2012/11/30

ASIA IDOL COLLECTION(2012/11/30) @ 渋谷Glad

Roll Together主催“ASIA IDOL COLLECTION”を見に、渋谷Gladへ行ってきました。


良い顔ぶれだった

ROLL TOGETHERのイベント、ほとんど毎日のようにイベントをやっているので、ラインナップに傾向が出てきてるなと言うのにすぐ気づくと思うのですが、この日はちょっと一味違う印象だったので足を運びました。

平日イベントと言うこともあり、料金は土日祝日の3000円の半額、1500円(+1drinkなので2000円)とお手ごろだった。

下記にそれぞれの感想を書きたいところだが、TIF2012で突然名前が現れた“くりかまき”が気になっていた。それから、人からCD-Rをいただいて結構面白かった“ぱわ学”も気になったので足を運びました。


18:28 くりかまき(DJ)blog

2012/11/30 くりかまき DJセットリスト
  1. man with a mission「Don't lose yourself」
  2. サカナクション「アルクアラウンド」
  3. Perfume「ポリリズム」(1chorusのみ)
  4. きゃりーぱみゅぱみゅ「PON PON PON」
  5. いきものがかり「じょいふる」
  6. ももいろクローバー「行くぜっ!怪盗少女」
  7. AKB48「ヘビーローテーション」
  8. AKB48「会いたかった」
この日のイベント、冒頭はくりかまきからスタート。

DJくりかちゃん&パフォーマーのまきちゃんの二人で“くりかまき”とのこと。TIF2012のラインナップで突然現れた印象で、TIF2012は結局お金を払って入場することはなかったのだが、事前に聞いたことない名前を調べてTIFへの興味を強めようとしていた際に、当時作りたてのblogが出てきた程度で、所謂実績がまるでなかった。

「実績がなくても、なんらかのコネクションがあれば出れるようなフェスなんだな」と、活動実績がそれなりにあってもコネクションがなくて出れないマイナーが浮かばれない現実もちらほら見られたので、TIFとくりかまきに対して否定的に思っていた。

しかし、百聞は一見に如かず、何か良いところがあるのかもしれない。コネがないと大規模イベントに出れないのは現実だとも思う。と言うことで、一度も見ずに否定的に言うのも良いことではないと言うことで、この日足を運んだのは、ある意味で“くりかまき”目当てでもあった。



物販ブースの様子。Welcomeムード満載
さて、実際のライブ模様がどうだったか、だが、オープンからスタートまではくりかちゃんによるDJタイムとのことだった。到着がギリギリだったのでDJの終盤しか見れなかったのだが、フロアに入ってみるとステージの真ん中に簡易DJブース(そんなにごっついシステムではなかった)があり、そこでくりかちゃんが何かを流していた。complex「Be my baby」や、けいおん!でおなじみ「Don't say lazy」などが流れていた。

18:30になり、改めてくりかまきスタート。エレクトリカルパレードのテーマとして知られる「バロック・ホウダウン」に合わせて行進して登場。最初に名乗りをしてからノンストップで最後まで駆け抜けた。

この時はオリジナル曲がなく、全編DJで、上記の通りのセットリストだった。行ったことはないが、J-POP/J-ROCKで盛り上がると言う噂の某DJイベントの女性版と言う印象だなと思った。

曲に合わせてリップシンクしたり、さも自分がライブをやってるかのように煽ったり、たまにDJ放棄して前に出てくるくりかちゃん等等、やってることはかなりテキトーだなと思ったのだが、そういうの垂れ流しでみんなで盛り上がろう!っていう人には良いかもしれないなと思うところだった。流す曲が決められており、ラミネート加工されたセットリストを曲毎に紙芝居の如くめくっているあたりも「最初から決まってる」ものを流しているだけで、ライブ感がなくてちょっとなとは思ったのだが、くりかちゃんがかわいかったので「まいっか」と思った(笑)。

この日、握手は無料と張り紙が会場に入ったら目に飛び込んだ。チェキはあらかじめ撮影されたもので、大吉と書いてあると2ショットが撮れるとのことだった。恐らく、この感じを望んで再び足を運ぶことはないだろうとも思ったので、記念にそれぞれ500円だったので、計1000円payして2人のチェキを購入した。大吉は残念ながら当たらなかったのだが、二人とも気さくで悪い気はしなかった。

物販をさばくスタッフもいたりと、やはり「事務所がしっかりしている」印象があったのだが、結局なぜTIF2012に出るに至ったかなど、さっぱりわからなかった。


18:50 中谷あすみblogtwitterwikipedia

くりかまきが終わった頃、お客さんはだいたい30人以下と言う具合で、Gladのホールは結構空いていた。ステージ前のフロアは15人弱と言うところで、どこに居ても快適と言う感じの客入りで、混雑してる場所が苦手だったので嬉しかった。

続いての登場が中谷あすみちゃん。

この日、恐らく初めて見たと思うのだが、元々キラポジョに在籍していた方とのことだった。(これはあとから知った話ですが)

曲は5曲ほどやっており20分弱の持ち時間と言う感じだった。生歌で歌うものもあったのだが、オリジナル曲らしいテクノポップ寄りの曲は被せだった。ノースリーブス「Answer」を歌ったり、最後に「ロマンティック浮かれモード」と言うセットリストだった。

顔が小さくて背がしゅっと高く、なかなか綺麗な人だなと思ったのと、オリジナル曲に関するCD-Rとかないかなと物販を見に行ったのだが、アイテムは写真とチェキぐらいしかなかった。ずっと1人の男性が話し込んでいて物販に立ち寄りづらかったのだが、そのことをTwitterで書いていたら、話し込んでいたと思われる方から「全然、行ってあげてください!」みたいなリプをいただいた。意外と物販、暇しちゃうことが多いらしく、1人立たせておくのもと、ファンの方が気を遣って話しかけていたようだった。しかし、なかなか難しいですね。話し込んでると、ふらっと立ち寄りづらかったり、逆に1人でぼーっとさせておくのもかわいそうだったり。そもそも活動期間がなかなか長い割りに、なかなかおキレイな方なのに、なぜファンが付かないのかも不思議だった。フライヤーは一応もらったのだが「これ、11月までの予定しか書いてないので、来月の書いてないんですけど…」と仰っていた。

いつかCD-Rで音源が出たら欲しいなと思える、そんな曲を持ってる方だったので、今後に期待、と言うところでしょうか。(お金に余裕がないので、チェキを撮っちゃおう!とならない切なさを噛み締めて)

