2014/01/25

Liar CD『街角パラダイス』予約イベント(2014/01/25 ゲスト:POSH) @ 秋葉原アソビットシティ

Liar CD『街角パラダイス』予約イベントを見に、秋葉原アソビットシティへ行ってきました。


どうだったか

2014/01/21~25(24日以外)の間、アソビットシティにてリリースイベントがあったLiar。

Liarは2012/09/24のLove Mark Festivalにて見た以来一度も見ておらずでご無沙汰だったのだが、スケジュールを調べている限りでは継続して活動しており、今どうなってるのだろうと気になっていた。

ツイートをしていたところ、メンバーがエゴサーチで引っ掛けてくれたのか、ツイートをしてくれたのだが、意外にも、その1年3ヶ月ほど前の物販での出来事をうっすらと覚えていたのだった。

その礼と言うわけではないのだが、新譜がどんなだか気になる、そして、色んな人から妙に名前が挙がる町田有沙ちゃんのグループ“POSH”が最終日だけゲストということで、ここにぜひとも足を運んでみようと臨みました。

ちなみに、この日が発売日で、この日以前の3日は予約イベントだった。予約して取りに来るのは後日みたいなのは面倒で嫌なので、この日さくっと買えるのも魅力でこの日にした。

19時、Liar1年以上振りの観覧スタート。冒頭は影アナで「はっじまーるよー!」と言う感じの明るい幕開け、メンバーがまず登場して挨拶。「今日はCDを持って帰ってもらえる日!」と意気込んでいた。

POSH「POSHっと!シンデレラガール」
さらっと挨拶を終え、ゲストのPOSHが登場。

POSHはLiarと同じリアライズ所属で、ユニットとしては後輩にあたるようです。(町田有沙ちゃん単体だと、彼女の方が長かったりもするのかもしれないですが、前後関係はよくわかりません!)

彼女たちは“シンデレラ”と言う設定だそうで、ライブのことを「舞踏会」と呼んでいたのだが、さらっと舞踏会と言っても伝わらないだろうということもあってか、「私たち、ライブのことをシンデレラなんで“舞踏会”って言うんですけど」と説明しちゃってたので、色々台無しだった(笑)。そのほか、シンデレラ設定が特に生きてる箇所はなく、ただただ良い感じの/独特の曲をやっているだけと言う感じが最高だった(笑)。「平成のシンデレラ」とも言っていた。

名乗りでは本人たちによる「パワー(Power)!オーバー(Over)!スター(Star)!」→客「ハピネス(Happiness)!」と言う箇所があり、AeLL.の「Activity!eco!Life!」→客「with!」→「Love!エールでーす!」の名乗りを思い出したのだが、「パワー・オーバー・スター・ハピネス」の流れの悪さが独特のざらつきにつながってて、尚良いなと思った(笑)。

曲はSEで入場(ヒヒーん!と馬の鳴き声入り)→名乗り&自己紹介→「churu-chu-girl」(未音源化)→「シュークリームガール」→「POSHっと!シンデレラガール」の計3曲。

町田有沙ちゃんは噂どおり、かわいかったのだが、あとの二人(香月摩由・藍川みなと)が有沙ちゃんの細いラインに対して、良い感じに骨太な感じの女子で、これも良いバランスだなーと思った。(骨太な感じの子、いいです!)

やはり曲については「POSHっと!シンデレラガール」のグループ名の説明が入る箇所が良かった。「POSHのPは\パワー!/」と順々に説明が入り、それが終わると「ぽぽぽPOSH ぽぽぽPOSH」と言う非常に分かりやすいフレーズも良かった。

Liarのライブが終わったあとに、POSHはPOSHで物販が始まったので(ありがたい!)、POSHの音源1枚(シングル「POSHっと!シンデレラガール」)、POSHメンバーそれぞれのソロ曲収録のスプリット盤、そして町田有沙ソロ(シングル「模範解答」)3種を購入。サインを入れてくれる間に少し喋れるといったレギュレーションで、メンバーのキャラクタがわからないので話は弾んだわけではないのだが、POSHを人に勧められていた、見れて良かったと伝え、喜んでくれて、なんだか良かった。この日、GALETTeのすさまじい動きを見た後のPOSH、落差が物凄いのだが(笑)、これはこれで良い、これが秋葉原のロケットゲートなどでたくさんライブ活動している東京のグループなのだ、と思った。

