東京エスムジカ(wikipedia)のワンマンライブ、"song for journey"が渋谷 STAR LOUNGEにてあったので行って来ました。
およそ3ヶ月ぶりの東京でのライブ
2011/10/01の下北沢440でのボーカル2人復帰ライブ以来の東京ライブでした。
その間、石垣にて3人のみでライブをやったりもしていたそうですが、遠征した人とかどれくらい居るんですかね。石垣行ってみたいものですね。(いくらかかるんだろう・・・)
今回は美帆ちゃんが第二子をお腹に宿してるとのことで、これが終わったらまた休止と言う感じのライブでした。ざっくりとレポートです。
STAR LOUNGE
と、レポートの前にSTAR LOUNGEはじめて行きました。
場所は法化未遂事件が起こったことでニュースにも出てしまったCHELSEA HOTELの1Fです。(B1Fがチェルシーホテル、同じ建物にMilky wayもある。)
入り口にドリンク提供するお店らしきものがあり、受付がちゃんとあったりと、雰囲気が所謂ライブハウスよりも映画館とか劇場みたいな感じがあっていい感じの雰囲気だった。
店内は適度に広々としてて、ステージも高さが少々あり、フロアとの仕切り柵もしっかりしてて立派な感じだった。
どうだったか
- Song for journey
- 風の行方
- 泥の花
- 希望の帆を掲げ
- 邂逅
- MC
- 誇り高く
- ケモノ
- MC
- 童神
- True Colors
- MC
- 砂漠のカフェで会いましょう
- Gamelan Gamelan
- MC
- 月衣
- Shanghai Fakers
- MC
- 月凪
- 月夜のユカラ
- MC
- 月だけが照らす町
- Dear Travelers
- アンコール
- 百万年の愛の歌
- 始まりに向けて
時系列でどうだったかもメモしてあるのですが、ざっくりと感想だけ書いておこうと思います。
友人がチケット取得をしておいてもらったので、最前列端あたりで見ることが出来ました。感謝。
自分が着いた位置からはエスムジカのリーダーでもある鍵盤、早川さんの手元がよく見える位置でして、ふと見たら、いくつか鍵盤が凹んで弾けない状態になってるのが見えた。twitterだかFacebookだか忘れたけど、弾き過ぎて鍵盤が壊れたものを、あまり使わない位置の鍵盤と交換して使っているなんていうことを載せていたので、これがそれか、と思った。
その話はライブ中のMCでも触れられていた。ライブ中にも1つ鍵盤が逝ったらしく、演奏にどれくらい支障があったものなのかはよくわからなかった。(その辺はプロフェッショナルな腕でカバーしたものかどうか)
バスドラムのヘッド(皮)に「SONG FOR JOURNEY」と文字、絵が描かれていたのだが、この日ドラム類を担当した西さんの手書きとのことだった。毎回西さん、絵を書いてくるとのことで、確かに毎回何か書いてあったなーと思い返した。何か、ステッカーとか、Tシャツの絵柄にでも採用できるのではないかと言う味わい深いものが書いてあって良かった。
19時30分ちょい過ぎにライブは始まったのですが、入場SEに「SONG FOR JOURNEY」も使われていた。ストリングスとピアノによる穏やかなインストナンバーで、前回の「World Strut」の威勢良い始まり方よりも、なんだか優しい幕開けだった。
リクエストなんかも募集しており、今回やることとなった「百万年の愛の歌」に至っては「今までライブでやったことがなかった」とのことで、何気に初お披露目となっていた。
エスムジカがメジャーレーベルから音源を出していた頃のライブは都内のものにほとんど足を運んでいた&行けてない時もセットリストをだいたい把握していたので、やったことないはずと思っていたら、やっぱり初公開だったとのことで、当時読んだインタビュー記事(※)で「どこ歌ってるかわからなくなったりとレコーディングが大変だった」と書かれていた話を思い出した。
いざ披露された「百万年の愛の歌」、終わってみると美帆ちゃん、案外歌えたという顔で「なんでやらなかったんだろうね(笑)」「またやろう!」と口にしているのが面白かった(笑)。
この日印象的だったのが、早川さんのいじられっぷりだった(笑)。
