浪速六歌仙のワンマンライブを見終わり、ホテルへ帰る~翌日の日中の話です。
2016/12/09 22:00 めしや 宮本むなし で夕飯
浪速六歌仙のライブが終わり、特典会/握手会に参加して表出たら、22時近くになっていた。日本橋にある、以前立ち寄ったアイドルミーツに寄るにも時間が遅すぎるし疲れもあるし、それよりお腹が空いたなと思ったので、宿泊したホテル味園の2Fのバーのどこかに寄るか、どっかでごはん食べるかで悩んだ。
心斎橋~日本橋エリアぐらいなら歩いちゃおうと思ってたので、歩きながら考えたのだが、おなかの調子が微妙だったこともあり、飲みすぎるのは良くないと思ったので、ごはんをとりあえず食べることにした。
大阪市交通局 日本橋駅上の千日前通り&堺筋の十字路らへんは繁華街なので、時間が遅くても食べる選択肢は結構あった。それから東に行くと黒門市場があり、そちらは真っ暗だった。「やよい軒」が目に飛び込んだので、そこでもいいかなとか思ったのだが、関東にもあるので回避、こちらで初めて見た「めしや 宮本むなし」(wikipedia)に入ってみた。
ごはんがおかわり自由という点ではやよい軒と大差はないのだが、かすかにこちらの方が安い印象だった。大阪ローカルというよりは東海~関西エリアのローカル定食屋さんとのことだったが、味はフツーにおいしくいただきました。特に特徴もなかった。ビール1杯ジョッキでお願いしたら、泡が荷物に1滴たれたのだが、結構お歳を召された印象の店員さん頑張ってたので気にしないことにした。
ごはんおかわり自由と言えど、ビールも飲んでたので、そんなに食べることもできず、結局お腹いっぱいになってしまったので、ちらっと寄ろうかと思ってた味園2Fのバーエリアへ行くことは諦めた。
2016/12/10 08:30 ホテル味園のモーニング / ホテル味園のシャワーの話
ホテル味園のモーニング。1プレートにトースト、コーヒー、ゆで卵。
ホテルについて、すぐに寝てしまい、適当な時間に目が覚めて、朝食どうしようかなと少し考えた。
自分は朝食にも何にしても白い米が大好きなので、できれば白い米が食べたい派なのだが、せっかくなので料金に含まれているモーニングをオーダーしてみることにした。
ベッドの枕元に設置された電話でコールし、その旨を伝えると部屋まで持ってきてくれる。トーストは焼きたてで、程よく温かかった。特別にうまいわけでもなんでもない、フツーのトーストとバター、ゆで卵+塩、コーヒーのセットだったけども、建物・部屋の雰囲気も相まって、良い体験だった。ごちそうさまでした。
終わってからシャワーを浴びてチェックアウトの準備をしたのだが、レストルームのシャワー、便座とシャワーを隔てるカーテンがないので、便座周辺がべちゃべちゃになるのが難点でした(笑)。この辺気になる人は気になりそうだなと思ったのだが、後はもう部屋を出るだけなので、気にせずべちゃべちゃにして使用した。
あと、ホテル味園の部屋について一言添えておくと、枕元にコンセントがなかったので、適当な延長コードがあった方が、寝際にスマホ眺めたりする人はいいかもしれない。テレビ用の短い延長コードはあったものの、本当に短かったので、あまり使えたものではなかった。バス内でのコンセントを使いやすくするために、旅に延長コードを持ち歩いてるので、問題なくその辺は乗り越えられました。
あと、Wi-Fiについてですが、受付の隣にPCルームがあり、そこらへんでは使用できるみたいでしたが、長い廊下を進んで、突き当りの喫煙エリアの隣の部屋を借りていた自分は、部屋では電波が届かずで使えませんでした。なので、その辺はあまり期待しない方が良いっぽいです。そんなに旅先で大容量の通信をするつもりなかったので、サクッと寝て起きたので、特に不便には思いませんでした。そういうので不便だなとか思う人には向いてないホテルってことですね。
2016/12/10 11:00 千とせ 肉うどん
肉うどん+小玉(玉子かけごはん小盛)。「べっかん」と味は特に差はないので、これだけ食べたい人は「べっかん」でもいいかも?
