2015/07/24

神楽坂TRASH-UP!! 「女の子は余裕 vol.7」(2015/07/24)

神楽坂TRASH-UP!! 「女の子は余裕 vol.7」を見に行ってきました。


どうだったか

顔ぶれがなかなか面白かったので行ってきました。

19:10頃からスタート。最初はシバノソウという高校生シンガー。J-45タイプのエピフォンのアコースティックギターを使っていた気がする。3曲ほど、10分ぐらいの持ち時間での出演で、アイドルブッキングの日だったけど、彼女はアイドルという感じではなかった。某のカバーを1曲、自作曲で下北沢に関する歌を1曲、MCを挟んで最後も自作曲と思われるもの(「偏った愛」と言っていたかしら)をやっていた。某については非常に嫌いなので名前は伏せるが、あーそれのフォロワなのかと思ってしまった。ちょこんとしたかわいらしい子ではあるのだが、某の影響力の大きさを感じた。恐ろしい。

CDをリリース予定で、「クラブアジアのイベントに出演します」と告知していた。エイジアですな。

しかし、物販とか、自作曲収めたCD-Rでも売ってるのかな?と思ってみたら、チェキ機を持参していたのが驚いた。これも某の影響だろうか。肖像を売りにするアイドルではないのにチェキで物販という感覚はよくわからなかった。(V系バンドや、ギャルバンの物販でもチェキあるのを見かけますけどね)

TRASH-UP!! vol.22の私の書いた記事「ライブアイドル音源探求の旅」にxoxo(Kiss&Hug)「週末幻想曲」の話を書きましたので、ご購入お願いします!
19:20 xoxo(Kiss&Hug)。「キスハグ」と読みます。この日見たのは2回目だったかしら。

この以前に見た時に、物販で「SIlver Maiden -銀の乙女-」、「嘘」、「週末幻想曲」のCD-Rを購入していて、それなりに聴いていたのと、解説をTRASH-UP!! vol.22に書く為に繰り返し聴いていたので、頭でメロディなどなぞりながら見ることが出来て、前より楽しめた気がする。

セットリストは「嘘」「Silver Maiden」、MCを挟んで「Progressive Be-Bop」(この日披露の新曲)、「週末幻想曲」の4曲。「全方位攻勢型プログレッシブアイドル」を名乗っている彼女たちだが、新曲がより一層オルガンと変拍子なキメが楽しめるもので面白かった。あまり奇をてらったことをやって「ドヤッ」って感じなスタイルは好きではないのだけども、普通のダンスビートに比べて難しい曲たちを持ち前の魅力でアイドル的にしていくっていうのを見ていくのは面白いですね。

凪原さんtwitterと本間さんtwitterの2人をよく見るリストに突っ込んでTwitterを見ているのですが、この二人のツイートがホントしょーもなくて面白いのでオススメです(笑)。印象に残ってるツイートは、まだ活動2ヶ月、すなわち5月頃から活動がスタートした彼女たちだけども、衣装がスカジャンで長袖ということもあり、夏に差し掛かって暑いのがちょっとした問題みたいで、「衣装引き裂きたい」と言っていたツイートでした。


BUBKA 2015年5月号の「南波一海のライブアイドルa go go!!」に少女閣下のインターナショナル インタビューが掲載されております。福円もち&二文字杏加入前のもので、結成から勢いがついてくるまでの苦労話満載。
19:40 少女閣下のインターナショナル。曲名と曲がいまだに一致しないのでセットリストは省略(笑)。

最初の曲はりさ、衿花、なの、白河の4人でステージ。2曲目「Smells Like Teen Spirit」の勝手日本語詞カバーから福円もち&二文字杏も合流して6人でのステージ。2終わりでMCにて、りさ「さっきの曲をゆり丸ちゃんとレッスンしてきました」と、今後のお楽しみをうっかりバラしていて笑った。たまに自ら「まだ内緒にしておいて、後のお楽しみ」な話を口滑らせて言っちゃう癖がある里咲社長でした。

曲もバラエティに富んできてる印象で、この日も賑やかなステージで楽しかった。

20:09 のだあいこ。持ってきていた音源のCDが不調だったみたいで、始まるまで3分ほど間が空いた。予備を持っていたのか、なんとかスタートしていた。改めて、CD-Rでオケ再生っていうのが違う形にならないものかと思う一件でした。(神楽坂TRASH-UP!! / EXPLOSIONのPAブースにあるプレイヤーが古いため、たまにうまく読み込めないという話もあるそうですが…)

少女閣下のお客さんがこの日多かったのと、少女閣下終わりでフロアが空いたこともあり、1曲目で曲中で煽るも、全然お客さんからレスポンスがなくて淋しい感じにはなっていた。MCで「お目当ての少ナショさん終わったからって帰らないでください」とも言っていた。でも思うのだけど、帰さない・見ていかなきゃ!ってさせるのは演者側の仕事であって、情けでもいいから見ていってというのは、なんだか違うような気がしないでもないなとも思うところです。

