2019/05/18

MashMelody! 主催「Mash!Up!Party! Vol.3」 @ 渋谷Club Malcolm

MashMelody! (twitter)主催ライブ「Mash!Up!Party! Vol.3」を見に、渋谷club MALCOLMに行ってきました。

初めて入るclub MALCOLM

Googleストリートビューで見ると、だいたいこんな感じのところ。
以前は店内に御神輿が内装として飾られていた「354CLUB」(ミコシクラブ)という名前だったところがリニューアルして「club MALCOLM」(クラブ マルコム)になったそうです。ミコシ時代に一回も入ったことなかったので、その特異な雰囲気堪能したかったけど、入ってみたけど、その雰囲気のカケラもなかった。

場所は渋谷・宇田川町のど真ん中の交番のすぐ隣、disk unionの隣の磯丸水産のビルの地下です。駅からもアクセスしやすくて何気にいいですね。言ってみれば、かつて(と言っても90年代の話だけど)の渋谷屋根裏(現GARRET udagawa)やCyclone、スペースシャワー系列のWWW・WWW Xよりも駅から近いといったところでしょうか。

ネオンが印象的でどことなく7~80sな雰囲気の箱でした。壁には7~80年代のパンク・ハードコア系のフライヤー/ライブ告知ポスターが貼られていて、会場名も相まって狭いパンク箱という感じもしました。入口のドアの上らへん、ケーブルがぐちゃっとしてて汚いなと思ったのだけども、なんらかの廃ケーブルを内装に使ってるだけでした(笑)。

ステージはまあまあ高めに作られていたので混雑していても後からまあまあ見やすい会場かなと思った。が、そもそも会場がそんなに広くないので、この日ぐらいの人入りが見やすいラインかなとも思った。


どうだったか

2019/05/18 MashMelody! presents 「Mash!Up!Party! Vol.3」
タイムテーブル

1045 OPEN
1115 MashMelody!
1120 15GERM
1140 桜花爛漫
1200 すこやか健康クラブ
1220 ピコピコ☆レボリューション
1240 MashMelody!
都地麻友(黄色担当)、ニイナ(緑担当)によるデュオ、MashMelody! (ましゅめろでぃ)の主催イベントでした。元々3人組だったけど、自分は結局3人体制でのステージを見ることがなかった。(3人時代にも見てるけど2人編成だった。参考記事

このblogに書いた初見の時から1回だけ見ており、その時にこの日のチケットを買わされた…買ったので見に来ました。CD-R 500円で、チケットも500円と丁度よいなということで買ったものの、その時点では誰が出演するのか不明だったのでどうしよう?とは思ってたのですが、結果として すこやか健康クラブが出演とのことで、個人的にラッキーでした。

冒頭にMashMelody!が登場するとの告知があったものの、毎度おなじみ お腹の調子が悪かったので出遅れて、会場に入ったら3人組の15GERM(twitter)がライブ中でした。見るのは2回目。「イチゴジャーム」と読むのかなと思ってたのだけども、マネージャーやっている某○賀神さんを前回発見し、彼の口から「フィフティーンジャーム」と聞いたことで自分の中で読み方が正された。しかし、赤・イチゴ的な設定はあるようで、衣装にも赤が使われていたり、候補生ユニット?に「半分、赤い。」と名付けられたりしているようです。詳しくは知りませんが!

前回見た時、この日も出演していた桜花爛漫との共催みたいな感じだったようで、15GERMの出番が多かった分、遊び要素が多く、同じ楽曲を3回連続でやったりしていてうんざりしてしまったので、この日もそんなに「まだあまり知らないグループだからしっかり見ちゃうぞ!」という気がなかったので遅刻したのはあるんですけど(いや、お腹痛かったから仕方ないんです。会場ついてからもトイレ直行したし)、この日はいろんな曲やってて前よりは良かった。

以前3回連続でやっていた曲はBiSのnerveとYUKIのJOYを足して割ったようなキャッチ―なダンスナンバーだったのだけども、この日聞いた中で印象的だったのが、くるりのワールドエンド・スーパーノヴァみがある曲(例えが酷い)。シンプルなベースラインに速すぎない四つ打ちチューンは鉄板だなと思った。

物販でラフバージョンのデモというのが売られていたが、お金がキツかったので買わなかった。500円だったから買っておけばよかったネ。

余談だが、グループスタート時にはex.NECRONOMIDOL 初期メンバーの碧海涙雨* こと、宮本琉生も在籍していたのだが、活動休止からのフェードアウトしたらしい。「“キノサーの姫”を自称していたあの子がいるユニットらしい」と覚えていたので、なんとなく残念な気持ちです。

