2011/01/30

国生さゆり ベスト盤「TRANSIT」

国生さゆりのベスト「TRANSIT」を見つけたので買ってきました。

おニャン子、アイドル研究していこうと思っていることもあっていくらか買ってるのですが、なぜか渡辺美奈代ばっかり集まる。これはもう、見た目が昔から好きだからとしか良いようがないですが・・・(笑)。自分が中学生頃(93年頃ですか)から渡辺美奈代は好きだから、もうこれは仕方ない。でもテレビで見る程度で、写真集を買ったりとか、そういう風にはならなかった。やはり「今のアイドル」ではないと思っていたので手は出さなかった。

しかし一巡りしてしまうと、「あの時のアイドル」を擬似的に「あの時見てたら」視点で楽しみだすとこれがもう、止まらないですね。渡辺美奈代は改めてかわいい。と思ったら渡辺美奈代のソロばかり入手してしまってました。


買った動機

で、国生さゆりも結構好きだったんですけど(やはりテレビへの露出も多かったし、派手な感じではないのが好感持ってました)、彼女のデビュー曲にして代表曲「バレンタイン・キッス」をちゃんと聴いたことがなかった。

むしろ、聴いたことはあったけど国生さゆりの代表曲っていうよりは、昔のアイドルのヒットソングくらいにしか思ってない部分があった。

今日、AKB48の派生ユニットである渡り廊下走り隊がこの曲をカバーしてリリースした。職場にてBGM代わりにずーっとVMC(Music on!TVのPV専門チャンネル)にて流れていて、どういう曲かだいたいわかった。原曲聴きたいなーって思いが強くなってきたところでブックオフで見つけました。


曲目とラジオDJ風のつなぎについて

これ、収録曲は以下となってます。

  1. バレンタイン・キッス・インストバージョン~夏を待てない
  2. ソレ以上、アレ未満
  3. ごめんねJAJAUMA~大きい猫
  4. ノーブルレッドの瞬間
  5. 2番目の虹
  6. 遅れそうなスタジアム
  7. キスした跡は残さないで~風は勇気
  8. あの夏のバイク
  9. 星屑の狙撃手(スナイパー)~バレンタイン・キッス
この「~」を挟んで違う曲名っぽいのが書いてあるの、どうなの?と思ったのですが、まあ、高いものじゃなかったので買って見ました。

いやー、不安的中。メドレーみたいに繋がってるのかなと思ってたのですが、メドレーではないんだけども、ラジオDJのような喋りが挟まって次の曲に行く、みたいな内容になってました。

選曲は国生さゆりの数ある唄の中からこれを選んだのは素晴らしい、とか言えるほど彼女の持ち曲のこと知らないので何もいえませんが、一通り聴いた限りではどの曲も非常に良くて(特に国生さゆりのちょっと下手なんだけど、かわいい声色、歌い方など)アイドルポップ的に見ても好印象でした。

個人的な話しですが、昔チャゲ&飛鳥がすごい好きで(最初に買ったシングルはチャゲ&飛鳥の「SAY YES」です)、小学校~中学2年くらいまで色々買い集めていたのですが、当時出た編集版2枚組「Yin & Young」っていうものがありまして。それもラジオDJ風の喋りがイントロに挿入されていて、曲紹介を英語でする、みたいのがありました。これ、選曲が良いのに純音源として聴けないことにもやもやしまくってたのですが、またこういうのに当たったことが悔しいですね・・・。

昔はインターネットなんてなかったので、みんな新たなる音楽との出会いをラジオに託してたと思うので、ラジオのエアチェック(流れる曲を調べていくこと・・・かな?)を続けてたと思うんですけど、その感覚と興奮を擬似体験できるベスト!って感じなんですかね、製作意図。

「バレンタイン・キッス」は有名なので、彼女の廉価版ベストを購入すれば恐らく、イントロにナレーションの入ってないもの、いくらでも手に入ると思うのですが、廉価版はジャケが即席っぽくてださいんで、やはりこういうしっかりデザインされた、本人の肖像がガン!と載ってる、持ってて嬉しいCDにちゃんとした形で入ってない、っていうのは残念ですね。今後アイドルのベスト作る際はこういう施し、不要なのでしてほしくないです!(個人の意見ですが)

と言うかCDはCD、ラジオはラジオなのでラジオ風演出は(多分最近の傾向からして、ないと思うんだけど)いらない!