4曲目にやっていたオリジナル楽曲「ミラクルクロニクル」はなかなか良かった。他の曲はあまり知らない曲だったのでカバーなのかオリジナルなのか自分には判別がつかなかったのだが、そんなには楽しめなかった。


まどもあ54世「貴族で庶民な女の子」はお披露目ライブ来場者に“粗品”として配布されたのみのレア音源だったのだが、T-Palette Recordsより発売されたV.A「JAPAN IDOL FILE 2」に収録されたので、ありがたいことに聴きやすく/入手しやすくなりました。意外とレア音源満載なのでマストバイ!
20:30 まどもあ54世。意外と間を空けずに見れてるまどもあです。室井ゆうちゃんが喉が悪かったみたいで、せりなちゃんがMCを代わりにやっていたのだが、余計なことを言ってゆうちゃんが「ちょっとww」みたいな表情しているのがかわいかった。

緑担当ののどかちゃんがこの日不在で、この日じゃない日に見たまどもあでも緑がいなかったので、勝手に疑念を持っていたのだが「のどかの生誕ライブが」と告知していたので、何かこじれているわけじゃないのだなと感じられて良かった。

「希望の大樹」「ありがとう片思い」「貴族で庶民な女の子」「まどもあHere we go!!」の4曲を披露。あまりセトリが変わらないなーと思ったのだが、2015/08/08に控えたのどか生誕ライブで新曲を披露するという話もしていた。



矢島舞依、CDはSouth to North Recordsからリリースなので流通しているので入手は容易です。
20:51 矢島舞依。神楽坂TRASH-UP!!初登場とのことだった。アニソン×メタルラインの楽曲が多く、音が激しめで、この日の出演者の中では一番ラウドな印象だった。歌は相変わらずうまいなと思ったのだが、あんまり趣味ではないなと思った。

21:13 Kit Cat。初めて観覧。メンバーのジョゼさん、Kit Cat以前にやっていたグループの時からmyspaceなどで存在を知っていたのだけども、それから5年とか?超えて初めて見ることができた。

Tom Tom Clubの「Wordy Rappinghood」を引用した「おしゃべり魔女」、ロックテイストだけどかっちりカットアップされてて歯切れの良いダンスチューン「teenage summer」、ツインテールで小柄なイヴにゃんがセンターを務める「ふぇあり~て~る☆ついんて~る」、さっぱり爽やかな「ハングアラウンド」の4曲を披露していた。後に物販でCDを買ったのだが(1500円)、4曲とも収録されていたのでタイトルがわかる状態で文字が打てております。

前々からMOTOCOMPOのDr.ウスイさんあたりとジョゼさんが親しげだなと思っていて、イベントなんかでもよくブッキングされてるよなと思っていたのだが、物販見たらウスイさんがスタッフをしており、Kit Catの音源もウスイさんプロデュースで、レーベルもPOPLOTと書いてあった。気づいてなかった(笑)。

彼女たち、ジョゼさんから知ったということもあり、アイドルというよりはバンド的なイメージで見ていたのだが、ここ最近アイドルブッキング寄りのイベントにも出演するようになってきてる印象でですね。2015/08/19に音源リリースの2ndイベントがCHELSEA HOTELにてあり、エレクトリックリボン、Maison Book Girl、BPM15Qらが出演するという告知をしていた。

がっちりアイドルっていうユニットではないのだけども、三者三様で、ステージングも悪くはなかったので楽しめました。チェキは500円とお安めなので、気に入った人はチェキをふらりと撮りに行くのもいいかもですね。

2015/07/22

神楽坂TRASH-UP!! 「クリムゾンとクローバー vol.4」(2015/07/22)

神楽坂TRASH-UP!! 「クリムゾンとクローバー vol.4」 を見に行ってきました。


どうだったか


「TRASH-UP!!」vol.22 発売中でございます。宜しくお願いします!!!!!!!!
自分も記事を書かせていただいている雑誌「TRASH-UP!!」がプロデュースする「神楽坂TRASH-UP!!」に関して、以前からちょいちょい遊びに行かせていただいているのだが、このblogの更新感覚が空きすぎて全然書けてないので初記事かしら(笑)。

シリーズ名とブッキング内容について、どういうカラーを設定しているのかまでは聞いてない&気にしてないのですが(笑)、「クリムゾンとクローバー」として4回目でした。

19:30 最初に登場したのがモーモーリストランテ。以前見た(のも、レポ書けてないけど神楽坂でした)時の物販で購入したオリジナル楽曲「Welcome to リストランテ」が結構好きで、自宅などで再生していたので、それが聴けるのを楽しみにしておりました。

セトリは「Danceでバコーン!」(℃-ute)「Welcome To リストランテ」「ロボキッス」(W(ダブルユー))「アンダンテ」(ひめキュンフルーツ缶)、「nerve」(BiS)の5曲。「なんでもやっちゃう雑食系アイドル」とグループ名乗り時に言っているので、このセットリストのなんでも感は納得はするのだが、比較的お客さんがわかりやすそうな曲で固められているあたりは、沸きたい!派ではない自分からしたら、少し残念ではあった。