続いて桜花爛漫(twitter)。前述の通り、桜花爛漫の定期公演 feat.15GERM といった感じのイベントでも見ていたり、それ以前にも数回見ていたりはするけど、毎回ちゃんと見てないこともあり、この日はちゃんと見た。(というよりは、逃げ場がなかったので見ざるを得なかった)

4人編成で、赤担当の子が椅子に座ってのステージ、緑・紫・黄の3名は元気いっぱい動き回っていた。

前述の主催定期公演の時は遊び要素の多さからぐったりしていた&逃げ場があった(Twinbox GARAGEだった)ので 全然ちゃんと見てなかったんですが、衣装の色や楽曲で歌われている歌詞の感じから、7~8年ぐらい前のももいろクローバーZを思い出してしまう感じがした。桜花→ももいろ でもあるので、Pの趣味で フォロワ的なユニットなのかもわからないですね。考えてみれば、昔見た時はピンクの和装ぽい恰好だった気がするので、その辺にも“その感じ”があったのかもしれません。あくまで自分の憶測ですが。

しかし、ももクロが人気で始めた頃からもう結構経つこともあり、2019年現在 あまり“ももクロ・フォロワ的なユニット”がいるわけじゃないので、一周回って貴重な感じがした。オリジナル楽曲持ってないインディーアイドルのカバー(カラオケ)選曲でも「走れ!」が歌われることがめっきり減った時代なので、これはこれでありなのではと思えた。

が、「これから始まる宴を♪」と歌われる曲を2回やってて、またかーと思ってしまった。悪い曲じゃないんだけども、同じ曲何回もやるより、色んな曲やってほしいなと思ってしまった。現在レパートリーがどれだけあるのかもわからないけども、前述の定期の話にもつながるが、そんな感じだった。

余談で全然関係ない話だけども、ももクロ・フォロワ関連の話だが、「小さい頃(2011年頃)に ももクロさんを見てアイドルさんに興味を示し始めた」という人が7~8年経って15~18歳ぐらいになり、ライブアイドルとして活動し始めるみたいなケースがあるみたいで、月日の流れって恐ろしいなと思いました。自分はジジイのままなのに、少女は大人になっていくのですね…。(ももクロメンバーもすっかり大人ですからね…)

レコライド「ゆりめばえる」
レコライド・佐々木喫茶の楽曲だけども“ゆり丸”こと平野ゆりが出演。この曲をすこ健がカバーしている。

すこやか健康クラブ「安心エクスタシー / 凡人ファンタジー」試聴版
話脱線!戻ります。続いてすこやか健康クラブ(twitter)でした。2019年に入り活動再開をしたものの、やはりそれぞれが働いたりしているので、“学生時代”に比べて活動ペースがゆっくりになったすこ健。久しぶりに見れるので楽しみにしてました。

セットリストは入場SE(長い)→「ゆりめばえる」→「アンブレラ」、MCを挟んで「凡人ファンタジー」「安心エクスタシー」の計4曲。

入場SEが90秒?ぐらいあって長かった。せいぜい1分ぐらいが良いなと思ってしまった。1曲目はライブで定番の曲だが、音源化されてないのでタイトルがわかってなかったので今ググったんですけど、元々レコライドの曲なんすね。だからレコライドが以前ライブでやってたのかーと今文章書きながら思いました。(すこ健に提供した曲のセルフカバーなのかなぐらいに思ってたけど、逆だった)

ライブ中、篠宮さんが 脇腹にふと手を添えたりしていたので、何してるんだ?と思ったら、自己紹介時に「脇腹が折れてます」と言い、おつね「ガチなコルセット巻いてるのよ!」と添えていた。篠宮「疲労骨折には気をつけましょう!」と久しぶりのライブなのに満身創痍っぷりが面白かった。いや、人の不幸を笑ってはいけないのだけども。

自己紹介のあと、告知事項を るーしゃん(運営からメンバーに転身した“アイドル界の不届き者”)が担っていたのだけども、もそもそと喋る様に みづゑ「自信持って言いなさいよ」と突っ込まれてた。3曲目前に立ち位置についたところで、みづゑ「このフォーメーションは?!」と よくヲタクが煽りで言うヤツを真似するように言ったところ、おつね「いつもこのポジションよ!何回やってるのよ!」とツッコミを入れてて、それぞれがそれぞれに突っ込みを入れまくる感じの鋭さとポンコツっぷりを多方面に発揮させていて愉快だった。


ピコピコ☆レボリューション『カラフル色の大正解』
ゲスト枠最後はピコピコレボリューション (twitter)from 富山。

この前見た IDOLATERの物販で伏木 結晶乃さん(富山出身 / ex.富山ローカルアイドルグループ「ビエノロッシ」1期メンバー)と話した際に、うちのルーツは富山なんだよ・富山に祖母の骨が入ったお墓があるんだよという話をしてしまったものの、意外と富山に行った経験が薄い(ないわけじゃないんだけど、土地勘があるほどではない)ことを実感してしまったので、勝手な親近感持つのは間違えてるなと感じてしまったものの、富山の方言とか聞いてると80年代の まだ親族や富山出身の人たちが周りにたくさんいた頃を思い出すので懐かしいなと思う、そんな私です。(知ったこっちゃない)

