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2011/07/10

少女記号 @ 秋葉原Bar GARTEN

ガールポップDJイベント"少女記号"にDJとして行って来ました。

場所はおなじみ?の秋葉原Bar GARTENでした。




どうだったか

細かくは忘れましたが、DJの時間が遅かったのでもたもたして、最初の方は見逃してしまいました。

自分の前がピコピコ安全県さんのライブだったので(iPhoneアプリのYAMAHA TENORI-ON的なものでの演奏などを披露)、盛り上がってるだろうなと思ったので1曲目はアルバム「セクシー甲子園」から爆乳ヤンキー「ブラを探して」を流しました。

冒頭から「爆乳好きのやつは手を上げろ!」の台詞から始まるのが楽しいですね!(笑) 完璧パーティーチューンです!

その他、このイベントに出てるDJさんとかぶらなさそうなあたりをチョイスしたのですが、ぱどさんと若干スマイレージ、Twinklestars(さくら学院)あたりが被りそうになりつつも、ぱどさんが流してたDJ見れてなかったながら見事被らなかったあたりがうまく行った感じでした。

ヘッドフォン持ってくるの忘れたので(にわかDJ感満載)、近場にあるダイナミックオーディオで1分程度で決めたAudio-technica ATH SJ-33てのを買って使ったんですけど、普通にモニターする分には良いですけど、これ、電車とか歩きながら音楽聴くように使うと、音が低域に偏りすぎてて、高音もまあ聞こえるので、所謂「ドンシャリ」な音になっちゃって聴くに耐えないですね。

値段が3000円程度と手ごろっていうのは良いにしても(ダイナミックオーディオはアフターケアもちゃんとしてます!)、移動中の音響って遮音性とバランスが重要だと思うので、ドンシャリなくらいだったら、どうでも良いイヤフォンで雑音も耳に出来るものの方が良いですね。

その辺は考え方次第ではありますが、移動中はどうしても雑音を耳にしなければならないので、キャナル型のイヤフォンとか危ないと思ってるので、古来からあるような形のイヤフォンで、どうでも良いのをいつも使ってます。

その点、以前それなりに聴き比べて買ったまぁまぁな値段のATH PRO-500はバランス良い印象です。

あんまヘッドフォンのことえらそうに言えるほど良い耳持ってるとかっていう類じゃないですけど、こんなに同じAudio-technicaで違いがあると、つい書いておきたくなりますね。

形は同じAudio-technicaなのでちょっと似てますけど、肩耳出しケーブルじゃなかったり、プラグの変換ジャックがなかったりと色々と志向が違うんだなと感じました。

話が流した音源に戻りますが、もう順番忘れたのですが、流したと思う音源をamazonに適当にリンクしておきます。

なんか毎回SKで「おんなじキモチ」流してる気がします・・・。

2011/06/17

気になるライブご紹介(2011/06/17)

アプリオリ @ 下北沢BASEMENT BARの日に入ってたフライヤーで気になったものを紹介。




salsa presents "世界最大の豆3"
~salsa 1st mini album『salsa e.p.』レコ発special!!!~

Date/Location
2011/07/23(SAT) @ 下北沢BASEMENT BAR & THREE
price
ADV / DOOR ¥2000 / ¥2500
TIME
OPEN 17:00 / START 17:30
LINE UP

多分何気に見たこと無いsalsaレコ発ライブ、顔ぶれが良いのでピックアップ。

最近全然撃鉄見にいけてないので、見に行きたい気持ちもかねたメモです。




YOLZ IN THE SKY presents GOTO
Date/Location
2011/06/24(FRI) @ 渋谷WWW
price
ADV / DOOR ¥2800 / ¥3000
TIME
OPEN 18:30 / SART 19:00
LINE UP

これまた何気に見たこと無いんですよ、YOLZ IN THE SKY。対バンがギターウルフとか、濃い。しかも、そこに撃鉄が!と言う。

にせんねんもんだいは何回か見たことあるのですが、この顔ぶれはほんと良い。チェックです。ただ、結構日が近いっていうのが難点・・・。しかもこの日、BiS、tengal6、フジロッ久(仮) @ 下北沢SHELTERとかぶってるのでいけない・・・(笑)。シェルター行かない人はみんなWWW行ったら良いと思います!

2011/06/14

気になるライブご紹介(2011/06/14)

ライブハウスに入る際、受付で大量のフライヤーをもらいますが、せっかくなので気になるものをピックアップしていこう、っていうコーナーです。




Awaking of the Comatorium presents "故に夕凪、青か白か vol.2"
Date/Location
2011/07/02(SAT) @ 新宿NINE SPICES
price
ADV/DOOR ¥1500 / ¥1800
TIME
OPEN 18:00 / START 18:30
LINE UP

主催のバンドのことは見たことないのであまり知らないんだけど、ぼちぼち見に行ってるimamon、そしてきのこ帝国が対バンってのが熱い、ってことでピックアップ。




Wearer presents "Last UNIQUE vol.2"
Date/Location
2011/06/26(SUN) @ 渋谷LUSH
price
ADV/DOOR ¥2000 / ¥2500
TIME
OPEN 15:00 / START 15:30
LINE UP

あとまくぶろぐでお馴染み?のWearerと渋谷LUSH共催と言えるLast UNIQUE、第2回目です。(第一回目レポはこちら

前回も大ボリュームで届けられたイベントですが、今回も良い感じです。

目玉は90年代後期にポリドールよりメジャーデビューを果たし、2000年代頭に解散しつつも、復活を果たしたwilberryの参加でしょうか。

主催WearerのYKこと川上くんも雑誌などで見ていたと言うwilberryとの対バン、胸躍っているに違いない。

その他、今と過去を繋ぐナイスな顔ぶれたちによるLUSH&HOMEでしか見れないバンドたちがひしめき合う!前売りの予約とかは各バンドか、この記事のコメント欄でもお書きいただければ川上くんに伝えておきますので、ぜひ!