「~リストランテ」前、ステージ中央前のフロアが空いていたのだが(よく見る光景)、「アーチ描いてる方もぜひ一緒に“モーモー!”と言ってくださーい」と言ってたのが面白かった。

以前物販で話した時、あまりに会話がとんちんかんで面白かったので、この日は撮影済みピンチェキ(300円)を購入。どれも微妙に空間があり、チェキ撮影が下手だなと思った。運営さん、頑張って!(笑)

“あーちゃん”ことあずきちゃんが関西方面の出身で現在は家族ごと埼玉に住んでいるようなのだが、関西時代が長かったのか、関西訛りが強いのが、またなんか面白かった。以前聴いた話では関西だけでなく、福岡にも居たそうなので、その辺の方言が混ざりまくっているらしい。相方のまおちゃんも負けじと面白い。ぜひ機会があったら話にいってみて欲しいです。ちなみに音源「Welcome to リストランテ」は売り切れになっていた。面白い曲なので勿体無い。

19:54 2番手がWA-Side(ダブルエーサイド)。頭の中で「わさいど」と読みまくってます。グループ名からも察せられる、どちらかがメイン(カセットやレコードで言うA面)で、もう片方がサブ(B面)みたいなコンビではなく、二人ともメインだよっていうネーミングのようで、二人ともダンスや歌が達者だった。

“あーねー”こと一二三茜については、Loveme Kissme、その前身のD☆EGGS時代から知っているので、なかなか芸達者でかわいらしい子だというのは知ってたのだが、相方の姫里綾美は初見だと思うのだが、彼女もなかなか良かった。

ただ、セットリストがハロプロばかりで、その辺がさっぱり面白くなかった。

SEで入場、「Kiss me 愛してる」(℃-ute)、「Only You」(モーニング娘。)、「なんちゃって恋愛」(モーニング娘。)、「悲しきヘブン」(℃-ute)、最後はオリジナル曲「Peace Love」で終了。モーニング娘。の曲好きだし、元々ハロヲタからスタートしていると思ってるので嫌じゃないのだけど、こうもハロプロでがっちり固められてもなぁと思ってしまった。

20:22 3番手がテレジアでした。

テレジア、この日一番楽しみにしておりました。鈴木花純ちゃんはえびすまつりによく出ていたユニット、「あいりす」の頃に見ていて、個人的にあいりすの曲もそんなに嫌いではなかったのと、とてもかわいいなと思っていたので、また見に行たいなと思っていたのだけども、そうこう思っているうちに活動休止で結局数えるほどしか見ることができなかった。(しかも物販はCD買いに1回行ったきりだった)

岡村まゆりちゃんが加入してからのあいりすも見たことがなかったので、テレジアで初めて姿を見ることができた。

セットリストは「Summer Breeze」(花純ソロ/タイトル正しいか不明だけどそう歌詞で言ってた)、「きみ色」、「12色クレヨン」、「花のテレジア」、「ハックルベリー・フレンズ」の5曲。

花純ちゃんのソロからスタートしたのだが、松田聖子「夏の扉」をオマージュした感じの「Touch! Touch! Touch!」のサビフレーズが印象的だった。歌詞の内容も秋元的なものというよりは三浦徳子的な歌詞なのも好印象だった。

「きみ色」はギターカッティングから始まるモータウンビートで軽やか楽曲、「12色クレヨン」も軽やかなギターカッティングから始まるまた違った晴れやかな楽曲で、ゆっくりめでじっくり歌を聴かせる「花のテレジア」、「ハックルベリー・フレンズ」はテレジア中では一番アッパーな曲で、初めてテレジアの曲にMixがジャージャー入った(一人しか言ってなかったけど)。

2曲終えたところでMC、翌日に「12色クレヨン」のレコーディングを控えているが、販売予定は今のところなく、予約入場特典で配布予定とのことだった。アップされていたVineの動画についても触れ「まゆりが監督・脚本・演出、花純ちゃんの演技力にかかってる」と言っていた。電波入るところで後で見ないと!ということでチェックしたのだが、なかなか面白かった。2015/08/21ではまゆり生誕がある旨の告知をしており、「会場をピンクに染めてね♪」とかわいらしく微笑んでいた。(白いワンピースが花純、ピンクがまゆりと色が分かれていた)

曲の話になるが、どの曲もピアノとストリングスが生きててとてもよかった。個人的な話になるのだが、真野恵里菜が好きだった理由のひとつで「ピアノを弾き語りする女の子」という設定がデビュー時あったため、ピアノを生かすアレンジに重点が置かれていたところがあったと思うのだが、テレジア楽曲もそこに近いものがあり、とても好みだった。真野ちゃんに関しては、18~19ぐらいから20歳を迎え、「大人の真野恵里菜」を見せて行く為に楽曲が初期のテイストをキープせずに広がっていってしまったことで惜しいなと思っていたのがあったので、テレジアで“続き”が聞けているような嬉しさもあった。

