2011/06/13

ウォーリー @ 渋谷LUSH

ウォーリーmyspaceaudioleafを見に渋谷LUSHへ行って来ました。




出演

"LUSH HOUR vol.74"なる渋谷LUSHブッキングです。




イナメナイ

WearermyspaceaudioleafがLUSHに出る際によく対バンになってて、それでもう何回か見ているイナメナイが最初でした。

女性ボーカルながらハスキーな声で、シャンソン/ジャズロック/ブルース/グラムロック的な雰囲気の音楽で一気に景色を夜の酒場/ダンスホールへと変えて行きます!

にしても、ボーカルのMCがやっぱり酒場感があって良い(笑)。これに慣れて来ると「今日も来ましたよ、来ましたよ!」感があって楽しくなってくる(笑)。

最初から見れなかったのだけど、開始がちょっと押してたみたいで思ったよりも見れたのだけども、最後の方にやった曲のMCにて「私は4匹の猫を飼っているんで、その猫たちを紹介します」と言ってからバンドメンバー紹介、猫に関する曲をそのまま良いテンションでやってたりと、キャラクターと言うか、流れが見事で良かった。

こういう感じのバンドってそんなに多くない故に、個性が光っててとてもよかった。と言うか何回か見ているので安心して見れたっていうのがあるのかもしれない。

ちなみに最近1年前、2010年6月頃のblogを編集しているのだが、丁度1年くらい前もLUSHにてイナメナイを見ていたっていうのがデジャブ感(?)があって良かった。




ウォーリー

ウォーリー、多分4回目くらいのライブです。

先日のBobRinsとの対バン @ BASEMENT BARの時は間に合わなかったので、少し久しぶりでした。2回目のLUSHですね。(1回目の記事はこちら

この日は出囃子にあわせてメンバーがゆるい踊りを踊りながら登場していた(笑)。イラッと来ない辺りは持ち前の爽やかさのせいに違いないです!

音楽をやりたい、歌いたいっていうVocal & Guitarの麻美を中心としたバンドなわけですが、どうやったら音のバランスが良くなるか、響かせられるかと言う点で常に必死で試行錯誤しているように感じられる彼女らですが、今回はリードギター側の楽器を替えたりしたそうで(Telecaster→Jazzmaster)、以前は初見だったので細かくは覚えてはいなかったのですけど、比較的前より唄が前に出た音になったかなと言った印象でした。

何曲かあるうちで、最後に持ってきた曲はメロディが比較的強調されたもので印象的でした。

途中でやった曲前のMCにて「(自分らなりの)"サマーキラーチューン"です!」とのことで、LUSH内が温まった(笑)。

バンド"ウォーリー"の試行錯誤は続くみたいなので、今後も期待してます!

それにしてもメンバー全員フレンドリーで良いですよ。いつも温かく振舞ってくれてありがとう!




Lilac Reminder

高音気味のボーカリストを要したバンドで、4人編成。ギター、ベース、ドラムにボーカル。初めて見ました。

ファンク寄りの音楽性に伸びやかな高音ボーカルってことで、あまり日ごろ見に行くライブハウスで見るタイプではないあたりに新鮮味を感じたものの、この日ずっと転換で流れていたカムロニンバスあたりと音的に並べてもそう遠くはないあたりに興味が沸きました。(もちろん違うんだけども)

あまり見ない故に自分の中の蓄積があまりないんだけど、エレポップ系グループのBronski Beatとかを浮かべてしまって、ゲイのこととか考えながら見てしまった。今改めてBronski Beat聴くと全然こんなに高音ボーカルじゃなかったんだけども、このバンドは。

積極的に見たいかと言ったらそういう感じではなかったが、心地よく聴ける演奏のうまさがあって、それは良かった。1曲、声ができらなかった部分があってボーカルの方が凹んでたのが印象的だった(笑)。そんな、わからなかったけどなぁ・・・。ファイトです!




raccoon dog

これまた以前Wearerと対バンして見たraccoon dog。

今回も、以前感じた唄の音程の良さと歌い上げすぎない圧のなさ、脱力感と風通しの良い音楽性が相変わらず心地よかった。

しかし箱物のハム搭載ギターでアルペジオしつつ、Stratocasterのリードギターがその他諸々っていうバランスも良いですね。ちなみにウォーリーは以前Telecaster&Telecasterだったみたいで、それで替えたみたいですけど、ハムとシングルっていう組み合わせも良いのかもわかりません。

raccoon dog、MCにて「"小雪"、"小さい雪と書いて、"小雪"。"サマーキラーチューン"です」とウォーリーのMCを早速カバー(笑)。しかし小雪でサマーキラーチューンは絶対にないです!

そんなこんなでこの日、4組出ていたわけだけども、出てたバンド同士が親しすぎないながら和気藹々と交流をしている様もとてもよかった。この辺はLUSHブッキングの妙ですね。

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