美帆ちゃんも1児の母となり、瑛愛ちゃんも結婚されて人妻として日々を送る今日、付き合いの長さから気兼ねがなくなったことの現れなのかもしれないですけど、「大ちゃん、話聞いてる?」「全然聞いてなかったでしょ?」とさんざんいじられていて面白かった(笑)。
実際早川さんがうわのそら感出てたのは否めないものの、女性って強いなぁと思った(笑)。
他に印象的だったのが、石垣出身の美帆ちゃんがあまり民謡を歌っては来なかったそうなのですが、古謝美佐子さん(こじゃ みさこ・wikipedia)に出会い、話を伺ったりしていたら民謡の良さがわかった、今後は歌っていけたらと思ったと言う話から披露された「童神」(わらびがみ)でした。
瑛愛ちゃんの歌声も好きなんですけど、美帆ちゃんの体中を響かせて歌うような声が特に好きでして、こぶしまわしみたいのも嫌なクセがなくて良いなと思ってたのですが、一度は耳にしたことがあった「童神」、これも実に素敵でうっとりした。
セットリスト的に中盤、この頃自分の後ろに立ってた女性が貧血で自分側に倒れてしまって少々自分周囲がパニックになってましたが、同行した友人(元保母)が介抱していて、変な話だがさすがだなと思ってしまった。
オールスタンディングのライブでアコースティック系続くと、一緒になって乗ったりもできないから結構しんどいですよね。(体動かしてると、棒立ちより楽ですからね)
シンディ・ローパーのカバーは瑛愛ちゃんチョイスとのことだったが、前回見たライブよりも瑛愛ちゃんのコンディションが良い印象の声で良かった。(前回はちょっと声が出きらない印象があった)
途中、「Gamelan Gamelan」をやる前の前のMCにて、この曲で出てくる「ケチャ」のリズム、言葉についてのレクチャーがあって「ぜひ参加してくれ」と言った話が出ていて、あぁこの曲を昔やった時もそのレクチャーあったなぁと思って聞いていたのだが、その後に披露された曲が「砂漠のカフェで会いましょう」だったので、美帆ちゃんに「でも次の曲は違うじゃん」と指摘を受けていた(笑)。歌詞についてMCで触れている箇所もあり美帆「大ちゃんの歌詞を聴きながら歌ってみたけど『私は(こういう恋愛とか)ダメだなぁ』と思った」と、生理的に受け付けなさそうな言い方してて会場から笑いが起こっていた(笑)。早川さんの歌詞、ロマンティックでドリーミーなの多いから、歌として聴く分には自分は好きですけどね。実際そういう恋愛をしてきたのか?とボーカル2人に問い詰められるとばつが悪そうな苦笑いを浮かべて口ごもってて、早川さんがかわいかった(笑)。結局美帆「私は(聴く側でなくて)歌う側でいいや、って思いました」とまとめていた(笑)。
今後のライブ予定についても少々口にしていたが、美帆ちゃんの出産予定もある為に特に決まっては居ないが、美帆ちゃんとしては「石垣でやりたい」とのことで「ぜひ石垣にいらしてください」と口にしていた。しばしば美帆ちゃん、それ言ってますねぇ。島の人が島においで!って言うの、重要だと思うので結構その意識は好きなのですが、案の定東京から物凄い遠いので、自分が石垣に行けるのはいつなんだろう、と遠い未来を想像した。
ライブが本編終わった後、アンコール前に一人で登場した早川さん。iPhoneでアプリを作ったとのことで、「i口琴」と言えそうなものをプレゼンしていた(笑)。しかし、色んな種類/国の口琴を手軽に音とビジュアルで楽しめるもののようで、エスムジカファン的にはマストアイテムと言った興味深いものだった。
アンコール最後らへんでは瑛愛ちゃん「お客さんみんなと一緒に写真撮りたい」とのことで、ベーシスト石村さんがドラムの後ろあたりの台に乗って、お客さんとエスムジカ3人で記念撮影なんかもしていた。(瑛愛ちゃんblogでその写真が見れます)ライブ終了後、出口付近の物販ブースにて、ファンサービスをしていた東京エスムジカの3人。最後までニコニコと対応していて、ファンとして嬉しい限りでした。お疲れ様でした!!!!
かれこれ、もう7~8年くらい聞き続けてるエスムジカ。また聴ける日を楽しみにしてます!!!
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