11月は18本ライブをやったと話しており、12月もたくさんやりたいとMCで語っていた。


19:08 佐藤あずさ

“笛アイドル”こと、佐藤あずさが次でした。

曲は4曲ほど披露。MCではマイナー調の曲が大好きで、マイナー調曲を歌った後に「次もマイナー調です」と話していた。分かるところでは2曲目に「Baby 恋にノックアウト」、3曲目「口移しのチョコレート」などを歌っていた。最初の曲を歌った際、リコーダーがばらばらになり、頭の部分だけでピーピー吹いてたのだが(笑)、笛を落としたことについて陳謝していた。“笛アイドル”を自称するなら笛は大事に扱って欲しいなと思った(笑)。


19:28 GALDOLL

続いてGALDOLL。

GALDOLLはなんやかんやでこの近辺の日にちで見れてたのだが、安心安定のライブで楽しかった。

セットリストはSEで入場→「ぱ・パ・PA☆PARTY♪ ~ベントラ☆ベントラ~」→「Loco☆Girl ~アゲぽよ♪サマー~」→MC→「セトルリン」→「magic to love」→「130% chance!!」→「セーラー服とルーズソックス♪ ~100万回アイシテル~」でした。(タイトルがどれも長い!)

彼女たちの最初の曲「セトルリン」は久しぶりに聴いたので、全然聴き馴染んでないので「おっ!?」と言う感じだったのだが、トランスだかパラパラだか、そんな感じのサウンドが多い彼女たちの曲にしては珍しいパワーポップ/ロックと言う雰囲気の曲で、運動量が多かった。その曲の後「3曲目でバテちゃだめだよー!」と、まだまだある旨をにおわせながら煽ったりしていた。

MCでは2012/12/15に秋葉原TOWER RECORDSにライブDVDを置いてもらうとのことでインストアイベントを行うと告知していた。


19:58 w2w×Go!Go!ぱわふる学園blogtwitter


後に発売された プレスされた1st ミニアルバム。
続いて“ぱわ学”でした。

SEにあわせてメンバー登場。5人編成だった。1曲目「Report!」をやってから自己紹介、大西颯季(18歳)、渡辺恵伶奈(15歳)、川嶋由莉(14歳)、師井優衣(15歳)、夏目あおい(16歳)とのことだった。案の定見るのがまだ2回目ぐらいだったので名前と顔があまり一致してなかったのだが、以前見た際に師井優衣ちゃんが吹奏楽部で、イメージカラー紫とのことで親近感しか覚えなかったので、すこし贔屓目に見ていた。

MCで「(ライブは)久しぶりだけど、みんな何してた?」と渡辺。メンバーは会ってたとは思うのだが、「何してた?」と言う振り方が面白くて笑った(笑)。「東京ディズニーランド行った」「沼津に行ってた」「山形行ってきた」「イベントとか、ライブ見に行ったりしてた」「(ガキの使いの企画)“笑ってはいけない~”やってた」など、思い思いの生活を口にしていた。見事にバラバラで面白かった(笑)。ちなみに、この日の物販で、渡辺恵伶奈ちゃんより山形土産と言うことで、カントリーマァムずんだ味が配布されていた(笑)。

にぎやかで緩いMCが終わり、さらっと曲紹介から2曲目「特命探偵 ニャンとワンだふる」が披露された。「最後の曲です!」と言って続いて「わんちゃんウェディング」も演じられたのだが、誰かが結婚したわけではないながら、やたらピースフルで愛の溢れる雰囲気が出来上がってて面白かった(笑)。Aメロ「青い空 \青い空!/」と掛け合いで一緒に歌う感じも平和だった。

3曲目が終わり、手に書いてきたカンペを見ながら川嶋由莉ちゃんが告知。相当びっしり書いてあったのか、ちらっと見た限りでは手が結構黒くなってる印象だった。恵伶奈ちゃんからも告知で「交流イベントをやる予定」「12月3日から受付します」などと話も挙がった。うらやましく思ったのだが、不安定な収入なのでさくっと諦めた。


この日物販でも売られていた夏目あおい写真集「夏目あおいの、なつやすみ」
告知が終わり「もう1曲歌いたいよね?」と夏目あおいちゃん。煽ってからの4曲目「激闘!オセロ大戦!!」を披露。タイトルをやる前に言ったのだが、聴き取りづらかったので「え?」と問い返したら、ゆっくり言い直してくれた(笑)。

8bitサウンドで始まり、ぱわ学曲にしてはスリリングでアグレッシブな曲調でかっこよかったのだが、歌われてる内容がオセロでの対決と言うことで、他のアイドルにはない“ユルさ”が相変わらず面白かった。しかも、やはり全員かわいいと言う奇跡。色々おかしくて充実しきった時間だった。曲の最後は颯季ちゃんが最後にとび蹴りで締めててかっこよかった。曲が終わり「蹴り、たくさん練習した!」と語っていた。

この日、人の分含めてCD-Rを買おうと思ってたのだが、早速「激闘!」と「にゃんとワンダフル」を収録した盤が並ぶとも去り際に告知していたので、喜んで購入。たくさん買ったのでたくさんチェキを撮れることとなったのだが、レギュレーションがわからなかったので問うた。くじ式にしており、引いた子と撮れるとのことだった。名前と顔が一致してなかったので、色で伝えた。名前もわかってない子とチェキ撮るのも若干申し訳なかったのだが、何分みんなかわいくてほやほやしてたので、だいたい嬉しかった。しかし、上述の師井優衣の色を引くことはできなかったのは少しだけ心残りだった。


20:22 はっぴー超じぇねレ~ション

最後が“はぴじぇね”でしたが、GALDOLLの物販を覗いたり、ぱわ学の物販でわちゃわちゃしてたので、ほとんどライブが見れなかった。

いつも何か、自分にとって何かが被ってて見れない存在、はぴじぇね。縁がないとはまさにこのことなのか。しかし、縁に負けずに、ちょいちょい覗いて見てたのだが、改めて見てみても以前と感想は変わらないところで、やはり「ももクロブレイク以降の、その影響があるユニット」と言う感じだった。

この日、全体的にお客さんが少なかったのだが、ぱわ学目当てが多い印象もあり、フロアは最後には結構空いていた。

ラーメン @ らーめん陸 尾山台店

ひと稼ぎしてお金が入ったので、二郎的なものを食べに行こう、と言うことで、ラーメン陸 尾山台店へ。

昼、自由に動ける、自転車で家から行けるのだけは有難い。それにしても収入が不安定すぎて、ラーメンとか外で食ってる場合ではないのだ。が、突然死んで、最後に食べたラーメンが「あれはおいしかったな・・・」と思えなかったら寂しい、と漠然と思い、お金がなくても最後の1000円でラーメンなり、発泡酒でなくビールなりを選んでしまうのは、絶対に間違えている。が、今のところそういう選択ばかりしている。多分、間違えている。