2011/06/11

girl's pop only DJイベント"初恋のカケラ" @ 中野heavy sick ZERO

ガールポップ/アイドル系DJイベント「初恋のカケラ」に行って来ました。場所は中野heavy sick ZERO




感想

twitter経由でNICE GIRLプロジェクト関連の話題で知り合ったイノウエミナミちゃんblogtwitter主催のイベントです。

キャナァーリ倶楽部のあゆべえを愛してやまない彼女、イベント名も「初恋のカケラ」とTHEポッシボーの曲名から取られていたりとNGP臭がむんむんと致しますが、80年代~10年代(もっと広いかも?)のガールポップ/アイドルポップを年代別にDJごとで特集していき、最後は現代のアイドルで盛り上がろう!みたいなイベントになったんですかね。

以前見に行ったHappiness!! -COMPLETE the IDOL- VOL.2 @ 渋谷SECOの主催かつDJでもあったあっきーさんって方もDJしてたのですが、彼がBiSを流すもんだから、中野heavy sick ZEROでやったBiSのワンマンを思い出して一人で胸を熱くさせたりしてたのですが、見事な繋ぎでもってBiSから違う曲になってしまって勝手に萎えたりもしてました(笑)。

あと、以前USTREAMで一人DJをしつつクリーミィーパフェなんかを流してて気になっていたトーニャさんもDJで参加、ももクロ秘蔵音源を流したりとおいしい時間を過ごさせてもらいました。

"あやちょおじさん"ことあっきーさん(上記とは別の方)はスマイレージなんか流したりと、これも自分には楽しめるもので良かったですね。

ミナミちゃん自身は、アイドルユニットを自ら結成したそうで、それのお披露目を行ってました。名前は"*Twilight*"blog、3人組です。

曲を提供するっていう人も来てて、どさくさに紛れて一緒にポップコーンつまんだりしてたんですけど、まだステージとしての初舞台はお預けみたいで、今後が楽しみです。

2011/02/18

神聖かまってちゃん 両国国技館公演 24時間電話受付

をやっていた日でした。

21時~22時頃遊びに行かせていただいた?のですが、劔さん、喋りつつ電話かかってきたら着信番号通知の番号をメモりながら対応して忙しそうでした。

タカミが居た終盤、ロマン優光さんが来て、控えていたももクロとかまってちゃんに関して、釘を刺してたのが面白かった(笑)。

帰宅してからUSTREAM見直してみたのだが、佐藤くん(シェパード放し飼い/QJCE)の「クリムゾン・キングの宮殿」のジャケの顔真似とかやっていて面白かった(笑)。


受付電話番号見えますが、もう電話対応やってないのであしからず・・・。

2011/02/11

bloodthirsty butchers ドキュメンタリー映画「kocorono」見てきた

bloodthirsty butcherswikipediaのドキュメンタリー映画「kocorono」を渋谷シアターNで見てきました。




渋谷 シアターN

某バンド繋がりの知り合いがバイトしているシアターN。

以前から「小さい映画館なのに真野ちゃんが舞台挨拶に来た」とか言ってたりと、気にはしていたのですが、映画に疎いので、なかなか足を運ぶ機会がありませんでした。

渋谷駅のバスロータリーが有る側から歩道橋を渡って、桜が丘町の坂を少し上るとシアターNがあります。ビルの2F。

映画館があるところって、独特の「映画館がありますよ」な雰囲気を勝手に感じるのですが、シアターNは今まで足を運んだ映画館の中でも相当の小ささなので、あまり映画館がある雰囲気がしませんでした。

「kocorono」を上映していた部屋はとても小さく、天井も低く、スクリーンの横に程よい大きさのスピーカーが設置されているところだった。

椅子の高低差もあまりないので、目の前にでかい人が座ると影響がありそうだな、と思ってたのですが、帽子を被りっぱなしの人が前に座って、多少視界に入るなーと言ったところだった。




どうだったか

自分が見た夕方の回の前に、以前映画館へ見に行った江口のりこ主演映画「砂の影」を撮った監督、甲斐田祐輔さんが「kocorono」監督の川口潤監督とトークをするっていうイベントがあったらしいのだが、11時頃から整理券配布とのことだった。しかし、その時間に渋谷に行くことが出来なかったので、諦めた。

この映画には関係ない話だが、江口のりこが大好きなので、その監督と、この映画を撮った監督が何を話するのかは単純に興味があったし、映画本編以外に製作者の話が聞けるって興味深いしで・・・。いずれにしても早起きしないと良いものは手に入らないですね。


さて、この映画。どんな映画か。公式Webから文章をとりあえず引用します(笑)。

結成以来23年間、追随者も併走者もいない、ただ孤独な疾走-。
日本ロック界の至宝、bloodthirsty butchersの“今”を解き明かす
国産音楽ドキュメンタリーの快作誕生!!

ブッチャーズ、何気にライブ見たことないんですよね。吉村さんのソロは見たことがあって、その時は「エアコン付いてると咳ごむからエアコン消してください」と夏のO-NESTで言っていて、本人が汗だくになり、見ている人も汗だくになりながらそのライブに臨んでいた。

お世辞にも唄がうまいわけではないし、アコースティックだけの音だと、彼らのバンドでの音を聴いてない物からしたら趣味趣向が合わないとなかなか良いとは言えないのが事実で、実際それまでの音も大して知らなかった自分からしたら、好きになる要素がその日のソロでは見出せなかった。

それでいて、漠然と「ブッチャーズは怖い」と言った噂が先行してしまって、怖い人のソロ、エアコン消せと言ったみたいなイメージばかり自分の中で立ってしまったので、あまりポジティブに見ることが出来なかったのだ。


巡り巡って2008年5月にtoddleのステージにて田渕ひさ子さんの演奏を見た。その後2009年7月にもtoddleを見た。

自分の世代だとNUMBER GIRLが好きで田渕ひさ子の演奏に触れている人が多いと思うし、彼女がブッチャーズに加入してからブッチャーズ聴くようになった人も居るかもしれない。最初にブッチャーズのCDを手に入れたのも「ずっと続いてるブッチャーズに田渕ひさ子が入った」っていう意識から入手した記憶がある。(green on redっていうライブ盤を入手しました)

