2017/07/15

ekoms presents リサコ生誕祭『羽井リサコepisode13~奇跡が生まれた日』(2017/07/15) @ 新宿MARZ

ekoms presents リサコ生誕祭『羽井リサコepisode13~奇跡が生まれた日』を見に新宿MARZへ行ってきました。

ざっと感想

[データ]
2017/07/15
ekoms presents リサコ生誕祭『羽井リサコepisode13~奇跡が生まれた日』
@ 新宿MARZ

前売 2500円 + 1drink
当日 3000円 + 1drink

1830 りさこの開演挨拶
1830 SAKA-SAMA
1850 シンセカイセン
1910 柚餅子みこ
1930 クマリデパート
2000 あヴぁんだんど
2020
2030 終演後物販
クマリデパートの最年少、羽井りさこ(ぱい りさこ)ちゃんが13歳とのことで、生誕ライブでした。

TRASH-UP!!プロデュースのユニット SAKA-SAMA、Dear Stageから誕生したユニット シンセカイセンらが出演とのことで、ラインナップも気になったので行ってみました。

出演順にざっと感想です。

この日の主役、りさこちゃんの挨拶からスタート。年齢の関係で終演後物販にはいないとのことで、開演前から物販が行われたりしてました。

トップバッター SAKA-SAMAは「パーティー・パーティー」→MC→「SAMA-DREAMING」「マサカサカサマ」「真夜中のスケッチ」→MC→「朝日のようにさわやかに」の5曲を披露。途中途中で「りさこちゃん、おめでとー!」と祝いワードをちりばめながらやっていた。あいうえまし子はお休み、ここねん・Dr.まひるん・春眠みこトリオでの出演でした。みこちゃんが眼帯していた。

シンセカイセン「ハカイノウタ」

参考:DANCE POP GIRLS (2011年頃の映像)
2番目、シンセカイセン。ゴテゴテしたシンセサウンドが印象的な入場SEで、一人ひとりの名前がアナウンスっぽく入り、ポーズを取って入場。入場シーンからカッチリしてて期待が膨らんだ。なかなかここまでカッチリした感じのユニット最近いないもんなーと思い返した。

曲名は最後にやった最近リリースされたと告知していた「ハカイノウタ」(2017/07/08リリース)以外不明で、4曲やっていた。EDM寄りのダンスサウンドで、歌とダンスで作り上げるステージという感じでした。でんぱ組.incのブレイク以降、そのイメージが強いDearStage界隈ですが(あんまり興味がないので、その後の諸々あまりチェックはできてないので細かくは触れません!)、でんぱ組.incが躍進する以前の2011年頃に出た「リアル系アイドル図鑑」にでんぱ組.incと共に載っているDANCE POP GIRLSを思い起こさせるユニットだなと思いました。いずれも黒っぽい衣装で、金髪が1名、歌とダンスで作り上げるステージ、ダンスチューンという辺りから似た印象を受けた次第です。DPGは活動しなくなって結構経つとこですが、一周回って近い雰囲気のユニットが出てくるっていうのも興味深いなと思いました。


参考:「リアル系アイドル図鑑」
2011年5月頃に発売されたムックで、同企画のコンピCDもある。DANCE POP GIRLS、でんぱ組.inc、ソロで古川未鈴、夢眠ねむ楽曲なども収録。小桃音まいによる「なのです☆」、アフィリア・サーガが改名前で収録されてたりと、ひと昔前感が今となってはあるアイテムです。
曲はMOTOCOMPO Dr.USUIさんが作ってるとのことで、最近のウスイさんのインディーアイドルへの楽曲提供の多さも気になるところです。音源出てたら買おうかなと思うぐらいには楽しかったので物販のアイテムを見てみたのだが、先述の「ハカイノウタ」はダウンロードカードでのリリースだったので、今回は買うのを見送った。そのカードの絵柄も多種用意されてるそうで、専用トレーディングカードホルダーまで売られていた。たくさん買う人には良いのかもしれないけど、1枚だけCD欲しいぐらいな気持ちの人にはハードル高いなと思った。