陸、おいしかったです。

写真の色身が悪くて残念ですが、これはもう、仕方ないことなのです。メモ用にと持ち歩いてるコンパクトデジタルカメラなので、良い写真は撮れないものなのです。

2012/11/29

二重丸(味噌ラーメン+焼肉+ネギ) & ばくだん @ 長野 らーめん みそ丸



メニューの画像たち
仕事で長野に行った。前日に“前ノリ”と言うことで長野に向かい、一泊して朝早く現地に向かう。

仕事はそんなに長引かなかった。微妙にお昼の時間を過ぎてしまったのだが、お昼を食べてなかったので、せっかくだから何か現地で食べて行こうと言う話になり、大きな通り沿いを走っていたが、自分も、運転してくれていた使ってくれているBOSSも「どれにする?」「どうしましょう?」と言うことで決まらず。迷って、結局たどり着いたのが信州味噌を使った、と言う「らーめん・みそ丸」(長野県長野市篠ノ井東福寺958)なるお店。

色々あったのだが、どれも味噌ラーメン。味噌ラーメン好きなのでどれでも良いやと思ったのだが、仕事で疲れていてやけくそ気味だったので、一番ごっつそうなのにした。「二重丸」(950円)なるメニューを大盛り(+100円)で注文。それに「ばくだん」(+100円)なる薬味もオーダーして、合計1150円の豪華なラーメンになってしまった。

「焼肉」と言うのがどんなもんなのか気になったのだが、所謂チャーシュー的なものではなく、「焼肉」で間違いない感じのお肉だった。とりあえずはおいしかったのだが、やはり色々足しすぎてて、本来の味がよくわからなかったと言えば、わからなかった(笑)。

肉味噌と唐辛子の薬味「ばくだん」を突っ込んだら、ひき肉度UPと言う感じで、ひき肉好きな身としては嬉しかった。

それにしても、そういうもの頼んだのが悪いのだが、具が多かった(笑)。麺をたくさん食べたかった気分だったらしく、具の多さがしっくり来なかった。味噌ラーメンは味噌スープと、麺、そして少々野菜が食べられるっていう程度で良いのかもしれない。

2012/11/28

Akiba Happy Festival(2012/11/28) @ 秋葉原ROCKET GATE

“Akiba Happy Festival”なるアイドルブッキングイベントがあったので、秋葉原ROCKET GATEに行ってきました。

関連リンク
主催 B.F.P.twitter

秋葉原ROCKET GATE

秋葉原でのアイドルイベント、無料で見れるところは長らく遊びに行ってますが、ライブハウスはバンド寄りのイベントが多い秋葉原GOODMAN程度しか行ったことがなかった。

秋葉原で“地下アイドル”と言えそうな子たちが日々ライブをやっている会場は、予定を調べて行くとStudio PENTAGON、そしてROCKET GATEが多い印象だった。

Finolia Factoryがよく使っている印象があったのだが、それ以外でも細々としたイベントをやっているようで、いつか足を運びたいと思ってたものの、人がアリスインプロジェクトのチケット発売イベントで行っていたのの様子を伺おうと現場付近に行く程度の経験しかなかった。

そんなわけで、この日初めて立ち入りました。

階段を下って左に曲がるとホールが広がっており、道路側にステージと言う感じだった。背景はカーテンが引かれているのみ(その後ろは鏡が張られているらしい)で、控え室もあまり広くなく、バンド向けの機材はぱっと見見当たらなかった。カラオケを流して、歌う、ダンスを見せると言うのに特化した箱なのかなーと感じた。ロケットゲートのサイトを見てみても、設備の情報を見る限りではギターアンプ、ベースアンプ、ドラムは置いてないようだ。

ドリンクは缶で出してくれた。この日、具合が悪くてやたら下していたのだが、ディスカウントショップで売ってそうなチューハイよりは、キリンのどごし生の方が良いなと思い、それをもらった。冷えてて良かったのだが、この日のおなかには応えるものだった(笑)。

広さは程よく、舞台はあまり高いと言う感じではなかったので、この日のお客さんの入りには適してたのだが、choice?ワンマンライブの際にお客さんで埋まったロケットゲートと言うのを想像したら、それはそれは見づらいだろうなと思った。

ホールの端に長いベンチがあり、序盤はそこからおなかを押さえながらステージをそこから見ていた。

ステージと客側ホールを隔てるものが、プラスチック製の鎖で、圧迫に耐えられる感じのものではなかった。スピーカーも天井から2発左右にぶら下がってる程度で、迫力の低音が出る!耳が最前列だと痛いと言うこともない、そんな感じのところだった。

後述のB's Princeの途中でおなかが痛くてトイレに駆け込んだのだが、とても広いトイレだった。流しも家庭用の洗面台と言う感じで良かった(笑)。


19:00 B's Prince

男装アイドルで、「弟系」と名乗っているアイドルユニット、B's Pirncewikipediaを最初に見ました。

あまり男装アイドルユニットについては詳しくないのだが、先入観で苦手意識は昔あったものの、いざ見てみたら腐男塾(風男塾)のライブが意外と良かったり、男装キャラを有するミ☆POP(スターポップ)も独自のアプローチで見てる分には楽しかったりと、かつて抱いていた意識はだいぶ薄れていた。あと、知り合いがよく見に行っていたこともあり、若干気になっていたので、見れて良かった。結果としてこの日見た姿が最初で最後のB's Princeとなった(2013年5月に解散しました)。

持ち時間は13分程度で、曲は3曲。ジャニーズの某曲をやったりしていて、多少そのユニットの曲ならわかる、と言うものを披露していたので、頭の中でメロディをなぞって楽しめた。

3人編成で、“いちご王子”を名乗る翔くん、眼鏡キャラの未来(みらい)くん、そして長身のミッキーと言う顔ぶれ。個人的に翔くんが気になったのだが、普通に女の子アイドルを素直に「いいな」と言う感じと違って、どう捉えてよいか処理に時間がかかった(笑)。

3曲目は「れっつ☆いちGO!スパークリング」なるオリジナル曲をやっていた。しかし、トレイの中で聞いていたので大半を聞き逃した(涙)。なかなか良い曲ではあったと思うのだが、詳細は忘れてしまった。

19:14 白川碧流

続いて登場したのが白川碧流twitterと言う子。

彼女、この日は「喘息で歌が歌えない」とのことで、自己紹介が終わってから「○×大会」を展開した(笑)。「共演者の方のことなどを知ってもらおうとクイズを作ってきた」とのことで、質問が書かれたクジをお客さんに引かせて、クイズタイムとなった。まさかの展開にずっこけたのだが、最初のお客さんが引いた紙が白紙だったので尚ずっこけた(笑)。予備の紙を混ぜたままにしていたとのことだった。