そんなわけで補完のつもりで国生さゆりの廉価版ベストを近々買ってしまいそうな予感です。いやー、でも、国生さゆり良いですね。


"唄がうまくないこと"の良さ

話がちょっとそれますが、真野恵里菜が好きになった理由のひとつが「唄があまりうまくなかった」点だったりします。

アイドルって、持ち前の魅力を生かしてショーをしてくれる尊い存在だと思うわけですが、真野ちゃんは「かわいい」「ピアノが弾ける」「唄を歌いたい」っていう3つで出てきたのだな、と思ってます。

そこで出来た「ピアノ弾き語りアイドル」っていう新カテゴリーを切り開いた気がしているのですが(過去に同様の人が居たかどうか調べてませんが、タカミ的には初な印象です)、彼女、デビュー当時はいまいち歌がうまくなかった。

最近やっと「普通にうまい」「アイドルらしくなってきた」印象があるのですが、デビュー曲「マノピアノ」の不安そうな歌声、これは本当に良かった。

番組「スター誕生」の頃は唄の審査とか強かったと思うんですけど、おニャン子クラブ頃から「素人臭さ」「身近さ」もアイドルの新しい価値観になったのではないか、と思っているのですが、個人的にこの「素人臭さ」「身近さ」はすごく好きなのです。

もちろん「大してかわいくもないのに、どうして水着になってるのだ」とか「唄下手で聴いてられない」とかって言う意見もあると思うけど、それは多様性だと思えばいいだけであって、個人的にやはり「唄があまりうまくない」は魅力のひとつでしかないのです。

うまくないけど頑張ってうまくなろうとしている女の子っていうところに、なんとも言えない輝きと青春を感じるわけですね。

うまくなってしまった真野恵里菜が悪いわけではないのですが、少し淋しくも思ってます。

さて、で、国生さゆりです。

あまり知った口聞くと、新参が何を言うかと叩かれそうですが、このベストを聞いた限りでは国生さゆりの歌唱力は正直な話、微妙な感じですが、これがたまらなく良い!

今日、ボーカルのピッチ補整が当たり前になってしまったり、ライブでも元々入ってる歌声に被せて歌うとかも当たり前になってしまったので、純粋な地声での唄がレアになってきてる印象がある。(ハロプロのコンサートは断固生唄にしているところは本当に良い!)

しかし、この盤がリリースされた1987年(昭和62年)はもちろんピッチ補整なんかない。その中で拭いきれない持ち前の音程のちょっとした不安定さ、これが本当に良い。

AKB48とか、いや、好きですけど、歌としての個性は0です。楽曲が良いし、彼女達のこと好きだから悪くは思ってませんが、すごくうまいのももちろん魅力だけど、歌い上げ過ぎるのは聴いてて疲れる。そういう疲れを感じない、むしろ癒しすら感じる魅力が含まれるなーって思いました。国生さゆり良い!

彼女、現在も芸能活動を続けていて、もう良い年齢なのであまり歌は歌ってませんが、3年ほど前にバレンタイン・キッスのリメイクをしているようなので、どう彼女が進化したかもちょっと気になってきました。

そういう成長を楽しむことが出来るのもアイドルの楽しみ方なのかもしれませんね。(真野ちゃんも新録音の「マノピアノ」があるので、今日聴きくらべ出来るし)

2011/01/28

2011/01/28(FRI) 小豚 @ 神保町店

久しぶりに神保町の二郎へ行った。1時間弱待っただろうか。

時間が遅かったので麺切れの心配もあったけども、食べられた。

初めて行く店舗、久しぶりの店舗はもちろん「小豚」を食べる。

この日、具合や気分が最悪だったので食べられるか心配だったけど、二郎はおいしいから、多分どんだけ悩んでいたとしてもおいしく食べられる。

ごちそうさまでした。

しかし神保町二郎は椅子が低い&テーブルが高いのでどんぶりぎりぎりんとこで食べなきゃいけないので食べづらかった。

あと、外が寒すぎて&待ち時間も厳しくて、手がかじかんで食べづらかった。

おいしかったけども!

