2013/10/30

2013/10/30(WED) えび小(ラーメン)+うずら卵 @ 蓮爾 さんこま店

仕事が世田谷区であった。自転車で向かったのだが、微妙に遠かった。世田谷区は広い。

帰り、らーめん陸の前を通った。等々力に支店が出来てから、そこにはよく足を運んだものだが、馬事公苑のそばにある本店にあたる方は久しく足を運んでない。

悩みつつも、この日は蓮爾の気分だったので、そのまま世田谷通りを環七方面に進み、ブックオフに寄ったりしながら、蓮爾に入った。

なんとなく「えび小」(900円)をオーダー。以前「たまラーメン」をオーダーし、おいしい蓮爾流の魚介テイストをいただいたのだが、今回はえらい久しぶりに「えび」である。

久しぶりすぎて味を忘れていたのだが、えび小は決して安くはない。うずらも頼んだことあまりないのに、この日はうずら(100円)も足した。

食べ終わって思ったことだが、エビの香りは強くて、それが食べたい人には良いものだろうけど、自分にとってはエビはそんなに重要じゃなかったなと再確認できた(笑)。値段も安いしで、エビじゃない、普通ので自分は良かった。そう思った。

おいしかったのだが、しばらくエビは良いかなと思った。普通ので十分においしい。エビによって自分にプラスは特にないなと言う結論に至った。(マイナスも別にないけど)

2013/10/11

2013/10/11(FRI) 並盛りラーメン+味付け卵 @ 新潟県上越市 家系ラーメン 上越家

新潟県に仕事で足を運んだ。エリアは上越市。新潟の土地勘がさっぱりなかったのだが、ここ最近の仕事で新潟を巡ったので、若干何市がどの辺か少しわかってきた気がする。

合間にご飯を食べることにしたのだが、運転をしてくれていた方と話していたのだが、だいたい「何にする?何食いたい?」→「なんでも良いですよ」と言う感じで、とりあえず思いついたところに行く→ラーメンと言う展開が多い(笑)。この日も多分に漏れずで、結局、“家系ラーメン”の元祖と言われる吉村家直系らしい、上越家に行くことになった。

ラーメン二郎はよく食べるのだが、家系は自ら足を運ぶことがほぼないので、誰かと居たときのチョイス、と言う感じが逆にいいなとも思ってる。

とりあえず普通のラーメンに味付け卵をプラスして注文。卓にあるラーメン専用酢、胡麻などを投入して食べてたのだが、最後らへんに入れてみた、卓にある刻み生姜(紅生姜ではない/さくさくした歯ごたえがおいしい、白い見た目のさっぱりしたもの)が一番合うなと思った。

チャーシューの香りが良くて、炭火で焼いたのかしら?と言う感じだった。久しぶりにチャーシュー追加とかしても良かったかもなーと思ったのだが、なんやかんやで食べ応えある麺なので、それで良かった。家系は、それなりにおいしいとは思うのだが、これでおなかを満たしたいとは思わないあたりでは、好みではないのかなと思った。

2013/10/03

2013/10/03(THU) カツライス @ 新潟古町 ブルーバード

前日に栃木で作業してから新潟へ移動した。栃木ではあまりおいしくないラーメン二郎インスパイヤを食べたことで、ラーメン以外の何かが食べたいと言う話を移動の車内で同行した方としゃべっていた。

一泊して古町周辺で作業をし、せっかくだから何か食べていこうと言うことになった。(ちなみに、その後は長岡→十日町へ移動せねばならなかった)

「新潟は“たれかつ”がご当地グルメらしい」と言う話になり、同行の方が調べて、たれカツの元祖だと言う「とんかつ太郎」を目指した。開いてなかったのでお店の前まで行ってみたのだが「2日は研修の為お休み」となっていた。そして、この日は木曜日、定休日だった。

気分を変えて、別のお店を探すことにした。結局選んだのはブルーバードなるとんかつ屋さん。

西堀飲食店街と書かれた小屋の入り口にあり、とんかつと書かれた暖簾が入り口に出ていた。他は見てみたが、小屋の真ん中に路地があり、両サイドに飲み屋が色々と並んでいた。古そうな小屋で、趣があった。新宿ゴールデン街ほど特殊な環境ではないのだが、古町全体が小さな飲み屋がひしめいているところなので、町全体が飲み歩いたら楽しそうな雰囲気に満ちてて良かった。テキトーにあとから調べたレビューでも書いてあったのだが、一見さんが入りづらい雰囲気も確かにあったのだが、勇気を出して扉を開けてみるのも良さそうだなと思ったのだが、飲みに/観光に来てたわけじゃないので、今回はお世話にならなかった。

その小屋全体でトイレは共用のようで、小屋の奥に扉のないトイレスペースがあった。さーっと小便を済ませて店内に再び戻った。

店内は決して広いわけでもなく、お母さん一人で切り盛りしていた。AMラジオがBGMなのもなんだか良かった。

飲食店で使うっていうよりは、どこかの家で使ってたのかなと言うタンスが置いてあり、そこに紙ナプキンが置いてあった。そこから1枚紙ナプキンを取り、箸と一緒に置いてくれた。

どれが「たれカツ」なのかわからずでまごまごしてたのだが、同行した方が「カツライス」をオーダーしたので、それに乗っかった(笑)。いつも乗っかってばかり(笑)。

ようは、カツ定食で、キャベツ千切りにカツ、そしてオレンジが1切れ、平たいお皿にライスが盛られたセットだった。たくあんとキュウリの浅漬けが2片もついてきた。浸かりが浅くて、しょっぱすぎずで、とてもよい箸休めだった。