細かいクイズの内容は忘れてしまったが、対バンで出演している人や、自身のことについてのクイズだったような気がするのだが、妙な時間で面白かった(笑)。

最後にアニメ「ONE PIECE」のテーマ曲の歌詞を配布(手書きのものをコピーしてきたらしい)し、「みんなで歌いましょう!」と言っていた(笑)。案の定、さっぱりアニメを見ないのでわからなかったのだが、まさかすぎる展開に物凄いインパクトが残った。具合が良い日にライブを見たい、そう思える存在感を放っていた。


19:29 ひなのゆんゆんblogtiwtter

秋葉原のアイドル系ライブハウスのイベントスケジュールなど見ていると、ひらがなの名前、☆がついてる名前が多く目に飛び込む。

「桜川ひめこ」「☆ぴよひな☆」など、「ひめ」「ひな」も多いイメージがあったのだが、そのうちの1つ、と言う印象しかない程度の認識で臨んだ。

持ち時間はだいたい15分ぐらい、曲は3曲やっていて、自己紹介では「魔法少女」を名乗っていたのだが、肝心のそのフレーズを噛んでいて、ずっこけた。

声色はかわいらしい感じの子だったのだが、高いキーが出なかったり、全般的に声の出が良くなくて、今ひとつだった。

最後の曲で魔法のロッドを取り出して、振りながらパフォーマンスをしていた。

恐らく、アイドル見るのに長けてない人が描く“アキバ系”のイメージには忠実なイメージの子と言う感じだったのだが、この日は後に登場する“ゆりぽ”の力強い歌声を聴くつもりで来ていたこともあり、パンチのない歌声があまり楽しくは思えなかった。

あとで分かったことなのだが、この日同じく出演していたReginaと同じLuna Factoryに所属しているとのことだった。Reginaはダークでヘビーな音楽性が魅力だと思っていたので、並べて考えると違和感もあるのだが、同じくLuna Factory所属の黒崎れおんもメイド業をしつつのライブアイドル活動と言う点では、どっちかっていうとそういう系の子も多いのかなと言う、そんな感じなんですかね、事務所のカラーって。


19:46 七瀬美菜

続いて七瀬美菜blogtwitterwikipediaが登場。

彼女もこの日初めて見たのだが、小柄だがなかなか歌がうまくて良かった。曲は3曲、およそ15分と他の出演者と同じ容量だった。上戸彩の「愛のために」なる曲を公式でカバーしているとMCで話ししていた。

“滝野川アイドル”を自称しており、2012/12/09に板橋駅前のクリスマスに関する点灯式に出演するとも話していた。

東京ローカルのご当地アイドルと呼べるもの、ちょいちょいあるのだが、滝野川と言うエリアの絶妙さが気になった。と言えど、自分が住んでいる東京23区南側から滝野川は遠いので、なんとも言えないのだが…。


20:03 水木琴blogtwitter

RED☆i(れっどあい)と言うユニットでも活動する、麻雀プロでもある彼女。「一萬」のパイぬいぐるみを持ってステージに登場しててキャラクターがわかりやすいなと思った(笑)。

MCで「Janne Da ArcのYasuさんが大好きで」と話しており、曲はジャンヌかAcid Black Cheeryを歌っていた。女性であまりその辺歌う人はアイドルライブでは見たことがなかったのだが、そもそもがそんなに好きでもないので、適当に聴いていた。

それにしても、RED☆iがプロ麻雀師&サバゲーをやる女性2人デュオっていうのがコクがあって良いなと思うのでした。


20:19 Regina


プレスされたCDで出たRegina「スイート爆弾ミュージック」
続いてこの日見たかったうちの1つ、Reginaでした。

メンバーは松本姉妹(寧々、果穂)、北嶋、森園の4人編成、エルちゃんが不在だった。この時は松本姉妹&北嶋ぐらいしか把握してなかったので、特に不足は感じなかった。

曲は不確かだが「Boys Be!」→MC→「星の試練」→「スイート爆弾ミュージック」をやっていた。CDを出す旨をMCで話していたのだが、結果として「スイート爆弾ミュージック」を1曲目にしたシングルが後に出た。

第一印象で良いなと思ってたダークさはずいぶんとさっぱりしてしまい、バンド寄りのサウンドと言う点はブレがないのは安心したのだが、ポップ化は少し惜しかった。アイドルとしてCDを出すのだから、色んな人が楽しめるものの方が良いのだが、今日アイドルユニットが増えすぎているので、大衆的な音楽性で行くより、プロデューサーの趣味が色濃く出た路線の方が面白いなと思うところなのだが、それは今後に期待と言うところだろうか。

「星の試練」も初めて聞いた時の、重くのしかかるような雰囲気があまりなく、リアレンジされたのかなーと言う印象だった。

髪の長い男性スタッフ(プロデューサーらしい)含め、まだまだ気になるReginaでした。


20:35 福井うらら

夏のTMC通り商店街ぶりに見た福井うららちゃんblogTwitter

1st CDが出たと知り合いから聞いていたので、せっかくなので欲しかったのだが、この日最後まで残ることができなかったので直接は買えなかったが、知り合いに遭遇したのでお金を託して買っておいてもらった。MCで「11月26日で200枚達成したので、あと50枚頑張って売りたい」とも語っていた。

曲は3曲やっていたのだが、どれも感じがよく、ポップでしっかりした作りのものだった。そしてそのオケに負けることのない歌声も良かった。高音も滑らかに出るし、声量もそれなりにあるし、迷いがなくて清々しい歌声だった。


20:49 吉田優里

この日自分が見た最後は“ゆりぽ”こと吉田優里。

彼女、年内でライブ活動を辞めると告知していた。残り少ないライブ、行けるだけ行きたいと思い、この日都合が着いたので足を運んだ。しかしながら、この後仕事の予定があり、時間がギリギリだった。気持ちが焦ってたのだが、ライブは見れて良かった。

曲は「コンプレックスイマージュ」→MC→タイトル不明→タイトル不明→「ライセット」を披露。彼女も声の出が良いタイプで、しかも動けるので、見たいもの見れた感あって良かった。

