2012/08/04

TOKYO IDOL STYLE2012 + TIF2012 (2012/08/04 part2) @ 有明ビッグサイト,お台場湾岸スタジオ

TOKYO IDOL FESTIVAL 2012があった2012/08/04~05ですが、お金が今年はなかったのと、TIF2012の出演ラインナップに不満があったので、真裏で打たれていたイベント、TOKYO IDOL STYLE 2012(TOKYO AUTO STYLE 2012内のイベント)に足を運んでみました。

場所は東京ビッグサイトでした。

part.1からの続きになります。


14:20~15:45 TOKYO IDOL FESTIVAL 2012側へ




上からpramo、しず風、NEP She☆Stars(元ファンタピース)。パッケージされたちゃんとした音源が2012年は出ているので、現場でなくても入手が容易で、良い時代になりました。
TIS1部と2部の間は暇だったので、自転車を漕いで湾岸スタジオ側へ移動。

SMILE GARDENの催しを見るのも良かったのだが、物販エリアで入手しづらそうなCD-Rがないか見て廻ったのだが、昨年に比べてシーンが成熟した感が否めない、どのブースも大体ちゃんとしたプレスしたCDを並べている印象だった。昨年はしず風の当時未発売だった「PINKのロケット☆彡」の仮バージョン(ミックスだけしてないものみたいで、内容はほとんど一緒)を買ったり、Fanta☆Peace(現 NEP She☆Stars)のアルバムを購入したのだが、そういう出会いがなかった。

秋田のアイドルユニット、pramowikipediaのブースに結構な人が群れていたのだが、なんだか近寄る気にならずで、外から見るにとどまった。(ローカルアイドルが多すぎて調べるの放棄してたこともあり、いまいち情報が足りなかったのが最大の理由でした)

まだお昼ということもあり、ステージを務めるアイドル多数で、物販ブースはまだまだこれから、という雰囲気だった。暇だったので、SPACE GIRLS PLANETブースに居たマネージャーK氏に「今日何売るんですか?」と尋ねたりして時間を潰した(笑)。

ロマンスターズblogwikipediaから、サイン入りフライヤーを受け取り、「これ後で持ってくれば無料で握手会参加できますんで!」と言われたのだが、サインが惜しかったので、フライヤーはしまいこんだ。(というより、握手だけ行くにさすがに厳しかったので回避したw)

ポニーキャニオンが手がけるソーシャルゲーム「ドキドキ大接近バトル100」という、ライブアイドルが多数登場するゲームに関するブースでも無料握手会が開催されていたりしたのだが、意外と好評のようで、列も伸びてたので回避した。と言うか、これは全般に言えることなのだが、TIF2012のチケットを持ってない人間が「この後○○でライブあるので、ぜひ!」と言われても困るので(切なくなる)、無料で握手の類はだいたい回避した。


R☆M「DIVING TO LOVE」はst.doll,ダンシングBANANAとして出ていたもののカバーだそうです。
TIFの前に毎週木曜日やっているUST番組「あとまくれいでぃお」にてR☆Mの新譜を勝手に垂れ流していたのだが、借りた音源だったこともあり、改めてこの日、R☆Mブースに行って「DIVING TO LOVE」を購入できたのは良かった。Live Version村山さんに挨拶しつつ(流してるの許容してくださってその節はありがとうございました)、R☆Mのお二人にも久しぶりに会えた。杏ちゃんに「初めまして・・・ではないですよね?」という感じで挨拶されたので「たまにしか行けてないんですが、初めてではないですねー」とやんわり会話した。貧しい生活を続けてから、こういう交流が増えたなーと改めて思った。

しかし、part1で取り上げたUMAみたいな小~中学生から、R☆Mみたいに二十歳超えてるユニットまで多彩な顔ぶれだなーと改めて思った。

TIF2012入場パスのブレスレット交換時にも配布されていたGALDOLLの配布DVD。物販ブースでも積極的に配布していたので無事入手できました。
R☆Mとの接触が終わり、うろうろしていたら、今度はGALDOLLの物販がスタートしたので、この日の目当てでもあった「みんなマイミク♪ feat.DJみかん(7)」を購入。