ブッチャーズもNUMBER GIRLも、聴いててもおかしくない世代だったけど、その辺はあまり触れる機会がなかったので、toddleでひさ子さんを見た。で、NESTの日は昔からNUMBER GIRLを見に行っていたと言う知り合い通じてひさ子さんと少し話したりした。

気さくで温和な人なんだなーと思ってたので、映画でもそういう姿が見られるんだろう、と思ってたら、そんな感じだった。

で、肝心の前者「怖い(と言われる)吉村さん」はどうだろうと思って映画に臨んだ。

スタジオでセッションをしているけど、フレーズが合わずにメンバーにキレる吉村さん。セッションを中断してスタジオを飛び出して、アルコールを口にして酔っ払って。そんな景色が繰り返されてた。

野外ライブ前に飲み過ぎて、本番前に弱音を吐いて、ライブ後に具合が悪くなって車で横になってる絵が映されたりした。

彼らをバックアップする事務所側が財難で苦しいとメンバー前で打ち明けて、話し合うシーンがあったり、それでも活動が続いていく、ライブシーンが映し出されたり。

バンドのドキュメンタリーって音楽がどう響くのかみたいのが主軸なのかなとも思ったけど、メンバーたちの人間性、そしてフロントマン吉村さんを据えて、どう活動をしていってるかっていうのを客観的な意見(彼らとふるい付き合いの人、BEYONDSwikipediaの谷口さんやヒダカトオルさん、NAHTwikipedia
のSEIKIさんなど)を交えて捉えていく、そんな映画だった。

特にBEYONDSの谷口さんのブッチャーズに対する意見が興味深かった。とても私的ながら、ブッチャーズの面々がどういうキャラクターか知らない人からしたらとても「身の回りからこう見えてる」像が伝わりやすく、自分にはとても参考になった。

で、肝心?の「怖い」面は、怖がられているようなところについてメンバーがどう思っているか、なぜ「怖い」のかっていう部分をあえて映してはいないけど、結果としてそこらへんの説明がつくように撮られている部分があって、以前漠然と抱いていた「怖さ」はこの映画を見終わった後ではなくなった。

吉村さんのツイッターアカウントtwitterをフォローしているのだが、たまに出てくるひょうきんな様も映画には収められている。(おねえキャラのひで子も出てくる)

トリプルファイヤーのドラム、オオガキくんの友人が本人たちの舞台挨拶付きの回にこの映画を見に行ったそうで、吉村さんに握手してもらった旨を聞いたとツイッターで書いていたのだが、爽やかに握手してくれたとのことだった。

そういう間接的なブッチャーズに関する実際の話含めて、この映画と、ブッチャーズの存在が少し柔らかで生々しい、もっと熱の通った出来事になりました。(現在進行形、地続きの話ですからね、すべて。)

自分が今やっているバンドは演奏しながら詰めていくと言うより、コンセプトを練って、それに沿って必要なものをあつめると言った、どちらかと言えば演劇に近いものなのではなかろうかと演劇素人ながら思うのだが(音楽のジャムバンド的ではないな、っていう点と比較して、ですが)、練り上げるバンドの魅力が改めて感じられて、すぐにライブハウスで活動しているバンドを見に行きたくなったのでした。

劇場から出たら上述の某バンドのYくんがバイトで館内清掃していて、少しだけ話した。階段を下りたらimamonの大西くんとすれ違い、夜の回を見に来たとのことだった。

色んなバンドマンとすれ違い、よりいっそうライブハウスに行こう、と思い、そんなわけで、そのまま渋谷屋根裏でやっているらしいand young...のライブを見に行きました。

バンドで悩んだことある人はぜひ見て欲しい映画だな、と思いました。

2010/12/26

DJイベント"少女記号" @ 秋葉原 Bar GARTEN

秋葉原Bar GARTENにて、ガールズポップ/テクノポップ/電波ソング/アジア アイドルなどが流れるDJイベント「少女記号」でDJやってきました。




ざっくり感想

ライブ翌日ってことで疲れもあったのですが、飲み過ぎないようにしていたので(若干二日酔い気味でもあったし)、若干ゆるくなったお腹を抱えながら秋葉原に向かいました。

ついてまもなくDJタイムだったのですが、入った時に前のDJの方がAKBのシングル曲を流して居たので、若干その後に繋ぎやすいなーと思いながらざーっと流しました。流した曲は以下!

  1. 真野恵里菜 / ダレニモイワナイデ
  2. リルぷりっ / アイドルール
  3. さくら学院 / 夢に向かって
  4. ももいろクローバー / ピンキージョーンズ
  5. AKB48 team B / シアターの女神
  6. ももいろクローバー / Believe
  7. SDN48 / GAGAGA

K-POP、アジア・アイドルに強いDJさんがいっぱい居るイベントなので、2010年をまとめたようなDJにしてみようと思って選んでみました。

このほか色々CD持って行ったので、もっとだらだら出来たくらいですが、DJが結構多いイベントなのでこんな感じになりました。


ライブ枠で、かつてDORFの時に1度だけ対バンしている薄い縁ではあるんですが、ピコピコ安全県さんが曲を披露してましたが、その時はユニットで出演していたので彼女のソロっていうのは知らなかったのですが、回転寿司の唄(かーいてーんすーし好き♪を繰り返す唄)、食べ放題の唄など、食に関する唄のキャッチーなフレーズが会場中で大うけで面白かった。すごい破壊力だった。


あと、DJ LabさんがK-POPずくしだったのだけども、巨大なケースごと全部持ってきていて、かわるがわるジャケ見ているのがとても楽しかった。と言うかK-POPは絵本みたいなサイズのCDがあったり(T-araのアルバムとか)かさばりまくりそうwwww

改めてK-POPの楽しみがわかってきて、とても楽しかった。

何はともあれ、主催の武田さん、お誘いいただきありがとうございました。

2010/10/31

DJイベント"少女記号" @ 秋葉原Bar GARTEN

秋葉原Bar GARTENっていうところでDJイベント"少女記号"に参加してきました。

今日のK-POPブームが来るより遥か昔からアジアのアイドルポップポップスに興味を示してイベントを通じて紹介してきたDJしじみひばり/VJ ASTERIX!こと武田さんが主催するイベントが「少女記号」です。