あと、なんといっても二人ともかわいい(笑)。花純ちゃんは相変わらずかわいかったのだが、まゆりちゃんが色白で、髪を両方に分けて結んでいたのだが、後ろ向いた時の後頭部の髪の分かれ目が真っ直ぐキレイで、隙がまったくなかったのが尚良かった(笑)。

二人ともタイプが全く違うのだが、前身時代から今に至るまでデュオで活動できるだけの親しさがあるからこそテレジアとして活動できているのだなという点も良かった。

少しテレジアと関係ない話でもあるのだが、客が騒いでやっと隙間が埋まるようなことをせずに、ステージ上の出来事だけで完結するのが望ましいと思っていることもあり、どの曲にでもMixを入れる事に関しては否定的に思っていたので、“沸きやすい曲”を廃して、じっくり二人の歌、ステージングに気を注げるスタンスは本当に良かった。「ハックルベリー~」でMix入れてる人もいたのだが、別に入れなくて良いのではないかとも思ったぐらいだった。

物販は盛況だったので並ばなかったのだが、久しぶりに花純ちゃんの顔を見れたので行っておくべきだったなと思った。


「客が参加する」ことでライブが成り立つのが当たり前になってしまったことで、積極的にみんながジャージャー言ったり、落ちサビで手を叩いてから“ケチャ”をしたり(人の話によると、エビ中のライブ辺りからそれが広まってしまったと聞いたことがある)、やる側もそれがあって当たり前みたいな風潮がある中で、楽曲の良さと歌声を押し出した印象のテレジアとの出会いは本当に良かったでした。

2015/07/20

SUMMER MOVIE -Qam 1st ONE MAN LIVE-(2015/07/20) @ 渋谷CLUB CRAWL

SUMMER MOVIE -Qam 1st ONE MAN LIVE-を見に、渋谷CRAWLに行ってきました。


どうだったか

2015/07/20 Qamワンマンライブ セットリスト
  1. 何度も君に恋をする
  2. キミとふたりで
  3. be with you
    • 芝居(1)
  4. good day!!
  5. Stand by me(カバー)
    • 芝居(2)
  6. 年下の男の子(カバー)
  7. Crazy完全な大人(カバー)
    • 芝居(3)
  8. 声は剣より強し
  9. SUMMER MOVIE
    • 芝居(4)
  10. ソラ
    • 芝居(5)
    • アンコール/MC(1)
  11. SUMMER MOVIE
  12. good day!!
    • MC(2)
  13. 何度も君に恋をする
※ダウンロードや通販で購入可能な楽曲のリンクが貼ってあります。
2015/06/30、下北沢ERAにて2drinkでチケット代無料のQam単独の公演があり(リリース日程が後ろ倒しになったお詫び公演“ごめんな祭”と題されたイベント)、そこにも足を運んだのだが、時間が遅かったせいか不明だが、無料の公演の割りに下北沢ERAがパンパンになるほどは人が集まらなかった。渋谷CRAWLよりちょい広いか同じぐらいかのキャパのハコなので、2500円のワンマンライブだと全然人集まらないのではないか?と思っていたのだが、いざ入ってみたら、純粋にチケットを買ったお客さんだけかは不明だが(見た感じ、友達、家族と思われる人もそれなりに来てた)人を避けないと移動がしづらいぐらいには会場が埋まっていた。後の話では「SOLD OUTとはいかなかった」とのことだが、日頃の対バンライブでの集客具合を客観的に見てる限りでは(とは言っても数えるほどしか見れてませんが…)、上出来な動員なのではないかなとは思った。

始まる前、熱心なファンと思われる方がサイリウムを配布していたのだが、折ってから渡されてびっくりした(笑)。始まる前とかにポキッと折って、パッと会場に灯りがともるのが良いんじゃないのかなと思ったのだが、もらいものなので、その辺はにやにやしながら受け取った。始まる頃には優しい光になってしまっていた。

ライブ本編だが、「何度も君に恋をする」からスタート。ブラスサウンドが爽やかなQamらしい幕開けという感じで良かった。

続けて個人的にQamで一番気に入っている「キミとふたりで」。Qamの掲げる「GOOD VIBES」な感じがこの曲に一番感じるところです。激しく・アッパーなわけでもないのだが、アグレッシブではない心地よいロック/ポップサウンドとユニゾンの女性ボーカルで織り成すQamならではのアイドルポップだなと思ってます。

それから配信でリリースしていた「be with you」をしっとりと演じ、芝居が始まった。この芝居、このワンマンの曲と曲を繋ぐ役割を果たしていて、表題にある「SUMMER MOVIE」にちなんだ、夏の女の子たちの物語を形成するのに機能していた。しかし、ツナギが若干悪く、歌とダンスで上げた会場のテンションを都度冷ましているような感じがしたのは良くなかった。