渋谷eggnamでのイベント以来、へたしたら見れてなかったので、えらい久しぶりに3人の顔を拝見できた気がしたのだが、彼女たちも活動歴1年を越えて充実した様子の物販で良かった。何話したかはさっぱり覚えてないけど(笑)、それくらい気楽に握手できるGALDOLLはいつでもふらりと行ける気楽さがあるなあと思うのでした。

余談ですが、1stシングル「LocoGirl ~アゲぽよサマー~」に、配信限定のセトルリン、真野恵里菜カバー「元気者で行こう!」しかなかったころに比べると、音楽的にぶれることなく良い曲が増え続けてるGALDOLLは、他に代えの効かない魅力を固めてきているのではないかなと思える、そんな新譜でした。この日買ったシングルのカップリング「130% chance」に至ってはメンバー“ななほ”による作詞で、こちらも非常に良い曲になってました。しかし、2012年に「みんなマイミク」っていうのが斬新過ぎて渋いです!

そんなこんなでうろうろして過ごすだけでも、色んなアイドルとすれ違ったり、面識ある人(客)と遭遇したりで、十分楽しい時間が過ごせた。


15:45 T!P

T!P 栃木アイドルユニット計画
そんなわけで、時間になりTIS側へ再び移動。猫か作業員少々とすれ違う程度の人気のない東京ビッグサイトのサイドはやっぱり静かだった。

2部の最初はT!Pblogからスタート。到着した時は少し始まってたみたいで、1曲しか聴けなかった。「KICK☆OFF」なる彼女たちのシングル曲だったみたいで、なかなかよさげだったのだが、やはりカメラ・ウォールが邪魔で全然見れなかった。

LinQ初関東の秋葉原でお客さんとして並んでて見かけた“みちゅ”こと関美穂ちゃんの姿も久しぶりに見れたのだが、杉井美月ちゃんがなかなかすごい、というような話を聞いていたので、彼女のパフォーマンスやお顔を拝見したかったのだが、それどころじゃなくて、ちゃんと見れなかった。

15:53 NATURAL POINT


(上)NATURAL POINT
(下)NATURAL POINT「ガールフレンド」CD-R
横浜・鶴見のアイドルユニット“なちゅぽ”こと、ナチュラルポイントblogwikipediaです。

なちゅぽを知ったのは昨年のTIFで、入場時に配布されたパンフレットに途中から織り込まれてたフリーペーパーでした。「誰これ?」と思ってたのですが、そんなにピンとくるルックスではなかったのでその時は「あとで見よう」としまっていたのですが、後々部屋を掃除してる時に見返し、寿司が好きであるとか、カフェ兼スタジオでイベントを行っていると言う独自の活動形態について書かれていたりして気になり、周囲に知ってる人がいないか聞いてみたら音源持ってる人がいたので借り、事前に予習して臨めました。

彼女たち、活動歴がここ3年と言うレベルではなく、長い方なのでダンスなどうまいんじゃないか?と期待してたのですが、彼女たちの出身校でもあるトムボウイでインストラクターも勤めている程で、実際見てみたら非常にダンスが良かった。

それと、予習からわかっていたのだが、音楽性がややテクノポップ寄りで、あまり歌で勝負!っていう方向性でないのも良かった(笑)。

NATURAL POINT TISの映像が公式アカウントよりアップされてます。曲は「ガールフレンド」。
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TIF2012側の映像。曲は「劇的少女☆ビフォアアフター」
話が戻るが、ここ1年で関東に来るローカルアイドル/ご当地アイドルが格段に増えてると思うのだが、どのユニットも音楽性やビジュアルのレベルが高く、ウケが良いユニットが目立ってる印象なのだが、目立たないながらも地道に活動を続けてるユニットと言うのが逆に気になりだし、それこそなちゅぽみたいに活動歴がやや長いのに、そんなにどかんと話題になることがないユニットは見ておきたいなと言う気がここのところ高く、それでなちゅぽに興味があったのも、見ておきたかった一つの理由でした。

