2016/05/03

F&M FESTIVAL Vol.1 ~子供の日SP~ (2016/05/03 1・2部) @ OSAKA RUIDO

F&M FESTIVAL Vol.1 ~子供の日SP~を見に、OSAKA RUIDOまで行ってきました。


どうだったか

前回大阪へ足を運んだのはJeanne Maria 1周年記念の公演だったのだが、今回はJeanne Mariaが日々レッスンを行っているミサミュージカルスタジオ(MMS)のレッスン生を含めた発表会的な公演をやるとのことで、再び大阪に行ってきました。お金がないなーとか思ってたので諦めかけてましたが、お金になりそうなCD売りさばいてお金作って行ってきました。

多少思い入れもあるものもあったけど、そんなことより、今これを見に行かない理由がない状態だったので、結果として見に行けて良かったです!

1部、2部に分けで、ザッと感想でございます。

ちなみに、5/03 AM00:20発のバスに横浜エアシティターミナル、通称YCATから旅立ち、AM08:30頃到着、ひと風呂入ってさっぱりしてからOSAKA RUIDO、公演を見て22:40発ぐらいのバスに乗って大阪を離れたので、滞在時間は14時間ぐらいでした(笑)。もうちょっとまったり過ごしたかったけど、とても楽しい時間を過ごせました。

1部

1. タップ
① 小学生
(松本唯花、吉田鈴、奥琴音、小原睦希、石毛希果、丸本菜月、木村花音、芳本紗良、戸谷莉菜、池田朱里、吉田瑞、木村音彩、星野七海)
② 中学生・高校生  
(松下由都里、原田紗野、原田愛奈、藤田絵里香、石橋由萌、上田莉桜、峠真瑠実)
2.「ヘビーローテーション」 吉田 瑞、前田 碧乃
3.「学園天国」 石橋 由萌、木村花音 
4.「魂レボリューション」 戸谷莉菜       
5. ダンス 「クラクション」
(松本唯花、吉田鈴、奥琴音、小原睦希、石毛希果、丸本菜月、木村花音、芳本紗良,福島鈴音)
6.「昔からある場所」 峠真瑠実  
7.「Twinkle Days」 上野桃佳
8.「三日月」 原涼葉
9. 「HIP HOP 小学生」             
(松本唯花、吉田鈴、奥琴音、小原睦希、石毛希果、丸本菜月、木村花音、芳本紗良、戸谷莉菜、池田朱里、吉田瑞、木村音彩、星野七海)
10. 「HIP HOP 中学生以上」      
(松下由都里、原田紗野、原田愛奈、藤田絵里香、石橋由萌、上田莉桜、峠真瑠実,西山美奈乃、戸谷莉里花、大天咲絵、田中柚帆、吉田杏、吉田祐、田中瑤音、治田純礼子、諸富乃彩、原涼葉、上野桃佳
11.ダンス「夢の浮世に咲いてみな」 
(漢美羽、戸谷莉菜、池田朱里、吉田瑞、前田碧乃、木村音彩、星野七海、内山心和)
12.「真夏の太陽」 吉田祐         
13. 「スターラブレイション」 原田愛奈
14. 「瞳」 松下 由都里
15. 「大好き!」 藤田絵里香
16.「ストレンジ モンスター」 ジャンヌマリア
17. 「Like An Angel」 FMたまごちゃん(仮)
18. 「カラフル」 吉田 杏
19. 「片思い」 諸富乃綾
20. 「ミラクル」 原田紗野
21. ダンス「カラス」
(大天咲絵、田中柚帆、松下由都里、吉田杏、吉田祐)
22. 「愛をからだに吹き込んで」 田中瑤音
23.「好きだ。」 治田純礼子
24.「マイ ラブ」 大天咲絵
25. 弾き語り「アイネクライネ」 田中柚帆
26. ダンス「エレクトリカル・パレード」
(原田紗野、原田愛奈、藤田絵里香、石橋由萌、上田莉桜、峠真瑠実,西山美奈乃、戸谷莉里花、田中瑤音、治田純礼子、諸富乃彩、原涼葉、上野桃佳)
2部は2部でさくらんぼう注意報!&Jeanne Mariaたっぷりの持ち時間という魅力的なラインナップだったのだが、1部も興味深い公演だった。

「ジャンヌマリア、FMたまごちゃん(仮)、他MMSメンバーによる ダンス、タップ、ストリー仕立ての歌、ソロ、ギター弾き語りetc バラエティーショーです!」(引用元)とのことで、年1回?ぐらいでやっているMMSのミュージカルをライトにしたような内容なのかな?ということで楽しみでした。(MMSのミュージカル見たことないけど)