3曲目について、日頃あまり歌わない曲だと言っていたのだが、案の定、少し歌いづらそうで、キーが取れてない箇所があった。失敗したと後に語っていた(笑)。

元々、彼女が所属していたスパイラルミュージックのユニット、PANAPPの曲としてやっていた曲「ライセット」。それをPANAPPメンバーが2人居た後続ユニット(と言ってもコンセプトとかは違いそうだが)の“ぱられるわーるど”が引き継いでいたものの、ぱられるは2012/05/02~2012/07/30の短期間で終了。ゆりぽがこの曲を歌い続けることとなり、最後のライセット継承者となったわけだが、そんな彼女も年内で活動を辞めると言うこともあり、一語一句、メロディを耳に刻むように見た。

この曲について、キラポジョ「Baby灼熱の太陽」とオケが同じと言う現象が起こっており、それについてツイッターでぶつくさ書いていたら、ゆりぽが「私の曲だ!」ぐらいに言ってたので、それについて物販でお話したかったのだが、この日はゆりぽ終わってからすぐにロケットゲートを飛び出したので、聞くに至らなかった。

入場特典でピンチェキをもらえるとのことだったのだが、それは上述の現場で会った知り合いにもらっておいてもらった。ありがとうございました(笑)。チェキには「ライセットを最優先していただきありがとうございます!」と書いてあった(笑)。ライセットはもはや何らかの共通言語となった、そんな感じが少しだけした。ファイナルライセットまで、ライセット優先で行きたい、そう思えるチェキを得ました。が、結局ファイナルライセットまで、ライセットることはなかった気がする。


21:05 DIO

次がこれまた久しぶりのDIOだったのだが。タイムオーバーで退却。

ラーメンショー2011で見た際は3人だったが、メンバーがずいぶん増えている様子で、見たいなーと思いつつ、既に仕事の件で人を待たせていたので、秋葉原をダッシュしたのでした。

2012/11/25

Roll Together presents “ファンタスティック”(2012/11/25) @ 恵比寿LIVE GATE TOKYO

Roll Together主催ブッキングイベント“ファンタスティック”はちきんガールズが出演するとのことで、恵比寿LIVE GATE TOKYOに行ってきました。


16:30 桜木せいら



2013/02/20に発売された桜木せいら「アメリア」にて、ポニーキャニオンからメジャーデビュー。
まず最初の出番はギターを弾くことからアンプ設置の為にトップバッターになったと思われる、スターダスト所属の桜木せいらちゃんblogから。

この日のMCによると、2012年春から大学生になり、福岡から上京してきたとのことだった。

イベントスケジュールを調べ、わからない子の名前があったら調べて、どんな子か興味が沸いたら見に行くと言うのをしていたこともあり、一応どんな人かはわかってたのだが、この日見るのは初めて。かつて、3B-Jr.におり、ももいろクローバーやクリィミーパフェなどと共に活動していたっぽく(リアルタイムで見てたわけじゃないので詳しくは知りません)同じコンピCDに彼女の名前がクレジットされているのを見たことがあったので、果たしてどんな子だろうと思ってました。

先述の通り、ギターを持って歌う子で、4曲披露していた。

ギターはTelecasterに独自の塗装が施されたもので、ハートが書いてありかわいらしいデザインだった。足元にはBOSS BD-1 Blues Driverを置き、アンプはこの日JC-120を使っていた。

冒頭はDeep Purple「Smoke on the water」のギターリフから始まった。おや?と思いつつ、2曲目以降は自身の歌と思われるものを歌っていた。

2曲目を終えたMCでは「歯学部に入ったので、将来は歯医者になりたい」「GreeeeNさんみたいに」と語っていた。

3曲目「パラシュート」はこの日CDも売られていたので購入したのだが、エレキギター弾く女の子にありがちな(自分の思うイメージですが)“やたらロック感を強調”と言う感じもなく、アイドルブッキングに出演しているもののアイドルアイドルした感じでもなくて、意外だなと思った。

3B-Jr.出身なのでジュニアアイドルからスタートと言う色眼鏡で見ている面もあったのだが、普通に女性のシンガーソングライターかなと言った印象だった。

FM YOKOHAMAで番組をやっている話やZipperで連載を持っている話も告知し、最後に新曲だと言う「アメリア」をやって終了。比較的ロック色は強かったが、あまりアップテンポな感じではなかったので、それまで彼女が歌っていた曲から浮き出ることもなく、印象はそんなに変わらなかった。

物販に立ち寄った話はこの後にも少々書きます。ちなみに、この日はCDを購入でステッカーと写真をもらった。この日のお客さんの数が少なかったこともあるのだが、まったりとお話ができて良かった。


16:51 渋谷沙希子

ギターアンプの撤収があったので転換が2分ほど挟まった。アイドルブッキングのライブは機材撤去がないので、転換がないものがほとんどだが、改めて少し転換があると、気持ちの入れ替えも出来るのでありがたいなと思った。ただ、あまり長いとダレるのはあるので、難しいところですね。

さて、続いて登場がトップアイドル(出番最初が多いので自身が言っているフレーズ)の常連、渋谷沙希子。この日はせいらちゃんが居たので“トップ”ではありませんでした。

持ち時間はおよそ10分程度で2曲のみ、「heart on wave」(dream)→「壊れそうな想いをもうとめて」(オリジナル)をやった。

渋谷さっちゃん恒例のゆる~いMCでは「最近3足1000円の靴下を買ったが、1回で破けた」「勿体無いので、穴の開いた くるぶし靴下を重ね履きしている」と話ていた。「高いの買おう!」とお客さんから助言を受けて話題終了(笑)。主催ライブの告知をし、「(渋谷得意の)ヨーヨーもやります」と話していた。

彼女の3曲目だと言うオリジナル「壊れそうな~」は、聴いたことがなかったので聞くチャンスだったのだが、せいらちゃん物販を覗きにホールから出てたらしく、あまり記憶にない(笑)。


17:04 菜月アイル

続いて“アイアイ”こと菜月アイル。

blogで「釣りに行ってきた」と話題が上がることがあったアイアイ。MCにてバッグの話題が出たのに対して「クーラーボックス?釣りバッグ?」と客からツッコミが入り「(日常では)持ってない!侮辱しないで!w」と一蹴していて面白かった(笑)。

曲は「ハナミズキ」(一青窈)、「Shooting Star」(Toki☆Doki)の2曲。「Shooting~」は彼女自身も参加したDokiDoki☆ドリームキャンパスからのスピンオフユニット、Toki☆Dokiとしてリリースされたものだが彼女が歌いついでいる。DDDCのレパートリーと比べると派手さがない曲なので、リリースイベントも行ってたのだが、そんなに思い入れができるほどでもなかったのだが、アイアイのまっすぐな歌声で聴くとなかなか良いなと想った。彼女のオリジナル曲「Go my way」がバラードナンバーだと言うことと、他のレパートリーがだいたいカバー故に、数少ないオリジナルと言う意味で思い入れが出来るのかなと言う印象もあるのだが、何にしても彼女の「Shooting~」は楽しめた。


