2009/03/19

Emotional Ticon @ 新宿URGA

この週の月曜日から体調を崩していたのですが、さすがにライブともなると穴を開けるわけにも行かずで、薬飲みつつユンケル飲みつつで、Emotional Ticonとしてライブやってきました。
場所はお世話になってる新宿URGA


対バンはマスクド・ダイオウドANALOG SUCIDE(from Istanbul)、MOLESTER、そしてEmotional Ticonの4組でした。



最初がEmotional Ticonでした。

相変わらず出演した側なので写真あらず、ってことで始まる前の写真を載せておきます。

今回はご覧のように、ベース4人組として出演しました。

オーストラリアのabe sadaっていう連中がいまして、ベース4人編成で東京の高円寺ペンギンハウスってところでライブをやってたのですが、それを見に行っていた我々なので、それのオマージュをしようっていう前提で臨みました。

あと勝手にマイケル・ジャクソンブームが俺の中に起こっていたので(笑)、それを広げていったせいもあってベース4人でマイケルの「Beat it」をカバーしました。
数々の人にカバーされているかもしれない曲ですが、さすがにベース4本は世界初ではないかしら、と自負してみます。

そのうちこの時のライブ音源もCD-Rにすると思うので気になる方はぜひライブに足を運んでいただければと思います。

ちなみに今回エフェクターは、今まで若干意味のなかったElectro HarmonixのFlanger HOAXとFuzzを減らしまして、その代わりに終わり際にDigital Delayを導入してみました。
相変わらずエフェクターの個数が多いんですが、エレハモ1台家に置いてきた、っていうのでのかさばらないっぷりに少しは楽が出来ました。



お次がマスクド・ダイオウド

初めてお会いしたのですが、基本1人で、あとはサポートっていう形式みたいです。

ギターの方が結構普通にエフェクターの質問してきたりがありました(笑)。(Frequency Analyzerについて。実演して説明してみました)

この方々はインダストリアルノイズ系って感じで、MPCで打ち込まれた歪んだ強烈なビートをバックに日本語で煽り立てる、っていうものだったみたいです。
日本語って気付かずに「叫んでる!」って思ってみていたので、あとから聴いて「ほえー」と思いました。

英語だったりの叫びは多いですが、日本語で潔くって言うのは良いですね。外人に受けが良さそう。




お次がイスタンブルからの刺客、Analog Sucideでした。

彼、本当はバーターさんって言うトルコ人で(本当は、も何もないけど)、結構気さくな方でした。

積極的に回りに話しかけて、非常に人当たりの良い人でしたが、トルコのポップスCDみたいのをわざと持ってきていたんですけど、見せたら「こーいうのもクソだよ」って嫌がってました(笑)。

うちのメンバーと「異国の地で自分の土地のポップス流れてたら、ふとした瞬間にほっとするんじゃん?」なんて話していたんですけど、自分としては「いや、おれらが海外旅して、浜崎とか流されても嬉しくないでしょ?」って言ったんですけど、やっぱりそっちだったみたいです(笑)。

バーターさんの機材。

よくわからないペダル2機にDODのレア変態エフェクター、Buzz Boxと、あとCDプレイヤー2台にラックに入った機材が2台くらいありました。あとはべリンガーのミキサーとかか。Death by audioのFuzzと思われるものを主に使ってた気もします。

オーストラリアのグループやら、ノルウェーのバンドとここ最近対バンしたり接触したりがありましたが、案外日本発の機材持ってるなーって思ったんですけど、トルコともなるとあまりないのかどうか不明ですが(バーター氏、結構マイノリティ道突き進む感じの人っぽかったし)日本のエフェクターが入ってないのが印象的でした。(よくわからないペダルはどこ製か判別ついてません)