「ミュージカルスタジオ」とついてるだけに、アイドルのステージに必要な歌とダンス以外のことも日々レッスン生は磨き続けてるわけで、これを見ることで より奥深く、Jeanne Mariaメンバー&共に日々レッスンしてる人たちのステージに触れられるので、「色んな側面が見たい」と思ってる自分みたいな人間にはうってつけの公演でした。あと、今は活動を共にしていないけども、今日のJeanne Mariaが構成される上で欠かせない かつて一緒にメンバーとユニットをやっていた子たちの現在が見れるのも興味深いところでした。上野桃佳原涼葉の二人が属していた「マドレーヌ学園」のメンバーだった峠真瑠実、吉田祐治田純礼子田中瑤音諸富乃彩らと活動してたPATTYメンバーでもあった原田愛奈らも出演という辺りが注目だった。

演目は右記の通りでたっぷり2時間ぐらいの公演になった。

もっとレッスンに時間が割けたら、よりよいパフォーンマンスだったのでは?という感じがした。実際 この公演に向けて練る時間がなかなかさけなかったのはあるようだが、彼女たち(といっても1人男の子がいた)の日ごろの鍛錬ありきで構成された印象のステージ、とても楽しめました。

演目5番目の小中学生のダンスによるパフォーマンスで、組体操のピラミッド的な形を作るシーンで一番上を務めていた芳本紗良という子が バック転も披露したりしつつの 目を引くパフォーマンスをしていたのが印象的だった。公演が終わった後にミサ先生に感想を話していたら「モデルとして活躍してる」という話だったのだが、タレントとしてのマネジメントをしているイズムのサイトの情報を見たら、確かに色々実績があるようで、改めてMMSレッスン生たちのバラエティに富んだ人材の奥深さを実感した。ジャンヌマリアメンバーの子たちも素晴らしいパフォーマンスで大好きなのだけども、彼女たちはライブ活動していくことを選んだ・選ばれた人たちなのかもわからないが、女優業やモデル、アイドルとしてのステージではない舞台での芸能を志してる子たちがたくさんいるのだなということに触れられた時間でした。

あと、吉田杏&祐の姉妹の3女 吉田鈴の姿が見れたのもなんだかお得感があって良かった。杏ちゃん、祐ちゃんのそれぞれ持ってる魅力を併せ持つような雰囲気で、改めて姉妹だなあと思った。(何)


(上2枚 左から)すみれこ、ゆう (下2枚 左から)りりか、ゆずほ with ギター 写真の色味がぐちゃぐちゃですいません!
日頃見れない姿として特筆すべき点は、田中柚帆によるギター弾き語りだろうか。曲は米津玄師「アイネクライネ」というもので、オリジナルを知らなかったのだが、ゆずちゃんのボーカルが好きで、ソロシングル「君への手紙、抜粋」を結構聴いていたので、彼女自身のギター弾き語りで1曲聴けたのは来た甲斐があったなと思った。ソロシングルの楽曲もいい曲だと思ってるので、いつか弾き語りで聴けたらなと思いました。話によると、今年に入ってギターを買って練習し始めたとのことで、まだ初心者という雰囲気はあったものの、演奏と歌を楽しんでやれているなという感じが伝わるもので良かった。大天咲絵ちゃんも同時期に、話を合わせたわけではなくギターを購入して弾き始めたとのことなので、咲絵ちゃんによるギター弾き語りもいつか聴けたらいいなと思ったのと、二人で何か素敵なギターデュオが聴けたらなお良いなと、今後への期待が膨らむような話が聞けたのも良かった。

話がとっちらかっているが、転換での吉田杏 扮する「ダヨシ」(タモリ的なもの)と女子アナ吉田祐によるMMSステーション(?)での寸劇だったり(実際髪を切りたての田中瑤音へ「髪切った?」という振りだったり)、エフエムたまごちゃんにも参加する小学生を含んだ小学生たちによるダンスパフォーマンスだったり、隙間なく畳みかけるいろんなパフォーマンスがとても面白かった。

Mary Angel(解散済)、さくらんぼう注意報!を擁するFine Promotionの「F」と、ミサミュージカルスタジオの「M」の「F&M」が掲げられたイベントなので、さくらんぼう注意報!メンバーのソロであったり、日ごろのパフォーマンスとは違ったステージが見られたらより良かったのではという意見を人が言っていたのに頷いたのもあるが、その辺はvol.2以降に期待したいとこです。