話が前後しますが、なちゅぽ、何気にTIFに3年連続出場を果たしており、この年もTIF側も出ていた。ので、TIFで一仕事終えてからのTISだったわけだが、きいたん&うーちゃんのお二人はインストラクターの名に恥じない見事な動きで素晴らしかった。バックダンサーを務めていたトムボウイの子と思われる、若い子(小学生~中学生くらい?)が数名居たのだが、夏の暑さでやられたのか、ちょっと覇気がなくてかわいかった(笑)。

曲の話だが、1曲目は自己紹介曲、2曲目は「ガールフレンド」、MCにて自己紹介とお客さんのレスポンス確認をしつつ、3曲目「劇的少女☆ビフォアアフター」の計3曲を披露。

全体的にテクノポップ寄りな音楽性だったのだが、「ガールフレンド」は胸がきゅんとするようなメロディと、「ガー♪ガー♪ガー♪ガールフレンド♪」と言うサビのフレーズが耳に残る名曲!と言った感じで、一発で惚れた。後の物販でCD-Rを購入(1曲入り1000円とちょっとお高めw)。

「劇的少女~」側もアゲアゲな雰囲気の激しめのダンスナンバーだったのだが、こちらはソフトがなかったみたいで入手できなかった。

物販で、事前にCDを貸してくれていたNさんと一緒に行き、軽くお話できて良かった。Nさんありがとうございました。

なちゅぽスタッフとして、うーちゃんのお母さんらしき人が来てたのだが、顔が瓜二つでなんだか面白かった。

あと、これも余談だが、TIF後になちゅぽに関するツイートで「ハマのPerfume」と称されてるものがあり、それもなんだか面白かった(笑)。

16:04 ROCO GIRLS

ROCO GIRLS 左が歩弓ちゃん、右が高倉かんなちゃん。
解散した(割りに、意外とたまーに姉妹なので復活してるっぽい)京都のPiminyの妹、高倉かんなちゃんblogを擁するROCO GIRLSblogです。

上述Nさん、Mary Angel、Piminy、Barbie Lips界隈のことを結構教えてくれていて、そんな彼のサポートもあり、ROCO GIRLSはこういうユニットなのかとざっくり思いながら臨みました。

以前は3人組くらいだったみたいだが、この日は2人だった。

「今日も明日もtwo-way」なる曲をやっていたのだが、なちゅぽ物販覗いてたので、あまり記憶がありません!(笑) 2曲くらいやってたのかもわかりませんが、メモに書いてあるのはその1曲のみでした。

歩弓(ほゆみ)ちゃんが、薄めの顔立ちで、個人的にとても好みで良かった。物販に行きたいなとは思ったものの、お金がなかった&このとき限られたお金で何を選ぶかと言ったら、やはりCD-Rだな!と言う結論に達していたので、ROCO GIRLSの物販は諦めた。

16:11 2& (ダブルアンド)

“2&”と書いて「ダブルアンド」と読む、DM produceblogが手がけるユニットです。

Sakiblog、Sayablogによるデュオで、以前彼女たちのライブを見ていた知り合いから「なかなか良い!」と言うざっくりした評判だけ聞いていたのだが、案の定、上記に続いてなちゅぽ物販に並んでいたので、しっかりは見れなかった。

曲はスマイレージの「有頂天LOVE」、MCをはさんでBerryz工房の「抱きしめて抱きしめて」をカバー。いずれもハロプロナンバーで攻めてたのは非常に良かった。スマイレージだと「スキちゃん」「夢見る15歳」あたりがカバーされる率が高そうだが、「有頂天LOVE」っていうのが良かった。Berryz工房も、そんなにカバーされてるのを聞いたことが個人的にない曲だったので、こちらも良かった。