映画「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」を見てきた

AKB48のドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」を見に六本木ヒルズのTOHO CINEMASまで行って来ました。




AKBの映画を見に行くまで

アイドルに興味を持つ入口って「かわいかった」とか「唄が良かった」とか、そういう部分が多いと思うのですが、48人(実際は48人超居るけど)もアイドルが束になってると、誰が誰かよくわからなくて、結局入口が見つけにくいっていうのあると思います。

そんな中、かわいいからアイドルを見に行くっていうよりは、ひとつのエンターテインメントとしてどうなんだろう?と思ってアイドルの現場に行ってみたのです。見てみて思ったこと、かわいいだけじゃなくて、どの子もステージ上で、裏で積み上げたものを丁寧に披露してるのだなと、「プロ」だなと感じました。かわいいだけじゃない、良いステージで良い歌を歌いたい、笑顔を届けたいと磨きに磨きをかけて頑張ってるのだ、と言うのがわかりました。

そういうのに気付いてから、アイドルの現場行くのが楽しくなってきまして、最初「人数多いから無理、覚えられない、別にどの子も好みじゃないし!」って思ってたAKBも、とりあえずは見てから判断しようと研究生公演を見に行ってみたわけですが、いざ生で見始めたら止まらなくなってきたわけです(笑)。自分がこの子たちと同じ年齢の頃、こんなに必死になって何かに取り組んでただろうか、とか思うと、もう尊敬ですよ。

そんな子たちの素顔に迫った映画、これはもう、見るしかない!と。そんな感じで臨みました。




ピンからキリまで

AKB48、さすがに48人くらい居ると、よく見る子、全然見ない子っていうのに分かれてきますよね。

その中からAKBの顔と言える前田敦子、そしておなじみの選抜メンバーたち*篠田麻里子、小嶋陽菜、高橋みなみ、板野友美、大島優子、渡辺麻友、宮澤佐江、柏木由紀)に、1期だけど1期にしては人気が微妙なラインと言える峯岸みなみ、中堅と言える河西智美、北原里英、指原莉乃、研究生から正規メンバーに抜擢を受けて間もない横山由依wikipediaとふり幅の広さはこの映画の良さではなかったかと思います。

どうせAKBのドキュメンタリーって、有名な子ばっか出てるんでしょ?と思ってる部分もあったのですが、やはり上記の通り、研究生から入ってるので横山由依ちゃんが正規メンバーになれた、っていう話は自分がやっとリアルタイムでAKBを見れているのだなと実感する良い話でもあったりします。いやー、改めて喜ばしい・・・。




見た感想

1回しか見てないので流れがうろ覚えですが、冒頭が河西智美あたりから始まったと思うのですが、河西智美、特に気にしてなかったのだけども(チームB公演見に行った際に生で見たこともあったけども)、改めて見るとかわいいですね! 何しろ声がとても良い。とてもかわいい声で。

その後キャラ設定に悩んだりもしたっていうボーイッシュキャラで現在安定した人気のある宮澤佐江なんか出てきたかしら。

中盤の渡辺麻友も、アニメが大好きだっていうのを最初は出せなかったけど、今はキャラクターの一部分として発揮できているが、今後の目標は特にないのが悩みでもあると言った話しが出た。その後に篠田麻里子が1.5期生と言う立場から「その先を見据えないといけない」と言った話しが出てくるあたりに、AKB48はただのアイドル集団っていうよりは、芸能界に憧れている子たちの通過点にならなければならないのに、AKBに憧れて、AKB48になることが目標になってる子が多いことは少し違う気がすると言った意見が出たりした。

劇場にて、自分の隣に小学生と思われる若い男の子が2人座っていて、劇中に退屈そうに食品をくちゃくちゃ音を立てて食べたり、たまに私語をしたり、映画終わったあとに伸びしながら「はぁー・・・・疲れた」みたいなこと言ってたけど、かわいいからAKBが好きだっていう人にはこの映画、ほんと向いてないなと思いました。

どんなAKBメンバーだってほぼ毎日の劇場公演に向けて、一瞬の抜かりもなくトレーニングを積んでダンス、唄を披露しているわけで、テレビで作られた華々しい、きままで自由でそれぞれのキャラクターが豊かで・・・っていう世界とはちょっと違う気がする。(とは言え、最近人気メンバーが増えてスケジューリングが難しく、結果として研究生公演ばかりになってる現状ですが)

個人的にテレビ番組をあまり見ないので、テレビのバラエティ番組で見られる本来の「10~20代のかわいい女の子」的な姿はあまり知らない故に、あれだけのステージをやってる子たち、必死なんだろうなと言うものが日ごろから感じていたこともあったので、この映画の「華々しい裏での努力、悩み、そして10年計画中の5年が経った今と、その先」っていう視点での内容はとても良かった。