武田さんとはDORF(ドルフ)と言うテクノポップバンドで一緒にステージに立ってたのですが、自分のアイドルポップ面の趣味が今日こんなに盛り上がって少女記号に出させていただく日が来るなんて、DORFやってた頃の自分からは想像が付かないことですが、いやー、5年も経つと趣味って変わるもんですねー(笑)。

DJイベントなので一人一人どうだった!っていう感想はやっぱり難しいので、ざっくりと感想を・・・。



秋葉原Bar GARTEN

「ガルテン」って読むのが正しいそうです。

Webを見ると、黒を基調としたサイトで、人形の写真なんかあるので「ゴシック系か?」と思ってたのですが、店内に入ってみたらそんなにゴスゴスしてなかった(?)でした。随所に秋葉原っぽさも感じるものの、落ち着いた雰囲気のバーでして、たまになんらかのOFF会に使われたりするところみたいですね。トイレ入ったら「○段マカロンを食すOFF」みたいなチラシが貼ってあったのが印象的でした。

秋葉原周辺の飲食店の整いっぷり、ここ15年で目覚しいですね。15年前はほんと牛丼サンボとじゃんがらラーメンくらいしかなかった気がします。今じゃこんなおしゃれなバーまで出来て・・・。

秋葉原のおでん缶って今日、名物みたいになってますが、昔は食い物屋がなかったから重宝されてたのですかね。よくわかんないけど。

ここのビル1Fにインド料理屋もありますが、この建物のこのフロアの上にはアイドルプロデュースカフェ喫茶全力がありました。インド料理屋、おしゃれなバー、アイドルカフェ・・・カオスですねー。

Bar GARTEN、個人的に推しポイントはハートランドが飲める点!

自身のノイズデュオに「ノイズなのに爽やかさを感じる名前をつけたい」っていうところから「ハートランド」を引用したのですが、このビール、そもそも好きなのです。

自分のDJの出番前まで、実はちょっと緊張していたのでハートランドがぶがぶ飲みましたが、おいしかったです。

そのほか、ちょっとした料理も食べられるようで、この日だけか不明ですがチャージ料もなかったでした。良いですねー。



DJについて

一応自分が扱ったものですが、最新K-POPからレア・アジアアイドルポップ、普通に良い選曲なクラブ向けJ-POPなんかが流れたりとどんどんと手数の少なさを実感する中で、最初に生稲晃子「麦わらでDance」のアルバムに入ってるちょっとミックスされたバージョンから流し、そこからハロプロのベキマスあたりを流しました。DJつっちー☆さんだけ喜んでくれました(笑)。

しかし、一応フロアと呼べるスペースがちょっとはあれど、踊るハコって感じじゃないのであんまりアッパーなの流す雰囲気じゃなかったですね。

逃げ場のない、踊るしかない深夜イベントとはちょっと違ったまったり交流イベントっていう資質もあるみたいなので、そういうところで流すと良い音楽、っていう視点も養いたいですね。

自分の前にDJ童貞さん(女性です)がプレイしてましたが、選曲、曲ごとのBPMなんかの具合が非常に整っててうまかった。場数もあるのかもしれませんが、非常に機材慣れした様子がかっこよかった。

つっちー☆さんは元々早稲田のハロプロ系DJサークル?かな? 爆音娘の人だそうですが、色々なポップス愛を持ってるようで、これまたうまかった。自分も浅く広くなつもりだけども、J-POPに関しては疎いなーと痛感しました。もうちょっと勉強したいもんですね。

DJぱとさんは色んなアイドルのCDを持ってきているようだったけど(ゆうこりんの小西康陽の曲なんか流してましたね)もっと色々聴かせて欲しいものです。



場慣れしてなくて緊張してて、あまり交流できませんでしたが、また出させていただくかもしれないので、機会あったらお越しくださいませー。

2010/10/24

上野下アパート(同潤会アパート)

"同潤会アパート"の愛称?で親しまれていた、同潤会が作った鉄筋コンクリートの建築。

wikipediaで見た程度の知識しかないんですが、表参道にあった"同潤会アパート"は好きでよく見に行ってたので、あの景色がなくなってしまったことが残念に思っていたのですが、よく調べて見ると、あと1軒だけ残ってるらしいことが判明。日に日に老朽化が進み、見る見る数が減っていった"同潤会アパート"を今見ておかねば!と思ったので、残っている上野下アパート(東京メトロ銀座線 稲荷町駅近く)まで行ってみました。


上野駅から歩いたのですが、10分も歩かないくらいなのでそんなに遠く感じませんでした。

しかし、老朽化で取り壊されて数が減ってきたっていう話ですが、実際見てみたら、やっぱり鉄筋が露出してる箇所とかあって、そこから鉄筋が腐食していくとなると耐震性にも問題が出て来るんだろうなーと思いました。

出来た当初からこういう色なのか不明ですけど、褐色の建築が趣があって良いですね。洗足周辺に洗足会館なる建築があって、それも結構古い建物で雰囲気が良いのでたまに長めに行くのですが、なんとか残り続けて欲しいものですね。

表参道の同潤会アパート跡地に出来た表参道ヒルズの一部は、同潤会アパートを再現した建築になってはいるものの、やっぱり再現したものと本物とじゃ違いますからね。

通りに面したところの木は銀杏が多かったので、もうちょっとすると黄色い通りになってるんでしょうね。

またちょっとしたら行ってみようかな。


余談ですが、通りすがりの自転車のおばちゃんが写真を撮っている自分を見て「?」って顔で見てきたので「同潤会アパートですね」って言ったら「あーやっぱりそうだったのねー(略)」みたいな感じで同潤会アパートの思い出を語りだしました(笑)。近所の住民ではなさそうだけども、この古建築は視界に入ってたみたいで・・・。謎のおばちゃん。また自転車でするーっと駆けて行きました。




2010/10/11

太平洋不知火楽団『太平洋不知火楽団』リリース記念イベント @ 下北沢disk union

太平洋不知火楽団 myspaceの流通盤「太平洋不知火楽団」がリリースされました!