3組目、柚餅子みこ。「ミスiD2016 CHEERZ賞」っていうのを取ってる人だそうです。ミスiDはあまり好きじゃないので、その辺の情報を毎年見ないように生活しているので、今改めて検索して知ったぐらいに疎いですね。

秋葉原のカレー屋、カリガリあたりの人でもあるようで、名前はちらほら見かけてた人でした。

5曲ほどやっていて、笑顔が絶えない良い感じのステージでした。途中MCで「みんな、色んなアイドルさんを見に来たり、りさこちゃんお祝いしたいなーと思ってきてるでしょう?でもね、私思ったの。美しいとか、きれいとか、それを思うあなたが本当に美しい」みたいな話をしていたのだが、美しい気持ちだけの人ではないと思うけどなーとは思ってしっくりは来なかったけど、そういうことを口にする柚餅子さんって素敵な人だなと思った。実際オタクは気持ち悪い(自分も含めて)もんだと思います! そういう話はおいておいて、柚餅子みこさんのステージはハッピーな雰囲気にあふれてて良かった。

4組目がクマリデパート、5組目が あヴぁんだんどでした。

クマリデパートは、メンバーがかわいい&個性的な楽曲で隙がなさすぎて、改めてそんなに自分が夢中になることはないかなと思った。やっぱり隙が欲しいですね・・・。何回か見て、曲が頭に入ってきて楽しめるようになったところもあるのだけども。その点、イカすアイドル天国(という、往年のイカ天のインディーアイドル版企画/2017年7月時点で3回開催)に出演し1回目で優勝してしまった(!) かわいい応援団 によるクマリデパートのカバーの方が隙だらけで個人的に気に入ってます。しかし、それがあってクマリデパートのレパートリー「いくじなし」を知ることができたので、以前よりはクマリデパートを親しむピースが自分の中で揃ってきたなと思う日でした。



クマリデパート「クマリデパート1」 / あヴぁんだんど「Hello!!」
あヴぁんだんどは、べに&こたおのデュオになってから数回見ているものの、いまいち前体制から変わり切ってない部分があり、刷新していきたいのか、それまでのものを守っていきたいのかがイマイチつかめない感じにぱっとせずで、せっかくだから過去の体制を振り切るぐらいに変わってほしいなと思ってみてたのですが、この日のステージは楽しめた。入場SEにAndreas Dorau 「Taxi nach Shibuya」を使い続けてた点がまず微妙だなと思ってたのですが(恐らく前運営の趣味で選ばれた曲だろうしという点で)、ここ最近は韓国のロックバンドHyukoh「Bamboo」にしたみたいで、雰囲気が変わってて、そこが特に良かった。

入場SEが変わるだけで、気持ちもかなり切り替わるもんだなーと思った。

特に目新しいことはなかったのだけども、DEVO「Uncontrollable Urge」に似た雰囲気の「ヤーヤーヤーヤーヤヤヤヤヤヤヤヤー! あヴぁーんだんど!」と歌う曲も「旧体制時の運営の趣味、ニューウェーブテイストをまだ引きずるのか、微妙だな」と思ってた気持ちも切り替わって聴けたので良かった。

りさこちゃんの誕生日に触れ、宇佐蔵べに「小学生設定はもう忘れたから、やめた!」ぐらいなこと言ってたのも面白かった。

「余興のあヴぁんだんどですー」ぐらいな言い方で登場したのだが、このラインナップだとベテランっぽさすら感じるもので、安定もしていて良い締めのステージだったと思います。


かつてよく見てたあヴぁんだんど、最近よく見てるSAKA-SAMA、全然見たことないユニットらが出てて、自分には新鮮な時間でしたとさ。

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