南は海を挟んでエジプト、北はヨーロッパっていう特異な場所から、っていうのもなんか面白いですね。

上述のように気さくな方だったのでいくらか一緒に写真を撮りました。
バーターさん、送ってください(笑)。

あ、出音について全然説明してないですね。

Buzz BoxとDeath by audioと思われるペダルが強烈で、終始かっこいいざらついたノイズが続きました。
自分らが速いだけなのもありますが、ちょっとだらっとした印象も受けましたがなかなか聴ける「音がかっこいい」人でした。やや長いですね。(これはノイズアーティスト全般に言える傾向でもありますが)



ラストがMOLESTERさん。

URGAに最初出させていただいた際も対バンしたことですっかり顔なじみ感があるMOLESTERさん。
対バン以外でも2回ほどノイズイベント見に行った際に出てた&遊びに来てたこともありますが。

MOLESTERさん、今回ライブハウス入る前に、開いてないライブハウス前にて待ってたら合流したんですけど、ライブハウスの方に電話した際に「あ、どうもですー。変態です。」って言ってました(笑)。

ご覧の通り、まぁ、変態なんですけど(笑)。改めて見て、機材多いですね。

途中でチェーン取り出して暴れるか!って思ったんですけど、アダプタのタップを蹴ってしまったみたいで、音が一部鳴らなくなったらしく、覆面したまんま「鳴らないなぁ・・・」って顔してるのがシュールでおかしかったでした(笑)。

本人が意図してないところでかなりツボをついてくる、ずるいMOLESTERさんです(笑)。




<余談>

この日人生初のユンケル飲みました。

ライブ前に精をつける為にドリンク剤飲むことはたまにあるんですけど、この日はだんだん寒気がしてきたりとまだまだ熱があったので、一丁高いの飲むか!と思ってユンケル導入です。

メンバー曰く「1000円超えしているユンケルはビンビンくる」って言っていたんですけど、1回のドリンク剤に1000円超えたのを飲むのはあまりに高い、と思って躊躇し、800円のにしました(笑)。

しかもカフェインレスって書いてあるのでなんか、弱った体に良さそうだなと思って。

結果として頑張れました。その後も帰るまで結構平気だったのはユンケルパワーもある気がします。
ありがとう!タモリ!(※今のCMキャラクターはイチローです)

そして、ユンケルを買ってきた後に居た某ファミレスにて。

ほうれん草とベーコンのソテーを頼んだんですけど、これ、どう見ても菜の花です(笑)。

菜の花とベーコンのソテー、一瞬気付かないんですけど、茎がやたら入っていて、どうもほうれん草じゃなさそうだなと思いつつ、ほうれん草独特のエグみ、渋みが全然ないんで、やっぱりほうれん草ではないなと思いながらクレームつけるパワーが具合悪くてなかったのでここでも躊躇してたんですが(笑)、メンバーにぼやきつつ、この食べかけの菜の花のソテーが無駄になるのがもったいないとかうだうだ言ってました。

結局不正は嫌なので、その後店員を呼んで質問、厨房から韓国訛りの日本語で「ナノハナ。ナノハナ!」と会話しているのが聞こえつつ待っていたら「スイマセン、ナノハナでした」って来ました。

結局ほうれん草で作り直し、持ってきてくれました。

その後「こちら(菜の花のソテー)はどうされますか?」と、引き下げると思ったものをどうするか選択肢を振ってきたので(笑)「そうですね・・・もったいないんで、食べます!」と笑顔で答えて、菜の花とほうれん草とベーコンのソテーを結局食べることにしました。

菜の花でも正直味が全然悪いわけじゃないし、栄養もあるんで良かったんですけど、明らかにバターの風味もしないしで調理ミス感たっぷりだったのでつっこみどころ満載で一応載せておきました。

食材の流用なんていう事件もあったりしたので、和膳についてた菜の花のおひたしの残りものをソテーにしたのでは?みたいに思っていたら急に食欲がなくなってきたんですけど、下げないで選択肢をふってくるあたり、本気で材料間違えたっぽかったので結局食べましたが、材料違うとメニュー名も違ってしまう大間違えなので、このようなミスは気をつけていただきたいですね。

でも栄養摂れまして(笑)、結果オーライでした。

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