冒頭は今回の「SUMMER MOVIE E.P.」前の白シャツ+縦ストライプのスカート衣装で登場し、芝居(1)では「SUMMER MOVIE」衣装にチェンジして登場した。この着替えの間に物語の導入となるナレーションが少しだけ入ったのだが、ナレーションも短かったので間が気になってしまった。

物語、季節は夏を向かえ、何かしたいと思ってる女の子たち6人、3人グループ×2の編成で、長谷川愛紗・高瀬あおい・小菅怜衣のチームは海へ遊びに行こうとしていて、そこに佐藤瑞紗、日向恵依、國吉寧々チームが便乗して海へ行くことにするものの、途中で仲たがい、道に迷いながらも海に到着して再び合流、騒いでるうちにわだかまりもどうでもよくなりハッピーエンド?みたいな感じだった。

演技に関して、最後のメンバーの一言で知ったことなのだが、最近演技レッスンなどをしているらしい長谷川、女優を目指してるという小菅、持ち前の怖さで怒った演技が生々しかった日向の3人は結構良かった気がする。そこにプラスされる國吉、佐藤あたりのそうでもない演技(笑)が加わり、本格的過ぎない、丁度良い感じの芝居に仕上がってたのではないでしょうか。ツナギが悪かった以外の演技力のばらつきはQamにおいては個性と思えるので、それは気にはなりませんでした。

あと引っかかったのが、さっぱり台詞がなくて、ちょこっと立ってるだけの高瀬(笑)。他のメンバーに比べておっとりしたイメージがある彼女だが、芝居中でもそういう位置づけなのか、特に台詞がなく、相槌を打ってるだけの様がかわいらしかった。

あと、一緒に見ていた人が指摘していたのだが、「かもめ・・・もしかして、海!?」と言った、道に迷いつつも海に近づいたというシーンがあったのだが、日本の夏の海にはかもめは居ないらしく(日本だと冬季に現われるらしい)、「ウミネコの間違えではないか」と言っていて、ちょっと面白かった。

あと、気になった点なのだが、ワンマンライブともなると演目を増やさねばならないわけだが、そこで導入されたのが芝居だったのかもわからないが、ユニットコーナーを設けてカバー曲2曲、それと「Stand by me」のカバー。「Stand by me」はスタンダードな曲で、アレンジもQam寄りな印象でサウンドは馴染んでいた気がするのだが、℃-ute、キャンディーズのカバーはちょっと浮いた印象だった。日頃見られない、肩・鎖骨、背中が見えるドレスをまとった國吉のむっちりした感じが見られたり、へそだしのチューブトップにシャツを羽織った長谷川のセクシーな様だったり、その辺は良かったのだが、選曲と流れが少々強引かなとも思った。

が、彼女たちのオリジナル楽曲でのパフォーマンスの仕上がりと気合、増えてきた曲を物語に配置していく感じはとてもよかったので、結果としては楽しめました。

ライブ終盤のメンバーからの一言ずつ

アンコールが入り、QamワンマンTシャツで登場したメンバー。まず告知を二つということで、1つが「2015/09/13 2ndワンマンライブ」、もう一つが「2015/09/21 小菅怜衣生誕ライブ」とのことだった。これだけ日にちが近いんだったら一緒にやっちゃう場合が多そうだけど、別々にやるのねと思ったのと、1stワンマンから2月経たずしてワンマンやっちゃうのって早いなーと思った。

2曲やってからメンバーから一言ずつ、これまで振り返っての話などが聴かれたのだが、ここが少々重い話が多かった。

小菅あたりが言っていたところでは、なかなかファンがつかず、動員が振るわない日々が長かったことで、悔しい思いをたくさんしてきたという話。長谷川の言うところでは「小さい頃から負けず嫌いで、ひたすら努力してきて色々叶えて来て、結果も出してきたが、芸能の世界はみんな頑張ってるから、頑張っているだけでは成果がでない、より頑張らないといけない」といった話。

小菅「自分たちのワンマンの前に、2組のワンマンライブを見させてもらったのだが、自分たちよりも大きな会場に沢山のお客さんを集めていた」という話もしていた。伸び悩みの葛藤の話が気になった。

1組は、先日Twitterで見たので、ハウプトハルモニーだなというのがわかったのだが、そこには足を運んでないのでどれぐらい人が集まったのかはわからないのだが、渋谷WWWと、CRAWLよりもキャパのあるハコであることには代わりなく、そこがそれなりにということであれば、差はあるなと思った。この差がどうやってできてしまうのかなどは、日々のライブのブッキングのし方だったり、曲の充実だったり、そういう面もあったりするから、運営も頑張らないといけないのではないかと思いました。

1st流通CDリリース、外国のバンドの来日ツアーに同行して回る、リリースイベント、そしてワンマンライブという活動1年目に向けた流れは良かったのかもわからないのだが、その流れが着実に生きていかないといけないのかもわからない。その結果でCRAWLがそれなりに埋まったのかもわからないのだが、少しずつ客を増やしていかないといけないのかもしれないですね。どうなっていくのでしょう。