記念してのインストアライブが昨日から始まってますが、10日は昼に新宿タワーレコード、夜は下北沢disk unionで、とのことで夜だけ行きました。




セットリスト
  1. サテライトからずっと
  2. KARAOKE SONG
  3. 不知火花火
  4. Dancing Hell~can't help fallin'~
  5. (セルフ・アンコール)たとえば僕が売れたら

セルフアンコールっていうのは、Dancing Hellが終わってから拍手が鳴り止んだかってところで「えーアンコールありがとうございます」と自分から始めたので(笑)。




ディスクユニオン店内でのインストアライブ

以前小学生パンクロッカー、RYO & THE HEARTBREAKERSが下北沢disk unionでインストアライブっていう記事を見たことがあったので、あの店のどこでライブやるんだ?って思って、それも興味があって来てみたんですけど、入口入って左のところをちょっと片付けて、アンプなどを置いてやってました。

Bass大内くんは結構暴れて弾くので、果たしてどうなるだろうと見守ってましたが、Bassを振り上げた際に棚の数枚のCDが払い落とされた程度で、あとは自重してました。(ちなみに椎名林檎のCDが棚から落ちたらしいw)

愛知県でインストアライブをやって、翌日昼には帰ってきてタワレコでライブ、夕方は笹口聡吾ソロで弾き語り、そして夜と言う強行スケジュール、さすがに疲れた顔してましたがいつも通りのクオリティでやってるあたり、タフだなーと思いました。

Dancing Hell、最近客がダイブすることがあるのでdisk unionでダイブか?と思って見守ってましたが、見てる客側もさすがに静かに見守ってました。

そこで、今年のサマソニでもっとも怒られた男、大内が立ち上がった。と言うより登った!


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下北沢disk unionで買うと特典盛りだくさん

先日アップしたワンマンの記事で書きましたが、特典がタワレコ、ディスクユニオンなどでは付くのですが、disk union下北沢店限定のCD-Rってのがありまして、下北沢disk unionで買うと2枚のCD-R特典が付くことになります。

9/14 笹口騒音ハーモニカワンマンライブCDはdisk union特典で、太平洋不知火楽団による『太平洋不知火楽団』のラヂオ風解説盤が下北沢店特典として付きます。

まだ中身は聴いてませんが、パーソナリティとしてtacobondsのDrums、アリトくんが担当しているとのことです(笑)。disk unionレジに立つアリトくんが言ってました(笑)。アリトくんが働くお店ゆえの特典!

まだ一応特典は残ってるそうなので、お早めに!!




インストア、面白かった!太平洋の3人、お疲れ様!そしてリリースおめでとう!

2010/09/30

徒然日記"タワレコであれこれ買ってきた"

水曜日は新譜の発売日、ってことでタワレコに行ってきました。

しかし、よく"フラゲ"こと、フライングゲットのつもりで火曜日の夜に店頭に並ぶ新譜を求めに行ったりもしたんですけど、今回は急いでないのでフラゲしにいかなかったので水曜日に行ったわけですが、水曜日空いてますね。

CDの売り上げが落ちてる昨今ですが、CD欲しい人は初回盤とか死守するタイプってことですかね。もしくはちゃんと予約しておく人、とか。

とにかく、水曜日の夕方が空いてるのは驚いた。

ひとつひとつ、一応ざっくり紹介でーす。




スマイレージ「同じ時給で働く友達の美人ママ」

デビュー前から応援しているスマイレージちゃんたちの新譜が出ましたよ。タイトルに「高校生と成人が同じ時給なのかよ」ってツッコミ入れたくなりますが、まぁ、あえてそこはスルーで。

カップリングにはハロプロの黄金時代と言える2~3期ハロプロメンバーが残したプッチモニの「ちょこっとLOVE」のスマイレージバージョンが収録されてます。

当時モーニング娘。が嫌いだったので原曲がどういうアレンジだったかあんまり覚えてないんですけど、スカっぽいアレンジになってる点、あと、前田憂佳の声が相変わらず甘い点などなど、色々と聴きどころは多いですね。

タイトル曲、後半で語りが入るんだけど、語りの時に右チャンネル、左チャンネルを台詞で占有するところがあるんだけど、これどうなのよ。これラジオとかでOAできるのか?放送事故みたいになりそうだ。

内容が過激っていうより、編集が変。完璧に台詞で占有されちゃうんだもの。

曲は結構ロックしていて疾走感があって良い。





ねごと「Hello! "Z"」

一昨年閃光ライオットで特別賞だかなんだか受賞した現在19歳、現役大学生でもある"ねごと"がメジャーデビューです。

1回ライブを見逃してCD-Rを買った音源を聴きつつ、exPoP!!!で見たわけなんですけど、"ポップの優等生"と言う言葉がしっくり来るくらいにもう出来上がってますね。

まだキャッチー過ぎる曲がないあたりのプロ初心者感が個人的に良いのですが、タワーレコードのポップには「NEXTチャットモンチー現る」なんて書かれたりと、露骨に"ポスト"の位置づけである以上、もっとプロっぽい仕事が彼女達にも来ることと思います。

果たしてどうなっていくのか。唄もうまいし、若いけど演奏もほどほどにうまいし、プロデューサー次第で色んな色が出て来るのかもしれないですね。ゆるりと今後も見守っていこうみたいな感じです。がんばれー!