興行的に人気メンバーの比重が強いのはやはり仕方ないところだとは思うのだが、なんらかの形で個別の仕事がさっぱり入らないメンバーが何思ってるのかも聴きたいな、って思いました。(現在チームA、かつてチームKに居た松原夏海とか。)

松原さん、彼女だけどーしても名前と顔が覚えられなくて、48人中最後に名前覚えたので個人的に、変に印象的になってしまったのだけども、Wikipedia見たら「劇場公演を1回も休んだことがない」と書いてあった。だんだんチームK公演、新チームB公演が減ってきている現状もあるだろうけど、それでも休んだことがないって、どれだけ外部の仕事がないんだろう・・・と、余計に気になってきました。

劇場通いする松原ファンなら「毎回なっつみぃが居るのは嬉しい」って思えるのかもしれないけど、アンダーガールズ(シングルのカップリングを歌うチーム名)にギリ入ってるから一応メディア露出もあるけど、ほとんどちらっと映る程度だったりで・・・。尾木っていう事務所に所属しながら、古株の方なのに知名度がいまいち上がらない彼女の立場とは、どういうものなのでしょうか。(ちなみに尾木はノースリーブスの3人や渡り廊下走り隊のメンバーなど、結構人気メンバーが所属している、おニャン子倶楽部の頃から続く事務所です。)

こういう「劇場主」と言える子らがどう選抜に対して思ってるのかとか、ちょっと興味があります!

いやー、しかし、横山由依ちゃんの正規メンバー昇格発表シーンは思わず泣いてしまった。そして篠田麻里子のアンダー(劇場における代役)を務めていた彼女を篠田が称えるシーンとかもジーンと来た。謙虚で努力に努力を重ねて、目立つキャラでもないけど"歌手になりたい"っていう夢を追い頑張ってきた横山。とても心を打つものがあった。

しかし、彼女、生で何回か見ても、映画でも思ったけど、喋りがとてもへたくそなのが気がかりですね。性格の良さが出てるとも思うのだけども、喋らすと北原里英あたりと比べてしまうと特に顕著なのだけども、喋りのうまい下手って大きいな、と思いました。

以前チームB公演が当たった際に北原の存在感、技術、センスみたいのにとても感動したので比較対象になってしまうのですが、北原はやっぱり凄いですよ。ダンスのキレもあるし、喋りも面白いし。映画中の本人曰く「唄があまりうまくない」ことは気にしているようだけども、持ち前のキャラクターが非常に光ってて、改めてこの子は推せる!と思いました。




ざっくりとかいつまんでの感想でしたが、「かわいい!」のはみんなある程度かわいい。それ以外で何考えてるか、こういう視点で現在トップを走り抜けるAKBを捉えた映画、とても良かった。自分も頑張ろう!と思いました。

日ごろもやもやして、今後どうしたら良いんだろう、とくじけそうな人はこの映画を見て欲しいです!

2011/01/23

PRAHA DEPART ワンマン @ 東高円寺二万電圧

プラハデパートPRAHA DEPART myspaceがワンマンライブをやる、とのことで行ってきました。

場所は東高円寺二万電圧twitterでした。




どうだったか

対バンしたことあるバンドがワンマンライブ、って良い響きですね。過去に1度でも(プラハとは2回、Emotional Ticonで対バンしてますが)対バンできたことが誇らしくなります。

しかし、対バンありのライブでお客さんをパツンパツンにしてるバンドではないプラハデパートがワンマンって、埋まるのか?とか思ってる部分あったんですけど、いざ現場についてみると二万電圧が人でいっぱいだった。これには素直にすごいなーと、始まっても居ないのにちょっと感動を覚えた!

新二万電圧は広いハコではないのだけども、ワンマンで人が埋められるってほんとすごい。ボーカルのヤノさんがMCでも言っていたのだけども、「特にレーベルに所属することもなく続けてきた」のに、着実に人とバンドが繋がっていってるのだなと感じました。

2010年11月に同じく東高円寺二万電圧にてプラハデパート見たんですけど、この日はトリオ編成でのラストステージとのことだった。Vocal & Bass、Guitar、Drumsの編成だった。その後12月の後半のライブで橋本くん(ex.Creepy pop)をBassに迎え入れた新編成で再始動したらしいのだけども、今回4人編成見るの初めてでした。

橋本くんの弦を弾く方の手の動きが相変わらず独特の硬さを醸し出してたのですが、Creepy popの頃のようにかきむしるようなプレイではなく、じっとりとしたプラハのベースラインを支えてました。いやー、案外なじんでてにやっとしてしまいましたよ。

ライブは2部構成、途中でDrums & Guitarの二人で即興セッションをはさんで、後半戦はヤノさん衣装&メイクチェンジ(!)、橋本は上半身裸になって現れました(笑)。ヤノさん、前半の前髪ぱっつんに髪飾りがかわいらしかったんだけど、帰ってきたら眉毛にラメをつけて出てきて派手になって帰ってきた!