ピコレボ、1曲だけCD-Rを人からもらったものがあり、その曲だけ知ってたので、それは聴けて良かったんだけども、現地から遠征ついてきたファンかは不明だけども、めちゃめちゃ声出すファンの人2人が大暴れで、気が気じゃなかった。狭い会場だったので、場所に合わせた楽しみ方してほしかったなとは少し思ったのだが、いつも居てくれるファンって心強いんだろうなとも思った。

持っているピコピコハンマーでたたかれると幸せになれるかも!?という話で、その話をしてから自ら「やったー!」と言っているのが面白かった。最後のその辺のノリには乗っかって「やったー!」と言っておいたのと、何回か叩かれに臨んだ。あれから5日経ってますが、特に幸せに転じるような何かを感じることは今のところありません。

この日、最後にやった「カラフル色の大正解」という曲がDr.Usuiさんが楽曲提供ということで、そこでMashMelody!とつながりがあるのかーと実感。その辺は後述で。

動き回る(ヲタ芸を打つ等)ファンの人がいた関係か、前の方が比較的空いてて後が混雑している状態だったので、前の方に出てじっくりステージを見ていたんだけども、しっかりしたパフォーマンスと見た目の良さもあり、悪くはなかったなと思った。終演後の物販で、すこ健待ちしている時に物販ブースが近かったのでフライヤーをメンバーから受け取った際「TIFのアザレコにエントリしたい、TIFに出たい」旨を話された。もうそういう時期かーと思ったのと、TIFなんてでなくたっていいじゃない、とも一瞬思ったのだが、やはり大勢のグループが出演する夏の一大アイドルイベント、片足ツッコミたいんだなぁとも思った。

MashMelody! CD-R ver.2
これ以前のバージョンはパルフェタムール1曲のみ収録で500円。今回から1曲加わり2曲入りで1000円。これから買う人には2in1でお手事な感じ。
最後、主催のMashMelody!。SEで登場し、「ParfaitAmour (パルフェタムール)」を披露。まったりしたMCの後に「使命と白紙どちら?」「ラニーニャ夜」を演じ、4曲目の前の振り講座を挟んでから「スローモーション・ストップモーション」を披露。2・3曲目はNAOMiRUSTY楽曲とのこと。

MCでは「入場SEができた」という話をしていた。主催だったので、対バンライブに比べてユルい感じで進行していたのだが、まゆ「かぼちゃプリンを食べてきました!」と 以前から言っている“かぼちゃ大好き”キャラを発揮。それに対してニイナ「『明日主催!』ということで、昨日カツ丼を食べようと思ってたのですが、食べられなかったので、今日これ終わってから、まゆちゃんとカツ丼食べに行きたいと思います!」→まゆ「え?わたしも?(笑)聞いてないよ?!」とズレが見られて面白かった。

そのほか、トーク配信なんかも行っている二人による令和っぽいイメージキャラクタを考えようバトルをやっていたそうで、勝者が今日発表されたという話をしていたが、Twitterで発表された内容をメンバーやお客さん誰も見てないという変な空気が流れておかしかった。結果として、ニイナ勝利とのことで、敗者まゆは後に何らかのミッションが課されるという話をしていた。罰ゲーム?は事前にさらしておかないと盛り上がらないのでは…?と思ってしまったが、その辺含めて「ユルさ」と捉えておきました。

本編を終え、ステージから捌ける際に「アンコールしてね!」とささやき、ファンの人発動でアンコールが入り、さっさとステージに帰ってきた。4回目主催ライブ(2019/07/06 土曜日 同会場)の告知をはさみ、最後にもう1回「パルフェタムール」を披露し、最後に集合写真撮影を行ってライブは終了となった。


この日、前売・手売りチケットの特典として、なんらかの割引券がついてたのだけども、どういう効果があるのかが、書かれておらず、結局つづりになった特典券を使用することなく会場をあとにしてしまった。次回主催ライブでも同様に「5000円得する前売券」があると告知していたが、特典会内容が分かりづらいので、書き出す or 告知をしっかりした方がよいのではと思いました。

MashMelody!は「スローモーション~」が収録されたCD-R ver.2 2曲入りのが出ていたので、それを購入。1000円payした(パルフェ&スローの2曲入りです)。まゆんさんに「チェキは撮らないの?」と言われ、スタッフしているウスイさんにもチケットを勧められたが、手持ちがなさすぎたので どっちも断った。すいません…。

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