しかし、動員が~という話はどこでも言える話なのかもしれないですね。アイドルユニットの数が増えすぎて、お客さんの奪い合いになってる、動員稼ぐために予約特典つけるところも増え・・・みたいな競い合いもあるんだと思います。

こうやって、見に行ったグループぐらいはそれなりに充実した活動ができるぐらいの日々だったらいいなと思うところです。(まず自分があまり見にいけてないですけど…)

人に歴史あり


Lino Flowerに最後まで残ってた日向恵依の映像
現リーダーの日向恵依がMCにて「私が最後に加入する前に、1期生でデビューしたステージもここCRAWLで、私が加入して初のステージもここでした」という話、「2期生が」というような話もあり、そういう“入った順”があることにいまさら気づいた。

調べてみたのだが、佐藤瑞紗の連載記事(vol.17 / vol.18)によると長谷川・高瀬・國吉が1期、佐藤・小菅が2期、そして最後に日向が加入という順で今の6人になったらしい。

日向「私が加入するまで、他のグループでの活動もあった」「メンバーが抜け、最後の一人になったけど、そのユニットを辞め、1つユニットを潰してここまで来た」と言う言い方で過去を語っていた。こういうの調べたくなる人間なので調べてみたんですが(笑)、Qam以前はLino Flowerというユニットに在籍とのことで、1回も見ないで解散しちゃったグループだわーと思ってたのだが、もっと調べたら、前身が*Josiというユニットで、*Josiは1回か2回は見てるはずだなと思って、過去のライブメモを見直したら、「宮崎出身の子」というメモが残っていた。それを元に改めていまさら2013年のライブレポを書き起こしました(笑)。

日向が一番キャリアがあるという話をしていたのだが、自分のメモなど見返して納得しました。宮崎から出てきて2年長、色々形、場所を変えながら今に至るわけですね、日向さん。以前より深みを感じて見られる気がします!


余談だが、物販でこのワンマンライブのパンフレットが売られていた。1000円で、写真と、意気込み?かわからないが、メンバー一人ずつのなんらかが書いてあったらしい。ほしかったのだが、持ち帰る手段がこの日なかったので断念した。結構刷ってたっぽいので、後日でも売ってくれればいいなと思うところです。なかなかインディーユニットでパンフレットっていうグッズ、見かけないので、興味津々です。

2015/07/19

Machida Idol Revolution vol.38 (2015/07/19) @ 町田ターミナルプラザ

Machida Idol Revolution vol.38 ~Supported by TOWER RECORDS MACHIDA~にChelipが出るとのことで行ってきました。場所は町田駅すぐそばの町田ターミナルプラザでした。


どうだったか


黒川紀章制作の「シティゲート」なるモニュメントがあるターミナルプラザ。
鳥取のデュオ、Chelipが久しぶりに来るとのことで、どこで見ようかと思っていただのが、お金がなさすぎて有料公演は諦めた。Live Version村山さんブッキングが2本、どちらもよい顔ぶれだったのだが、断念。そしてこの前日にあったタワーレコード吉祥寺店でのリリースイベントも、うちから微妙に遠い点、新譜はまだ予約段階で発売はしていない点から行くのを断念。

町田の方が若干アクセスしやすいこともあり、町田のターミナルプラザに行くことにしたのでした。ここ、2Fの高さにあるのだけど、1Fにスーパーが入っていて、テキトーにお酒買って来て飲みながら見られるのも気に入ってます。


Candy Kiss 1stアルバム「Parfait」(2015/07/29発売)、ジャケットだけ見ると完璧“ネオアコ”なのが最高なのだが、アイドルのCDしては賛否両論らしい。内容は多分そんなにネオアコっぽくないと思うのだが、このジャケだけで買う気満々です!
最初に出演していたのがCandy Kissだったのだが、家出た時間が遅すぎて見れなかった。

13:00 ANNA☆S から観覧。SEで入場、「人生!本気(マジ)もったいないよ!」「夢のトビラ」、MC、「Su And You」「ケイタイのウラのプリクラのピース」、MC、「ガンバルシカナイジャン」(大黒摩季)、「涼夏のお仕事」、MC、「命短し走れよ乙女」「スタジオへ行こう」「くるくるりん」「恋予報」の10曲を45分ぐらいにつめて披露。自分がかつて見ていたワンマンライブの時と似た曲の濃密さ(涼夏ソロ曲や、ラケットで客に玉を打ち込む大黒曲など)に、近年の曲も散りばめた充実っぷりで、プチワンマンだった。

この以前に、数ヶ月以内で彼女らのステージを久しぶりに見て、とてもよかったので物販に足を運んだのだが、自分以上に久しぶりに見た人が「立派になった!」と言っていた。小学生ぐらいの時から見てると、背も伸びたし、雰囲気も大人っぽくなってきたしで、成長を感じちゃいますね。