あとはもう、深く、濃厚なプラハワールドの(およそ)2時間でした。20時スタートとちょっと遅めだったので22時頃に終わった、かな。

とても楽しかった。プラハデパート尊敬します!






プラハデパート ワンマン会場に張られていた色々

2011/01/22

坦々麺ふうりゅう @ 足立区 梅島

梅島の坦々麺 ふうりゅうにまた来た。2010年12月に来たばかりだったけども、1ヶ月もすれば食べたくなる。つか毎週食べたい!

その思いを叶えるべく、ネギ坦々麺を大盛りで注文してみた(笑)。大満足。餃子も大変にうまい!

せっかくなのでアップで撮影してみた(笑)。おいしそう。おなか減る。

近所だったほんと、毎週1回は寄ると思う。

ラーメン・ゼロ @ 目黒区 不動前

2009/04/18ぶりにラーメンゼロに来て見た。

以前は食べた時あっさり、食べ終わってみて「おいしかったなー」っていう記憶だったのだけど、その記憶を頼りに久しぶりに来たわけですが、最近しょっぱいもんばっか食べてるせいか、やはり塩気の薄い面で薄いと感じてしまった。

すかさず中盤でプラスワンなる、醤油系のにこごりのようなものを溶かして食べた。やはり、これは入れなくてもおいしいもんはおいしいなと気付く。

やはり食べ終わった後の後味がすっきりしていて、記憶の中では「おいしいラーメンを食べた」となる。食べ応えはそんなにないし、高い部類なんだけども、これはこれですね!おいしかった。

2011/01/19

Wearer @ 下北沢BASEMENT BAR

メンバーが2/4変わったWearermyspaceがライブやるというので見に行って来ました。

場所は下北沢BASEMENT BAR




出演
メインステージ
青江好祐と女たちmyspace
秋吉オサムと砂時計カンパニーズmyspace
いろハモニカmyspace
Wearermyspace
rabukamyspace
サブステージ
カナダマサカズ(ナナツボシ)
ミヤザキナオコmyspace
DJ
加藤隼平
司会
メイメイ(HOME)

"maymay's bar ~32th birthday eve special~"なるイベントでした。メイメイさんってのは渋谷HOMEでブッキングをされている方だそうで、何回か見かけたことはあるけど直接は知り合いではないので、どういう人かはわかりませんが、非常に良い雰囲気のパーティーって感じになってました。(着いたときには。LUSHとはしごだったので・・・)




rabuka

着いた時にやっていたのが「rabuk(らぶか/ラブカ)」っていうバンド。

まったく存じないバンドだったのですが、ギターボーカルの女性、鍵盤(Nord Electro?とKORG M50の2台)、Bass、Drumsの4人組。

キャンキャンした感じではない、落ち着いた、丁寧な歌い方の女性ボーカルがまず良いなと思ったのだけども、女性ギターボーカルにしてはギターのサウンドの使いが複雑で(クリーンのアルペジオにエフェクト各種使った感じのプレイだったような)、カラーに富んでて、そこも良かった。個人的にSquierのラージヘッドのStratocasterが目に飛び込んできて気になってみていたのだけど、音使いまで良いとなると胸キュンですね!

鍵盤もアンプから鳴らしていて、足元に各種エフェクターを置いてペダル操作も多様、オルガンの音色の使いもとても心地よくて、先述のギターとの兼ね合いも実に良かった。

Bassにはマルチエフェクターだかなんだかわからないけど、見たことないややでかい、がっしりしたペダルを置いて、楽器はFender OPB(だかTelecaster Bassだか見分けがついてませんが)がとても良い音だった。ドラムも好きな感じだった。(ロックロックしてるっていうよりは、歌が真ん中にあるポップサウンドに似合う感じ)

話によるとメンバーが渋谷HOMEのメイメイさんブッキングの日のスタッフなんかをされているとかで、ぼちぼち行くハコながらあまりメイメイさんブッキングの日には行かないので知らない人だったのだけども、新たなる発見にときめきました。