遠かったので、それこそ写真がないのだが、興味ある方はblogを覗いてみてください。またじっくり見たいユニットでした。

16:21 Mary Angel


Mary Angel
なちゅぽに続いて、この日の目当てであったMary Angelwikipediaが登場。

彼女たちは改めて説明するまでもないのですが、小学生頃(2007年)から活動を開始、今年高校生になり活動5年目を迎えた若きベテランです。

この日、出来立てほやほやの2ndアルバム「Happy☆days!!」を引っさげて東京に来たとのことでした。ライブで非常に評判の良かった「恋するスナイパー」を収録したCDと言うことで買わざるを得ないな!と言うことで、ここまでお金を温存させてました。しかも、この日買うと先着でクリアファイルもらえるとのことで、こちらも嬉しいプレゼントだった。

ライブの話ですが、冒頭はSEと共にダンスからスタート。1曲目「恋するスナイパー」で早速盛り上がった。MCをはさみ2曲目はなんだったか忘れた(Yu-kaちゃんがI字バランスからスタートする曲)、告知(逗子でのイベントの話)をはさんで3曲目「Like an Angel」の計3曲で終了。

「裸足で応援したくなるアイドル」と言われる彼女たち、Mary Tシャツに身を包んだファンがちゃんと靴を脱いで広々とした後方から応援している姿が印象的だった。「Like an Angel」では「行くよー!」と指示出しながら左右にお客さんがダッシュしてるのも楽しそうだった。一緒になって浜田由梨ちゃんもダッシュしてて面白かった(笑)。

とにかくこの二人のライブは充実してた。TIF側にこれだけのエネルギーを放てるアイドルが出ないあたりで、TIFってなんなんだろうな、別に価値ないんじゃないの?とすら思ったりもしたのだが、1つの主流ができた上でのオルタネイティブがあるのは、それはそれで良いことなのかなとも思った。

噂レベルなので確かな情報ではないが、Mary Angel、SKETCHあたりの関西ベテラン勢がTIFに出ないのも、両者に隔たりがあると言う話もある。一極化は良くないと常々色んなことについて思うことが多いので、彼女たちがそこに寄らないことについては好意的に思ってます。

さて、話は変わって物販の話ですが、満を持して、取っておいた3000円を2ndアルバムと交換した。サインもしっかり書いてもあった。何気に初めて接触したので、別段話すこともなかったのだが、彼女たちの笑顔と粋の良いステージが見れて、それだけで満足だったので、楽しかった旨を伝えて終了。クリアファイルも無事ゲット。ライフルを構えたものとアルバムのデザインのものと2種あったのだが、アルバムの写真がかわいかったので、そちらを選んだのだが、今思うと、ライフル構えてる奴の方が面白かったかなーと思うところでした(笑)。

Mary、Piminy、Barbie LipsによるNKO Lovers!!のDVD発売イベント以来全然見れてなかったので、改めて、ちゃんと構えてライブが見れて、一段と彼女たちのことを好きになれた、そんなライブでした。

16:38 SKETCH

SKETCHを遠くから
続いて登場したのがSKETCHblog

彼女らはちょいちょいこちらに来てライブやりまくってるので、何回か見れてることもあり、Mary Angel物販に時間を使っていたので、“ながら見”ぐらいになってしまった。

曲はテクノポップ寄りの曲「Dokidoki」、ややロック寄りの良曲「COME ON!」、最新シングル「Green & Peace」の3曲を披露。「Green & Peace」はCDを人から関西土産でもらったものを結構愛聴していたので、聴けてとても良かった。ややUnderworldのヒット曲「Born Slippy」風のイントロから、SKETCH持ち前のアイドルポップに繋がっていくのがとても好きで、そこに彼女たちの磨き抜かれたパフォーマンスもあいまって良かった。もう少ししっかり見たかったのだが、並行物販に邪魔される形となった。

しかし、完全に後日談ではあるのだが、振り返ると、2012年の夏~秋にかけて、結構SKETCHを見ることが出来たので良かった。

見れなかった分を後で見直そうと、向く気持ちを高め直すと意外と遭遇できるものですね。彼女たちの東京遠征頻度の高さに感謝です。

16:52 CLEAR'S

CLEAR'S「CLEAR'S GOGO」PV
お掃除ユニット CLEAR'Sblog、何気にこの日が初めてでした。

お掃除をコンセプトにしており、掃除に関する歌を歌ったり、ゴミ拾いを行ったり、ポイ捨て反対を訴えたりしてるらしいと言う漠然とした情報のみで臨みました(笑)。

彼女たちのイメージ写真、エプロンをしてるイメージがあり(メイドに近い)、そのいでたちで現れるかな思ってたのだが、赤いスカートが印象的な、別段“掃除感”がない衣装で現れて、思ってるものと違った(笑)。