17:15 望月らいら

関西のAmmy House所属の望月らいらちゃんblogが続いて登場。

曲は「ブルーバード」(いきものがかり)→MC→「オトズレ」(オリジナル)をやっていた。歌はなかなかうまく、いきものがかりをチョイスしてくる子=歌結構うまいイメージが自分の中で確かなものになった。(同開場で以前 遠藤麻生によるいきものがかりを聴いたが、それも上手かったので)

関西からいらしてるとのことだったが、ファンが5人ぐらい居て、決してお客さんがたくさん居たわけではないホールだったが、ステージ前は良い感じの賑わいを見せていた。

オリジナル曲も出来が悪いことはなく、明るい元気な曲でそこそこ楽しめた。


17:25 城井優

続いて登場が、同じくAmmy House所属の城井優ちゃんblog

彼女はbondと言うユニットで1回見ていたので、なんとなーく覚えがあったのだが、bond解散して、現在はソロで活動中とのことだった。

彼女も2曲披露。bondの時にやっていた「幸せいっぱい」なる曲を2曲目にやっていた。「みんなでジャンプしてください!」の煽りなど含めて、うっすら聴き覚えがあったので、改めて聴けて良かった。

MCでは「(2012年)12月に名古屋で元メロン記念日の大谷雅恵さんと対バンがある」と話していた。彼女もハロー聞いて育ってきたのだろうかと思ったのだが、物販のタイミングを損ねて、なにが売られているかとか見れなかったので、お話することは出来なかった。

<その後のお話>
2012/12/17にアップされた彼女のblogによると、顎関節症治療の為、2013年1月を以って引退なさったそうです。振り返って記事を書いていると、既に引退とか、辞めているケースに多々出会うのも、なかなか辛いものです。

17:33 加藤未来


加藤未来物販のお品書き、買ってきたCD-Rの様子
続いて登場が加藤未来(かとうみく/blogtwitterでした。

これ以前にも彼女を見たことはあったのだが、テキトーに見ていたので、この日はじっくり見た。と言うのも、上述の桜木せいら物販でまったりお話していたところ、後ろから甲高い声で「私もCD欲しいですー!」と食い込んできたのが彼女だった(笑)。あまり顔を認識していなかったので(何分この日が多分2回目だったので)「なんだこいつは!」と想ったのですが、結果として出演者だったと言う話。少し話を聞いていたら、Zipperの連載を読んでおり、以前からファンだとのことだった。面白いなこの子と思ったのでライブはじっくり見ることにした。

電池式の光る棒を3本持ってステージに登場、“黒いサンタ”っぽい格好で、ニーハイにショートパンツ、ノースリーブで露出度が妙に高かったのだが、むっちりしていて良かった。

3本の“閃ブレ”は手前にいたお客さんに手渡し、「振ってね~」とお願いしていた。使い捨てのサイリウムをステージから投げるようなシチュエーションは見たことがなくはなかったが、電池式のを客に振れと指示しているのは初めて見た(笑)。しかも、様子を伺うに加藤未来ファンと言う感じでもなかった。冒頭からおかしかったのでテンションが上がった(笑)。

1曲目「アゲアゲエンジョイ☆エヴリデイ」からスタート。冒頭はスラッシュメタル感ある速い、ずくずくミュートギターからスタートするも、イントロでトランスっぽくなり、歌が始まると結構普通に聴けるポップソングで、なかなか面白かった。

1曲終えてMCでは「真ん中開いてるから入って~♪」と軽やかにお客さんを呼び寄せてたので、一歩前へ出た。

2曲目「君のはーとにズッキュン!バッコン!」。8bit系の音色が使われた冒頭から展開していくテクノポップ曲で、タイトルが若干大胆だが良い曲で大変良かった。落ちサビでは「集まれー♪」と真ん中に手招き、お客さんは全然いなかったのだが、なかなかステージ前に集まった様を見て「みんな優しいー!」と甲高い声で喜んでいた。

3曲目「melt my heart」もオリジナル曲で、こちらも打ち込みでしっかり作られたポップソングで、曲前に「“my dream♪”っていうのがあるので、一緒に振り付けやってください!」と指示。そんなに難しくはなかったので途中から一緒にやって楽しんだ。

帰り際に、渡していた“閃ブレ”をどうするんだろうと思ってたら「全部プレゼントー!」と言って颯爽とステージを去っていった。

楽曲が充実していた点と、歌って踊るスキルがそこそこ高い点と、結構かわいいのも含めて、ちょっと物販の様子を見に行くかと行ってみたら、CD-Rが5種類もあって驚いた(笑)。1枚1曲なのだが、こんなにオリジナル曲を持ってて、どれも案外良かったと言うケースに出会ったことがなかったので、物販でがっつりCD-Rを買っておいた。お金がギリギリだったのでCD-Rだけにしようと思ったのだが、釣りがないと言っていたのでチェキもお願いしたのだが、撮影に失敗したらしく、うまく撮れなかった。後にお釣りが出来たらしく、返金してもらってこの日はチェキ撮影には至らなかったのだが、ライブが楽しかったので撮っておいて良かったよなと後から思うところでした。

物販での話、「これ、全部私が作ったんです!」と言っていたので「なに、打ち込みとかやったの?」と楽曲制作について問うたら「いや、ジャケットです!」とのことだった。デザイン、そしてカラーコピーに持って行って、自ら切って、CD-Rも焼いてと言うあたりをやったとのことだった。この日スタッフが一応居たのだが、後から調べたら事務所には所属しているとのことだった。

DIYな感じにも大変好感を抱いた。しかし、そういう所属の関係からか、「雑誌にも、私が取材に行くっていう記事が載った」とサンプルを見せてもらったりした。しっかりした事務所なのか、放任なのかよくわからなかった。

振り付けも自身でこなしているとのことで、芸達者で面白いなと思った。


17:49 はちきんガールズ

  1. I LOVE 柚子
  2. 土佐の文旦
    • MC
  3. はちきん地鶏
  4. おさかな天国2010
  5. 土佐のあかうし
    • MC
  6. 友達のままだよ


続いて登場がはちきんガールズ

今回の東京遠征ラストステージと言うことで、なんとなく寂しい気持ちもあったのだが、最後まで楽しもうと気合入れて見ていた。

衣装は新しい赤いワンピース+赤いブーツ姿で登場。

何気に、何回か関東に来ている彼女たちだが、ライブハウスで見るのがこの時初めてだったので、照明の中でどう見えるだろうと思ってたのだが、環境がどんなであれ、ぴしっとしたステージングが実に見事で楽しかった。