さて、肝心のカツだが、卓に置いてあった「ソース」が醤油タレで、きめの細かいパン粉でさくっと仕上がったとんかつにそれをかけて食べたのだが、醤油のしょっぱさが立ちすぎず、かといって「タレ」と聞いて想起される甘さみたいのも強いわけでもなくて、さっぱりしてていくらでも行けるような味で、とってもおいしかった。

豚は厚過ぎずで食べやすかった。とにかく、ソースと違ったさっぱりした味が魅力でおいしかった。

ライス大盛りで900円、普通で800円。近所の人がカツだけ持ち帰ってくシーンも見られた。

2013/10/02

2013/10/02(WED) ラーメン(豚入) @ 宇都宮 ラーメン豚珍


店構え。思いっきり二郎インスパイヤ。

「ガッツリ!」「うまいぜ!」と書かれた表の看板。自ら「うまい!」て書いてあるラーメン屋は平均的な味しかしない印象がある。

メニューの表。食券制ではないので、入り口にあるメニューを見て、待ってる間にオーダーを聞かれた。豚入り880円をオーダー。ちょい高め。

汁なしもあるようだったが、頼まなかった。というかもう食べる機会ないと思う。
仕事で栃木に行った。この日は栃木に「寄った」程度で、あまり作業量は多くなかった。と言うことで、どっかランチで寄りますかと言う話になった。

二郎インスパイヤ系の店があって、気になってると同行していた人が言ってたので、そこに乗っかってみることにした。

ラーメン豚珍(とんちん)と言うお店で、住所は「栃木県宇都宮市柳田町587-5」と言うところ。駐車スペースが広く、結構停まっていた&店内に入ってみると広々とした店内で、待ち人は入り口に3人ぐらい。なかなか繁盛した様子だった。

座敷&テーブルと席がたくさんあったが、テーブルに案内してもらった。

入り口で待っている間に何にするか聞かれた。着座してからすぐに運ぶための問いなのかと思ったのだが、席についてから15分ぐらい待たされた。何の為にあらかじめ聞かれたのかさっぱり謎。

メニューはだいたい二郎と同じで、味はひとつ、麺の量が大か小(少な目も用意されている)、豚が増えるか増えないかの選択肢のみ。トッピングも無料のもの(野菜、にんにく、背油、醤油)と、そうでないものとあった。そのほか、“汁なし”もあったのだが、初めて来るお店でいきなり汁なしを選ぶのも無粋だなと思ったので、標準的なラーメン+豚が増量のものをオーダー。二郎で言う「小豚」。二郎ですら最近“小豚”を食べきるのに苦しいコンディションなのに大丈夫だろうかと思ったのだが、同行者の方が頼んでたので、勝手に刺激されて頼んでみた(笑)。

入り口のところに刻み玉ねぎが冷蔵庫で冷えているようだった。途中で同行者の方が持ってきてくれたので、ちょっと使ってみたりもした。

さて、そもそもの味などについてだが、スープが特にしょっぱいわけでもないし、コクがあるわけでもないしで全然おいしくなかった。

麺の様子。太い。でもそんなに味がしない。香りもしない。太いだけ。
麺は自家製らしく、太い麺で食べ応えはあったのだが、おいしくなかった。食べ応えがあるだけ。

にんにくは少しだけにしたのだが、少しだと全然だった。それなりに味がするスープにニンニクがあって初めて「二郎のおいしさ」になってるのだなと実感。玉ねぎを投入するものの、そんなに甘みが増すわけでもなく、ただどろりとしただけの印象で、そんなに拡張性があるものでもなかった。大岡山にある婆娑羅にも刻み玉ねぎは入ってるのだが、あちらはスープがそもそも甘めであることもあり、そこに玉ねぎがうまくかみ合っててなかなか好きなのだが、そうもならない感じが残念だった。

豚は見た目的にはおいしそうなのだが、別段ジューシーなわけでもなく、カスカスなわけでもなくで、可もなく不可もなくと言う感じ。醤油をたらして食べたのだが、醤油の味がそもそもそんなにしょっぱくも甘くもないので、かけても全然味に変化が出なかった。

二郎なんてジャンクフードのきわみみたいなものなのだから、インスパイヤならどこか味の面で影響を受けてクローズアップするなりすればいいのに、体壊すぐらいにしょっぱいわけでもなく、ただ、量とディティールが似ているだけという感じで、全然食が進む味ではなかった。

隣の席の小柄の男性が「おれ少な目で良かったかも…キツいわ」と言いながら、ズボンのベルトを緩めている姿が見られたのだが、「小柄だから、多めの麺食べきれないのかな」と思って見ていたのだが、うまけりゃ無理してでもすいすい食うもんで、結果としてこの味だから食べるのキツかったんじゃないかとあとから思ったりした。

逆のテーブルでは、同じ職場の方々でここに来てるのかなと言う人たちが「まだまだいけるわ、大盛りにすりゃ良かった!」と嬉々として語っている姿があったのだが、そんなにこの味で量が食べたいのか疑問に思った。

この類の本家である、ラーメン二郎三田本店の味を気軽に食べにいける距離のところに住んでいる身で、おいしい思いをたくさんさせてもらっているわけだが、このエリアの人は「二郎的なもの」をここで満足してしまっているのだろうかと、疑問は増えるばかりだった。

汁なしとかにしておけば良かったなーと思うところだが、たまたま仕事で近くに行っただけだしで、近くを通っても もうきっと入らないだろう。なんだか残念でした。