2部

ドラゴンボールづいてる りな(エフエムたまごちゃん)。悟空を意識したポーズでの1枚(笑)。
2部の目玉はJeanne Mariaに改名してから封印されていた「ELECTRO Jeanne LOVE」としてのステージだった。Jeanne Mariaになってから1回ぐらいは確かやっているはずだが、MMSジャンヌとしてのステージを見た以外でEJLは見たことがなかったので、念願かなってというところだった。

冒頭はおなじみ? エフエムたまごちゃん から。1部のジャンヌマリア&たまごちゃんでも披露した「恋するスナイパー」、「大好き!」「まじかる・スター☆≡」の3曲を披露。あとはだいたい自己紹介(笑)。たまごちゃんのMCをリードするりなちゃんによる「遊ぶのが大好き!」ということで、客席を三分して、りな「悟空!」客「ハー!」、りな「ウルトラマン!」客「ビーム!」、りな「仮面ライダー!」客「キーック!」の掛け合いで、最後りなちゃんがやられるという時間があった(笑)。なんで少年が好みそうなものばかりチョイスされるのか(笑)。「嘘ついたら、100倍返しだ!」と若干古くなりつつあるくだりも面白かった。1部のりなちゃんのソロも たくましいステージで良かったのだが、ほんとエネルギーが底なしに出てくるような子で面白いなと思った。物販でも話に言ったのだが、隣で静かに姉 りりかちゃんが頷いていて、姉妹のコントラストも面白いなと思った

この日の物販で ゆめちゃんと初めて話したのだが、「1部で力使い果たしそうになった」と言っていた。Jeanne Mariaメンバーなんかもそうだが、朝からリハーサルして 2部のステージでもということで、大変な1日だったんじゃないかなと思いました。たまごちゃんステージ観覧は2回目だったけど、ちびっ子のかわいらしさと、高3になった なこちゃんまでのワイドな魅力で楽しい時間が過ごせました。



さきえ、あん、すずは
ELECTRO Jeanne LOVEは持ち時間20分程度とたまごちゃんと同じぐらいだった。SEで一人ずつ自己紹介しながら登場。世界観がしっかりあって、少し緊張感があって良かった。「アンドロイド Sakie」と言った具合に、全員アンドロイドで時空旅行みたいな設定らしい(雑な捉え方)。フロアは手を挙げるよう指示されるも、「そこのあなた、腕が曲がっているわ。もっとまっすぐに伸ばして」と言った具合に、少し客いじりをしていて面白かった。挙句、Sakieちゃんの熱心なファンの方が「そこの××、両手を挙げなさい!」と遠慮のない酷い扱いをされていて笑ってしまった(笑)。熱心なファンの方は「ちくしょー!覚えとけ!(笑)」と言いながら両手をピッと挙げて応えていた。

「時空旅行へ、it's show time!」で敬礼をし、「DIVE TO NETWORK」からスタート、Sakie & Yuzuhoペアで「Larmes de Claire -ガラスのクレア-」、あと1曲やったのだが タイトルと曲が一致せずでした。比較的最近“蔵出し”的に物販に並んでいた「ELECTRO GIRL」はやらなかった。2014年春のMMSジャンヌ物販で購入した「MEVIUS DRIVE」もやらなかったので、持ち時間20分程度じゃ満遍なく聴くに至らないのかなといったところだった。(とは言っても現在はJeanne Mariaとしての活動がメインなので、要所要所の復活で小刻みに楽しむ以外なさそうだが)

Jeanne Mariaでのステージと違って、機械的・無機質・クールにステージをこなす様が新鮮だった。それにしても、2014年頃からおよそ2年で、例えば中学生メンバーは背が伸びていたりと変化もあるだろうしで、衣装がタイトに作られてそうな印象のEJL、するっと着れたのか、ちょっと気になるところです。(余談だが、1部物販でゆずちゃんと話してたら、その辺心配してらした)

続いてさくらんぼう注意報!。JMと同じく60分のステージ。「SPIRAL∞SPIRAL」からスタート。好きな曲なので嬉しかったのだが、深夜バス~1部でヘロヘロになってたので、なかなか体がノらなくてつらかった(笑)。「月物語」「アイスクリームミュージック」、MCを挟んで「オレンジノート」「妄想少女メアリー」「FOREVER LIGHT」「Everyday☆Happy day!!」「好きすぎてバカみたい」の5曲連続カバーコーナー、告知MCを挟んで「現実エントランス」「シンセカイ」「ジレンマ」、最後の曲かな?というところで「彼女のWAR」で「みんなで回ってくださーい!」と言ってたので、ああこれで締めかーと油断していたら3回「彼女のWAR」が続いた(笑)。日ごろ、フロアを駆けまわったりするのに混ざらないのだが、楽しくなってきたので回るところだけ混ざった。トータルで56分と60分は切ってたみたいだが、たっぷり楽しめて良かった。