MCでは杏奈「町田久しぶりにきたんですけど、何にも変わってない!」と素直な感想で笑った(笑)。「い、いい意味でね!」と付け加えていたが、あまり小難しいこと言わないのも彼女たちの素敵な面です。


「スタジオへ行こう」は 豪華作家陣で話題になった うどん兄弟のアルバム「ラストアルバムvol.1」収録の“あら恋”池永さんRemixのものとは違うトラックっぽいもので演じていて、その後のMCで「映画『バケモノの子』の劇中で使われている」「エンドロールにも“うどん兄弟”の名前があった」とのことだった。相変わらず、独自の売れ方(?)しているANNA☆Sは面白いなと思った。

この少し前に「命短し~」のリリースイベントをやっていたそうで、インディーズチャート1位、ウィークリー11位などの数字をたたき出したとのことで、ファンへの感謝を丁寧に述べていた。CD1枚で握手、2枚でサインなしのチェキ、3枚でサインありのチェキで、1000円出せばチェキが取れるみたいな商売をやってないANNA☆S。あくまでCDを買ってもらい、特典(気持ち)としておまけをつけるとしているあたりで、ただのチェキ撮りたい系の人(自分もその気多少あるっちゃ、ある。優奈と撮りたいw)にはハードルが高いのだが、どれぐらいのファンがいるのか今わからないのだが、そういう数字が叩きだせるほどの支えができてるってのは、彼女たちのひたむきな努力の結晶なんじゃないかなと思った。曲がかつてのものに比べると、ポップでまとまった曲が増えたのだが、逆に親しみやすさしかなくて新鮮味がない、味気ないのが「お店で新品で CD買わなきゃ/リリースが楽しみ」という気を削いでおり、「ブックオフで安く見つけたらでいいや」となっている自分なのだが、ライブを見ていくうちに、味気なく感じていたそれらの曲も自分の中で彩りを増していくなあと思える、そんなANNA☆Sでした。良かった。



パステル☆ジョーカー初期のメンバー集合写真のものに写ってるメンバーは現在0で、まったく時期が被ってないメンバーで現在存続している。ALLOVERに関しては、山口真奈のみPJからAOに送り出されたものの、PJ運営と山口間で何かあったのか、解雇となったせいでAOからも強制脱退扱いなのに、PJのレパートリーとして「夢のトビラ」がずっと演じられているのが興味深い。「PJで聴く“夢のトビラ”が案外良い」という声が聞こえてくるぐらい。「スマイリング☆デイズ」なんかも、DESEOのひんやりした、スカスカのフロアで聴いてると結構思い出の1シーンになってくるものです(笑)。
14:00 ex.ミラクルマーチの中村綾MCを挟んで パステル☆ジョーカー。5曲ほどやっていて、「スマイリング☆デイズ」からスタート。以前やっていたものとアレンジが違うようで、それについて、後のMCで「現メンバー4人で録音しなおした新バージョンが新譜として発売される」と告知していた。元々のALLOVER関連アイテムとして出たそれも、CDで入手してないのだが、誰の声だかわからない加工がされてしまっているものなので、別にわからないじゃんと思ったのだが、とりあえずリテイクしたそうな。ちょっと聞き比べてみたい気もした。

ちなみに、ALLOVER初期の参加ユニット別のシングルはシリーズで出ており、全て秋葉工房提供曲+夢のトビラ[そのユニットver.]の内容でどばっとリリースされていたのだが、当時参加していたStarmarieの「ハガネの勇気」がユニットカラーを無視したさっぱり面白くない曲だったので難色といったところだった。パステル☆ジョーカーのこれも例外ではなかったのだが、そもそものPJの曲がちょっと個性的なサウンドだったこともあり、良くも悪くもフツーな曲をやったことによって守備範囲が広がったという側面があり、PJには「スマイリング☆デイズ」「夢のトビラ」は今思うと良かったのかもしれない。本家ALLOVERが定期公演+土日のTwinbox AKIHABARAあたりでしか活動してない状態(といっても活発かつ本数もこなしているが)なのに対して、PJは界隈選ばず色んなイベントに出ていることもあり、見かける頻度が高い→意外とそれらを聴いている→悪くはないかもしれない と思うようになりました。好きか嫌いで言ったら、好きでもないのだが(笑)。

とにかく、暗い曲が多めだったPJが、メンバーが雑多に集められてごっそり脱退していき、点々と新メンバーを入れては脱退し、それを繰り返すことで完全に違うメンバーで名前だけ一緒の“別ユニット”状態になったものの、意外と歌える子だったり、今は今で雰囲気を作り上げている子が残ってることで、独自の味わいを固めて言ってる気がするところでした。あんま真面目にライブ見なかったけど(笑)。あと、気がついたら2015年4月にアルバムが出ていたらしく、貼られたポスターでその存在に気づいた(笑)。