Wearer

ギター、そしてドラムがメンバーチェンジとなり、4人中半分が入れ替えとなったWearerの初ステージ。

2009年9月にWearerを見てからたびたび見てきましたが、半分が変わるってどういうこっちゃ、って感じですが、歌を歌う川上&英子ペアが一緒なので、そう印象は変わらないのでは、と思ってました。

いやー、以前のメンバーによる正確さが整然とした印象を与えていたんだなーと改めて思う演奏だった。新メンバー、ドラムはキッチリすっきりっていう感じのプレイと言うよりはラウドさのあるロックなドラムで、ギターは自作/改造エフェクターを多用したもので、こちらもロック色が以前より強い。

全体的に以前はゆらゆら踊ってられる感じだったけど、新しいWearerは縦に飛ぶような感じのロックになったのではないか、と言った印象だった。

Wearer、川上くんの描くロマンティックな歌詞にスッキリしたギターポップ・サウンドと言う面が好きなところでもあったようで、やはり1発目ってこともあって、少しもやもやしてしまった。

(別に解散したわけではないのだが)あれをやっていた人が、その後こうなった、っていうものは慣れないうちはもやっとするものだ。いつまで経っても染み渡るものがなければ、それはそういうものなのかもしれない。しかし、どんなバンドもラーメン二郎と一緒で、3回は見てみてこそ!っていうものだと思うので、新生Wearer、楽曲は同じだけども、新たなる編成での魅力をもっと探してみようと思います!

あ、もやっとした、とは書いてるけど、川上&英子の男女ツインボーカル体制は相変わらずだし、えいちゃんの歌声は相変わらずキュートでいいです!(先日見たえいちゃんソロも大変良かったし)


BobRins @ 渋谷LUSH

BobRinsmyspaceのライブを渋谷LUSHまで見に行ってきました。




出演

LUSH、BASEMENT BARで続く「Beat Happening!」シリーズですね。vol.455 って物凄い回数だな・・・。

はしご予定があったのでBobRinsとパスピエしか見れてません。




BobRins

ちょっと久しぶりのBobRins。

Vocal & Guitarのまさよから「成長してるよ!」みたいな内容のメールが来ていたので、成長っぷりに期待して臨みました。

昨年終わり際はあまり見にいけなかったので、だいたい1ヶ月ぶりくらいかしら。どことなく落ち着いた様子で、余裕も少し感じられる演奏に大人っぽさを少し感じました。

別に自分が育成しているバンドではないのだけども、初回のライブから見てると、日に日に引き締まっていく演奏を実感して「良いじゃない!いいじゃない!」って感じになってきますね。

特にBassのめぐみちゃんが、このバンドから楽器を始めた初心者ではあったものの、満1年を通過して2年目に突入ってことで、とてもたくましい演奏姿になったのではないかしら、と勝手に思ったのでした。Bass弾きながらのコーラスも余裕を感じるし。

いつもおでこだしてためぐみちゃんでしたが、前髪が出来ててなんだか新鮮だった。(かわいい!)

Drumsゆきえちゃんは相変わらず安定していてうまい。まさよの演奏にも弾き損じが減ってきててスマートに感じられたし、歌の音域も、やりだした当初からキーチェンジした曲もあって新曲みたいな雰囲気になってるしで、2011年も突っ走っていく彼女たちの今年のスタートを見れて良かったでした。また楽しみにしてます!





パスピエ

何回かBobRinsと対バンしているパスピエ。まさよの話によると今回で3回目とのことで、ライブハウスが変わっても(以前タカミがかすったのはGARAGEだった気がする)出会うとは、世の中が狭いのか、シーンが狭いのか・・・。何はともあれ、もう親しくなっても良いのではと思ったものの「あまり喋ったことない」とのことだった。あとからまさよが「話せた」なんて言っていたが。

しかし、何回かBobRinsと対バンしてる割りに一回もまともに見たことがなかった。(間に合わなかったり、行けなかったり、かな?)初めてのパスピエ。

見た感想ですが、とてもうまかった。女性Vocalで(アー写が女の子がうつぶせで眠っているような写真だったのを見たことがあった)、特徴的な高めの声で、ハキハキしててキュートな感じ。でも甘ったるくない。

グループ名のせいもあるかもしれないけども、コシミハルとか大貫妙子とか、80'sのちょいエレポップ/ニューウェーブらへんのにおいも曲の雰囲気から感じる。実際どういう趣味を持った人たちで結成されたグループなのかが興味沸いた。