ちなみに、この日限定だという衣装は白地のTシャツにデニムのショートパンツ姿で、日ごろの衣装よりも「ダンスやってる大学生」みたいな雰囲気(?)が出てて、ちょっと大人っぽくて良かったのだが、お金がアレだったので物販は控えた。

この日発売されたELECTRO Jeanne Loveのベスト盤のような1枚「FROM FUTURE TO FUTURE」。1500円。収録曲「FROM FUTURE TO FUTURE」(1:31)、「DIVE TO THE NETWORK」(4:22)、「ELECTRO GIRL」(4:06)、「MANUAL(IMPORTANT)」(3:01)、「Larmes de Claire-ガラスのクレア-」(4:38)、「REBOOT」(4:20)、「ENDLESS WORLD」(5:33)、「ELECTRO GIRL(Ver.Rebuild)」(4:22)、「ENDLESS WORLD(Ver.Endless Dream)」(6:04)の9トラック入り。作曲を担う岡さんが20枚用意してくれたとミサ先生談。一瞬で売り切れた(笑)。
最後、Jeanne Maria。朝のMMS特集からこの時間まで凡そ10時間ぐらい活動している彼女たち。しかも最後に60分ステージ。終盤に行くにつれてさすがに遠征の持ち越し疲れもあってか、へろへろになっていく印象はあったものの、60分見事にやりきってたので、ほんと頭が上がらないです!

SEから「禁断のスイーツ」「Freeze Heart」、MC1からの「KAKU-YOU」「ライトニング」「Sacred Oath」、MC2からの「difficult age」「幻想クロニクル」「ストレンジモンスター」「message」、MC3からの「AMAKAKERU」「10TEARS」で本編終了、アンコールを受けて「奇跡のカケラ」の計12曲でした。

MC1では、GW東京遠征3days最終ステージ前の話題があった。みんな力出し切ってぼーっとしつつある中、入場SEが鳴るとピシッと気合が入るといった話などが挙がった。途中途中のMCでは、東京遠征時では見られないようなホーム感あるやりとりが見れたのも良かった。「10TEARS」が終わったころにはみんな汗を浮かべてたのだが、桃ちゃんが顔をプルプルやって汗を周りに飛ばして嫌がられてたりしたのも、ホーム感あって良かった(笑)。「10TEARS」終わりの手を寄せるポーズが終わった後、立ち上がる時に脱力してこけた咲絵ちゃん「こういう時に歳を感じる」と言っていたが、中学生に比べたら上かもしれないけど、まだまだ若いぜ?と思った。にしても、咲絵ちゃんの動きは、線が細いのにしなやか、かつ激しく、美しくとたくさんの魅力を放ってて、改めて咲絵ちゃんはすごい人だなと思いました。(みんなすごいのだけども)

最後らへん、杏ちゃんがうつろな表情でケラケラ笑ってたり、だんだん壊れていく感じもおかしかったのだが、最後の最後のMCで咲絵「もう うちらも、明日もここ(OSAKA RUIDO)であるから、帰って寝なあかんし!」と包み隠さずに限界アピールしてるのも面白かった。

そんなこんなで、JMメンバーは物販は椅子を用意して、座ってサインに応じていた。1日本当にお疲れさまでした。


急遽お金を捻出して大阪に来たのと、5/05には東京での用事もあったので、ジャンヌマリアGW終盤の大阪3daysは1日で引き揚げることにした。

大阪らしいものを毎回何かしら食べようとは思っていたが、この日は夕方から天気が崩れたこと、そしてリサーチ不足から時間を無駄にしてしまったことから、心斎橋の神座(かむくら)に寄ってラーメンをすすった。渋谷、新宿にも支店ができたので、東京で初めて食べたかむくらだが、心斎橋で食べても全く同じ味で、これで良かったのか疑問も残ったが、まあよしということで。あとはバーガーキングに2回入った。関西圏だけかわからないが、スギちゃんのCM映像がアメリカ村の店舗でも、RUIDOのそばの店舗でも流れていたのだが、スギちゃんが好きなので(本当は店内で充電できるスペースが用意されているので)複数回立ち寄った。ポテトがうまい。関西でわざわざ食べる必要は全くないけども(笑)。