現体制最後のライブ
HAMIDASYSTEM
The 1st Generation LAST LIVE
「 reloading… / UP TO YOU 」
SET LIST
00 DERO(overture)
01 蝉の声
02 夢うつつにキスをして
03 ローリング
04 二人は消える
05 恋のさきっぽ
06 白になった
07 愛しみうらがえし
08 抜けない根無し草
09 焦がれてプラネット
10 S
11 夜の箱庭
12 インビジブル・ムービー
13 水槽標本
14 舞台に溶かされて
15 行方
16 黄昏の君
17 黎明の貴方
18 物語のおしまいに
運営サイド、メンバーサイドでどう捉えて、どう解釈してるかはわかりませんが、BEETボーカルに強く依存した部分があったのでは?と自分は思ってます。自分も彼女のボーカルのファンでした。(見た目も好きです!)
思えば、初期は「どうせ顔なんだろ?」と、3人の中で“自身だけ不人気”を感じていたのか よくツイッターでぼやいていたBEETさん。しかしながら、物販・チェキの時間で一番列をなしていたのが彼女だったのではないかと思ってます。ライブでの評価が高かったのもあるだろうし、接すれば接するほどに お茶目でたまに抜けてる部分が見られたりでリピーターが多かったのかもしれないですね。一過性で冷めるブームと違って、リピートする人はリピートするタイプというか。
“バカライブ”期~“START THIS SYSTEM”期のレパートリーでMV撮影にもお金かかってるヤツ。ミニアルバム「START THIS SYSTEM」は500枚限定とのことで、現在入手は難しいっぽい。
入場特典で配布されたのみで、確か販売しなかった楽曲だったと思うので、自分はその曲の音源を持っていません。マネージャー・プロデューサーの神宮寺さんに何回か訴えたんだけど、再配布しなかった。
話が少々脱線するが、「ほぼ“初恋サイダー”」と言われた当該曲、似せてる似せてないの話はさておき、そういう“沸き曲”があっても良かったよなとは当時思ってましたが、初期の“バカライブ”をテーマとした活動から、“START THIS SYSTEM”期(脱バカライブ期とでも言ったらいいのか…)を経て“メロディックエレクトロニカ”期へと突入し、その方向性を深めていったのでした。
「DERO」のリリースを踏まえて出たアイテムで、“メロディックエレクトロニカ”期の作品。CDリリースがどんどん消極的になっていく昨今ですが、配信とCDの両方でRECORDしていくことって、あとから振り返る時に機能もするしで、改めてこまめにリリースがあることの重要性を感じる1枚です。
その辺からもそうだけども、とにかくファン想いの人だったなとBEETさんに対して思う日でした。
その姿勢は最後のMCで、しっとりとさせずに進行に務めたところにも表れていた。
SODA「びーちゃんの最後の撮影を私が担った/この撮影が終わったら、お別れなのかなと思うと、本当に寂しい」、AMEBA「入った時はやりたいこととか特になかったから、テキトーに始めた・部活を辞めたかったから始めて見た/『私たち、友達でしょ?』と言ったら、SODA『家族だよ!』と言ってくれたり、いつの間にか家族のような人たちになってた」、FLAME「私は後から入ったけども、みんなが思ってるよりもハミシスが好きだから、辞めたくなかった」とメンバーが目に涙を溜めて語る中、BEET「(FLAMEに対して)おい新入り、頑張れよ!」と煽ったり、ファンや縁ある人の顔が客席に見えて持ってかれそうになるところで 一切涙を浮かべていないAMEBAを見つけて「みつこ見て話せばいいのか!」と切り替えたり、最後の最後で「足を運んでくださった皆さんが、平日なんで 社会的地位を失ってないか心配/平日にワンマンたくさんやって すいませんでした」と締めていた。
個人的に、物語プロジェクトと称した2018年春頃から秋ぐらいにかけて行われていた、のちにリリースされたアルバム「歪んだ鉛筆は誰かに折られないため」に収録された楽曲に関するMV収録と、それに関するクラウドファンディング企画に閉鎖的なものを感じて そのころあまりライブにも足を運ぶことができずで離れてた時期もあったのだけども、その企画の集大成的なワンマンライブを経て、今回のBEST OF~を見た限りでは、一つのプロジェクトがまとまった・段落ついたのを見切った感が感じられて楽しかったでした。最後の最後に「いや、もう結構、全然見たいと思わない」に至らなくて良かったでした。(そう思うものも過去にあったので、なおの事そう思った、という話)その後のHAMIDASYSTEM
【お知らせ】
— サクライケンタ(29) (@sakuraikenta) 2019年4月1日
元HAMIDASYSTEMのAMEBA、SODA、FLAMEが株式会社ekoms所属となり、新グループ「CROSSNOESIS」を結成。それに伴いメンバー募集を行います。
詳細は画像にて。
・追加メンバー募集ページhttps://t.co/vRbT2GKPzA
4/15(月)締め切り#CROSSNOESIS #クロスノエシス #クロノス pic.twitter.com/kF9Q63kdfj
2019/04/01の発表で、旧HAMIDASYSTEM残党チームが移籍、新ユニット発足とのことでした。
HAMIDASYSTEM後続ユニット(HAMIDASYSTEM2?)で出演予定だった枠はハミシス楽曲提供をしていたsayshineさんが関わっているポポロコネクト(twitter)が出演するとの発表(link)があったのですが、果たしてHAMIDASYSTEM2と仮称された次のハミシス、始動するのでしょうか。興味深いところです。
楽曲をただただ引き継いだとしても、人が育てた部分ってあると思うので、なかなかそれを活気立てるのは難しいのでは?とも思う反面、似たような状況にあるSUMMER ROCKETのような「元来の持ち味とは違ってきちゃうけど、いるメンバーで塗り替えていく」パターンも嫌いじゃないなと思っているので、新ユニットチームと、引き継ぐチーム、製作陣が被ってるけど別ユニットの3体制の動向を気にしていきたいなというこの頃です。
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