前日に遊びに行った渋谷O-NESTにて久さん（from CLISMS）に会ったのですが、明日Wearerと対バンで渋谷LUSHでライブがある、との話題が出ていたので急遽行って来ました。この日のイベントに関する余談
Wearer、昨年初めて見て、それから2回目見て、3回目見る前にうちのライブに来てくれてっていう交流があって、CD-Rもらってそれを聴いてから気に入り度がUPしたので可能な限り見よう！と思ってる次第でして、しかしながらライブ情報が渋谷LUSHのwebにも掲載されてないし、本人たちのツイッターでの発言などでも「明日ライブである」旨はさらされてなかったので「本当にあるんだろうか？」と思いつつ、日中にLUSHの劔さんよりライブがある旨の告知が入ったので満を持して？行ってきました。
Webのスケジュールに予定が書いてないとシークレットパーティーみたいな感じがしてウキウキしますね。
出演は以下。
久徳亮正月バンド。冒頭でも名前が出てますが、"久さん"こと久徳くん（from CLISMS）と前日遭遇した翌日のライブでした。
昨年末に2回やった久徳亮ジャズ・コンテンポラリ・アンサンブルとは打って変って、今回はベースに劔さん（あらかじめ決められていた恋人たちへサポート・myspace）、そしてドラムにはこれまた昨日会ったイノウエリョウ氏（from ガガキライズ・myspace）でした。
イノウエくんは対バンを何回かしていたり何回も遭遇はしてるのだけども、ガガキライズの相方である吉澤くんに比べ何喋ってよいかわからずで（吉澤くんとはアイドルの話しかしないんですBがｗ）何気にちゃんと喋ったことなかったので、H∞B（ほとビョ）見に来たよ！なんて前日やっとまともに会話したのですが、去り際に「またいつか会おう！」とか言っておきながら翌日会うと言う世の狭さを痛感しました。
しっかし久さん、ギターがうまいです。
足元にはBOSS XT-2 Etortion、Cry Baby、あとAKAIのTap機能付のデジタルディレイなんかを置いてました。
劔さんのぶよぶよの野太い、ビザールなジャズベから放たれるベースラインがイノウエくんドラムと絡み合うのも何気にレアな演奏です。3人とも三者三様の演奏する中で、ステージでそれぞれ戦っているようなアグレッシブな演奏で凄い雰囲気でした。
ドナドナ。ドナドナは関西から来たバンドで、高円寺らへんでやるライブの前日に渋谷で、と言った感じでした。
WearerのYK氏に「明日ライブあるの？」とツイッターで問うたところ「関西のドナドナとやるよ」との返事をもらったのですが、これがバンド名なのか、それとも関西から強制的にドナドナされて来たバンドが出るのかよくわからなかったのですが（笑）、ドナドナがバンド名でした。
（でも「ドナドナド～ナ～ ドォナ～」ってメロディを引用した「捏造」っていう曲やってたけどね）
見た感じは服装に統一感のある人たちで、やや陰りのあるバンドサウンドでした。
後から聞き返して思った点としては、90年代初期のメタル系じゃないヴィジュアル系の音に少し近いかなと言った印象でした。（本人たち的にはそんなつもり毛頭ないかもしれないけど・・・）少しナゴムっぽいと言うか、とにかく80年代のインディーズ的な香りがする音でした。
GetしたCDに書いてあった曲名見ただけでもその匂いが感じられるのではないでしょうか。- 捏造
- みんな馬鹿
- 腐ったリンゴ
- 実験用ねずみ
- 売れない踊り子
- ぬいぐるみ
- からまわり
- 捏造リミックス
聞いたところによるとまだ20歳前後と非常に若いらしく、若いのにマニアにウケそうなアングラ感溢れるどろっとした曲をやっていて面白かったです。
ライブ終わった後に昨年末に起こったVocalの不幸トークが炸裂してましたが（ほんと悔しそうだった！）、まだまだ若いから大丈夫！
めげずにドナドナ、頑張って欲しいですね。
何回かLUSHで対バンしている三ツ目あたりとも繋がりがあるみたいで、人の繋がりって大事にしたいものですね。素敵な輪が広がって続いていくことを夢見る2010年LUSHの幕開けです。
勝手にドナドナ機材解説です。ステージ向かって右側のギターの彼の足元。
Line6のModulation Modeler、Xotic BB Preampの限定版のBlueがありますね。
MXR M-151 Double Shot Distortionなんかもある。気になるなぁ・・・。
電源はGuyatone Power Gang、あとTECH21 SAN'S AMP GT2、BOSS GE-7 Graphic Equalizer、BOSS DD-7 Digital Delayなんかもありますね。
センターのGuitar Vocal氏の足元。T-rex Mudhoney、Proco RAT2、Electro Harmonix SMALE CLONE、BOSS BF-2、そしてGuyatoneのWah Rockerらしきペダルがあります。
ベースの足元。よくわからんでかいのと（笑）、あとMega Distortionらしきものが置いてありました。
でかいの気になる・・・。
ラストがWearer。
この日、平日だったこともありWearer全員リハなしで臨んだみたいで、Guitar & VocalのYK氏のライブ後談によると「必死だった」とのこと。確かに必死さが感じられるものの、急に決まったライブながらも安定したポップソングをアットホームな雰囲気の中で奏でてました。
（逆を言えば客が顔見知りしか居なかったのもあるんですが・・・）
リハなしだったことの影響か、結構ガレージ感溢れる演奏にもなってましたね。（Bassえいこちゃんの音がちょいガリガリした印象の音だった）
でもやはり良いところ、Wearerのライブはなんだかいつも平和な感じがして良いですね。何かに追われてるとか、怖いとか、そういうものをあまり感じないです。本人たちがどう思ってるかわからないけど（笑）。関係者と思われる人がこの日は撮影してました。（あとから見る機会があったのだけど、なんかしらないけど自分も映ってたし（笑）。）
ベースのえいこちゃん。いつもえいこちゃんを撮りすぎだと（YK氏に）いわれるのでえいこちゃん今回は1枚です。続き（？）はライブでぜひ見ていただきたい！
機材ファン待望のWearer機材です！Guitar & VocalのYK氏の足元。
歪みエフェクターっぽいのがないので後日聞いてみたら「アンプで音作ってて、エフェクターよくわからないから使ってない。ブースターとしてEQ置いてる程度」とのことでした。ある意味凄い男前（笑）。
ほかはBOSS DD-5（だっけな？） Digital Delay、CE-5 Chorus Ensembleなんかがありますね。
ESを弾いてるせいだい氏のペダルたち。BOSS BD-2 Blues Driver、あと型わからないけどDigital Delay、EQってあたりはYK氏とだいたい一緒、Loop Stationっぽいのはよくわからんですね。使ってるのかな。ケーブルが思いっきり乗っかってるけど。（この日はリハなしだったから使ってなかったのかな？）
終わってからWearerのVocal陣2人＆Wearer's friendらとBeat cafeなるお店に行きました。
短い時間だったけど楽しかったな。（ただの日記みたいですね・・・）
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