本:非常階段"A STORY OF THE KING OF NOISE"

ノイズの帝王、非常階段の本が出ました。

音だけではわからない非常階段の"事件性"などを書き起こした貴重な本ですよ。メンバーの各々のインタビューなんかも載ってるらしいし。

タワレコで買うとポストカードがつくんですけど、半ケツの出たモノクロのポストカードついてました(笑)。

先日東京BOREDOMで非常階段見たばかりで、ツイッターで記事を追っていて、ゆーきゃんさんがほくほくした顔で「メンバー全員のサインを本にもらった、家宝が出来た」みたいな発言があった旨を見て、すごくうらやましくて本が欲しくなりまして、タワレコで買ってポイントをもらおう!と言うノリで買ってきました。

これ、通勤電車で見れる本かな・・・。わかんないけど、今日から見ます(笑)。

2010/09/26

東京BOREDOM 2010 2日目 @ 東京大学駒場キャンパス

こんにちわ。

このblog、ライブレポを出来る限りすべて書くという前提で自分自身臨んでいたのですけども、ライブ行きまくって疲れて、結果としてレポート書くのにも疲れてと、疲れと案件ばかり貯まって行く悪循環の中にあり、微妙なまま続けてる昨今ですが、思ったことは書けるうちに書こう!と言うことで、昨日見てきました東京BOREDOM 2010について、ざっくりとレポートを書きたいと思います。

古い記事はまた日を追って更新履歴記事にてお知らせしたいと思います。
もしくはRSSリーダーなんかで更新状況をうっすら見て居ていただけると幸いです。




東京BOREDOM 2010について

今日、TOKYO NEW WAVE 2010なんつうコンピ盤がビクターエンターテインメントからリリースされたりと、東京のインディーズロックシーンが盛り上がっている・・・のかな?

いざ東京に居てライブハウス通いをしていると、どこも面白い企画が目白押しで、あれもこれもとチェックしていると1週間毎日ライブハウスにいけるくらいに充実している。

で、このTOKYO NEW WAVEはほんの一部分をピックアップしたものであって、それだけが盛り上がっているわけではないと思うんですね。(あと、NEW WAVEって名前が冠されてるけど、特に、所謂New Wave的なものと言うよりはポップなバンドばっかだし。みんな見たことあるし、良いバンドですが。)

もっと大義的に東京らへんのインディーズバンドのシーンってなんなんだろう、って思ったときに、もっと脈々と受け継がれ、かつ、脈々と活動を続けるバンドたち、それがライブをやっているっていう、その景色こそがそれであって、名前なんか要らないんじゃないかと思うんです。

色々カテゴライズすると所属が難しいバンドもいっぱい。でもそういうのが一緒に楽しめる、ポップと非ポップをいったりきたりできるエンターテインメント、これがライブハウスの醍醐味であって、そこにカテゴライズっていらないと思うんですね。

東京BOREDOM、東京大学の駒場キャンパスの多目的スペースを借りての2日間開催、お昼から20時頃までの8時間くらいの長丁場、参加バンド数も多数、種類も雑多ながらも「ちぐはぐだけど、どれも面白い」と言ったライブハウスの拡張版のようなナイスな企画。

以前からライブハウス2つ(渋谷LUSHHOME)を借り切ってやっていたものには足を運んだりしていたのですが、ここんところは手作りフェス的な感じで大々的にやっていて、今回は自身のライブと初日が被ってしまったので1日目は残念ながらパス、2日目だけ足を運びました。




2日目の見たライブ、ざっくりレポート。

この日の最初がFar Francemyspaceだったのですが、前日の自身のライブの疲れが残っていたので日中ゆっくりしていたら見事お昼過ぎになってしまい、自転車でいける距離だと余裕を抜かしてたら世田谷区で見事道に迷いまして、たどり着いた時にはYOLZ IN THE SKYmyspaceが終わって、SuiseiNoboAzmyspaceがやってる最中でした。

初日の写真を、現地で物販などしていたと思われるPerfect Music Staffのblogにて見て「人が多いなー」と思って臆していた部分もあったのですが、いざ会場に着いてみると、そんなにきっつきつでもなく、むしろ程よい距離感で見れる、そして盛り上がってるなーと思える盛況ぶりが伺えました。

SuiseiNoboAzはライブは2回くらい見て、結構かっこいいなーと思ってたので、レコードショップでCDを買って音源でも聴いていたこともあり、「あの曲だ!」と言う記憶とのリンクもあって楽しかったです。CD音源は向井秀徳氏がプロデュースで、彼のスタジオで録音されたという話なので、その筋の音が得意な人からしたらCDでもなお一層楽しめるかもしれませんね。個人的に向井サウンドと言うか、Number Girlは避けてたのでそこに感動は一切覚えませんが、ガレージ感ある音がライブとの差にもなってて良いと思います。ライブでは程よいポップさが浮き出ていて、トリオなのに分厚いサウンドも相まってとても聴き応えがありました。

あと、何が良かったかと言うと、会場の天井が結構高く、低音が結構響いた点ですかね。ライブハウスでもある程度の音が出るような機材がもちろん設置されてますが、ライブハウスと、今回のホールじゃ大きさが異なります。また違った響きで聞えたのも面白かった。もちろん彼らの演奏も熱いものでした。もうちょっと最初から見れてば良かったと、入口でスタッフをしていたツジマリコちゃん("チーム変態"っていうイベントを企画していた女性大生の子です)の「(YOLZが)かっこよかった」っていう言葉を聴いたあたりから、中に入っての音の響きを聞いたあたりで強く自覚しました。

で、初見のowllightsを休みつつ見ながら、次の前野健太とDAVID BOWIEmyspaceたちまでうろうろしたりして待ちました。

今振り返って見るとどういう音出してたのか、申し訳ないけど忘れてしまっている。総じて聴いてきた音がとてもかっこいい音に響いたのは覚えてるんだけど、非常階段で相当忘れさせられた(笑)。なので、またいつか、見に行きたいです。

前野健太とDAVID BOWIEたちmyspace。この編成で見るのは2回目、前野さん自体は映画「ライブテープ」を見たのを抜けば3回目と回数は少ないですね。

客からの歓声(と言うか「フォォー!」っていう奇声)に「うるせえな」と言って交わしたりとMCも面白かった(笑)。歌声は相変わらずとてもきれいで良かった。

タカミが参加しているバンド、Emotional Ticonの初だか2回目のライブで対バンしたことがある二胡の吉田さんの演奏も実に良かった。Bassの方がフレットレスのJazz Bassを弾いていたのだけども、それも良かった。Vibe系エフェクトをかました前野さんのエレキギターの音も実にかっこいかった。