1曲目は「CLEAR'S GOGO」なるロックンロールナンバーから。自己紹介ソングだなと言う感じのフレーズがたくさん並んでて、非常にキャッチーで良かった。一人だけガイコツマイクを持っててロックンロール感がそこからも出てて良かった。グループ名もたくさん出てくるし「お掃除」のワードもたくさん出てきて、とにかく掃除するユニットなんだなと言うのがこれでもかと言うくらい伝わってきた。

MCにて自己紹介を挟み、2曲目は「ハシレ!!」なる曲を披露。タイトルだけ聴くと、今日だとブレイクを果たした ももいろクローバーのデビューシングルのカップリング「走れ!」を想起しそうですが、彼女たちのオリジナル曲です。

自らイントロで「よっしゃいくぞー!」と煽るものの、そこから先はファンの方が言うみたいな感じで、ちょっと拍子抜けした(笑)。

冒頭はマーチング風のスネアロールからスタートし、「ぱーん ぱらぱーん ぱらぱっ ぱらぱっ ぱらぱっ♪ Yeahー!」のフレーズからイントロへ、比較的普通のアイドルぽっぷっぽい風情ながらAメロがラップっぽい無メロディのフレーズで始まるのが実にユニークで面白い曲だった。しかしBメロ→サビあたりは普通にアイドルポップしてるのが改めて面白かった。

CLEAR'Sはこの2曲だけっぽかったのだが(参考:メモ)、レパートリーが意外と面白かったのが良かった。改めてまた気にしてみようと思ったのでした。CDがあったのだが、お金がなくなりつつあったので回避したのだが、後々音源が入手しづらくなってたことを考えると、このとき無理して買っておいても良かったのかもなと思えるのでした。

この後、アリスプロジェクトのユニット、OZなどが出ていたのだが、ここの界隈のユニットがとにかく苦手なので、TISさらば!と思いながらTIF側へと移動した。


~20:20 TIF2012物販ブースうろうろ&知り合いと合流




17時過ぎにTIS側を離れ、TIF2012側へと移動。

だんだんと陽も暮れて視界が悪くなりつつあったのだが、まだまだお祭りは続いていた。

お馴染み、物販ブースをうろうろしていたら多国籍軍blogの幟が上がっており、その周囲でPower Spotメンバーがフライヤー配布を行っていた。ショートのデニムパンツに多国籍軍Tシャツをまとって、目が合ったTIF客に次々にフライヤーを配っていた。“みっぽ”こと渋谷美歩は名前を覚えていてくれてたので簡単に挨拶、“りーたん”こと樹りかちゃんは一方的に覚えてる程度だったので「何回もライブ見てるよー!」と適当なことを告げておいた(笑)。釜掘まゆちゃんも居たのだが、かわいかった。出演してない、手伝いに来てる子には、先述の申し訳なさみたいのが薄かったので、なんだか気楽に話せてる自分はどこまでも乞食感出てるなあと思いつつ、貧しさはやはり悲しかった。

何らかの神々みたいな雰囲気漂うかっこいい衣装に身を包んだ多国籍軍 大崎きらちゃんも気さくにフライヤー配布を行っていた。

AeLL.blogも、かわいい女の子がフライヤー配布していて気になったのだが、結局なんだったのかわからなかった。

うろうろしてたらSPACE GIRLS PLANETの握手会が始まったので様子を見てたのだが、いつもSGP現場で見かけたお客さんがしっかりと居て、この人たちは厚いなあと思った。それにつけて、改めて入手するものがなく、財布の紐が硬かった自分はなんて薄いのだろうと思ったのだが、改めて裕福な時に接触しに来よう、そう思いながらTIFから加入と言う緑担当の椎名ありさちゃんの顔を確認して、その場を去った。