、海洋堂イメージガール就任式、四万十町展、そして屋外スペースでのたっぷりライブを行っていたのに対して、有料ライブで持ち時間も15~20分ぐらいと限られていたこともあり、セットリストはどんな感じになるのだろうと思っていたのだが、川村あやのソロにて「おさかな天国2010」が登場したのは嬉しかった。地元PRで名産を歌うと言う役から離れ、ポップスをやるとなると妥当な選曲なのかなと思った。はちきんガールズに加入したこともあり、はちきんナンバーをやることが多いであろう今日なので、昔の曲が聴けたと言うのも嬉しかった。

最後のMCでは(2012年)12月に行われるUMU AWARDにエントリしている旨を告知していた。「最後の曲です!」に対してお客さんからの「えーー?!」をぐっと掴んで止める妃菜子ちゃんの嬉しそうな表情も見収め、ラストは「友達のままだよ」で締められた。

およそ3日間ではあるのだが、毎日見続けたこともあり、エンディングテーマでぐっと来てしまった。「どんなに離れていても」と言うフレーズなどがじわじわと涙腺を刺激したのだが、勝手に泣いてると気持ちが悪いのでこらえた(笑)。

連日購入し、色んな場所にサインを入れてもらった「こじゃんと高知」。組み合わせて今回のリリースイベントのサインがぎっしり詰まった1枚に仕上がったのも個人的に良い思い出アイテムとなった。

このライブの後、物販を終えて速やかに帰路についた彼女たち。翌日から学校だとのことだった。


18:10 GALDOLL

はちきんガールズの出番が終わり、謎の達成感に包まれていた自分だが、まだ18時台。イベントとしては始まったばかり。気を引き締めなおしてGALDOLLに臨んだ。

高知の元気いっぱい観光特使の次は渋谷GAL's発のギャルっていうのも対比が面白かった(笑)。

曲は「ぱ・パ・PA☆PARTY♪ ~ベントラ☆ベントラ~」→「130% chance!!」→「セーラー服とルーズソックス♪ ~100万回アイシテル~」の3曲。充実のセットリストだったが、終盤は加藤未来物販でホールにいなかった(笑)。

お客さんもあまり多くなくて、空いてる場で見るのが好きなので快適で良かったのだが、並行物販憎しと言うところですね。


18:33 はっぴー超じぇねレ~ション

続いて“はぴじぇね”だが、ここははちきん物販でほとんど見れなかった。

曲は4曲やってたのか、終盤2曲(「はぴじぇねのテーマ」「誰がデビューできるの?」)のみ見れたのだが、人から聞いていた「ももクロブレイク以降に出てきたなーっていう感じが振り付けなどから感じられる」と言っていたのに納得と言う感じで、それ以上でもそれ以下でもなかった。「そいや!そいや!そいや!そいや!」と煽りが入ったり、chai maxxx感ある膝蹴りっぽい動きなど、随所にそんな感じのが入ってた。

佐藤ゆずきちゃんの胸が躍動していて、目線が奪われた(笑)。


18:55 早乃香織


続いて早乃香織。

以前見た時は1stシングルしか出ていなかったのだが、それから時を経ていることもあり、2ndシングルの曲を含んだ計4曲を披露。相変わらずかわいい&歌うまいで 見応えがあった。衣装も白いベレー帽に花柄の半袖ワンピースでかわいらしかった。

最後の曲は途中でオケが止まるトラブルがあったのだが、アカペラで歌い切った。生歌だから出来るトラブル対応をしばしばライブハウスでのアイドルステージで見かけるのだが、歌いきるかっこよさには痺れますね。災い転じてと言うところでしょうか。

バラードからポップな曲まで、しっかり歌えるステージで良かった。


19:20 怪傑!トロピカル丸


続いて怪傑!トロピカル丸。

トロピカル丸でお気に入りの、滑舌が悪いことでお馴染み 山口水季ちゃんがこの日は不在、あともう1人いない状態だった。

あとから追加されたメンバーのキャラクタがつかめてなかったので、その点について注意して見ていたのだが、紫の“はっすー”ががつがつMCで喋ってて、面白い子だなと思った。個人的な話だが、ももクロでれにちゃん、ぱすぽ☆で玉井杏奈と“紫推し”が続いたことや、元々紫が好きな色と言うこともあり、トロピカル丸も紫が加入と言うことで、これは気にしなければならないものなのか?と思ったのだが、気にはなるのだが、そもそもトロピカル丸にぐっと入れ込むきっかけが見つからないのと、“はっすー”に一発でやられた!みたいな感じがないので、色だけで推すというような一筋縄には行かないなーと思ったりもした。

曲は6曲ほどやり、時間にして25分近くやっててボリュームたっぷりだったのだが、少々ロックテイストと言う風情がこの時はダメで、やはりあまり引き込まれる感じではなかった。しかしながら、生歌で、音程がばっちり!と言うわけではないがハモりを駆使するあたりはとても好きだった(笑)。


19:53 制服向上委員会


続いて“SKi”こと制服向上委員会。

SKiを見るのもとても久しぶりだった。それにしても、高知県観光特使から制服向上委員会、出番が最初になることを“トップアイドル”をかっこよく言うソロアイドルから大手芸能事務所に所属してファッション誌で連載する子まで出演と、この日の顔ぶれは実に幅広かった。(逆を言うと、そこに魅力を感じて見に行ったのもありました)

SKiは4曲披露。持ち時間は20分ほどで、4人編成だった。現リーダーの小川杏奈に、以前からかわいいなと思っていた香取優花の2人が顔と名前が一致していたこともあり、安心して見れた感じがあった。この前に出演したトロピカル丸と比較してしまうのもナンだが、SKiのハーモニーはばっちりだった。ちょっとずれてるのも好きなのだが、それを聞いたあとと言うこともあり、確かな歌のうまさを改めて感じた。

見た目で言うと、あまり小川杏奈ちゃんは好きでもないのだが、実にリーダーの名にふさわしい見事なステージングで、やはり信頼度高いなーと思った。

MCではテイチクよりSKiのBOXセットが発売される旨が挙がり、「1300曲のレパートリーから45曲」との話で、発足から数えての年数もそうだが、実に活発にステージをやってきたSKiの年輪の深さを感じる話だった。

最後にやった「くるくるハンカチーフ」は以前も見たことがあったのだが、モータウンビートが軽快な楽曲で改めて聴けて良かった。

ライブ後に「無料でハイタッチ会も行いますので」と告知していた。ハイタッチするか迷ったのだが、迷ってうろうろしてるうちにタイミングを逃した。


20:14 小花 with すくらんぶる・tamago

続いて、久しぶりに見る小花 with すくらんぶる・tamago。

セットリストは「わんだふるさま~たいむ」(時東ぁみ)→MC→「HAPPY15」(THEポッシボー)→「fancy baby doll」(田村ゆかり)→MC→タイトル不明と言う感じだった。(最後の曲は断片メモしておいたが不明。中川翔子「ときめきの導火線」の可能性があるが不確か)