SUPER DUMBmyspaceは以前も東京BOREDOM(ライブハウス編)で見たんだかなんだか忘れたけど、2回目。

音響系エフェクト処理を巧みに使ったスロウなレゲエ系の音楽性で、こういうダブっぽいのを生バンドでやってるのってあまり見ないし(居るのかもしれないけど、自分がいくライブハウスではあまり見かけない)、こういうところにこういうバンドが居るのが良いですね。ほんとふり幅が広い。先述の、この場所特有の低音の響き方がすごく合ってて、お腹に響くようなベースラインが最高に良かった。新鮮味で言ったらCreation RebelとかNew Age Steppers聴いてるような感じなので目新しくはないんだけど、とても心地よかった。忠実な感じと言ったら良いかしら。

s-explodemyspaceの頃はちょっと疲れが出てたのでちらちら見つつ、座ってたり。

その次に見たのがHBmyspace

その次に出た"のうしんとう"とHBの出順を勘違いしていたのと、前日に人と話していた情報がごっちゃになってて、ツイッターについつい「のうしんとうかな?パーカッションがかっこいい」とかほざいてしまったのだが、誤解を招くものだったので削除しておいた。(どなたかのツッコミがもちろん入りました。失礼しました)

しかし、前知識なかったので名前こそまちがえたものの、結構前で見てたのですが、右手に立ってる女性のパーカッションがとても凄い。どう凄いって、手で叩くボンゴの連打がとにかく凄い。

ドラム(&グロッケンなど)、アプライト・ベース(&エフェクト)、そしてパーカッション担当の3人編成の女性トリオなんだけども、メロディを奏でる楽器が居ない編成ながら、ベースのペダル操作で、オクターブ上のメロディが絡みつくようなプレイをして緩急をつけつつ、バスドラを踏みっぱなしでビートを刻みながらグロッケンが2台絡みつくゾーンがあったりと、メロディを奏でる楽器が(一応)ない編成とは思えない展開と密度の濃い演奏で感動した!

聴く人を選ばないダンスミュージックといったところだろうか。かれこれ6年活動されているようだけども、初めて知ったので、自分の行動範囲、知識量も狭いものだなと改めて思いました。

続いてのうしんとうmyspace。HBと入れ違いで思ってた分、ちゃんと記憶の上書きが必要だと思って構えてみてたのですが、HB見終わって疲れがまた出てきたのでちょいと見て休んでました。

序盤はリズムボックスを鳴らしながら生演奏を絡めて行く感じで、後のほうが生ドラムで演奏していた。

やはりななめ見していたので記憶が薄い。でもリズムボックスがかっこよかった。

デラシネmyspaceは遠くから見てました。遠くから見てたら会場で会ったデロッピードロッピーmyspace/ランランランズmyspace耕太郎が最前列のモッシュゾーン辺りからひょっこり持ち上げられてかわかんないけど、笑顔で顔が現れたので笑った(笑)。

最前列、非常に盛り上がってた。モッシュの嵐。そこに飛び込む体力0なので、耕太郎見て笑ってました。

Alan Smithee's MAD Universemyspace

この頃、相当へたりだしてたので座ったりして端で見てたんですけど、音だしの時点で鍵盤が物凄いプレイをしていたのでちょっと期待してみてました。

しかしながら、鍵盤がずば抜けてすごいとかっていうプレイよりは、バリトンギター(って見てるときは気付かなかったのですが)、鍵盤(がBassも兼ねてた)、ドラムのトリオが調和と抑制を効かせながら演奏している感じでとてもかっこよかった。

弦のエレキベースでは出ないような図太いベース音をベースアンプから出してたみたいで、硬い音質が良かった。

and young...myspaceは何気に見るのが3回目と、関西のバンドなのに見てる回数が多い方ですね。

別段and young...を見に行った、っていうわけでもないのに3回。この偶然と、曲の雰囲気を覚えてるせいもあって、自分の中では意外に楽しめた。と言うかとてもよかった。改めて、とてもかっこいいバンドだと今回気付きました。

ベースレス、ツインギターで、片方がVocal、ドラムが女性のトリオ。

しかしトリオのバンドが見事にみんな凄い。トリオのバンドやりたくなってくるくらいトリオのバンドがどれも素晴らしい。

音作りが良い塩梅なのか、ベースレスだけども不足は特に感じない。と言うか曲が良い。曲が良いし、バンド演奏も良い場合に、勢いがあるわけでもないんだけども、ベースがなくても満足できるんだなーっていう感じがこみ上げてきて感動しました。and young...のVocalの方が「東京大学に来れることがあるなんて思ってもみなかったので、また大学に呼んでください」って言ってて笑った(笑)。

ふくろmyspace

ふくろを最初見たのは昨年末の秋葉原GOODMANの多数バンドが出演するイベントのラストの方だったんですけど、その時は財布から1万円放出して「ドリンク(売り上げ)の最高記録作ろうぜ、みんな飲めよ」と言っている姿が印象的過ぎて、結局時間がなくてさっぱり見れないと言う結果だったのですが、ついこの間対バンしまして。(記事が追いついてない・・・) その時は無力無善寺だったんですけど、ちょっとトラブルがあって見る側も演奏する側も多分100%な状態じゃないものだったと思うわけです。それでも物凄いかっこいい演奏だったのですが、この日は東京BOREDOM。改めて見させていただきまして。

比喩も微妙なのですが、個人的にKing Crimsonの「RED」っていう、トリオ編成で分厚い畳み掛けるような演奏が聴ける作品がすごく好きなんですけど、それに似た分厚さ、めまぐるしさ、そしてバンドのグルーヴ感があって、かつ現代的でもあり、とにかくかっこよかった!