編成はギター、鍵盤、ドラム、ベース、そしてVocalの編成。鍵盤がただのバッキングとかっていうより、効果的に曲に色をつけてて、ギターバンドっていうよりは全体で作るサウンドで面白かった。




そういやこの日、LUSHにて"あさみ"に会った。まさよと、あさみと、タカミで一時期バンドをやろうとしていたのだ。実際オリジナルらしいオリジナルがうまく出来なくて(まったく曲がなかったわけじゃないのだが)、コピー曲を数曲、お寺の夏祭りでライブやった程度で終了したのだった。

仲良くしていたので交友は続いているが、意識的に会うことはなかなかないので久しぶりだったが、元気そうだった。

彼女、以前Pencil Testなるバンドをやっていたが2009年5月に見た時の記事、そのバンドが終了した後も音楽は続けたいとのことで一度だけ2010年2月にソロでライブやってたし、新たにバンドを作ったらしい。近況をblogに書いてるようなので、気になる人はチェックしてみてください。彼女の"やわらかな持ち味"が新バンドでどう生きるのかひそかに楽しみにしております!



で、BASEMENT BARへWearerを見に行くため、ここでLUSHをあとにした。

醤油ラーメン @ 凛 渋谷店

二郎インスパイヤ系と言われる中でも二郎に近い血筋と言える凛の支店が渋谷に出来た。

凛、昔大井町と大崎にしか支店がなかった頃に大井町で食べた。

その時は塩っていうのがあって、塩ラーメンを食べた。太麺ではなくて、そんなに太くないものににんにく少々、油がすごかった記憶がある。おいしかったけど、二郎的なものではなかった。

と言うか凛はいまいちどういうメニューがあるのか把握しきれてなかった。「まかない」なる強烈なメニューがあるっていう情報はあったものの、二郎の血をやや引いていながら塩、それも気になってて、結局「まかない」は食べなかった。

巡り巡って、ライブを見にとか買い物しによく訪れる渋谷に凛が出来た。これはありがたい。あの頃食べそびれた二郎的なものを食べようじゃないか、ってことで臨んだ。

東急ハンズの隣にある坂を上り、ヒップホップ系の服屋を通過したらハーレーダビッドソンのお店があり、そのビルの地下にはライブハウス、チェルシーホテルがある。チェルシーの入場待ち行列なんかを見つつ、左手の民族雑貨、レコード店がひしめく方へ曲がって少し歩くと凛がある。

メニューが書かれた看板が手前にあったので、値段、種類を見てみる。「カレー」「カレーチーズ」「みそ」「ポン酢」など、二郎にはないメニューが気になるけど、初回だから醤油だなと決めてから店内に。

元々喫茶店だったような、バーだったような店構えで、店内に入ってみてもカウンター席、テーブル席と結構客を入れることが出来る様子だった。

カウンターに座って注文した。食券ではなかった。

二郎と違ってトッピングの類はすべてお金がかかる。にんにくは入れてくれる、タダで。

豚追加300円は高いなーと思いつつも、現物が出てきてから「追加するまでもないな」と思った。とにかく麺が深いどんぶりいっぱいに入っていて、相当な量だった。

もやし&キャベツもなかなか盛られていて、私的に何も増さなくてもおなか一杯だった。

麺硬め、味濃い目、あぶら増しのような注文も受け付けない旨が書かれていた気がするんのだが(麺少な目、あぶら少な目等の引き算はもしかしたら言えばやってくれるかもしれないが)のだが、味は丁度良かった。しょっぱすぎず。ただ、あぶらは以前から凛に抱いている印象と大きく離れず、結構きつかった。

豚は厚切りのものが麺を食べ勧めていくと中から出てきた。食べ応えがある。味も程よく染みてておいしかった。

二郎の類を含め、あらゆるラーメンを食べるFar Franceの英くんのblogにも凛が登場していて、「ポン酢」の感想が書いてあったが、ポン酢だ、って書いてあったので、なおさら気になってきました(笑)。「味噌」も気になるなぁ・・・・。また来るしかないですね。おいしかったし。

2011/01/17

HUH + disk-3 + heartland @ 下北沢THREE

2010年11月にHUHとdisk-3のジョイントライブを見に行ったのですが、その前後でheartlandも混ぜてーって言ったら、実現しました!