2016年年始に来た時はやってなかった なんばグランド花月(NGK)近くにある うどん・そば屋の「千とせ」。今回はやってたので、NGK1Fにある「べっかん」(肉すい・肉うどんに特化した支店)ではなく、本店側に行ってみた。
味園ホテルからは歩いてすぐだった。開店20分ぐらい前で10人前後並んでて、狭い店内はオープンと共にすぐにいっぱいになった。メニューは先述の通り、「べっかん」の絞られたメニューとは違い、色々あった。が、気軽に立ち寄れるお店ではないので(関東の人間なもので) 今回は「肉すい」の原型といえる「肉うどん」をオーダーしてみた。それだけだと寂しいので、卵かけごはん小盛の「小玉」もオーダー。トーストを食べた朝から、昼に炭水化物と炭水化物というのも気が引けたのだが、結果としてうまかったので、ペロリと頂いた。ごちそうさまでした。
2016/12/10 12:00 万博記念公園へ
北大阪急行南北線 千里中央駅の改札から見渡した風景
今回の旅の目的は先述の「MMSのミュージカル」だったのですが、前乗りして、前回できなかった大阪観光をしようというのもありました。そこで向かったのが、太陽の塔がある万博記念公園です。いやー、行ってきましたよ。楽しかった!(笑)
「行って帰ってくるの、結構時間かかる」と大阪出身の人(TRASH-UP!!編集長 屑山さん)から聞いていたので、時間に余裕をもって臨んだのですが、御堂筋線に乗り北上、江坂駅より北は「北大阪急行南北線」直通ということで初乗りが発生、千里中央駅で大阪モノレールに乗り換えて万博記念公園へという道のりで、心斎橋あたりからだいたい650円ぐらいがかかるようだった(所要時間はだいたい50分前後)。
のちに天満橋まで行くのと、桜川のカプセルホテルに荷物を置きに行くことを考え、大阪市営地下鉄の乗り放題券「エンジョイエコカード」を購入した。土日祝に該当するので600円だった。3回ぐらい初乗りがかかる分がこれでずいぶんお得になった。帰り、千里中央から一応江坂までの切符を買い、降りる際はエンジョイエコカードを直接改札に入れてみたが、入退場の記録はICカードの乗車券と違って付かないようで、難なく降りられた為、入場時に使った切符が宙に浮いた。
千里中央駅が個人的に都内では見たことないような構造で興味深かった。ホームのすぐ上に飲食店がたくさんあったのだ。東京駅周辺の地下街や新橋のそういうところの雰囲気に近い、昔ながらの地下街っぽい雰囲気が良かった。
千里中央駅、地上に出て見ると「千里セルシー」が目に飛び込んだ。ここで一旦トイレ休憩(笑)。下の方はスーパー、飲食店などがあるようだったので、空いてそうな上層部にエレベーターで進んでみたのだが、学習塾やチャイルドケアセンターのフロアに向かう子連れのお母さんと会うぐらいで、リフォーム業者が入ってるフロアについてみると、人が全然おらずで静かだった。静かにトイレを済ますことができた。築年数44年のデパートは雰囲気があっていいですね!
大阪モノレール 万博記念公園駅から ららぽーとEXPO CITY方面へ進んだ時に見える景色。
長時間滞在せずに、さっさとモノレールに乗り換えて万博記念公園へ。徐々に雰囲気が出てきて高まった。最近では
ららぽーとEXPO CITY (2015年秋に開業らしい)ができたおかげで賑わってるとテレビで見たことがあった。ららぽーとへは時間の都合で立ち入らなかったのだが、家族連れでぶらりと買い物に来る場所としては良いのかなという印象だった。
駅からぐるっと回って(モノレールの線路、高速道路、一般道などが走ってるので、それを越えて公園側へ行かねばならない)、太陽の塔目指して歩いた。生で見る太陽の塔は迫力があって良かったー!
入口で入場券を買い、まずは目の前にそびれる太陽の塔を少々眺めて、スマホで数枚ぱしゃぱしゃ撮って、東側にある「EXPO70パビリオン」なる博物館を目指した。園内にも70年大阪万博の名残の造形物が点在しているようだったが、まずは資料館を見ようと思っていたのだった。太陽の塔眺めるだけじゃもったいないしで。
個人的にこの資料館が良かった! 当時の「鉄鋼館」を使った建物だそうで、当時の資料や、当時の展示物もそのまんま飾られていて、見てるだけでタイムスリップしたような気分が味わえてよかった。細かい資料の文字は読まなかったものの、それだけで90分滞在してしまいました。
個人的に良かったのが、鉄鋼館内の音楽ホール。中には入れないものの、武満徹、クセナキスらの作品が流れてて良かった。
一部、ストックが建物入口のお土産売り場でも買えるらしい、当時のパンフレットの展示も面白かった。鉄鋼館パンフレットの「テッコウカン ハ キン コン カン」のフレーズにキュンキュンした。
「迷子ワッペン」(迷い子につけて、スムーズに親御さんに子を合わせる工夫の一つだったらしい)の展示も良かったですね。昔、人と即席ユニットをやった時に、その人が名づけたユニット名がそれでした(笑)。
音楽に関する催しのポスターも面白く、レコード会社主催で 今となっては伝説のグループ/歌手たちの名前が並んだ公演がぼちぼちあったようで、メリー・ホプキンの公演に関しては「ポピュラー界のシンデレラ/声はトマトの新鮮さ/ツィッギーもポールもこれには心をうばわれた」のキャッチコピーにこれまたキュンキュンした。(トマトの新鮮さってなんやねん!っていうのも含めて)