Liar 2nd「イルミネーションWorld」と3rd「街角パラダイス」。3rd前に新メンバーを加えて4人編成になったとのこと。
続いてLiar

長く活動している割にメンバーが一人も欠けることなく、むしろ一人増員して現在は4人編成となっていた。4人目の高島千明ちゃん、どこかで見たことあるような気がしたのだが、握手時に「以前何かユニットとかやってたんですか?」と尋ねたのだが、特にそういうわけではないみたいだったので、自分の気のせいなのかなと思った。

セットリストは「愛してるっ!」(2ndシングル「イルミネーションWorld」カップリング)→MC→「イルミネーションWorld」→「君がくれたもの」(1stシングル「むなもときらり」カップリング)→MC→「街角パラダイス」→「Wonderful future」と最後に最新シングルから2曲披露して、計5曲とたっぷりライブをやった。

かつて聴いてからずいぶんブランクがあったので思いだせない部分もあったのだが、自分が見てなかった1年以上の間に磨きぬいたのであろう、丁寧なステージングが良かった。そして、曲がありきたいというわけでもなく、かといって何か個性が突出してるわけでもない絶妙な出来で、見て/聴いてて退屈しないもので、良い時間が過ごせた。

ビジュアル面でいうと、POSHメンバーの方が若いこともありフレッシュさは弱いのだが、ステージに対するモチベーションの高さだけで十分見れると言うのも強いなと思った。

あと、物販で本人たちに質問して改めて知れたのだが、自分が見てない間に2nd「イルミネーションWorld」が出ており、それもセットリストとしては結構重要な位置にあるのかなと言う印象だった。「イルミネーション~」にあわせてか、本人たちのブーツや胸元にピカピカ光る電飾スティックが組み込まれており、照明を落とした際に彼女たちはピカピカ光っていた。

タイトルだけ聴くとエレクトロポップっぽい響きの曲名だが、Aメロのためてグリスするベースサウンドが妙にかっこよくて気に入った。あまりテクノ感はなかった。

今回発売となった「街角パラダイス」は街の風景、人と人のやりとりが舞台上の振り付けで描かれてて、賑やかなパフォーマンスだった。四人ともそれぞれのカラーで臨んでるようで、複数回見ると面白みがもうちょっと見えてきそうだなと思ったのだが、リアライズのユニットがでるブッキングイベントにあまり足を運ばないので、再び見れる日はいつになるやら(笑)。


この日、1枚購入で握手ができ、そしてジャンケンに勝つと2ショットが撮れると言うレギュレーションだったのだが、人の分もということで2枚購入で2回じゃんけんをしたところ、2回とも買った。アソビットシティでのジャンケンは危ない女の子シスターズ、RynRynどろっぷなど、AOS関連ユニットの時にやったのが思い出されるが、何回もやってるが1回しか勝った記憶がないので、なんだか嬉しかった。“りょんりょん”こと上原涼子、そして“めいりん”こと神野愛依の2人と撮影した。ツイッターで話しかけれくれた美月ゆんちゃんはそのうち撮りましょう(←)。

しかし、1年以上前に1回握手しただけのユニットに再会できるのってなんだか嬉しいですね。その1回で「通うわ!最高!」となったわけではないし、お金もなかったので、より一層見る機会に恵まれなかったのだが、時を経て、ちょっと気にしたままのユニットに再会できるのって素敵ですね。活動が続いててくれてありがたいなと思った。

LiarのリリイベなのにPOSHのインパクトが強かったのは仕方ないとして(笑)、リアライズのユニットもいいなーと改めて思えた1日でした。

ちなみに、上記音源はイベントに行けなくてもリアライズの通販で購入可能だったり、Girl's Summitにて音源データの購入が可能なので、音が気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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