場所は下北沢THREEでした。




出演

写真はこの日用意したheartlandの盤面に書いた絵です。3枚限定!THREEだけに!(違)




Reasonable D

ソロのラップの方。あまり動きがなく、片手で空を切るような身振りが印象的だった。

帰り際、下北沢Big Mouthで今度ライブやる旨のフライヤーを配布していて、ふと見たら住所にめっちゃルビが振ってあった。「ルビが・・・」と言ったら「ルビ機能があったので使ってみたかった」とのことでした(笑)。

その他、文章ソフトの機能を使ってみたかった感のある字が使われたフライヤーがインパクトあったのだけども、予定被っててだめでした・・・。




indigo highschool

神戸から来たらしいindigo highschoolさん。

この日、誰が誰だか名前が一致しなかったのですが、リハにいち早く来ていたソロのFlying Vの人、まさに彼でした。

自分の出番前だったので楽屋でスタンバイしててほとんど見れなかったのですが、THREEのステージ、フロアを使って動きながらギターのハウリングを鳴らしたり、叫んだりと自由度の高いパフォーマンスでした。

終盤、植村花菜の「トイレの神様」と思われる歌の絶叫歌唱が入った!と思ったら即刻やめてステージを去りました・・・。もっと冒頭から見ておけば良かった。





HUH+disk 3+Heartland

ついに実現したHUH 2人、disk-3 2人、そしてheartland 2人の計6人編成のコラボ!

個人的に、迎え入れてくれた4人に、それをわかって出させてくれた下北沢THREEに大変感謝してます! この場を借りてありがとうございます。

しかし、不安もあった。何が不安かって、日にち、時間程度しか聴いていなかった点(笑)。

前回HUH + disk-3の際は持ち時間 約30分中の8分くらいしか実質プレイがなく、まばたきしてたら終わったと言った感じだったので、ハーシュノイズで駆け抜けるのをしないようにしているheartlandも、4人についていくために疾走ハーシュノイズで挑むしかないのか、など個人的に想像を膨らませてました。ちなみに相方の森くんはdisk-3と対バンしたことをそんなに濃く覚えてなかったみたいで、彼の場合は想像にも至ってなかったかもしれません。(さすがに説明したらdisk-3をぼんやり覚えていたみたいだが)

ライブ前に、リハに現れたHUH二人と話していたら「disk-3、今回はシンセとか持ってくるらしいっす」と不安な一言(笑)。disk-3と言えばエフェクターとギターのノイズと言うイメージがあったので「シンセ???」と、もう謎です。想像無理でした。

HUH 2人とタカミだけでリハをやったのですが、どうして良いものかもわからなかったのでHUHのいつもやってるようにやった上でタカミの音がどう抜けるかだけ様子見たのですが、なんとかなるだろう!と本番に臨みました。

始まり方も本番直前まで未確定で、HUH + disk-3の時みたいに"じゃんけん"で音を出す順番が決まるのかな?と思ってたのですが、本番はせーので始まりました。とは言ってもややHUH寄りのスタートで、みんなで様子を見ながら音を出し始めました。


始まってみて20分弱だったか、結果としてそれぞれの持ち味が被らない面白いセッションになりました。寺田くんによる固定カメラの映像で雰囲気をお楽しみください!




いやー、ノイズって面白いですね、ほんと。素敵なコラボが出来てうれしいです。また一緒にやれる日が来るのを楽しみにしてます!

おまけで、写真、セッティング中 or リハ中のしかなかったのですが、タカミの機材載せておきます。最近heartlandもEmotional Ticonもこのセッティングばかりです。かなりコントローラブルですよ。鳴らしたい音がだいたい出る。




GOUPIL AND C

2人組、ドラム&ギターボーカル。

まずギターが良い!タカミがもっとも好きなFenderのギター、LEAD 2使ってた!それだけでしびれますね!

曲はパンク/ポストパンク感のある男気溢れるロックでした。FRICTIONとか好きな人にいいかもしれません。(歌い方の雰囲気もどことなくFRICTIONのRECKっぽい印象だった)

先日(2010年12月10日 東高円寺二万電圧)見たばかりのSTEINERmyspaceよりもパンクロック感が強いかしら。でも自分の中では似たカテゴリでした。かっこよかった。




MICKEY MOUTH

薄暗いステージの上でやってました。2人組のHip Hopユニット。

メッセージ性の強いパフォーマンスでした。好きな人は好きそう。あまりHip Hopに興味が深くないので「Hip hopだー」くらいにしかとらえられなかった。Hip-hopの類は要勉強ですね。