夏の自衛隊三宿駐屯地で見たアリスインアリスぶりだろうか、小花ちゃんの姿を見たのは。その日、マネージャーと共に現場に来ていた“すくtama”ポジションの青山ひとみちゃんも見かけたのだが、二人のデュオで見たのは年越しライブ振りだったかもしれない。見る都度、少女っぽさを脱して行くひとみちゃんに戸惑うのでした。そんな彼女、告知にて「ボクの1st DVDが12月25日に発売されます」「ボクたちのレギュラー番組が下○FMにて」と、一人称がボクだったのにも戸惑うのでした。ほんと、美少年のようにも見える不思議なルックスのひとみちゃんの一人称がボクっていうのが妙なパンチ力があって、この日は撮影済みチェキが売られていたので、購入してサインをもらった(笑)。

小花ちゃんと話すのも、ホシカゲを脱してから初めてだったのだが、こちらは常連でもなかったので一方的に覚えてる感じの会話になったのだが、今日の活動についてはとても積極的な様子で良かった。アリスインアリスも何回か見ている旨を話しつつ、「エスケープフロム青春」のメロディも覚えてると言ったら喜んでくれて良かった。

小花ソロのCDが置いてあって、あまり見かけない盤だったので欲しかったのだが、お金がなくて断念。


20:35 リンクス



2013/02/27に発売されたリンクす「神回シンドローム」はこの時まだ披露されてなかったが、“ひなりん”加入後の音源と言うことで貼っておきます。ちなみに、2012/12/31を以って初期からリンクスにいたメンバーら3人が一気に卒業し、2013年は5人編成で活動している。
何気にリンクス、この日初めて見た気がします。

以前はROLL TOGETHERのイベントにたまに出てくるアイドルユニットと言うイメージがあった故、実態がよくわからなかったのだが、スパイラルミュージック所属の“ぱられるわーるど”が解散し、その直後に彩川ひなのが加入、元アイドリング!!!候補の谷中唯彩なども同時に加わり、それまでとは違った精力的な活動に力を入れだした印象のリンクス。(2012/08/02に新メンバーが追加された)

“ひなりん”がどうなったのかが気になってたのもあり、いいタイミングで見れて良かった。

持ち時間はだいた20~25分程度で、曲はおよそ4曲やっていた(うろうろしてたので聞き逃しもあるかもしれない)。登場前から影アナで「接続開始~!」と勢い良くスタート、楽曲も打ち込みでしっかりした曲からアッパーな曲まであって、リンクスファンも盛り上がっていた。

そもそも、どういうファン層なのかわかってなかったのだが、この日出演したグループの中でかなりお客さんを集めている方で、すごいなと思った。(トロピカル丸やDDDCは見たことあった故に、それぐらいお客さんを集めてることに驚きを感じた)

さて、細かいことは忘れてしまったのだが(笑)、この日印象的だったのが物販だった。チェキ撮影の為か、列がぐんぐん伸びていたのだが、チェキ撮影後に「はい!繋がった!」とスタッフ、そして参列してる人たちが声を揃えてコールしていたのだ。両手でハイタッチするような感じでメンバーと握手以外のことをせねばならない様子で、ただCDが欲しいだけで並んでいた自分はどんどん恐ろしくなってきていた。知り合いがいたわけでもないしでビクビクしていたのだが、運営の方に勇気を出して質問し、CDだけさくっと売ってもらった。CDを買うと写真がもらえ、引いた子からサインが写真へもらえるとのことだった。適当に上から引いたら、案の定ひなりんだったのだが、ひなりんと話すことも特になく、サイン待ちするにしても、あとで「繋がった!」をやらねばならないと思うと恐ろしかったので、その写真は黙って持ち帰った(笑)。

握手をして、適当な時間になったら運営から肩を叩かれてはがされる、この一連の流れであれば安心していけるのだが、「はいっ!繋がった!」の掛け声はやったことがない故に恐ろしかったし、そんなに“ツナガ”りたくはなかった(笑)。アイドルとは適切な距離で臨みたい、そう思った。(実際繋がったと言えど、“関係を持った”と言うことではないので、考えすぎなだけだがw)

あと、その他メモ事項として、モバイル会員を募集している旨も話しており、ぱすぽ☆の際に散々振り回された「モバイルカザス」案件かと思ったら、案の定そうだった。ぱすぽ☆ファンクラブの運営をしていて、散々もやもやさせられたモバイルカザス案件はもう関わらないと決めていたので、スルーした。


21:04 DokiDoki☆ドリームキャンパス

最後がDokiDoki☆ドリームキャンパス。

DDDC古参のファンの方で、フロアを物凄く煽る人が以前からいるのは知っていたのだが、「ここ最近すごい」と噂を小耳に挟んでいたのだが、この日はすごかった(笑)。

あまりメンバー以外の情報でどうだったとメモ残すのも惜しいのだが、古参ファンの方がドリンクカウンター前あたりで見ているリンクスTシャツをまとったお客さんに対して「リンクス行くぞー!」と声をかけて、Bメロで“オーイング”をやらせていた(笑)。鬼軍曹の如く、フロアにいるどんな客、ヲタを相手にも容赦をしないDokiDoki☆ブートキャンプが展開されていたのだった。

セットリストについて触れておくと、「Jelly Beans」→「教室サバイバル」→「HAPPY×ハッピ×HAPPY」→MC→「止マレ!」→「yes,do it!」→「キャラメル☆ハート」と申し分のないセットリストで楽しかったのもあるのだが、やはり“ブートキャンプ”効果もでかく、日頃あまり動かずに黙って見ている自分も一緒になって動いてたので、日頃と違ってなお楽しかった。

メンバー編成は“づっきー”こと結木美月は不在、秋月ゆめ、大空舞、双葉璃子、そしておなじみの森谷まりんに末永みゆの5人だった。夏に1回だけ加藤育実を含んだ編成で見ているのだが、9月にトラブルがあり、DDDCからはずされていたので、結果として加藤を含んだDDDCは1回しか見れなかった。

とにかく、楽しかったの一言、と言う感じで良いライブだった。


桜木せいらのソロで静かに始まり(動員的な意味で、人がいなかった)、はちきんガールズで涙腺を刺激され、加藤未来で妙な発見があり、最後はDDDCでぶちあがると言う、実に濃い1日でした。