関東に帰ってきてから、この辺の話を父にしたら「当時東京から万博に足を運んだ」という話を初めて聞いた。「当時レコード会社は力があったんだけどねぇ」と、レコード会社勤務していた父の話も興味深かった。
この手の巨大な楽器が何台か並んでいた。当時のままなのか、再現して作られたものなのかはよくわからないのだが、鉄の棒を共鳴させて奏でるパーカッション的なものだった。
あと、話の順序がおかしいが、資料館の入場料を払わなくても見られる大型展示が建物に入ったところにある。これだけでも見甲斐があった。細かい記事は読んだけども忘れてしまったのだが、かっこいい造形物は楽器とのことで、演奏しているVTRも流されていた。そのままでも十分にかっこいいのだが、アンプリファイして、エフェクトかけたらカッコいいノイズ演奏ができるのではないかと想像が膨らんだ。
帰りにお土産も見て行ったのだが、「EXPO70」のタイポグラフィーデザインのTシャツがかっこよかったので思わず買ってしまった。3000円もしないぐらいの値段だったのだが、まさかここに来て衣類を買うとは思ってもみなかった(笑)。
ちなみに、この鉄鋼館だった建物のお土産屋以外にも、万博記念公園入口付近にあるお土産屋もあり、そちらではTAROグッズが豊富に売られているようだったが、そちらは見なかった。
太陽の塔の裏手(?)ではラーメンに関するイベントが開催されていて、それ目あてで来園したっぽい人も多いようで、活気もそれなりにあった万博記念公園だったが、資料館が楽しかったので、園内に点在する何らかを見る余力も尽きてきたので、太陽の塔を軽く一周するだけで公園を後にした。
公園を出てから、桜川のスパへ向かい、荷物だけおいて、ゆっくり天満橋へと向かった。
2016/12/10 15:00~16:30 桜川から谷町九丁目まで歩く
スーパー玉出のきつねうどん。78円のところ、-20円の58円で売られていた。その他、調理惣菜が量多い&安い。人曰く「しかも意外と悪くない」とのこと。玉出に関する話を検索すると「買った蟹が腐ってた」みたいな話もありますが、それはそれということで。
後にたどり着いた彩華までの道のりの話です。
周防町(すおうまち)というエリアにスーパー玉出があったので、ちょっと立ち寄ってみました。激安スーパーとして有名な玉出。惣菜がめっちゃ安かったです。この後ラーメン食べる気満々だったので何も買いませんでしたが、知り合いの人がよくやっている「西成・あいりん地区の激安ホテルに宿泊、玉出で惣菜買ってきて夕飯」はいつか挑戦してみたいなと思ってるところです。
某仮面ガールズの関西チームの拠点
あと、同じエリアにアxリxスxプロジェクトの常設劇場がありました。繁華街から少し離れた、静かなビル群にいきなり巨大な仮面が出てきたのでびっくりしました。好きじゃない界隈なので、記念に2枚ほど外観を撮影して足早に東へ進みました。
2016/12/10 16:30 サイカラーメン @ 彩華 大阪上六店
サイカラーメン スペシャル 950円+ネギ 50円
チャーシュー追加+生卵追加が「スペシャル」です。
桜川のスパに荷物を軽く置き、おなかが空いた&時間があったので、歩いて谷町九丁目にある 奈良天理ラーメンのお店「彩華」に久しぶりに行ってみることにした。2015年夏頃に行ったきりだったので懐かしかった。
距離にして3km。道はだいたい東に歩き続けるだけなので簡単だとは思ってたものの、鉄鋼館ダメージ(?)が若干あったので、ゆっくり歩いたものの、さすがに疲れた。しかし、久しぶりの彩華ラーメンはおいしかったです!
野菜食べられてないなーという気持ちも彩華で満たせました。白菜たっぷり、ネギも追加したのでたっぷり。結構具が残ってしまったのでごはんも追加したので、結構お金かかってしまったけど大満足でした。
この日、のちに見に行くミュージカル、アイドルライブと違って、所謂「物販(握手会/サイン会)」の時間が設けられてなかったので、ニンニク臭とか気にせずに食べられて良かったです(笑)。
にしても、以前食べた時よりもおいしく感じました。良かった良かった。大阪で天理ラーメン食べる意味がよくわかりませんが、関東で食べられないので(彩華ではなく“天理スタミナラーメン”の支店は高田馬場にあったものの、すでに閉店済みだし)ALL OKということで。
ちなみに余談ですが、「天理のスタミナラーメン」の話は、笑い飯がかつてやっていたラジオ番組「トランジスタラジオくん」を録音した音源を人に勧められて聞いて知ったものでした。奈良出身のお二人が「彩華(サイカ)の方が絶対うまい。“天スタ”こと天理スタミナラーメンの方が店舗多いけど、彩華が一番うまい」と言った話を延々としている回でした。それきっかけで彩華で食べてみたいと思い見つけたのがこのお店でしたとさ。
谷町九丁目まで歩いたら、あとは北上すれば天満橋!とは思ってたものの、さすがに疲れすぎたので、ここからは大阪市営地下鉄 谷町線 大日行きに乗って、天満橋まで移動しました。3駅 5分程度。徒歩でも20~30分あればイケそうな気がしたのだが、時間が微妙になりつつもあったので回避。
谷町線は乗客の数も少な目で静かだった。