Coro☆Coro with 深沢紗希の握手会の様子も見てたのだが、見るにとどまり、申し訳ないので離れた。「あ、あいつSuper Birthdayリリイベんときぼちぼち来た奴だ」程度に思ってもらえただけでも良いかなと言う感じだったが、やはりTIF舞台で「again」を聴きたかった/見たかったなーと思うと、貧しさに泣くしかなかった。

そんなこんなの様子を見つつ、TIFを見てた人、見てなかった人が集まり始めていたので、合流して、コンビニで適当に飲食物を買って、まったり過ごした。この時間が意外と楽しかった(笑)。

20時過ぎ、この日の最後の現場とするつもりだったW∞アンナのSMILE GARDENでの無料観覧に備えて、湾岸スタジオ前へと移動した。

20:20~ ぱすぽ☆ @ SMILE GARDEN


国際交流館中庭から湾岸スタジオまで、そんなに距離はなかったのだが、道が真っ暗だった。

W∞アンナが目当てではあったのだが、その前にぱすぽ☆が出演するとのことだったので、そこ目指してSMILE GARDENに備えた。

TIF出演ユニットの中でも人気が高い方に入りそうなぱすぽ☆、さすがにSMILE GARDENステージ前はお客さんでいっぱいだった。後にW∞アンナを良い位置で見る為に、ステージ脇のスピーカーあたりで構えてたのだが、案の定そこからぱすぽ☆はさっぱり見えなかった。

夏前に「この曲は盛り上がりそうだ!」と意外と好評だったっぽい「夏空HANABI」でなかなか盛り上がってたのだが、“もりし”の突き抜けるボーカルくらいしか印象に残らなかった。(ステージが見えなかったので、SOUND ONLYっていう感じの思い出になりました)

昨年の夏はぱすぽ☆を中心に追いかけてたはずだったのに、くだらない企画・対応(詳細は2011年11月 赤坂BLITZ公演のレポートをご覧ください)で折れた気持ちはなかなか直らないものだなと思ったりもした。これも悲しかった。もうちょっと楽しみたかったものだ。

20:32 G☆Girls @ SMILE GARDEN



上:2012年のG☆Girls「tik tok」
下:2011年のG☆Girls「魔法をかけて Love Me Do」
ぱすぽ☆が終わって、やや大人なセクシーアイドルコーナーへと変わった。

司会に早乙女由香blog、秋乃けいblogと言う子が出てきたのだが、さっぱり存じなかった。早乙女さんは声優みたいですね。

簡単な紹介をして、G☆Girlsが出てきました。

G☆Girls、2011年10月末の渋谷ぶっ飛びガールズ祭りで1回見てるんですが、ミスFLASHの子を中心に組まれているとのことで、結構入れ替わったみたいな漠然とした情報だけしかない状態で見たのですが、誰がどう入れ替わったのかわかるほど2011版の顔ぶれを知らなかったので、新たなる気持ちで楽しんだ。

1曲目は恐らく「tik tok」で、この時のメンバーでリリースした2ndシングルからだった。かっこいいトラックで良かったのだが、久しぶりに見れるW∞アンナを前にして気分が高ぶってたので、とりあえず楽しかったことくらいしか覚えてない(笑)。

とりあえずセクシーさが強調された衣装だったので、目の保養になった。それ以前に相当このとき疲れてたので、意外としんどかった。そして、この後prediaも出演予定とあり、prediaファン(プレスト)がたくさん待機してて、圧がどことなくあった。

あと印象に残ってるのが、辺り一面がすっかり暗くなってたので、虫がSMILE GARDENのテントに集まってきてたことだった。蝉が猛烈に暴れてて、いつアイドルにアタックするかと、少しはらはらして見ていたが、幸いそういうことはなかった。