さすがにこの日は「飲めよ」みたいな発言は出てこなかったのですが、とにかくかっこよかった。CD欲しかったけど、この前にアルケミーレコードの音源どれでも1000円っていう張り紙に引かれて2枚CDを買ってしまったのと、ここんところ支出が多いので、我慢しました・・・。CDはまた今度。

そしてラスト前を飾るのがtacobondsmyspace

tacobondsは2回くらい対バンしたっけな。忘れたけど。とにかく久しぶりに見たくて仕方なかった。

メロディが印象的っていうタイプのバンドではないので、ポップミュージック贔屓の傾向が自分にはあるので日ごろライブハウスに見に行くバンドの多くがポップさが高いバンドが多いんですけど、tacobondsの東京BOREDOMにかける思いがツイッターなど通じてひしひしと伝わってきていたので、すごく期待して待ってました。

彼らの思いと会場の"ふくろ"で盛り上がったボルテージとが合致して物凄い状態になってた。モッシュでぐちゃぐちゃ、何人も担ぎ上げられてダイブし、the morningsのVocalは御輿みたいにして運ばれていったり(笑)。光景が既におかしな状態になってた。

演奏も本当に充実してた。このイベントの趣旨そのものと言うか、なんというか、魂のようなものを感じた。感動した!

CDを買おうか迷ったのだけども、今の音を聴きたいのだと思って、次回のライブを見に行くことにして、CDは上述のように、我慢した。(ほんと最近出費が酷い!)

しかし、tacobonds久しぶりだったのだけども、Bassのゆっきー氏がとてもガーリー度がアップしていて、会場をうろうろしている時に「自分の知らないどれかのバンドで出演する人かな?それともただのスタッフかな?」程度に思ってみていたのだけども、ステージに立ってる姿を見て初めて彼女だと認識してびっくりした。雰囲気変わりすぎwwww しかし、かわいい女子がアンダーグラウンドなインディーロックを奏でてるって言うギャップが既にかっこいいですね。と言うかtacobondsがとにかく最高だった。色々かっこいいバンド出てる日だったけど、バンド部門?じゃ文句なしに1番かっこよかった。




ノイズの帝王 非常階段

2日間の大トリを務めるのは日本が世界に誇るノイズの帝王、非常階段wikipediaAlchemy Records Web site

79年頃、パンクムーブメントがまだまだ続く頃から活動を断続的に続ける世界初のノイズバンドと言われてるバンドですよ。とにかくうるさいのと、昔はゴミ、汚物を撒き散らす、会場をずたずたにするわで頻繁にライブが出来るバンドではないこともあってか、近年はちらほらとしかやらないっぽいんですけど、突然段ボールmyspacewikipediaの蔦木栄一さんの追悼ライブで見れたり、JOJOさんのソロを何回か見たりと、その長い歴史の断片は見たことがあったのでした。が、会場がすごいことに!みたいな「昔の話」のようなライブは特になかったのですが、今回は非常階段側の気合が入りまくってて危ない匂いがぷんぷんしてました。

で、ライブですよ。JOJOさんの始まりを告げる叫びでノイズスタート!

自分は撮れなかったんですけど、とにかくJOJOさんがギターで最前列のやつらを殴る殴る(笑)。さすがに怪我すると思ったのかわからないけど、ネック側で何回もべしべしギターを振りかざしてる様は食らってない身からすれば爽快なくらい(笑)。

その後、ステージを降りてネック側を持ってボディ側を振り回して客を始末していくJOJO(笑)。こんなにギターで人殴ってるのはSid Viciousのベース振りかざしてる映像以外ではローマの休日くらいです(笑)。

よくわからんおっさんもダイブしたり(ステージ側から出てきたのでスタッフかメンバーかと思ったのですが、ただの客だそうですね・・・)、もみくちゃな中、会場中を走ってギターを振り回すJOJO、危険な笑みを浮かべてギターを(武器のように)構えるJOJO(笑)。どこぞかで小便も放出したそうだけども、量があまり出なかったというツイートをtwitterで見てしまった。

ステージから一番遠い台のところに上って客を煽りまくるJOJOを横目に、ステージ上のインキャパ組の様子を見に行くインキャパ大好きっ子ぷりを無駄に発揮した画像がこれです(笑)。

やがてネックが折れたSGが運ばれてきてJOJOさんもステージに復帰、バットの先にマイクをくくりつけた凶器を振りかざしつつ、本来愛用していると思われるGibson SGがハードケースから登場、ギターノイズもインキャパ&ドラム&JUNKOさん悲鳴に混ざってノイズの壁も熱くなった頃にはステージ前がモッシュ、ダイブの嵐で物凄かった。

終盤、インキャパシタンツのライブでよく見ている小堺さんのダイブも凄かった。いつもはだいたいフロアに下りてきてモッシュ状態になって、それをかき分けて小堺さんがどっかに消えてライブ終了っていうことが多いのだけども、この日はみんなが小堺さんを受け止めて小堺さんが人の上を転がる状態に!



小堺さん、結構背も高く、かつ、結構大柄な人なので壮絶でした。こんな光景を見る日が来るとは思わなかったです。

危なく、かつ、うるさいノイズの帝王のライブは終わったあとみんな何故か笑顔と言うのもやっぱり凄い。説得力が違うと言う言葉でも説明がしきれないライブだった。

尿の出が悪かったことについてか、アンコールのような歓声の響く中でのJOJOさんラストMC「来年までおしっこ貯めとくわ!」とのこと!





東京BOREDOMを振り返って

2ステージでセッティング時間を省くことで円滑に、かつたくさんのバンドを息切れすることなく見られるっていうこととか、日ごろバンド活動する人たちがスタッフとなって、色んな音楽/ライブハウスを愛するボランティアたちが助け合って作ることとか、色々な情熱が作り上げた熱いイベントだったなと思いました。2日目しか見れてないけど。

ツイッターでスタッフ側の感想なんか見ていると「来年のことなんて考えてないくらい燃え尽きた」的な話題も上がってますが、また気が向いたらやって欲しいですね。渋谷LUSH、HOMEの規模でも良いので。とても素敵な企画だったと思います。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。そして出演者もみんなかっこいいしで、最高だった!

もっと体力つけて楽しむ時に楽しめる人間になりたいですね(笑)。最近疲れすぎでどうもだめです。