであまりがっつりは見ませんでした。
うみのて見に来ていた人たち（あまり親しかったわけではない）と軽く打ち上げして帰りましたが、久しぶりにわいわいやった感じがして楽しかったでした。
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