20:48 W∞アンナ @ SMILE GARDEN


G☆Girlsのステージが終わり、司会二人と簡単な話をして終了。続いて登場したのがW∞アンナだった。

この時、ステージ前はプレストがやはり多かった印象なのだが、KNUblogのファンも多く、KNUファンが「前、行きなよ!どうぞ!」と譲ってくれたのがとても嬉しかった。プレストは「俺の/私の場所は譲らない!」と言う雰囲気で、客層・柄が違うなーと思った。元々predia好きで見に行ってたのだが、いざ離れてみると、こういう雰囲気のプレストいたよなと思ったのだが(もちろんそういう人ばかりではないが)、KNUファンの方がとりあえず優しかったので、そちらに感謝することとした。

W∞アンナ、そんなに前で見たいほどに常連だったかと言うと、決してそうでもなかったのだけども、「ミライデンワ」のリリースから活動が落ち着いてしまった彼女たちの久しぶりのライブと言うのは、やはり見たかった。SMILE GARDENでやってくれることがこの上なく嬉しかった。

昨年のTIFにも出演していた彼女たちだったが、彼女たちの魅力に気づけたのがTIF以降だったので、見逃していた分を取り戻すように臨んだ。

1曲目「JOY TO RIDE」からスタート。なんだか嬉しくて泣きそうな気分になった。TIFが終わったらしばらくやらないかもぐらいな噂もあったので、これが下手したら見納めなのだろうかと言う不安もあって、幻か奇跡を見てるかのような気分だった。

何も変わらない様子の、相変わらずのMCで簡単な告知(中川ちゃんの雑誌の連載の話題など)をはさみ、2曲目「ミライデンワ」、3曲目「Coming Soon」で彼女たちのステージは終わったのだが、「Coming Soon」は夏にぴったりな曲で(歌詞にも「真夏のComing Soon」と言うフレーズが出てくる)、この夏の最高の思い出になった気がするのでした。

ライブが終わり、司会二人とのトークで「今年もTIFに呼ばれると思わなかったので」ともらすW∞アンナ。本当にTIFの出場者選考基準がよくわからないなーとクビをかしげてはいたのだが、W∞アンナみたいに休眠状態みたいなユニットにも声がかかって、それをきっかけにこうやってライブやってくれるっていうのは、ただただ単純に嬉しかった。

活動実績が全然ないユニット(くりかまきINK123ガールズSCOOP!?など)が出られたりする割に、コンスタントに活動してるのに出れない(clip-clopやpower Spotなど。所属レーベルに対して1グループみたいな枠があったみたいで、Feam、多国籍軍が出ることで彼女たちは出れなかったと言う話がありますね)と言うことがあったり、もやっとすること多々あるラインナップだったけど、「昨年も出たので、今年も」枠(?)には有難みを感じる結果になった(笑)。


W∞アンナが終わり、KNUファンの方々に場所を返して、SMILE GARDENを後にした。

話によると、W∞アンナの物販は改めてないが、軽く挨拶するくらいなら…と言う話があったので、ステージ脇で彼女たちを待った。

その間、待機しているprediaメンバーを見た。久しぶりに見たが、やはり華やかだった。しかしながら、プラチナムに関わるユニットに対する諦めと飽きがあったので、悲しい話だが、ステージを見ることはなかった。

夕方合流した上野BRASHで一緒にW∞アンナを見てた人たちとしばし待ち、W∞アンナが脇に出てきてから、久しぶりにライブが見れた喜びを伝える時間を設けてもらった。W∞アンナと、そのスタッフの厚意に感謝でした。

TIFに出演する多くのアイドルはティーンで、きゃぴきゃぴしてるのに対して、落ち着いてるその筋で長いキャリアを持つお二人だけども(と言っても1年前後か、3年前後かの違い程度ですが)、彼女たちのライブアイドルとしての改めてのステージが見れて本当に良かったなと思える1日でした。

朝から夜まで湾岸/台場エリアにいたので疲れたのですが、TISの見たことないユニットがたくさん出てくる環境と、TIF側でだらりと適当に楽しんだことは良い思い出になりました。

最後、ダイバーシティ前のSurvive-ZEROを少しだけ見て、ダイバーシティ内フードコートでカップ焼きそばなんか食べながら軽く人と話をして終えました。

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