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プリングミンの東京でのライブが3週間ぶりにあったので行って来ました。
体調が酷く、声が全然でない状態でライブ見に行くのも辛かったので終始座って出番を待ちました。
対バンはtrico、1000say、101A、Presence of soulでした。
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これ、ライブハウスのスケジュールなどで名前を見かけてからずっと失礼ながら「センセイ」って読むのかと思い込んでたんですが「ア・サウザン・セイ」と読むそうです。
何か奇をてらった系のユニークバンドの類かとも想像していたのですが、蓋を開けてみると非常にポップで、かつ程よくエレクトサウンドを取り込んだポップなバンドでした。
編成はベース&ボーカルの女性(Fender USAのJazz Bass、2008年最新モデルっぽいヤツ。通常ブリッジと弦裏通し2通りの張り方が出来る優れもの、と思われる奴)と、ギター&ボーカルの男性(Fender USAのJazzmaster)、そして鍵盤の男性(Roland XP-50?とALESIS Micron?)とドラムの女性と言った編成でした。
男女2人ずつっていうのもそうだけども、サウンドのバランスもツインボーカルで、ロック、テクノの両面をうまく取り込んだサウンドをポップに仕立てており、質の良い音楽でした。
また対バンで出てたらぜひ見てみたいサウンドと言ったところでした。
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このバンドが物凄く良かった。
まず演奏が非常にうまいのと、ボーカル(男性)もとても味があって良かった。
何かで形容すると、どこかトム・ヨークの影響があるような高音に伸びがあるきれいな声の持ち主と言ったところなのですが、日本語の詩でもって、それでいてこのバンドならではのサウンドを出している感触が非常に良かった。
編成は男性ギター&ボーカル(エレキはFender Telecaster、アコギはGuildのギターだったみたい)、ベース&コーラス(Fenderの古そうなPresicion Bassのフレットレス、ピックアップカバーにブリッジカバーも装着したナチュラルフィニッシュで渋い!)、サイドギター(Fender Jazzmaster。サンバーストでかっこいい)、そしてドラム。
基本、歌物ロックと言ったところだけども様々な音楽性を吸収したような奥の深いサウンドでかっこいいです。
今度お金に余裕あったらCD買ってみようかなと思いました。
この日は給料日直前で財布に500円玉2枚しか入ってなかったので諦めました(涙)
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女性ギター&ボーカル(ロゴのないストラトキャスタータイプのギター、3シングルコイルで深い茶色?に黒ピックガードのダークな印象のヤツ)にベース男性(ヘッドが金属製のメーカー名は知識なくてよくわからないんだけど、ハムバッカーピックアップの載った硬そうな音が出そうな黒い塗装のベース)にドラムの編成。
チャイナシンバルも設置してあったりと、手数が多そうなドラマーなのかなと思ったのですが、手数が多いっていうよりは淡々と重いビートを刻み続けつつ、メリハリをつけてサウンドに変化をもたらすようなドラミングでした。
で、楽曲なんだけども、わかりやすく言うと暗い。
白いレースのついたワンピースをまとった女性が髪で目を覆い隠して鬱々と歌い、たまに張り裂けるように声を上げて叫ぶように歌ったりと言った音楽でした。
ギターもたまにかきむしるように弾いたり、ずっしりしたギターリフがベースと共に動いてごりごりごり!としたサウンド。
あまりヘビーな音楽を聴きたいと日ごろ思わないので、あまり楽しめませんでした。
でもローディーだか事務所の方かわかんないけど、年配の男性が手伝ったり、このバンドを見に現れたりと、一部では注目されているような様子でした。
(このバンドだけ客層がちょっと違う印象だった。渋谷LUSH的と言うよりは渋谷CYCLONEあたりで見られそうな雰囲気のバンドだったかも。)
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この日はVocalのやまちゃんこと、山崎麻由美さんが誕生日とのことで、終始良いムードで演奏してました。
この日のセットリスト、新曲が多くて厳密に記憶してませんが新曲3~4曲にメジャーデビュー以前の「ミズノイズ」から「再生」、「コヨミポッド」からは「Plastic High」が演奏され、メジャーデビュー盤「yes, we are.」からは「the time has come」が演奏されました。
どれもプリングミンらしいツインギターの絡み合い、印象的なフレーズを奏でるベース、トリッキーな展開にアクセントをつけるドラムプレイに、楽曲をポップに導くやまちゃんのボーカルと言ったもので満足度はいずれも高かったです。
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久しぶりにライブで鳥肌立ったかもしれない。
コード進行は単純ながら残響と轟音が作り上げる幻想的なギターサウンドが実に素晴らしい。
途中で演奏された曲でとてもポップなものがありました。
今後のシングル候補曲でしょうか。発表が待ち遠しいところです。
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この曲はエンディングナンバーとして重要な位置を占めていきそうな予感です。
後半でベースひろやす氏がにゅきっと前に出てくる場所は相変わらずなのですが、出てきた当初メンバー間でにやりとしていたところが、もう慣れてしまったらしくてメンバー間でにやりとしなくなっておりました。残念だ(?)。
あまりファン歴が長いわけではないのだけども、誕生日と知ってしまっていたのでボーカリストに良かろうと思ってはちみつを差し上げました。喜んでいただけたようでなにより。
誕生日っつうこともあってか、日ごろ無口そうなリーダーの酒井くんがマイクを取って喋ってました。
なんかしんないけどそれにも感動しました(笑)。
MCで「おばあちゃんになっても誕生日祝うよ」と言ったドラムのきゃりちゃんの言葉はなんだか友情を感じさせる言葉でじーんとした!
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最後1バンドあったのだけども具合悪いのでここで退散しました。
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