京急の“ドレミファインバーター”の音色を取り込んだ楽曲「けーきゅーでいこう! ~恋のロマンスシート~」が印象的でした。シングル「Down the Line」のカップリングに収録。A面は林田健司 提供曲とのこと。
15:58 中村綾MCを挟んでGIRLS4EVER。usa☆usa少女倶楽部界隈から派生したユニットで、通称“ガルフォー”。ようやく見れました。

6曲、およそ30分のステージ。曲名が何一つわからないので細かくはかけないのだが(熱心なファンがいるのでセトリなどの情報はそういう人のレポートにお任せ)、元々pool bit boysや木村由姫のマネジメントも務めていたらしい“カジー”氏の関わるユニットなので(運営/物販の担当として現場にも来てた)木村由姫の楽曲をやっているのが個人的に良かった。「i~crossin' the star~」をこの日やっていたのだが、話によると他の曲もやっていることもあるらしい。木村由姫に関して、「LOVE&JOY」だけやたらカバーされていることで、またそれかよと思うことが多いのだが、そもそも浅倉大介の大ファンだったので、「それ以外もあるだろ」とよく思ってたので、その辺の曲のチョイスは妙でいいなと思うところです。

あと、京急の電車発車時の“ドレミファインバーター”のサウンドをイントロに取り込んだキャッチーな「けーきゅーでいこう! ~恋のロマンスシート~」、噂だけ聴いててチェックはしてなかったのだけど、2曲目にやっていて、これがとてもよかった。途中のオルガンソロが入るのもなかなか好みでした。

3曲目は「Down the Line」をやっていたのだが、林田健司 提供曲というのをすっかり忘れていたのだが、Tears For Fears「Everybody Wants To Rule The World 」みたいなメロディがよいなと思った。(曲調はまったくそんなことはないのだが)

高知のユニット、MAGICに在籍していた あいかちゃんは不在で3人だったけども、パフォーマンスもしっかりしていて良かった。ターミナルプラザは天井が高く、音が反響しすぎるので、そうでない環境でじっくり楽しみたいたいところです!


Chelip 3rdシングル「Change The Power!!! / ガールズ・ミッドナイト」。2015/08/15発売。A面はサワサキヨシヒロ作曲。詳細はこちらをご覧ください。
16:34 前ユニットのライブからあまり間を開けずにChelip 登場。

SEで入場、「恋愛至上主義」「くちびるNetwork」「Che Che Chelip~魔法のコトバ~」、MC、「ガールズ・ミッドナイト」(feat.中村綾)、MC、「Change The Power!!!」、MC、「アシンメトリー」で一旦終了。アンコールに応えてもう一度「Change The Power!!!」をやって終了。

スカパー!の番組収録でミラクルマーチと出会い、縁で町田ターミナルプラザだかライブハウスの公演だかに呼ばれて出演したり、お互いのローカルラジオ番組で名前が挙がったりで非常に友好的だった2組。ミラクルマーチは突然の解散劇があったものの、一人早く抜けていた中村綾をコーラスに迎えて3rdシングルを録音したとのことで、今回のステージで3人でのコラボを披露していた。Chelipの二人はそんなに背が高くないので、すらっと背の高い中村さんがセンターにいる絵はなかなか収まりが良かった

オリジナル楽曲が増えたのと、シングルになってない楽曲を無理に入れなくてもセトリが組めるようになったあたりで、ライブ通しての完成度は格段に上がったように思える充実したステージだった。個人的に、浜田ピエール裕介氏提供の「Che Che Chelip~魔法のコトバ~」「アシンメトリー」の印象が強かったこともあり、2ndも同じく浜田曲で、これらだけだったら馴染むと思っていたのだが、今CD化されていないガイナーレ鳥取応援ソング?の「Fantasista!」や「初恋スイッチ」あたりは曲調が馴染まない気がしていてあまり得意でなかったので、まとまったような気がしました。


V.A.「JAPAN IDOL FILE 2」Disc-1 tr.3に2ndシングル「恋愛至上主義」収録。
それをいうと2ndカップリング「アン・デュ・トロア」もスロウテンポでボーカルが心地よい曲も合うかと言われると合わないのだが、あの曲を混ぜてもこなせる技量があるのだなというのが、以前町田ターミナルプラザで披露した際に思ったことだったので、あの曲は自分の中では“あり”ということになっている。

MCでリードするのはいつも藤井側なので、井次は相槌を打つだけなのだが、この日も多分に漏れずそんな感じだったが、「みおんだから安心」というのが感じられるので、良いデュオだなと、そんなところからも改めて思った。中村綾コラボについては披露前は井次「まゆが一番緊張してる!」とそわそわした様子だったが、「ちょこっと合わせたぐらいだったけど、うまくいってよかった!」と3人とも安心した顔を見せていた。

終盤、藤井「町田から元気を発信できたら!」みたいなことを言っていたのだが、鳥取からの町田経由ということで良いのかな?という感じでしっくり来なかった(笑)。しかし、それぐらい町田との縁があって、今があるということを言いたかったのかもわからんですね。

物販は大盛況で、列が長かったので(というのは言い訳で、お金がなかった)回避した。